逃走判定

逃走判定とは？

交戦フェイズから逃走する意思のある陣営が出現した場合、発生する判定です。
判定を行えるのは前衛のみです。
逃走判定は先手判定時、自陣営の手番時の２パターンあります。

先手判定時の流れ

基本的には先手判定に準じます。

特徴

全ての陣営が逃走判定時に使用するスキルが使用できるようになります。
また、逃走する陣営も先手判定時に使用するスキルを使用することができます。

 

1. 各陣営は判定に使用する前衛を１人宣言する。
2. 各陣営は使用するスキル、令呪、宝具を宣言する。
   令呪はささやきでも使用できる。
3. 各陣営は以下の算出方法に従い、ダイスを振る。
4. 各陣営の出目を比較する。

• 逃走を宣言した陣営が先手の場合
  • 以下の逃走成功に従う。
• 逃走を宣言した陣営が後手の場合
  • 逃走失敗となり、出目の多い順に陣営の行動順を決定する。

自陣営の手番時の流れ

特徴

先手判定時に使用するスキルは使えず、逃走判定に使用するスキルのみ使用できます。

 

1. 各陣営は判定に使用する前衛を１人宣言する。
2. 各陣営は使用するスキル、令呪、宝具を宣言する。
   令呪はささやきでも使用できる。
3. 各陣営は以下の算出方法に従い、ダイスを振る。
4. 各陣営の出目を比較する。

• 逃走を宣言した陣営が先手の場合
  • 以下の逃走成功に従う。
• 逃走を宣言した陣営が後手の場合
  • 逃走失敗となり、その陣営の手番を終える。

複数陣営存在する場合

逃走を宣言した陣営が存在する時、他の陣営はその陣営を逃がす意思があるかどうかを確認します。

• 先手判定時の場合
  逃がす意思がある陣営が逃走を宣言した陣営より出目が上だった場合でも、逃走は成功します。
• 自陣営の手番時の場合
  逃がす意思のある陣営は逃走判定に参加しません。

判定算出

（【敏捷】+補正値）D6
敏捷値と補正値を足した数だけ6面ダイスを振り、出た数値の合計が先手判定の判定値になります。

逃走成功

逃走を選択した陣営はGMのささやきによる指定に従い別のエリアに移動します。
この時、GMは誰もいないエリアを指定します。