幻術士

Last-modified: 2023-07-31 (月) 09:48:42

※現在パッチ6.xの内容に編集中です。


概要

クラス幻術士[Conjurer(CON)]
ジョブ白魔道士[White Mage(WHM)]
ロールHEALER
メイン装備幻具(主武器)
サブ装備(片手幻具装備時のみ)
開始都市グリダニア
クラスクエスト
開始場所
幻術士クエスト「自然を紡ぐ幻術士」
グリダニア:旧市街 X:6.5 Y:11.0
NPC:幻術士ギルド受付 マデル
ジョブクエスト
受注条件
メインクエスト「青葉の思惑」コンプリート
幻術士クエスト「やっと、わかったよ」コンプリート
幻術士 Lv30以上
ジョブクエスト
開始場所
白魔道士クエスト「偉人の後継者」
グリダニア:旧市街 X:6.0 Y:10.6
NPC:エ・スミ・ヤン
解説初期クラスとして選べるヒーラー。幻具を使い、自然の力を行使する。
高い回復力だけでなく、攻撃力も十分に兼ね備えている。
公式説明
(クラス)
幻術と呼ばれる、属性の影響が強い魔法を操るソーサラー。
己の周囲に満ちる万物を観想し、土、風、水の属性元素を見出すことができる。
自然物から作り出された杖状の魔器「幻具」を携帯しており、それを依代として己のエーテルと周囲の元素を魔法に変換する。
回復や強化といった肉体に働きかける魔法にも長けるため、高位の幻術士は癒し手としても一流の腕を持つ。
公式説明
(ジョブ)
癒やしと浄化の力として編み出されながらも、人々の尽きぬ欲望のために乱用され、大災厄を引き起こした歴史を持つ「白魔法」。一度は、禁忌として封じられたが、後世、「グリダニア」の「角尊」たちの手で復元され、密かに継承されてきた。
その知識を正しく扱うことができたなら、どんな死地にあっても仲間を救うことができる、最後の希望となるはずだ。
  • 初期クラスとして選べるピュアヒーラー。主に両手幻具を使うが、Lv50以下の装備では盾と同時持ちできる片手幻具も存在する。
    • これぞ回復役、と言った非常にオーソドックスな回復役。同じHEALERである学者や占星術師に比べるとシンプルであろう。
    • ピュアヒーラーと呼ばれるタイプであり、持続回復などHPを直接回復する役割に向く。ダメージ軽減は苦手だが、減ったHPを素早く回復できる。
    • 詠唱依存度は占星より低いが、それでも大きな移動は苦手。
      無詠唱で移動しながらでも使用できるハート・オブ・ソラスやラプチャーを上手く使って補っていきたい。

パッチ6.4の主な変更点
※開発チームによる各種ジョブ調整の意図を""(引用符)で引用しています。

  • 共通変更
    "パッチ6.4では、ロール内での火力バランスを見直し、複数ジョブのアクションについて威力調整を行いました。
    また、主に与ダメージ上昇/ダメージ軽減に寄与するアビリティの効果範囲を拡大し、高難易度コンテンツ等においてパーティメンバーが大きく散開する際にもその効果を付与しやすくなるように調整を行いました。この効果範囲の調整意図については、以降のジョブ個別の説明では省略しています。"
    • 与ダメージ上昇/ダメージ軽減に寄与するアビリティの効果範囲を拡大
      • 「アサイラム」:10m→15m
      • 「テンパランス」の被ダメージ軽減効果の効果範囲:30m→50m
  • 「ディア」の威力が上昇
    "ヒーラーロール内での火力バランス調整のため、アクションの威力を引き上げました。"
6.xの変更履歴

6.xの変更履歴

6.3の主な変更点
※開発チームによる各種ジョブ調整の意図を""(引用符)で引用しています。

  • 「アサイズ」のリキャストタイムを40秒に変更
    "瞬間的な回復や与ダメージを求められる場面に合わせやすくするため、アサイズのリキャストタイムを短縮しました。"

6.2の変更点のポイント

  • バトルシステムの変更により、このジョブでは以下の要素に影響がある。
    • HP継続回復効果によって敵視が上昇しなくなった。
      事前に付与されていた場合に限り、継続回復効果によって敵視が逸れることはなくなった。
      なお、アクション発動時のステータス付与による敵視は従来通り発生する。

6.2の主な変更点
※開発チームによる各種ジョブ調整の意図を""(引用符)で引用しています。

  • バトルシステムの変更
    • HP継続回復効果によりHPが回復する際に、敵視が上昇しないように変更
      • アクションを実行した際は、従来通り敵視が上昇する
    • クリティカル発動率やダイレクトヒット発動率を上昇させるステータス効果中に、
      必ずクリティカルやダイレクトヒットするアクションを実行した場合、「与えるダメージが上昇する効果」が発揮されるように変更
    • 必ずダイレクトヒットするアクションを実行した際に、
      パラメータ「ダイレクトヒット」が高いほど、与えるダメージが上昇するように変更
  • 「リタージー・オブ・ベル」の効果時間を20秒に変更
    "パッチ6.1にてリタージー・オブ・ベルを任意発動できるようにしたことを踏まえ、
    より発動タイミングをコントロールしやすくするために効果時間を調整しました。"

6.1の主な変更点

  • HEALER/遠隔魔法DPSロール共通変更
    • 「ルーシッドドリーム」の修得レベルが14に変更
  • 各アクションの消費MP調整
  • 「エアロ」「エアロラ」の効果時間を30秒に変更
    • 6.11:「エアロラ」の威力と継続ダメージが高く設定されてしまっている不具合を修正
  • 「ケアルガ」「アサイラム」の効果範囲を10mに変更
  • 特性「シークレットリリー」の発動条件が、「自身が戦闘状態になり20秒が経過するたび」に変更
  • 「ストンガ」「ストンジャ」の威力を調整
  • 「ハート・オブ・ミゼリ」の威力及び2体目以降への威力減衰率を調整
  • 「リタージー・オブ・ベル」を再使用することで、残りスタックを消費して回復効果を発動させられるように変更

6.0の変更点のポイント

  • ヒーラー全体の調整として、単体攻撃魔法の詠唱時間が短縮された。
    白魔道士の弱みであった機動力が若干改善され、アビリティも挟みやすくなった。
  • 「シンエアー」の効果が1回限定に変更され、あわせてリキャストとチャージ数も変更された。
    消費の多い魔法にピンポイントで合わせることが可能になったが、軽減できる総量は減少している。
  • 水属性だから残っていた微妙な効果となっていた「アクアオーラ」が削除された。水属性要素はLv86の新アクションとして引き継がれる。
  • その他の要素は5.x時代から大きな変更はない。ヒーリングリリー等を活用して回復しつつ、堅実に攻撃を加えていくスタイルに変わりはない。
  • Lv82からは攻撃力や回復力の底上げとなるアクション/特性、そして連続全体攻撃に対して強力な回復アビリティが追加される。

6.0の主な変更点

  • ヒーラークラス/ジョブ共通変更
    • 各種アクションの威力調整
    • 単体攻撃魔法の詠唱時間を1.5秒に統一
    • 範囲攻撃魔法の消費MPを400に変更
  • 「メディカ」「メディカラ」の詠唱時間と消費MPを変更
  • 「アクアオーラ」を削除
  • 「神速魔」のリキャストタイムを120秒に変更
  • 「シンエアー」の効果を1回のアクションのみ適用するよう変更。あわせてリキャストタイムを60秒に、またチャージアクション化

修得アクション

修得
Lv
アクション名種類キャスト
リキャスト
消費MP距離
範囲
効果
1ストーン魔法1.5s
2.5s
20025m
0m
対象に土属性魔法攻撃。 威力:140
2ケアル魔法1.5s
2.5s
40030m
0m
対象のHPを回復する。 回復力:500
追加効果(発動確率15%):次に詠唱するケアルラの消費MPを0にする
効果時間:15秒
4エアロ魔法Instant
2.5s
20025m
0m
対象に風属性魔法攻撃。 威力:50
追加効果:対象に風属性の継続ダメージを付与する
威力:30 効果時間:30秒
10メディカ魔法2s
2.5s
9000m
15m
自身と周囲のパーティメンバーのHPを回復する。
回復力:400
12レイズ魔法8s
2.5s
240030m
0m
対象を衰弱状態で蘇生する。
18ストンラ魔法1.5s
2.5s
20025m
0m
対象に土属性魔法攻撃。 威力:190
30ケアルラ
クラスクエスト
魔法2s
2.5s
100030m
0m
対象のHPを回復する。 回復力:800
30神速魔
ジョブクエスト
アビリティInstant
120s
-0m
0m
一定時間、自身のオートアタックの攻撃間隔と、魔法のキャストタイムとリキャストタイムを20%短縮させる。
効果時間:15秒
35リジェネ
ジョブクエスト
魔法Instant
2.5s
40030m
0m
対象のHPを継続回復する。
回復力:250 効果時間:18秒
40ケアルガ
ジョブクエスト
魔法2s
2.5s
150030m
10m
自身またはパーティメンバーひとりを対象とする。
対象とその周囲のパーティメンバーのHPを回復する。
回復力:600
45ホーリー
ジョブクエスト
魔法2.5s
2.5s
4000m
8m
自身の周囲の敵に無属性範囲魔法攻撃。 威力:140
追加効果:対象をスタンさせる 効果時間:4秒
46エアロラ魔法Instant
2.5s
20025m
0m
対象に風属性魔法攻撃。 威力:50
追加効果:対象に風属性の継続ダメージを付与する
威力:50 効果時間:30秒
50メディカラ魔法2s
2.5s
10000m
20m
自身と周囲のパーティメンバーのHPを回復する。
回復力:250
追加効果:対象のHPを継続回復する
回復力:150 効果時間:15秒
50ベネディクション
ジョブクエスト
アビリティInstant
180s
-30m
0m
対象のHPを全回復する。
52ハート・オブ・ソラス
(ジョブクエスト)
魔法Instant
2.5s
-30m
0m
対象のHPを回復する。回復力:800
追加効果:自身に「ブラッドリリー」を付与する
発動条件:「ヒーリングリリー」
52アサイラム
ジョブクエスト
アビリティInstant
90s
-30m
15m
指定した地面を中心にヒールエリアを生成する。
効果時間中、範囲内にいる自身およびパーティメンバーを継続回復する。
回復力:100 効果時間:24秒
追加効果:範囲内にいる自身およびパーティメンバーの受けるHP回復効果が10%上昇する
54ストンガ
ジョブクエスト
魔法1.5s
2.5s
30025m
0m
対象に土属性魔法攻撃。 威力:220
56アサイズ
ジョブクエスト
アビリティInstant
40s
-0m
15m
自身の周囲の敵に無属性範囲魔法攻撃。 威力:400
追加効果:自身と周囲のパーティメンバーのHPを回復する
回復力:400
追加効果:自身のMPを最大MPの5%分回復する。
58シンエアー
ジョブクエスト
アビリティInstant
60s
-0m
0m
効果時間中に実行する1回のアクションについて、MP消費を100%軽減させる。
効果時間:12秒
最大チャージ数:2
60テトラグラマトン
ジョブクエスト
アビリティInstant
60s
-30m
0m
対象のHPを回復する。回復力:700
64ストンジャ魔法1.5s
2.5s
40025m
0m
対象に土属性魔法攻撃。 威力:260
66ディヴァインベニゾンアビリティInstant
30s
-30m
0m
自身またはパーティメンバーひとりを対象として、一定量のダメージを防ぐバリアを張る。
このバリアは回復力500相当のダメージを軽減する。
効果時間:15秒
最大チャージ数:2
70インドゥルゲンティア
ジョブクエスト
アビリティInstant
60s
-0m
20m
自身と周囲のパーティメンバーに「インドゥルゲンティア」を付与する。
効果時間:10秒
効果時間中にメディカ、ケアルガ、メディカラ、ハート・オブ・ラプチャーを実行すると、対象は追加で回復効果を受ける。
回復力:200
72ディア魔法Instant
2.5s
40025m
0m
対象に無属性魔法攻撃。 威力:65
追加効果:対象に無属性の継続ダメージを付与する
威力:65 効果時間:30秒
72グレア魔法1.5s
2.5s
40025m
0m
対象に無属性魔法攻撃。 威力:290
74ハート・オブ・ミゼリ魔法Instant
2.5s
-25m
5m
対象とその周囲の敵に無属性範囲魔法攻撃。 威力:1240
2体目以降の対象への威力は50%減少する。
発動条件:「ブラッドリリー」3
76ハート・オブ・ラプチャー魔法Instant
2.5s
-0m
20m
自身と周囲のパーティメンバーのHPを回復する。
回復力:400
追加効果:自身に「ブラッドリリー」を付与する
発動条件:「ヒーリングリリー」
80テンパランスアビリティInstant
120s
-0m
0m
一定時間、自身の回復魔法の回復量を20%上昇させ、自身と周囲50m以内にいるパーティメンバーの被ダメージを10%軽減する。
効果時間:20秒
82グレアガ魔法1.5s
2.5s
40025m
0m
対象に無属性魔法攻撃。 威力:310
82ホーリガ魔法2.5s
2.5s
4000m
8m
自身の周囲の敵に無属性範囲魔法攻撃。 威力:150
追加効果:対象をスタンさせる 効果時間:4秒
86アクアヴェールアビリティInstant
60s
-30m
0m
自身またはパーティメンバーひとりを対象とする。
対象の被ダメージを15%軽減する。 効果時間:8秒
90リタージー・オブ・ベルアビリティInstant
180s
-30m
0m
指定した地面に「リタージー・オブ・ベル」を設置し、自身に5スタックの「リタージー・オブ・ベル」を付与する。
効果時間:20秒
リタージー・オブ・ベルの効果時間中に自身がダメージを受けると、スタックを1つ消費してリタージー・オブ・ベルの周囲20m以内にいる自身およびパーティメンバーを回復する。
回復力:400
この効果は、発動後1秒間は再発動しない。
リタージー・オブ・ベルの効果時間が経過するか効果時間中に再使用すると、残りスタック数に応じた回復効果が発動して消滅する。
回復力:200×残りスタック数

ロールアクション

ロールアクションは修得後、レベルシンクで制限されない。

修得
Lv
アクション名種類キャスト
リキャスト
消費MP距離
範囲
効果
8リポーズ魔法2.5s
2.5s
60030m
0m
対象に睡眠を付与する。 効果時間:30秒
実行後にオートアタックを停止する。
10エスナ魔法1s
2.5s
40030m
0m
対象にかかった一部の弱体効果を1つ解除する。
14ルーシッドドリームアビリティInstant
60s
-0m
0m
自身のMPを継続回復する。
効果量:55 効果時間:21秒
18迅速魔アビリティInstant
60s
-0m
0m
一定時間、次の1回の魔法詠唱について、詠唱時間無しで詠唱することができる。
効果時間:10秒
44堅実魔アビリティInstant
120s
-0m
0m
一定時間、魔法詠唱を詠唱妨害されずに行うことができる。
さらに、一部を除くすべてのノックバックと引き寄せを無効化する。
効果時間:6秒
48救出アビリティInstant
120s
-30m
0m
パーティメンバーひとりを対象とする。 対象を自身の近くに引き寄せる。
対象が一部の状態異常を受けている、もしくは非戦闘中の場合は効果無し。
発動条件:自身が戦闘状態

スキル解説

リポーズ[8]

  • 対象を睡眠状態にする。効果時間30秒、MP600消費。
    • 厄介な相手を足止めすることができる。睡眠は攻撃を受けると解除される。
    • IDの場合は範囲攻撃を多用することから、活躍の出番は極稀。

エスナ[10]

  • 対象にかかった一部のデバフを一つ解除する。MP400消費。
    • 解除可能なデバフはアイコン上部に横線がついている。
    • 慣れてきたら、解除しなくても大丈夫なデバフを見極めてみよう。

ルーシッドドリーム[14]

  • 自身のMPを550ずつ回復する。合計でMP3850回復。効果時間21秒、リキャスト60秒。
    • MPを切らさないために早めの使用を心がけたい。
    • ちなみに通常のMP回復は3秒毎に戦闘時200+信仰分、非戦闘時600。

迅速魔[18]

  • 次に使う詠唱魔法の詠唱時間を無くす。効果時間10秒、リキャスト60秒。
    • 元から無詠唱な魔法を使用した場合は効果を消費しない。
    • 詠唱時間の長い蘇生魔法に合わせると効果的。移動時など無詠唱魔法が必要な時にも使える。

堅実魔[44]

  • 被ダメージによる詠唱中断を無効化する。さらに、一部を除くすべてのノックバックと引き寄せを無効化する。効果時間6秒、リキャスト120秒。
    • 主にノックバック&引き寄せ無効を狙って使うアビリティ。
    • 「救出」も無効化できる。イタズラ対策にどうぞ。

救出[48]

  • 戦闘中のパーティメンバーを自身の近くに引き寄せる。リキャスト120秒。
    • 対象が状態異常により動けないと効果がない。リミットブレイク等のアクション硬直は上書きして引き寄せる。
    • 被弾する位置にいて、逃げきれそうにない人を助けることができる。逆に言えば・・・良識をもって使おう。

特性

修得
Lv
特性名効果
18ストーンマスタリーストーンがストンラに変化する。
20アクションダメージ・回復量アップ自身のオートアタックを除くアクションによる、ダメージと回復量をベース値の1.1倍にする。
32ケアル効果アップ次に詠唱するケアルラの消費MPを0にする。 効果時間:15秒
発動条件:ケアル実行時(発動確率15%)
40アクションダメージ・回復量アップII自身のオートアタックを除くアクションによる、ダメージと回復量をベース値の1.3倍にする。
46エアロマスタリーエアロがエアロラに変化する。
52シークレットリリー
ジョブクエスト
自身に「ヒーリングリリー」が付与される。 最大スタック数:3
発動条件:自身が戦闘状態になり20秒が経過するたび
54ストーンマスタリーII
ジョブクエスト
トンラがストンガに変化する。
64ストーンマスタリーIIIストンガがストンジャに変化する。
72エアロマスタリーIIエアロラがディアに変化する。
72ストーンマスタリーIVストンジャがグレアに変化する。
74ハート・オブ・ソラス効果アップ自身に「ブラッドリリー」が付与される。 最大スタック数:3
発動条件:ハート・オブ・ソラス実行時
78アサイラム効果アップアサイラムに、「効果範囲内にいるパーティメンバーの受けるHP回復効果が10%上昇する効果」が付与される。
82グレアマスタリーグレアがグレアガに変化する。
82ホーリーマスタリーホーリーがホーリガに変化する。
85回復アクション効果アップ特定のアクションの回復力を上昇させる。

ケアルの回復力:500
メディカの回復力:400
ケアルラの回復力:800
リジェネの継続回復効果の回復力:250
ケアルガの回復力:600
メディカラの回復力:250
メディカラの継続回復効果の回復力:150
ハート・オブ・ソラスの回復力:800
ハート・オブ・ラプチャーの回復力:400
88ディヴァインベニゾン効果アップディヴァインベニゾンがチャージアクションに変化する。
最大チャージ数:2

コンボ・アクション解説

[]内の数値は習得レベル、および使用可能レベルです。

〇対複数での威力比較

行動1体2体3体MP
1.グレアガ310310310400
2.ディア(最大)715715715400
3.ホーリガ150300450400
4.ハート・オブ・ミゼリ124018602480-

攻撃

ストーン[1]/ストンラ[18]/ストンガ[54]/ストンジャ[64]/グレア[72]/グレアガ[82]

  • 単体攻撃魔法。威力140/190[18]/220[54]/260[64]/290[72]/310[82]、MP200/300[54]/400[64]消費。
    • レベルに応じてアクションが変化し、下位魔法は使用できなくなる。
  • 基本の単体攻撃。余裕があれば攻めていくと良いが、攻撃に夢中になってヒールを忘れては本末転倒。

エアロ[4]/エアロラ[46]/ディア[72]

  • 単体DoT魔法。威力50+DoT30x30秒(300)[4]/50+DoT50x30秒(500)[46]/65+DoT65x30秒(650)[72]、MP200/400[72]消費。
    • レベルに応じてアクションが変化し、下位魔法は使用できなくなる。
  • 総ダメージが優秀なDoT魔法。無詠唱で着弾ダメージもあるが、移動時にとにかく撃つよりは無詠唱ヒール等でGCDを回したい。

ホーリー[45]/ホーリガ[82]

  • 範囲攻撃魔法。威力140[45]/150[82]、MP400消費。
    さらにスタンを4秒付与する。
    • Lv82以降、ホーリガに変化し威力が上昇する。
  • 敵を妨害しつつ範囲攻撃ができる。スタンにより攻撃が止まるので、副次的にダメージ軽減効果も。
    • 逆に言えばスタンに耐性が付くため、スタンで止めたい技がある時は使わないでおこう。
    • 地味に効果範囲が8mと広めで当てやすいが、詠唱時間2.5秒と長い点に注意。

アサイズ[56]

  • 範囲攻撃アビリティ。威力400、リキャスト40秒。実行時に自身のMPを500回復する。
    さらに自身とPTメンバーを回復する。回復力400。
  • 攻防一体かつMP回復までできる強力なアビリティ。白魔道士のパワーを体現するアクションのひとつ。

回復魔法

ケアル[2]

  • 単体回復魔法。回復力450[2]/500[85]、MP400消費。
    • Lv32以降、15%の確率で15秒間ケアルラの消費MPがゼロになる効果が付与される。
    • Lv85以降、回復力が上昇する。
  • 基本の回復魔法MP効率とキャストタイムに優れるが、回復量は少なめ。

メディカ[10]

  • 広範囲回復魔法。自身と15m以内のPTメンバーを回復する。回復力300[10]/400[85]、MP900消費。
    • Lv85以降、回復力が上昇する。
  • 基本のPT回復魔法。レベル49までの範囲回復の主力。

ケアルラ[30]

  • 上級単体回復魔法。回復力700[30]/800[85]、MP1000消費。
    • Lv85以降、回復力が上昇する。
  • 回復力に優れるが、MP効率で劣る。
    MPは余程無駄遣いしなければ問題にならないので、リリーなど他の回復リソースが無い時に活躍する。

リジェネ[35]

  • 単体持続回復魔法。回復力200x18秒(1200)[35]/250x18秒(1500)[85]、MP400消費。
    • Lv85以降、回復力が上昇する。
  • 回復効率にとても優れていて、ダメージを相殺するよう使える。
    さらに無詠唱なため使いやすく、タンクにとりあえず使うだけでも十分に働く。
  • -敵視は回復発生ごとに発生する。戦闘前にかけると敵視が飛ぶ可能性があるため要注意。
    • パッチ6.2で継続回付効果のHP回復では敵視が上昇しなくなったので、戦闘前に掛けても敵視が飛ぶ心配は無くなった。

ケアルガ[40]

  • 中範囲回復魔法。対象とその周囲10m以内のPTメンバーを回復する。回復力550[40]/600[85]、MP1500消費。
    • Lv85以降、回復力が上昇する。
  • 回復力は高いが、範囲が10mと他と比べて少し狭い。一か所に固まった時にHPを一気に回復できるが、使いどころは他の範囲回復より少ない。
    なお、ケアルラより単体回復性能は低いのでお間違えの無いよう。

メディカラ[50]

  • 広範囲持続回復魔法。自身と20m以内のPTメンバーを回復する。回復力200+HoT100x15秒(500)[50]/250+HoT150x15秒(750)[85]、MP1000消費。
    • Lv85以降、回復力が上昇する。
  • 総回復量700とPT回復としては優秀。ただし回復量の多くがHoTなので連発は効果が薄い。
    • 連発するとしたら、ラプチャーが無くて、どうしても範囲20mでなければならない時なら・・・

回復アビリティ

ベネディクション[50]

  • 対象を最大HPの100%分回復する。リキャスト180秒。
  • 全回復アビリティ。リキャストは3分と長いが、それでも一発で全回復できるパワーは強力。
    • 特に暗黒騎士のウォーキングデッドやガンブレイカーのボーライド、戦士のホルムギャングと相性が良い。
    • ちなみに対象の制限が無いため、PT外のPCや味方NPCにもかけることができる。回復量を見ることで最大HPを調べることもできたり。

アサイラム[52]

  • 設置したエリアに入っているPTメンバーに持続回復を与える。回復力100、効果時間24秒、リキャスト90秒。
    • Lv78以降、HP回復効果が10%上昇する効果が追加される。
    • 設置系効果の特性として、設置した瞬間にも回復判定がある。
  • 設置型範囲回復アビリティ。単体持続回復としても強力。ID道中の雑魚戦でも活躍する。

テトラグラマトン[60]

  • 単体回復アビリティ。回復力700、リキャスト60秒。
  • アビリティ版ケアルラ。GCDを使わないのでお得。

ディヴァインベニゾン[66]

  • 単体バリアアビリティ。自身かPTメンバー1人に回復力500相当のバリアを張る。効果時間15秒、リキャスト30秒。
    • Lv88以降、チャージアクションに変化する。チャージ数2。
  • 白魔道士唯一のバリア。強攻撃へのカウンターに適しており、単に回復の足しに使ってもOK。

インドゥルゲンティア[70]

  • 20m以内のPTメンバーに「インドゥルゲンティア」を付与する。効果時間10秒、リキャスト60秒。
    インドゥルゲンティア効果:白魔道士がメディカ/ケアルガ/メディカラ/ハート・オブ・ラプチャーを実行すると、追加で回復効果を与える。回復力200。
  • 範囲回復を補助するアビリティ。リキャストもそれなりに短く、大きく全体回復したいときに役立つ。

リタージー・オブ・ベル[90]

  • 「リタージー・オブ・ベル」を設置し、自身に5スタックの「リタージー・オブ・ベル」を付与する。効果時間20秒、リキャスト180秒。
    特定の条件を満たすと周囲20mの自身およびPTメンバーを回復する。
    1. 白魔道士自身がダメージを受けると、スタックを消費して回復効果が発動する。回復力400。
      この効果は、発動後1秒間は再発動しない。
    2. 効果時間が経過するか効果時間中に再使用すると、残りスタックに応じた回復効果が発動して消滅する。回復力200×残りスタック数。
  • 要約すると、「自身がダメージを受けた時に5回まで範囲回復する花を設置する」というアビリティ。
    回復効果の正確な発動条件は「自身のHPが減少したとき」であり、継続ダメージ効果でもTick毎に発動する一方、バリアでダメージを吸収しきった場合は発動しない。
    使い切らなかったり、再使用した場合は半分の回復力で消費してくれる。
  • 連続全体攻撃や頭割り・Dot付き全体攻撃に対するカウンターヒールとして非常に強力。設置点を中心に発動するので大きく散開した状態での回復にも役立つ。

補助

レイズ[12]

  • 戦闘不能になったPCを衰弱状態で蘇生する。効果時間1分、MP2400消費。
    • 詠唱時間8秒。迅速魔で短縮できる。
    • 衰弱状態になると、100秒間VITを除くメインステータスが25%低下する。攻撃力/回復効果が低下するペナルティ。
      • 衰弱状態で更に蘇生されると、衰弱[強]になって効果が50%低下になる。
  • 蘇生するのも大事な仕事だが、生き残っている味方を維持することも重要。全体の状況をよく観察しよう。

神速魔[30]

  • 自身のオートアタック間隔と魔法の詠唱/リキャスト時間を20%短縮する。効果時間15秒、リキャスト120秒。
  • GCDが加速して手数が増える。攻撃力を高めたり、迅速魔なしの蘇生に使ったりできる。
    • 魔法の手数が増えればMP消費も加速する。MP管理に気を付けよう。

シンエアー[58]

  • 次に発動するアクションのMP消費がゼロになる。効果時間12秒、リキャスト60秒、チャージ数2。
  • メディカラやレイズなど、MP消費の多い魔法に合わせると効果的。
    • MPを消費しないアクションを実行した場合は、効果を消費しない。

テンパランス[80]

  • 自身の回復魔法の回復力を20%上昇させ、自身と周囲50m以内のPTメンバーの被ダメージを10%軽減する。効果時時間20秒、リキャスト120秒。
  • 回復魔法を強化しつつ、PTメンバーに軽減効果を与える。
    回復力上昇効果は魔法のみ。アビリティには効果が無い。
    • アビリティ発動中は自身に光の翼が出現する。

アクアヴェール[86]

  • 自身またはPTメンバーを対象に、被ダメージを15%軽減する。効果時間8秒、リキャスト60秒。
  • 単体攻撃に合わせて使ったり、全体攻撃で倒れそうなPCに投げると効果的。

シークレットリリー

ヒーリングリリーは自身が戦闘状態で20秒経過するたびに1つ付与される。最大3スタック。
経過した時間はゲージに表示され、非戦闘中は一時停止する。最大スタック状態では時間経過によるチャージが発生しない。

ハート・オブ・ソラス[52]

  • 無詠唱単体回復魔法。700[30]/800[85]、ヒーリングリリー1消費。
    • Lv74以降、実行時に自身にブラッドリリーを1つ付与する。
    • Lv85以降、回復力が上昇する。
  • 簡単に言えば、戦闘時間20秒ごとにMPゼロの無詠唱ケアルラがもらえる。移動しながらでもヒールが可能。

ハート・オブ・ミゼリ[74]

  • ブラッドリリー3スタック消費で発動できる範囲攻撃魔法。威力1240(2体目以降~:620)。
    2体目以降は威力が50%減少する。
  • この魔法により、ヒーリングリリーを使った回復が実質威力310+αの攻撃を兼ね備えることになる。
    • ブラッドリリーは最大3スタック。余分に使うと無駄になってしまう。
      • なお、ブラッドリリーは非戦闘中にも蓄積できる。余ったヒーリングリリーを移動中に変換しよう。

ハート・オブ・ラプチャー[76]

  • 無詠唱範囲回復魔法。回復力300[10]/400[85]、ヒーリングリリー1消費。
    実行時、自身にブラッドリリーを1つ付与する。
    • Lv85以降、回復力が上昇する。
  • こちらは無料メディカ。範囲は20mとメディカラ同等。
 

幻術士/白魔道士の使い方

基礎編

ヒーラーの基礎

  • ヒーラーはPTメンバーのHP管理が主な仕事になる。特に自分が死なない事が重要で、場合によっては味方を見殺しにする事も必要。
  • ヒーラーの基本は「パーティのHPに余裕を作り、余裕ができたら攻撃する」こと。
    これはすべてのレベル帯で共通する事項であり、パーティ単位で見ればヒーラー自身の攻撃も重要となる。
    まずはどの程度回復すればパーティが安全に戦えるかを把握するといい。その上で残りのリソースを攻撃につぎ込もう。
    • 回復だけしていても、制限時間のないコンテンツならクリアできる。しかし、高難易度コンテンツのような時間制限のあるコンテンツになると、回復だけとは言っていられない。
      しかし、回復を疎かにしていては味方の負担増加や、最悪ヒール不足で壊滅してしまう。
      したがって、回復と攻撃のバランスが重要となる。日ごろから「回復で余裕を作って攻撃する」ことを意識していくといいだろう。
  • 立ち位置は前衛と後衛の間。近すぎて困ることは少ないが、離れすぎて困ることは多い。「メディカ」などの効果範囲を常に意識しよう。

パーティを生かすこと

  • タンクはパーティの生命線であれば、ヒーラーは命そのものと言える。
    ヒーラーは蘇生魔法を持つため、他のメンバーが倒れても復活させることができる。
    逆にヒーラーが全滅すると、蘇生魔法を持つ魔法DPSが最後の砦となり、それすら居なくなれば背水の陣となる。
    味方が死にそうでも、自身やタンクを危険に晒してまで助けるべきか。緊急時は一瞬の判断がパーティ全体の運命を左右することになる。
    • 具体的には、回復優先度を「ヒーラー>タンク>DPS」と定めると分かりやすい。
  • パーティが壊滅してしまったら、生存メンバーの回復を行ってから戦闘不能者の蘇生に移ろう。
    どちらも迅速に行えるとなおよい。蘇生魔法には「迅速魔」を合わせよう。
    • どうしようもなくなったら、わざと全滅してやり直すこともできる。チャットで相談するのもよい。

敵に狙われた時の対応

  • 増援などにより、タンクより先に敵に狙われる場合が少なからず存在する。何故なら、回復にも敵視が発生するためである。
    このとき、ヒーラーだけが敵から逃げることは望ましくない
    殆どの場合、敵はどこまでも追ってくる。必ず追いつかれて攻撃される上、ヒーラーが逃げた分だけ回復が滞り、パーティ全体を危険に晒してしまう。
    敵に狙われた時、いかに迅速に対処するかが重要となる。
  • 対処法としては以下の通り。
    • まずは落ち着いて冷静になる
      • 装備が相応であるならば、雑魚の攻撃を1発や2発食らった程度では死なない。まずは落ち着いて周りをよく見る事が大切。
    • タンクから離れすぎない
      • タンクが優秀ならば挑発や範囲攻撃などで敵視を取ってくれる。
        範囲攻撃に巻き込ませれば勝手に敵視がタンクに向くので、攻撃しやすいようタンクに持っていくとベスト。
    • 回復で自身の生存に専念する
      • 装備が相応ならば、これだけでも相当持ちこたえられる。増援に対応してもらったら、改めて戦闘に復帰しよう。

蘇生

  • 衰弱について
    • 一部を除く蘇生を受けると、「衰弱」というSTR・DEX・INT・MNDが25%減少するデバフが100秒間付与される。
    • 「衰弱」が付与されている状態で戦闘不能になると、蘇生時に「強衰弱」というSTR・DEX・INT・MNDが50%減少するデバフが100秒間付与される。
      • 簡単に言えば「攻撃力と回復効果が低下する」デバフ。戦闘中はなるべく生き残るように心がけよう。
        なお、スタート地点に戻ったりした場合は衰弱を受けることはない。ボス戦後など移動手段があるときにどうぞ。
  • 蘇生する側の場合
  1. 起き上がってHPが表示されたら回復しよう。次の攻撃に耐えられればいいので、場合に応じてケアルラやリジェネを使い分ける。

  • 蘇生される側の場合
  1. 起き上がりモーション中と、その後5秒間は「生還」として一部の攻撃を除き無敵となる。
    この無敵効果は、自身がアクションを実行すると即座に解除される
  2. スプリントを使わずに移動して、安全を確認しつつ戦闘に復帰しよう。
    1. まずは敵の攻撃が来ていないことを確認。無敵で防げないと床を舐める羽目になる。
    2. 自身のHPを回復し、安全圏まで戻す。ヒーラーが倒れては元も子もないため、自身の回復を優先する
    3. 戦闘に復帰し、回復や攻撃を行う。

リミットブレイク

  • ヒーラーのLB3は範囲内のパーティメンバーのHP全回復&蘇生という非常に強力な効果。
    • PTがほぼ全壊していても一瞬で立て直せる。ヒラがLBを使う機会はあまりないが、有事に備えて必ずLBもホットバーに入れておくこと。
    • ちなみにLB1は全体に25%回復、LB2は全体に60%回復という効果になっている。
      • この程度の効果のためにLBゲージを消費するのは非常に勿体ないので、LB1・2はまず使わないものと思っていい。

幻術士/白魔道士の基礎

  • 幻術士/白魔道士は攻防ともにシンプルな能力を持つヒーラークラス/ジョブである。
    アクションはどれも効果内容がシンプルで分かりやすく、専用リソースも簡単に扱えるものになっている。
    一方で応用の利くアクションは少なく、堅実な立ち回りが要求される。
  • 白魔道士は「ピュアヒーラー」と呼ばれるヒーラーである。
    回復魔法で大きくHPを回復でき、加えてアビリティによるヒールもこなせる。
    HPを戻すことに特化しているため、大きなダメージを受けても十分に対抗することができる。
  • 回復アビリティを持て余さず消費すれば、その分GCDが浮く。浮いたGCDは攻撃に回すことができ、PTDPSに貢献できる。
    しかも、アビリティはMPを消費しない。アビリティを使いこなすことは、リソースを最大活用することにつながる。
    • とはいえ回復アビリティのみ使用して火力を出すことに注力し、必要な場面で詠唱ヒールを怠るのは論外。塩梅に気を付けよう。
      • なお、Lv74以降は一部のGCDヒールすら攻撃リソースの一部として利用できるようになる。これらも活用しよう。
    • 慣れないうちは回復に専念してもいいが、回復しない間攻撃せず棒立ちになるのは勿体ないので控えよう。

幻術士/白魔道士のヒールワーク

~Lv50:新生エオルゼア範囲

  • 最初のダンジョン(lv15)地点で使える回復は、単体回復の「ケアル」と範囲回復の「メディカ」。
    まずは最初の戦闘で、タンクにケアルをかけた時の回復量を確認しよう。
    確認した回復量を目安に、どの程度のHP割合を維持すれば安全に戦えるかを考える。これが「回復で余裕を作る」こと。
    HPの減少速度で回復タイミングを把握しつつ、回復で作った余裕を攻撃につぎ込もう。
    • 2人以上がダメージを受けた場合は「メディカ」で回復しよう。これも「回復で余裕を作る」ことにつながる。
  • 白魔道士Lv35クエストでリジェネを修得できる。これは「3秒毎に回復効果を発生させる」ステータスを付与する魔法で、相手の攻撃を相殺するように回復できる。
    総回復量はケアルラより高いため、ケアルより早いタイミングでリジェネをかけると効果的。
    減ったHPを戻す「直接回復」と、持続的に回復を行う「継続回復」を使い分けよう。
    • Lv50修得アクションの「メディカラ」も、リジェネ同様に継続回復効果を付与する。
      時間をかけて回復するため、ゆっくりと大きくHPを戻すことができる。連続して全体攻撃が来る場合は、直接回復のメディカやケアルガを追加しよう。
  • Lv50地点では、回復魔法のほとんどが揃った状態となる。逆に回復アビリティは「ベネディクション」のみ。
    攻撃しつつアビリティで回復といったことはできないが、なればこそ回復魔法で余裕を作り、攻撃魔法を使うルーティンをしっかりと履行しよう。

Lv52~:蒼天のイシュガルド以降

  • 「ハート・オブ・ソラス」や「アサイラム」といった、ユニークな回復アビリティをどんどん修得していく。
    ここからは応用編、アビリティを使った回復で「攻撃しながら余裕を作る」ことを意識してみよう。
    アビリティは「リキャストが発生するが、魔法の合間にMPを使わず発動できる」という強みがある。
    継続回復エリアを発生させる「アサイラム」や、ケアルラ同等の回復を行う「テトラグラマトン」等を駆使して、回復魔法をある程度置き換えて攻撃を増やしていこう。
    • 「ハート・オブ・ソラス」はLv73まではただの無料ケアルラ。便利ではあるが、リジェネや回復アビリティも依然として有用である。
    • 「アサイズ」は回復が付いてくる攻撃アビリティとして見たほうがいい。うまく回復が欲しい時に使えたら嬉しいけど、そのためだけに攻撃リソースを腐らせるのはもったいない。

Lv74~:「ハート・オブ・ミゼリ」修得

  • ここからは「ハート・オブ・ソラス」の価値が一変し、攻撃リソースとしての役割を果たすようになる。
    「シークレットリリー」を消費することで「ブラッドリリー」が溜まり、3スタックで強力な攻撃を放てる。
    よって、リリーを消費する魔法は間接的に攻撃力を持つことになる。
    回復アビリティも依然として重要だが、回復魔法はリリーの消費を考慮して使うといいだろう。

幻術士/白魔道士の攻撃

  • 基本の攻撃は3種類。単体攻撃の「ストーン/グレア系」、継続ダメージの「エアロ/ディア系」、範囲攻撃の「ホーリー系」。
    これらを相手に応じて使い分けつつ、加えて攻撃アビリティの「アサイズ」、必殺技の「ハート・オブ・ミゼリ」を織り交ぜる。
  • まずはタンクが敵視を取った相手にエアロ系をかけつつ随伴しよう。無詠唱なので移動しながら使える。
    タンクが敵視を取り終えて立ち止まったら、単体攻撃ならストーン系、範囲攻撃ならホーリー系を連発。タンクのHPを見て「余裕を作る」ことを忘れずに。
    • 雑魚戦ならグループを殲滅するまで続けよう。敵が少なくなったら単体攻撃に切り替えることをお忘れなく。
    • ボス戦ではエアロ系の効果時間を更新することをお忘れなく。着弾ダメージは小さいが、継続ダメージでストーン系より大きなダメージを与えることができる。
  • 「アサイズ」は攻撃の合間に挟んで使おう。単体攻撃ならスマートに差し込めるだろう。ホーリー系はGCDが一瞬止まるけどやむなし。
  • 移動中は無詠唱魔法を使いたいが、エアロ系は時間が残っているときはもったない。そこで無詠唱回復魔法をタンクに投げると、移動中の無駄を減らせてお得。
    Lv74以降なら「ブラッドリリー」をためることもでき、高威力の「ハート・オブ・ミゼリ」に繋がる。

ステップアップ

先を見据えた戦い方

  • ヒーラーの基本は「パーティのHPに余裕を作り、余裕ができたら攻撃する」こと。
    なれば、「次のダメージで死なせないよう回復する」とも言い換えてもいいだろう。

必要な回復量

  • 攻撃に耐えるためには、必ずしもHPが満タンである必要はない。耐えられればそれでいい。
    最大HPの60%の攻撃を2回してくるのであれば、合計120%、耐えるには20%以上の回復をすれば足りる。
    安全マージンを取ってもう10%足すにしても、回復が1手増えた程度では過剰な回復は少なく済むだろう。

回復タイミング

  • 次の攻撃タイミングが分かっているのなら、それまでに回復を行えばいい。
    攻撃の間にどんな回復を入れても、回復量が同じなら次の攻撃には間に合う。
    ダメージを受けたらすぐ戻すだけでは、コンテンツに振り回されてしまう。
    アプローチは様々ある。もうすぐリキャスト明けのアビリティを使ったり、継続回復を入れてゆっくり戻したり、あらかじめ回復効果を仕込んだり。
    初見のコンテンツでも、継続回復を配慮して回復を調整することもできる。
    回復タイミングの余裕を見極めることで、攻撃する余裕も自ずと見出すことができきるだろう。

攻撃前の備え

  • ヒーラーはダメージを受けた後にHPを戻すだけでなく、ダメージを受ける前に備えることもできる。
    事前に備えるということは、ダメージ後の負担を減らすことにつながる。

ダメージの前にできること

  • ダメージに備えてできることは大きく分けて2つ。ダメージを軽減し減らすこと、事前に回復効果を入れておくこと。
    • ダメージを軽減すれば、致死ダメージを乗り越えるだけでなく、ダメージ後の回復アクションを減らすことができる。
    • 事前に回復効果を入れておけば、ダメージ後の回復に他のアビリティを入れる余地ができる。さらに、アビリティならリキャストを早めに回しておける。

GCDの使い方

  • ダメージに備えると言っても、それだけのためにGCDヒールで無駄を出すのはよくない。
    事前のGCDヒールは、HPが減っていない限りは無駄が出る。それほどの回復を要求されるコンテンツではヒーラーは2人いることが常であり、一緒にヒールする方がよほど安定したヒールが可能だ。
    仮にこのような使い方をするならば、「味方ヒーラーがやられたうえ、すぐに大きなヒールが要求される場面が来るが、全力でやれば凌げるかもしれない時」くらい。
    そうでもなければ、攻撃魔法に回してMPを節約した方が、その後のヒールの役に立つ。
  • 「攻撃可能な状況での事前GCDヒール」については上記の通りだが、逆に「攻撃できない状況」であればGCDヒールはMP以外のコストを無視できる。
    GCDを回しても無駄でないのなら、事前に備えることは十分役に立つ。こういう時は存分に継続回復やバリアで備えよう。
 

余談

  • 初代から存在する白魔法「プロテス」を持っていたがパッチ5.0で廃止された*1
    • というのも戦闘不能になると効果が切れ再度かけ直す必要があり手間がかかるのと、かかっていて当然という状態だったため外された。
      現在はコンテンツ魔法として残っている。
    • 同じくバリア魔法としてストンスキンというものも存在した。

コメント

情報提供・データ報告・修正依頼などこちらへおねがいします

  • 立ち回りについて、文体を合わせつつ加筆&編集しました。けっこう踏み入った話も入れましたが、意見があれば修正を検討します。 -- 2022-04-25 (月) 17:03:57
  • 立ち回り系の睡眠とかストンスキンとかもう現状に合わなくて修整するなら殆ど削除になっちゃうけど、このwikiって大幅な改変やっちゃっても大丈夫? -- 2021-06-27 (日) 23:18:49
    • バックアップは残るから大丈夫、現環境に合わせて書き換えてくれるなら大歓迎だよ -- 2021-06-28 (月) 01:44:38
      • 主にパーティでの立ち回りの内容を修正しました。衰弱の仕様(数値)だけは最新の内容を探せなかったのでそのままにしてます。わかる方は修整してくれるとありがたいです。 -- 2021-06-28 (月) 22:54:11
      • 衰弱効果など細かいところを加筆しておきました。編集お疲れ様です。 -- 2021-06-29 (火) 13:54:13
  • ここの記事はいつ時点の情報でしょうか。女神の加護、ストンスキン、プロテスは廃止されたようです。 -- 2020-02-27 (木) 12:26:33
    • 正しくないと思うなら自分で編集どうぞ -- 2020-02-27 (木) 14:37:40
  • 最新版の立ち回り方教えてください。地雷とは呼ばれたくない・・・ -- 2018-11-22 (木) 10:40:31
    • Lv44までタンクが釣って範囲ヘイト技したらリジェネ、次にすぐに死なない敵にエアロ系撒いて、暇ならストーン系連打、敵が全部倒しそうになったらリジェネはしない、睡眠もアクアオーラも要らない -- 2018-11-26 (月) 00:09:33
    • Lv45~Lv69 リジェネしたら、エアロ系撒くorホーリー(状況みて考える)、暇な時ストーン系連打、アビリティはこまめに使って慣れろ、、 -- 2018-11-26 (月) 00:15:02
    • ↑2つは雑魚のやり方、ボスはリジェネとエアロ系維持して、全体攻撃きたらメディカ系でいい、ケアルガはまず漏れるから使うな -- 2018-11-26 (月) 00:16:34
  • 蘇生後の対応のプロテスの「学者には特性が無く~必ず幻術士/白魔道士がかけましょう」はそろそろ要らないのでは? -- 2015-06-30 (火) 16:32:21
  • ジョブクエLv54の竜を見つめる女って何処で受けれるのですか? -- 2015-06-23 (火) 10:38:41
    • 幻術やってないから知りませんが、ジャーナルからLv52のクエを見たら次に受けるクエの場所が書いてあるはずです -- 2015-06-23 (火) 10:46:50
      • おかげさまで見つかりました。ありがとうございます -- 2015-06-23 (火) 11:08:36
  • 修正してて思ったけど、ホーリーの備考使用ごとにスタン耐性上昇、一定以上スタンさせると一定時間スタン無効。ってどのスタン効果もこれだから記載する必要あるんかね? -- 2015-06-21 (日) 15:55:50
  • 敵対心が上昇する数値は回復効果の値、ってあるけど回復量*0.5だよ -- 2015-06-14 (日) 07:36:33
    • 回復の定期耐震上昇について修正させて頂きました。 -- 2015-08-08 (土) 20:10:26
  • 遠くから魔法撃ってくる敵をアクアでタンクさんのほうに吹っ飛ばしたらアクアやめてって言われた。やっぱ使うだけでずざいと思われるんかなあ; -- 2015-04-25 (土) 04:06:23
    • そもそもどうしてタンクに寄せようと思ったの? 範囲攻撃でまとめたいとかでもない限りタンクに寄せる意味はほとんどない。もしその場合でも真っ先に落としたい場合でも、タンクが自分で引っ張ってから寄るでしょ。 -- 2015-04-27 (月) 20:22:29
      • いやあ、丁度通路の奥から寄ってきた敵がリジェネのヘイトでこっちに魔法撃ってきたんだけど、盾さんが気づいてなくて。アクアで吹っ飛ばしてフラッシュ圏内に持っていこうと思っただけなんだ。まとめてホーリーしてたから女神も切れてたし。 -- 2015-05-04 (月) 11:12:14
    • 俺は嬉しいけどね、フラッシュ当てやすくなるし。寄せる意味はあるけど寄せない意味はない。 -- 2015-06-15 (月) 15:36:35
      • 俺もこれだなー。寄せない意味はない。「わざわざ離してたの!俺が下手な訳じゃないの!」って言い訳交じりのアクアオーラ否定かもしれん。 -- 2015-07-28 (火) 09:17:16
  • 防具のサブステ性能比較表を作りました -- 2014-11-14 (金) 19:07:22
    • これいらないんじゃないか? -- 2014-11-14 (金) 21:18:03
      • いやあっていいと思う。ただ別のページにあったほうがいいかもしれない。エオデータをいちいち見んでもすむのは助かる。 -- 2014-11-17 (月) 19:03:33
    • すごい便利で助かります -- 2015-01-18 (日) 14:02:52
  • 最近白魔を始めたものです!質問なのですが、ケアルガ・メディカ・メディカラの使い方の違いを教えてもらえないでしょうか?あとディバインシールの使い方もお願いします! -- 2014-11-04 (火) 00:21:47
    • いまさら感はあるけど、回答。 -- 2015-01-01 (木) 15:01:17
    • ケアルガは範囲回復では一番回復量高いけど、極小範囲しか回復しない。主にPT全員が一か所に集まっているときに範囲で回復する場合に使う。(ex.極蛮神の範囲攻撃など) -- 2015-01-01 (木) 15:01:38
    • メディカラは詠唱が長いうえに、即時回復量もいまいち。ただ、範囲が広くて持続回復つきなため総回復量が多く、ランタゲ+範囲みたいな回復する人が多いときに使う(ex.シルクスの塔のスキュラ戦など) -- 2015-01-01 (木) 15:01:55
      • 30秒の持続回復があるため敵の増援に注意。敵視を稼いでしまいます。 -- 2015-01-26 (月) 08:38:13
    • メディカは範囲も広く、回復量もそこそこ。敵の範囲攻撃に合わせるのは基本的にはこれだけど、ケアルより回復量少ないから過信は禁物(ex.IDでの範囲回復など) -- 2015-01-01 (木) 15:02:14
    • テンプレ的には以上だけど、一番重要なのはその時の状況次第で使うのを変えること。たとえば、メディカラの持続回復効果中はメディカでの回復にするとかね。あとは単体回復のが重要だから、複数人ダメージ=範囲回復のタイミングというわけではない。被ダメ者にリジェネ撒いとけばいいこともある。 -- 2015-01-01 (木) 15:03:01
    • ディバインシールについてはなくちゃ困るときは正直高難易度レイドぐらいだから、とっておくなり好きな時に使うなり。普通のIDなんかで使わないと回復間に合わないならまとめすぎてるか、装備、PSが相当弱いかのどちらか。一応緊急用にとっておいて迅速や神速と合わせてヒールすれば立て直し出来ることのが多いからとっておくのを推奨するけど人によるだろうな。 -- 2015-01-01 (木) 15:08:07
  • ①~⑥まで書いた者です。私が馬鹿でしたすみません削除してください -- 2014-07-11 (金) 00:56:39
    • 語るなよ。概ね言ってる事はあってるしな -- 2014-07-12 (土) 10:53:57
      • ②は同期の関係でマネしてるように見えるだけ。そんなことも分からないのか。 -- 2014-10-21 (火) 20:35:11
    • 低レベルIDはDPSになったほうが結果として味方へのダメージが低くなるけどね、ただそれは相当なプレイヤースキルがついてからの話 -- 2014-08-18 (月) 12:46:32
      • ヒーラーはテンプレを踏襲しつつも、タンクやDPSの状態や動きに合わせて臨機応変に立ち回れて一人前。攻撃参加はこの臨機応変の一部だな。 -- 2014-08-19 (火) 02:30:03
      • それは1戦でしか考えてないだろ。IDは基本連戦だからDPSになった時点でヒーラーとしては失格だろ。あくまでヒーラーはヒーラー、攻撃は他にする事がないときのみ -- 2014-08-19 (火) 15:43:41
  • ⑥戦闘終了後タンクにストンスキンをかけない、DPSが無駄にダメージを受けてるわけでもないのにストンスキンを維持しない -- 2014-06-19 (木) 01:44:49
  • ⑤クルセ付けてるのに攻撃しない(しないなら切って回復だけしててくれよと) -- 2014-06-18 (水) 22:24:15
  • ダメ白の例 ①回復より優先&定期で全体攻撃あるとこでストスキを※全員※に配る(それしかしない) ②8人PTで相方のマネをする(例:明らかに回復足りてるのにマネして後から撃つ) ③パニくったときはとにかくメディカラ撒く(オーバーヒールの概念がない) ④低レベルIDで自分をDPSと勘違いする(要は回復しない) お前ら他のロールやってこい -- 2014-06-18 (水) 22:18:54
  • そろそろヒーラーの攻撃参加についても加筆したほうがいいかも。同業の動きなんて初めてのダンジョンじゃ見る暇ないしな -- 2014-06-15 (日) 06:02:12
    • PT時での攻撃はあくまで他にすることがない時に片手間でやる事で基本的に攻撃はヒーラーの「仕事」とまではいかない。初めてのダンジョンなら尚更回復に集中してた方がいい。現状そこを勘違いしないように加筆修正するのが先だろうね -- 2014-06-19 (木) 00:53:41
  • >敵対心が上昇する数値は「実際に回復した値」ではなく「回復効果の値」がそのまま入ります    は? -- 2014-06-13 (金) 06:58:51
    • 4000/5000のタンクにケアルラで2000ヒールしたら「実際に回復した値」は1000だけど「回復効果の値」は2000ってこと。簡単に言うとオーバーヒールした分もヘイト入るよって意味。その下の行に説明書いてあるよ。 -- 2014-06-13 (金) 11:16:26
  • バトルメイジ -- 2014-05-23 (金) 12:32:10
  • パーティでの立ち回り・アクアオーラについて、誤字があったので修正しました -- 2014-04-04 (金) 09:05:15
  • リキャスト時間が全部書いてなかった -- 2014-02-25 (火) 13:17:05

*1 後に発売されたFF15では採用されていない