時計塔聖杯戦争 深夜祭

Last-modified: 2018-11-01 (木) 01:39:33

概要

時計塔聖杯戦争 ―深夜祭(ザ・レイト・ショウ)

 

「日中は魔術師が這い回るこの魔術学徒都市、一度夜となれば魑魅魍魎が跋扈する。
 《騒ぎ立てる霊(ポルターガイスト)》、《顔なし女(オディティ)》、《首なし騎士(デュラハン)》、《切り裂き魔(ジャックザリッパー)》、《鴉と嵐の王(ワイルドハント)》。
 ―――そして《吸血鬼(ヴァンパイア)》、だ。ようこそ《闇の世界(ダーク・ワールド)》へ。
 表の聖杯戦争によってロンドンは魔力の吹き溜まりとなり、妖異怪異の集う地へと変貌している。
 吾人はジェハイル・アルト・フィッツサイモン。此度の「夜」の聖杯戦争の監督役を務める。
 サぁ来たれよ魔術世界を蠢く邪なるモノ。諸行無常と嘆くことなかれ、最大の好機は今ここに来たれり。
 狙うものは聖杯であろう。大願あらんと野望を持つ者は老若美醜問わず、奮って参加し給えよ―――!」

 

開催日時:不定(遭遇フェイズの参加者が集まり次第) 大体夜9:00~開始予定
募集状況:満員
定員:7名
形式:冬木式
イベント:「初顔合わせ補正」「エリア閉鎖」「都市伝説」採用
推定時間:推定2週間・1回1~3時間
参加条件:「裏」があるマスターのみ
募集要項:クラス被りなし

 
基礎概要

基礎概要
数日に分割して、1日あたり1~3時間程度に収めることを目的としたセッションです。
移動フェイズは個別にDiscordで行い、遭遇フェイズが発生した場合のみ、
その遭遇フェイズの参加者で遭遇フェイズを行います。
なお、遭遇フェイズのログは誰でもいつでも見返すことが可能です。
(遠距離攻撃フェイズを発生させるスキル・宝具持ちには予め誰が遭遇するかを伝え、
 その遭遇フェイズを見るかどうかを確認します)

 

基本的には平日・休日問わず夜に開催することが想定されるため、
参加者は夜の予定を基本的に空けておいてください。
欠席する日がある場合、予め伝えてもらえれば助かります。
また、数日に跨るセッションとなります。継続して環境が確保できるようにお願いします。

「初顔合わせ補正」ルール概要

「初顔合わせ補正」ルール概要
初めて交戦フェイズを行う相手と交戦を行う場合、
その交戦フェイズ中はサーヴァントの全ての防御判定時に補正値3を得ます。
また、サーヴァントを交戦フェイズ中も霊体化させている場合、
自分のみ初顔合わせ補正を同じ相手に対する次の交戦フェイズに持ち越せます。
なお、真名看破に成功している場合、相手の防御判定時の初顔合わせ補正は無くなります。

「エリア閉鎖」ルール概要

「エリア閉鎖」ルール概要
3ターン目開始時から3の倍数のターン毎にランダムで霊地以外の1箇所、
移動フェイズ開始時に閉鎖するエリアを決定し、フェイズ終了時に閉鎖されて進入不可になります。
閉鎖したエリアに居る場合、強制的に令呪を1画剥奪した上で霊地へと移動させられます。
この時、「都市伝説」イベントを起こすことはできません。

「都市伝説」ルール概要

「都市伝説」ルール概要
今回の聖杯戦争では各エリアに初めて入った場合、「都市伝説」イベントを起こすことができます。
ただし遠距離攻撃フェイズを発生させる場合、このイベントは発生させることができません。
イベントをサーヴァントやマスターのフレーバースキルなどでRPを行い、乗り越えてください。
(詳細なルールはアナログゲーム「キャット&チョコレート」参照のこと。一人芝居となります。)

 

ジェハイルから見てうまく乗り越えたと判断した場合、1人目は各クラスのピース、
2人目以降は令呪を手に入れることができます。(シート作成時の所持数が上限となります)
このピースは所有しているサーヴァントのステータスをアップさせる効果があります。
(上限8、EXによる振り直しの効果は得られない)
クラスが一致する場合は全ステータス、異なる場合はピースごとに指定されたステータスが上がります。
既にピースを保有しているマスターと交渉するか、撃破することでこれを奪うことができます。

 

なお、今回はピースの所持数ではなく、通常の聖杯戦争同様に最後まで残ることで勝利となります。

ログ

諸事情によりささやきログと画像データは入っておりません。
https://yahoo.jp/box/s_ZJ07

参加者

アビエーラ・ヴォルフルギス・アンファンシュタインセイバー/源頼光〔アナザー〕
ボルカーン・ヤヌ・コロナアーチャー/エドワード黒太子
リアン・マッキンタイアーランサー/ペトルス・バルトロメオ
マリオ・D・スミスライダー/エドモンド・ハレー
イリス・ルクレルーヴキャスター/クリストファー・マーロウ
ケルズ・ダウル・オルナバーサーカー/ベズワル・ビャルキ
ビトル・トゥエルヴアイドル/趙姫〔シトリー〕

自己評価

評価点
●セッション進行に際して時間の制約から解放された点
・ギミックもそれを利用して、通常のセッションでは実装できないようなものを多数採用した。
・特に都市伝説イベントは概ね好評を博したと思う。
・また、通常の一日掛けたセッションと比べて参加者が気軽に入りやすい環境にあった。

 

●真名看破に挑戦する余地が多かった
・初顔合わせ補正に加え、ターン数が嵩むこと、ヒントを出す余地が多いこと、推理の時間が多く取れること、
 諸々の要素が合わさって真名看破の回数が増えた印象。
 特によく分からない相手の看破に挑戦するプレイヤーが多かったのはGMとしても好印象だった。

 

反省点
●初顔合わせ補正は半ば機能していなかった
・効果が微量に対し、GMの管理負担も重い。真名看破推進にはなったが。
・PLからも初顔合わせ補正が残っている相手との交戦は敬遠気味になりがちという声があった。

 

●都市伝説ギミックが実質無意味な陣営が存在した
・もう少しうま味を用意するべきか。
・考えられる効果としては魂食い効果(ただし宝具回復は除く)、真名看破の補助辺りか。

 

課題点
●エリア封鎖が遅々としていた
・現行の3ターンに1度では進行の補助にはならない印象だった。
・2ターンに1度にしておくとやりやすい?

 

●セッションが想定より長期化した
・遭遇フェイズを1回ずつに区切ったことが概ねの原因だろう。
 ただ、これについては1回を2~3時間に納めたかったため妥当な部類ではあると考える。
 出席率も考えると最良の形だったと思われる。
・休日の昼間も集まれそうなら積極的に使用すべきか?

 

●脱落者がセッションから疎外されるような状況があった
・一応マスターだけで残る選択肢を提示したし、同盟チャットに茶々入れしてもいいよと告げはしたが…。
・脱落者のみが覗けるチャットを用意すれば、真名ネタバレなどを気にせずに脱落者だけで気軽に観戦できる環境が作れたかも知れない。
 通常のセッションより長期に及ぶため、脱落者に対する配慮は強めたほうが良いか。

 

●部屋が削除された
・全データセーブして1回毎に作り直す形式がやりやすい?
・ただしその場合ログ保存が手間となった。
・セッションログは幸い全部保管してはあるものの、万一に備えてこまめに保存しておくとよいか。