東京幻想聖杯戦争

【東京幻想聖杯戦争】
……隔絶特異点、東京幻想。コンクリートジャングルが崩壊したかのような、幻想魔境。
現代東京でありながら北冠の砦により現実世界と隔離されたその特異点にて、執り行われるは聖杯戦争。
七人のマスターが従えるは七騎のサーヴァント、全ての仇敵を打ち破りただ一人の勝者は願いを得る。

―――サーヴァント・セイバー、その真名を巨人王スルト。
初日の序曲にてとあるアーチャーを打ち破りし規格外の存在(エクストラ)。
その枝の破滅は、この東京幻想をも終末戦争の如くムスペルヘイムの炎にて包みゆく。
……然して、かのアーチャーとて英霊の端くれ、黙って脱落する兵ではなく。
アーチャーの宝具の残滓――『ウト＝ナビシュテムの波濤』により、７日後には大波濤が特異点を破壊しゆく。

選べ、火と水の天災の渦中に佇まいしマスターよ。
炎(スルト)を打倒し、聖杯戦争を勝利するか。
７日後の大海嘯により、この特異点の破滅にて聖杯戦争より逃れるか。
全ての鍵は、謎のマスター「関ヶ原大紅」が握っている。

―――全ての結末は、令呪とともにマスターの手に委ねられた。

Q:どの世界線？
A:双葉聖杯戦争とか日帰りとかやってる世界線です。つまりいつもの。時代は現代と思ってください。

Q:隔絶特異点って何？
A:とある登場人物の宝具によって聖杯戦争のために現実世界と隔絶された場所です。
マシンロボレスキューのZONEみたいなやつ。または遊戯王アークファイブのアクションフィールド。
詳細はセッション中に明かされる。はず。

Q:参加者は聖杯戦争のことを知っている？
A:参加者は聖杯を狙って自ら参加したか、巻き込まれたかのどちらかです。

Q:スルトの存在は事前に知っていた？
A:知りませんでした。そもそもスルトは正規のセイバーとして参加した、一般参加者としてのサーヴァントです。
また、参加者は全員スルトとアーチャー（どこかのプロトな金ピカ）の戦いを目撃しています。

Q:スルトを倒せば終わり？
A:スルトはあくまでも一般参加者であり、スルトを含めた他のサーヴァントを倒さねば聖杯は得られません。
しかしスルトは複数のサーヴァントで当たりたい強敵であるため、スルトを攻略するか、利用するかは各自の自由です。

Q:ウト＝ナビシュテムの波濤ってなに？
A:アーチャーの使用した宝具の残滓です。プロトな金ピカは７日後に津波を発生させる対界宝具を保有しており、
その設定に従い７ターン目の終了時点（ちょうどスルトのスキルで全エリアが破壊された扱いになります）で
セッションが強制終了される、いわば時間制限ギミックです。
なお、波濤に巻き込まれても特異点から脱出することでマスターは死亡させないことができるので安心してください。