唸る獣

Last-modified: 2016-12-19 (月) 21:14:01
虹浦聖杯戦争

【クラス】アヴェンジャー
【真名】唸る獣
【容姿】白毛の半人半獣の少女
【英雄点】35:令呪1画消費
【HP】15/15
【筋力】C:3
【耐久】C:3
【敏捷】E:1
【魔力】C:3
【幸運】A:5
【スキル1】復讐者:宝具の使用回数が無制限になる。
【スキル2】騎士殺し:対象が3騎士クラスの場合、物理、魔術攻撃に補正値5を得る。
           対象が4騎士クラスの場合、物理、魔術防御に補正値5を得る。
【スキル3】変化:交戦フェイズ中に1度だけ、任意の判定に補正値5を得る。
【宝具】他者封印・重吼神殿(ドゥームズデイ・クエスティングビースト) ∞/∞
【ランク・種別】C:対人宝具
【効果】宝具が使用された際、宝具を使用したサーヴァントとアヴェンジャーは直ちに幸運判定を行う。
    この判定にアヴェンジャーは補正値を得ることができない。
    アヴェンジャーが勝利した場合、以下の効果から1つ選択して発動できる。
    ①その宝具を使用した判定に得られる補正値は、最終計算の半分(切り上げ)となる。
    ②補正値を得る以外の追加効果を無効にする。
    ③乗騎を召喚、或いは自身を含めたキャラクターを復活させる場合、
     そのキャラのHPは最終計算の半分(切り上げ)となる。
【その他】対象の宝具効果に適用されない半減効果は選択できない。
     ルーラーが「最近の聖杯戦争はこのサーヴァントが人気と聞いてな」とどこかから連れてきた。

 
新基準

【クラス】アヴェンジャー
【真名】唸る獣
【容姿】白毛の半人半獣の少女
【英雄点】40:令呪2画消費
【HP】20 / 20
【筋力】B:4
【耐久】B:4
【敏捷】E:1
【魔力】B:4
【幸運】A++:7
【スキル1】復讐者:宝具の使用回数が無制限になる。
【スキル2】騎士殺し:対象が3騎士クラスの場合、物理、魔術攻撃に補正値5を得る。
           対象が4騎士クラスの場合、物理、魔術防御に補正値5を得る。
【スキル3】変化:交戦フェイズ中に1度だけ、任意の判定に補正値5を得る。
【宝具】他者封印・重吼神殿(ドゥームズデイ・クエスティングビースト) 1/1
【ランク・種別】C:対人宝具
【効果】宝具が使用された際、宝具を使用したサーヴァントとアヴェンジャーは直ちに幸運判定を行う。
    アヴェンジャーが勝利した場合、宝具は無効化される。
【その他】宝具に対し令呪で対抗できるようになったが、キャンセルではなく無効化になった。
     正面戦闘の戦闘力は相変わらず安定しない。

 
聖杯戦争都市

【名前】唸る獣
【クラス】アヴェンジャー
【HP】20 / 20
【宝具】 1 / 1
【筋力】C:3
【耐久】B:4
【敏捷】E:1
【魔力】D:2
【幸運】A:5
【スキル1】復讐者:宝具の使用回数が無制限になる。
【スキル2】騎士殺し:対象が3騎士クラスの場合、物理、魔術攻撃に補正値5を得る。
           対象が4騎士クラスの場合、物理、魔術防御に補正値5を得る。
【スキル3】変化:キャラシート作成時、サーヴァントの英雄点10を得る。
【宝具】他者封印・重吼神殿(ドゥームズデイ・クエスティングビースト)
【ランク・種別】C:対人宝具
【効果】宝具が使用された際、宝具を使用したサーヴァントとアヴェンジャーは直ちに幸運判定を行う。
    アヴェンジャーが勝利した場合、宝具の使用はキャンセルされる(使用回数は減らない)。
    この幸運判定に令呪は使用できない。
【容姿】白毛の半人半獣の少女
【その他】セカンドオーナーリニンサンが契約しているサーヴァントの一騎。「なー」と鳴く。エロケモ幼児。
     唸る獣は美しく小さな白狐のような姿と怪物然とした複合生物の姿、二種類が知られている。
     こちらは前者の形態で、魔力消費が抑えられているいわゆる子ギル的なモード。

[原典]
アーサー王物語群に登場する怪物。近親相姦と混沌、ブリテンの破滅を暗示する。
頭と尾がヘビ、胴体は豹で尻はライオン、足は鹿という異形の姿、
あるいは純白で狐より小さく美しい獣、とされる。
アーサー王がブリテン崩壊の悪夢を見た直後に目撃した。
マーリンによればその誕生の経緯は以下の通り。
己の兄弟に懸想したある王女が悪魔に唆され、王に自分が兄に強姦されたと訴えた。
王は怒り狂い兄を犬の群れに引き裂かせ殺させた。
しかし兄は今際に「王女は自分を引き裂いた犬の群を思わせるような騒音を立てる憎悪の塊を産み出すであろう」と予言し
かくて予言通り唸る獣は生まれ出でた。
ペリノア王やその子孫がこの獣を狩ろうと捜し求めた。

[解説]
神秘が喪われゆくブリテンが生み出した、小さな悲鳴。
憎悪と背徳を負って生まれた天性の魔。それが彼女である。
反英霊であり、その感性と行動は人間にとって唾棄すべきものになりがち。
だが、そこに悪意はない。あくまでそう生まれ落ちただけなのだ。

薫理市のセカンドオーナーが街の破滅を避けるため契約した安全装置。
唸る獣の姿は怪物然とした姿と美しい姿の二種類が伝わるが、
前者は直接攻撃に優れるバーサーカーとして召喚される。
今回は後者であり、宝具の無効化を得意とするアヴェンジャーとして現界。
その咆哮には信仰を失墜させ、一時的に宝具を機能不全に陥らせる効果がある。
魔力消費もこの形態のほうが軽く、有事には第二宝具でバーサーカーにクラスを変更する。
アヴェンジャークラスの場合理性を持つが、言葉少なで何を考えているかはいまいちわからない。
またその出生ゆえか背徳的な恋愛、性行為全般を好むが、そこに己と同じ匂いを感じるがためであり、やはり悪意はない。
聖杯戦争にはそうした倒錯した事情を持つ者も集まりやすく、彼女自身が積極的に干渉するのはそのためである。