旧クラス・ジョブデータ/侍/パッチ5.5

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概要

• 拡張パッケージ「紅蓮のリベレーター」で追加された近接攻撃ジョブ。
  • 刀を扱う。多くが鞘とセットであり、直刀や木刀も存在する。
  • ジョブ修得地点でレベル50。クラスは存在せず、ソウルクリスタル必須。
• 味方の攻撃強化アクション(シナジー)を持たないピュアDPS。自身の火力だけで勝負する。
  • その分被シナジー効果も大きいため、比較的攻撃バフを投げられやすい。
• 基本はコンボで雪・月・花の3種の「閃」を溜め、居合術で消費する。
  • そのほか、2つの自己バフの管理、蓄積される剣気の管理といった要素もこなす必要がある。
  • 更に高レベルになると60秒周期の「燕返し」や抜刀術などで貯まる「剣圧」の消費など、管理する項目がかなり増える。
• 使いこなせば強力だが奥が深いジョブのひとつ。極めるには臨機応変に行動を選択する必要がある。
  • とはいえ、基本ができていれば十分に性能を発揮できる。

修得アクション

ロールアクション

ロールアクションは修得後、レベルシンクで制限されない。

スキル解説

内丹[8]

• 自己回復アビリティ。ソロ時の自衛手段や大ダメージを受けた時の保険として使う。
  • 回復量はあまり高くないため、これだけに依存するのは危険。

レッグスウィープ[10]

• 対象を3秒間スタンさせる。
  • アクションを中断させたり、AAを止めて被ダメージを減らしたりできる。
    • ただ高レベルボスなどはスタンが効かないので使っても無駄。
  • 連続で付与すると耐性が付き、効果時間が減ったり、レジストされるようになる。
    • タンクの「ロウブロウ」より低性能。耐性は同じように付くので、PTを組んでいる時は注意しながら使いたい。

ブラッドバス[12]

• 物理攻撃命中時に与えたダメージの約17%をHPとして吸収する。
  • ソロ時や大ダメージを受けた時に使用。大体内丹と同時に使う。
    • ヒーラーの補助というよりは、回復が飛んでくるまでに死なないようにするために使う。
  • 継続ダメージと魔法攻撃では効果が発動しない。忍者使用時は注意。

牽制[22]

• 対象のSTRとDEXを10%下げる。
  • 主に物理攻撃のダメージを下げる。魔法主体の相手には相性が悪い。
    • タンク強攻撃など痛い物理攻撃に合わせたいが、よくわからなければリキャスト毎に使って負担を下げよう。

アームズレングス[32]

• 6秒間一部を除くすべてのノックバックと引き寄せを無効化する。さらに、物理攻撃を受けると攻撃者に15秒間20%スロウを付与する。
  • 主にノックバック&引き寄せ無効を狙って使うアビリティ。スロウ耐性持ちが多いボス戦ではこちらがメイン。
  • 雑魚戦ではスロウ効果を狙った防御アビリティとしても機能する。ただし、魔法攻撃では効果が発動しない。

トゥルーノース[50]

• 10秒間方向指定の攻撃をどこから攻撃しても成功させる。チャージ数2。
  • 忍者の「だまし討ち」、竜騎士の「竜牙竜爪」「竜尾大車輪」など方向指定を正しく入れると効果が高くなるものは当てる前に使うのが効果的。
    • 45秒と重くないリキャストがあるので、普段は節約しつつ方向指定を狙いづらい時などに集中させたい。

特性

コンボ・アクション解説

[]内の数値は習得レベル、および使用可能レベルです。
コンボ時効果

〇対複数での威力比較

ジョブシステム解説

「閃」(雪月花シンボル)[30]
特定のWSのコンボ成功時に「雪の閃」「月の閃」「花の閃」が付与される。
閃を消費して「居合術」「葉隠」を使用可能。
閃は重複せず、手動消去できない。

特性「剣気マスタリー」[52]/「剣気マスタリーII」[62]
Lv52以降、「閃」を付与するWSと「燕飛」命中時に剣気が上昇する。
Lv62以降、居合術以外のWS命中時に追加で剣気が上昇する。

ウェポンスキル

刃風[1](はかぜ)→陣風(じんぷう)[4]→月光(げっこう)[30]

• 「月の閃」+与ダメージ上昇コンボ。総威力1000、平均威力333.33...。
  • 陣風命中時に40秒間与ダメージを10%/13%[78]上昇させる。
    • 維持して居合術にしっかり乗せよう。
  • 月光命中時に「月の閃」を付与。
    • Lv52以降、背面から攻撃した場合は追加で剣気が5上昇。
  • Lv62で剣気マスタリーIIを習得すると、各WS命中時に剣気が5上昇する（背面:合計20）。

刃風[1]→士風(しふう)[18]→花車(かしゃ)[40]

• 「花の閃」+ヘイストルート。総威力1000、平均威力333.33...。
  • 士風命中時に40秒間AA間隔とWS/魔法のキャスト・リキャストを10%/13%[78]短縮させる。
    • 攻撃加速は閃の付与にも役立つため、こちらも維持しよう。
  • 花車命中時に「花の閃」を付与。
    • Lv52以降、側面から攻撃した場合は追加で剣気が5上昇。
  • Lv62で剣気マスタリーIIを習得すると、各WS命中時に剣気が5上昇する（側面:合計20）。

刃風[1]→雪風(ゆきかぜ)[50]

• 「雪の閃」+剣気ルート。総威力560、平均威力280。
  • 雪風命中時に「雪の閃」を付与。
    • Lv52以降、さらに剣気が10上昇。
  • Lv62で剣気マスタリーIIを習得すると、各WS命中時に剣気が5上昇する（合計20）。

燕飛(えんぴ)[15]

• 遠距離物理攻撃。威力100、距離15m。
  • 他ジョブの遠距離攻撃と同じ。
  • Lv52以降、命中時に剣気が5/10[62]上昇。
• 必殺剣・夜天を使用すると付与される「燕飛効果アップ」効果中は威力が320に上昇する。

風雅(ふうが)[26]→満月(まんげつ)[35]・桜花(おうか)[45]

• 範囲攻撃コンボ。総威力260、平均威力130。
  • 風雅は前方扇範囲、満月・桜花は自身中心円範囲と異なる点に注意。
• 満月命中時に「月の閃」を付与し、陣風の効果時間を15秒延長する。最大40秒まで。
• 桜花命中時に「花の閃」を付与し、士風の効果時間を15秒延長する。最大40秒まで。
  • 満月・桜花自体は陣風と士風を付与する効果がないので注意(忍者の強甲破点突と同じ)。

居合術関連

居合術(いあいじゅつ)[30]

• 閃を消費して放つウェポンスキル。付与された閃の数でスキルが変化する。種類は問わない。
  • 詠唱時間1.8秒/1.3秒[74]。1.3秒より短くならない。
  • コンボを中断しない。
• 閃一つ：彼岸花(ひがんばな)[30]
  • DoT付き単体攻撃。威力250+威力40x60秒(総威力1050)
  • 回天効果中：総威力1575
    • ボス戦用。効果時間が長いため、40秒以上の戦闘なら付与。
• 閃二つ：天下五剣(てんかごけん)[40]
  • 前方扇形範囲攻撃。威力360。
  • 回天効果中：威力540
    • 閃2つのため、2体以上で雪月花を上回る。ただし明鏡止水中はこの限りではない。
• 閃三つ：乱れ雪月花(みだれせつげつか)[50]
  • 単体物理攻撃。威力800。
  • 回天効果中：威力1200
    • 単体攻撃用。ボス戦の基本はこれ。
• Lv80以降は命中時に剣圧を1つ付与する。
• WSなので必殺剣・回天の効果が乗る。

葉隠(はがくれ)[68]

• 閃をすべて消費し、消費した閃1つにつき剣気が10上昇する。
  • 不要な閃を捨てることができる。GCD調整や戦闘準備などに。
    • 威力効率的には居合術には及ばない。剣気目的よりは燕返しをリキャ撃ちするために使うことが多い。

燕返し(つばめがえし)[76]

• 居合術使用直後にのみ使用可能なアビリティ。同じスキル（名前と威力は微妙に違う*1）を再度発動させる。
  • GCDを使用するアビリティ。リキャストは60秒。アビリティなのでスキルスピード/ヘイストの影響を受けない。
    • 60秒でうまく回るGCDは 2.14(28GCD)/2.07(29GCD)/2.00(30GCD)秒 の3つ。
  • アビリティなのでコンボを中断せず、必殺剣・回天の効果が発動しない。
  • Instant発動なので詠唱に困らない。
• 彼岸花→返し彼岸花
  • DoT付き単体攻撃。威力375+威力60x60秒(総威力1575) 。ただし彼岸花のDOTと競合する。
    単体だとリキャストと威力を考えると返し雪月花に回した方がいいのでまず使わない。
    • ボス2体でも閃1つためて彼岸花でいいし･･･
• 天下五剣→返し五剣
  • 前方扇形範囲攻撃。威力540。
• 乱れ雪月花→返し雪月花
  • 単体物理攻撃。威力1200。
• このスキルも使用時に剣圧を1つ付与する。

照破(しょうは)[80]

• 剣圧を消費する単体物理攻撃。威力400、リキャスト15秒。
  • 居合術/燕返し/黙想で付与される剣圧を3つすべて消費する。
    剣圧は付与が永続なので、タイミングを合わせて使っていきたい。
    • 剣圧は最大3スタック。溢れさせるともったいないので燕返し直前にもしっかり消化しよう(居合術直後でもアビ1つ挟める)。

必殺剣

必殺剣は全てアビリティ。
剣気は特定のウェポンスキルで上昇する。最大100。

必殺剣・回天(かいてん)[52]

• 10秒間、次のWSの威力を50%上昇させる。剣気20消費。
  • 居合術もWSなので効果はあるが、必殺剣と燕返しはアビリティなので効果がない。
  • 威力効率としては居合術一択。それ以外は震天に劣る。
    • 逆に言えば居合術には是非乗せたい。特に彼岸花は強力。

必殺剣・暁天(ぎょうてん)[54]

• 対象にむかって急接近しつつ物理攻撃。威力100、距離20m。剣気10消費。
  • 素の威力効率は高くないが、移動時間短縮で間接的に火力を得られる。

必殺剣・夜天(やてん)[56]

• 攻撃しつつ後方に10m飛び退く。威力100、射程距離5m。剣気10消費。
  • 燕飛効果アップを15秒間付与する。効果中は次の燕飛の威力が320に上昇。
  • かっこよく離れつつ、離れることによる火力低下を抑えられる。
    • GCD調整の一環として使われることもあったり。

必殺剣・震天(しんてん)[62]

• 単体物理攻撃。威力320。剣気25消費。
  • 余った剣気を消費して、WSの合間にダメージを稼げる。使いすぎて剣気不足にならないよう注意。

必殺剣・九天(きゅうてん)[64]

• 自身中心範囲攻撃。威力150。剣気25消費。
  • こちらもWSの合間に。3体以上で震天を上回る。

必殺剣・星眼(せいがん)[66]

• 「開眼」中専用の単体物理攻撃。威力220。剣気15消費。
  • 心眼成功後の「開眼」効果中のみという制約はあるが、威力効率に優れる。震天の代わりに。

必殺剣・紅蓮(ぐれん)[70]

• 前方直線範囲攻撃。威力850、リキャスト120秒。剣気50消費。
  • 高威力の必殺技。効率も良いので優先して使おう。
  • 必殺剣・閃影とリキャストを共有する。
    • 敵2体以上で閃影を上回る。閃影未修得なら単体相手にも。

必殺剣・閃影(せんえい)[72]

• 単体物理攻撃。威力1100、リキャスト120秒。剣気50消費。
  • 必殺剣・紅蓮の単体版。相手に応じて選ぼう。
  • 必殺剣・紅蓮とリキャストを共有する。

バフ・その他

心眼(しんがん)[6]

• 3秒間、次に受けるダメージを10%軽減する。
  • 効果中にダメージを受けると、開眼を15秒間付与する。
    • 慧眼と必殺剣・星眼で使用する。

明鏡止水(めいきょうしすい)[50]

• 15秒間、WSのコンボを無条件で成功させる。居合術以外のWSを3回使用すると効果が切れる。
  • 基本は閃が付与されるWSに使用する(特に月/花)。場合によっては陣風や士風にも。
    • 燕飛など、コンボ条件のないWSも使用回数を消費してしまう。
  • 例として、3閃集めてから明鏡、雪月花→月→彼岸花→月→花　でちょうど消費できる。陣風/士風の効果時間に注意。

慧眼(じがん)[58]

• 開眼中のみ使用可能。自身のHPを回復させる。回復力200。
  • リキャストを必殺剣・星眼と共有する。
    • 星眼が使えないときにとりあえず使ったり、ソロ時の自衛に。

黙想(もくそう)[60]

• 瞑想を行い、戦闘中に限り剣気を10ずつ上昇させる。効果時間15秒、剣気が最大50増加。
  • 瞑想自体は非戦闘中にも実行可能。非戦闘中は効果を受けられない。
  • 移動やターン、アクションを使用すると効果が終了する。履行技などで攻撃できない時に使用する。
  • GCDを使用する。攻撃の合間に挟む運用は不可能。
• Lv80以降、剣気と同時に剣圧を1スタックずつ付与する。こちらも戦闘中のみ。

意気衝天(いきしょうてん)[68]

• 戦闘中のみ使用可能。剣気を50上昇させる。リキャスト60秒。
  • 腐らせるのはもったいないので、習得したら剣気を消費していき、リキャスト毎に回復させていく。
    • ただし溢れさせては逆にもったいない。使う直前に45以下にするか、最低でも50以上あるときに意気衝天を使わない。
    • 紅蓮/閃影には2回に1回が合う。うまく回してしっかり必殺剣を決めよう。

侍の使い方

※この項目は執筆中です。

スキル回し（ローテーション）の考え方

• 基本
  1. 陣風/士風は常に維持
  2. 閃/剣気/剣圧をなるべく溢れさせない
  3. 居合術に陣風を乗せる
  4. 回天は居合術のみに使う
  5. 明鏡止水は閃がたまるWSに使う（陣風/士風はなるべく抑える）

• Lv50～
  侍の基本は閃をためて居合術を放つことにある。その前に、まずは陣風/士風を維持することから覚えよう。
  陣風は与ダメージを高め、士風はGCDを早めてくれる。開幕はまず花ルートで士風をつけ、閃をためやすくしてっから陣風をつけよう。
  
  バフの維持に慣れたら、次は閃を意識してみよう。閃をためることで、数に応じて様々な居合術を放てる。
  閃1つでDoTダメージの「彼岸花」、2つで範囲攻撃の「天下五剣」、3つで強力な「乱れ雪月花」が使える。
  特に彼岸花の最大ダメージは乱れ雪月花を上回るので、ボス戦ではなるべく維持しよう。
  
  • 単体開幕回しの一例
    花ルート→月ルート→(明鏡止水)雪風→乱れ雪月花→月光→彼岸花→月光→通常回しへ
    乱れ雪月花を優先する回し方。今後修得する「燕返し」優先回しに近いため、なじみやすい。
    彼岸花が遅めだが、雪月花をいち早く打ち込める。

• Lv52～
  剣気がたまるようになる。雪風で+10、月光/花車の方向指定成功で+5、燕飛/満月/桜花で+5。
  雪/月/花の方向指定成功で合計20。同時に修得する「必殺剣・回天」の消費が20でちょうどぴったり。
  この回天を居合術の前に使うことで、ダメージを大きく上げることができる。
  とはいえ毎回使うには剣気が足りなくなりやすい。使えたら使う程度でいこう。
  優先順位は「彼岸花>天下五剣(3体↑)>乱れ雪月花」が望ましい。
  開幕回しは乱れ雪月花優先にすると、剣気20を彼岸花に回せる。

• Lv62～
  剣気がさらにたまるようになる。居合術以外のWSで追加で+5。Lv52の剣気増加と重複する。
  これだけ溜まれば、すべての居合術に回天を乗せることができる。
  余った剣気は震天や九天で消費しよう。

• Lv70～
  リキャスト120秒の「必殺剣・紅蓮」を修得する。
  ちょうどLv68で修得する「意気衝天」で剣気50を獲得できるので、剣気を溢れないようにしつつ紅蓮を叩き込もう。
  Lv72以降は閃影と二者択一になる。単体の場合は紅蓮の代わりに閃影を使おう。
  もちろん、陣風バフを付与してから必殺剣を使うこと。

• Lv76～
  「燕返し」修得。居合術を連続で発動できる強力な技だが、リキャスト60秒というのが問題児でもある。
  リキャスト毎に打つ場合はGCD調整が必要で、夜天や葉隠を使った調整が推奨されている。
  とくに有名な回しが「葉隠回し」と呼ばれるもの。葉隠を使って閃を消すことでGCDを調整する。
  詳しい解説は検索を推奨。Google検索「FF14 葉隠回し」
  • 余談：明鏡早回し
    「燕返しを遅らせてでも明鏡止水をリキャ撃ちして、1回でも多く雪月花を使おう」という回し方がある。
    より高みを目指すための回し方であり、状況に合わせて使い分ける必要がある。一概にこれが強い、というわけではない。
    詳しい解説は検索推奨。Google検索「FF14 明鏡早回し」

• Lv80
  「照破」修得。基本的に居合術/燕返しを使うと剣圧が溜まり、3回使うと照破が使える。
  剣圧は3スタックが上限であり、それ以上付与されても溢れてしまう。
  特に剣圧2の状態で居合術→燕返しをする場合は注意。この場合は居合術直後に照破を挟めばOK。
  
  • 単体開幕回しの一例
    刃風→(意気衝天)士風→花車→刃風→陣風→(閃影)月光→(明鏡止水)雪風→(回天)乱れ雪月花→返し雪月花→月光→(回天)彼岸花→(照破)月光→通常回しへ
    燕返しと彼岸花がセットと覚えやすい。レベルシンク中でも大きな変化が少ないので基本としやすい。