くりあ

Last-modified: 2017-06-12 (月) 04:40:04

キャラシート

【真名】『核兵器
【名称】くりあ
【クラス】アーチャー
【容姿】黒装束を身に纏った無機質な女性/少年。
【英雄点】30点(ステ15・スキル15)
【HP】25/25
【筋力】A:5
【耐久】A:5
【敏捷】C:3
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【スキル1】単独行動:E
5点:移動フェイズで任意の1エリアに誰がいるかを知る事が出来る。
 そのエリアに相手が存在し、自分に遭遇フェイズが発生しない場合は遠距離攻撃フェイズを行える。  
【スキル2】オーバーロード:A
5点:物理攻撃時、補正値5を得る。
 宝具使用時、追加で補正値5を得る。このスキルは使用時に3d6点のダメージを受ける【デメリット】。
【スキル3】魔力放出(毒):A
5点:アーチャーの攻撃により1以上ダメージを受けた対象は【毒状態】となり、3巡の間【毒状態】の対象は自身の手番の終了時に1D6点のダメージを負う。
 3巡を経過せずに戦闘が終了した場合、そのターンの終了時に同様の処理で対象はダメージを受けて【毒状態】は解除される。
 【毒状態】は重複せず、また再度攻撃を受けても効果時間も延長しない。ただしアーチャー敗退時もこの効果は継続される。
 このスキルは遠距離攻撃時には使用出来ない。
【宝具】禁忌の黒涙/Ground Zero(グラウンド・ゼロ)
【宝具使用回数】1/1
【ランク・種別】A++:対国宝具
【効果】物理攻撃時、補正値10を得て敵前衛全体を攻撃する。宝具使用中、攻撃する対象の数だけペナルティ上限は5点ずつ緩和される。
 宝具使用後、攻撃を行った対象が1体でも生き残っていた場合、アーチャーは敗退する。また、そうでなくてもHPは1まで減少する(【デメリット】)。
【その他】不定(中庸)・不定(中立)・人属性。真名はそれに部類されるモノ全てが該当する(原子爆弾、水素爆弾等)。

 

【キャラクター詳細】
 現代において人類が持ちうる最強の兵器。
 その爆炎は一つの都市の全てを焼き滅ぼし、加えて土地そのものに長期間滞留する毒を浸透させる。
 この発明により人類は、ついに神の手から滅びすらも自身の手中へと収めた。

 

【パラメーター】

筋力■■■■■A耐久■■■■■A
敏捷■■■■■C魔力■■■■E
幸運■■■■E宝具■■■■■A++
 

【絆Lv1】
身長/体重:不定(人間時の身長は158cm)・不定(人間時の体重は54kg)
出典:史実
地域:アメリカ合衆国/日本(元となった機体により地域は異なる)
属性:不定・不定/人 性別:不定(今回は女性)
『さあて現代における最凶の厄ネタの一つだ。茶化して語らねえとやってられないっつの。
 ん、俺が誰かって? ……さあて、誰だろうな?』

 

【絆Lv2】
『説明? ちょっと調べりゃ分かるだろんなもん。
 新しい方の世界大戦末期に生まれた史上最悪の兵器、現状人類が持てる最強の兵器よ。
 これを皮切りに世界各地でこいつの開発が進んで、こいつを持ってる事が国家間である種のステータスになったわけだ。
 笑えるよなぁ。どこもかしこも自分の首を絞めたがる奴らばかりでよぉ。』

 

【絆Lv3】
『そいつがどうして人間の形をとってるのかっていうとちょっと返答に困るな。
 どっかの怪獣王みたいに戦死した人間の怨霊の集合体ってわけじゃねぇ。類似する性質を持つ何者かを寄り代にしてるわけでもねぇ。
 その在り方は概念英霊に近いが、あえて言うならばそうだな……その被害を真っ先に受けた国が影響してるって感じかね。
 あの国は"全ての存在に魂を認める国"だからな。未来とか、いやもうあるのか? 何にしてもコイツに人間としての霊基を与える何かがあったのかもな。
 ……そういうわけでこいつの躯体は不安定だ。場合によっちゃマスターの気分やら何やらで容姿が変わる事もあるかもしれねぇ。
 もっとも大元は黒くてデカいあんちくしょうなわけで、性別やら何やらに対する特攻は効かねぇと思った方が良い。
 いやタフネスは高くねぇからそんなもの無くても倒せるがな。』

 

【絆Lv4】
○オーバーロード:A
『機械系英霊が持つスキルだな。自分への負荷を容認して限界以上の力を引き出す例のアレ。
 とくにこいつの場合、元々そういう存在だったわけだからこのスキルとの相性は抜群だ。』

 魔力放出(毒):A
『……いや濁してはいるが、ようはアレだわな。
 コイツやコイツが使う"自身の発展型の携行版"は攻撃判定時に発生する魔力に肉体を侵す毒が仕込まれてる。
 そもそもが従来の英霊が持った食らったっていう毒とは少々勝手が違うわけだから毒に強い英霊にも充分有用であるし、逆に弱点の英霊にも同等の効果しか与えられない。
 ま、サーヴァントの持ってる自浄作用で少ししたらすっぱり症状は収まるわけだが、それでもある程度の効果は認められるだろうよ。』

 

【絆Lv5】
「禁忌の黒涙(Ground Zero)」
ランク:A++ 種別:対国宝具(対軍宝具)
レンジ:1~99 最大補足:900人
『グラウンドゼロ。ようは爆心地を作るこいつの在り方自体が宝具さ。
 こいつを構成している要素は第二次世界大戦時の最も古い型なんだが、この宝具のおかげで最新型の弾頭ミサイル……の超小型版を撃てる。
 ま、宝具で使用する際は自分を使うわけだがね。本体はそれでおしまい。結果だけを見れば東方の大英霊の持つ宝具と同じさ。その輝きは嗤えるほどに違うがね。
 ああ、違うついでに。こいつの場合は"生き残る可能性がある。正確には"破壊されても終わらない"結果を引き寄せるって感じか?
 いや何言ってるか分からないかもしれないが、ようはこいつは"兵器"なわけだ。壊れても治せる、いや新しく作り直せる。そういう概念を手繰り寄せればなんとか存在を維持出来るってわけよ。
 とはいえ前提条件として"敵がいない事"がまずは挙げられるけどな。"敵対者がそんな事許すわけ無い"だろ? 新しく作り直す為には安全地帯でないとダメなわけだ。
 まあ加えて腕の良いマスターならそういう事も出来る、レベルの話だが。そうじゃねぇといたずらに破壊を振りまいて消えるだけのサーヴァントだよコイツは。

 どうあがいても平和利用はできねぇ。持ってる事で抑止力にはなるとは言うが、結局それも言い換えれば単なる脅しだ。
 脅しの種である以上、こいつはどうあっても……ああいや。辛うじて、人類の為に使われる可能性がなくもない。
 ま、その時は人類が滅びるかどうかってレベルの時の話だろうがね。』

 

【「最も新しき人類悪の化身」をクリアすると開放】
『ああ、全ては戦争が悪い! 戦争が続けば多くの人が死ぬ! ならば早く終わらせる為にはどうすれば良い?
 そうだ、強い兵器だ! これの威力を知らしめれば敵は白旗を掲げる他になくなる! これさえあれば――――そうして出来上がったのはコイツ。
 結果はどうだね。そりゃ殺し合いの敷居は高くなったかもしれねぇけど、一度起これば即終了よ? 数多の世界(ものがたり)に語られる終末戦争の幕開けさ。

 そりゃ"作れるから作った"んだろうが、それを実戦で使った時点でもうコイツの英霊としての在り方は終わったわけ。
 コイツは示したわけだ。"対話なんて不要。簡単に国を黙らせる方法がここにはあるよ"ってな。対話・許容・融和、人の善性を無視する人類悪、"■■"の化身がこいつさ。
 ……正確にはその概念を有しているだけでビーストってわけじゃない。そうあるだけの"意思"がこいつには欠けているからな。
 もっとも、アンドロイドが夢を見ちまったとかそういう事が起きちまったなら、話は別かもしれないがな。』