旧クラス・ジョブデータ/斧術士/パッチ5.5

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概要

• 初期クラスとして選べるタンク職。両手斧を使うが、最近は見た目が鎌やハンマーだったりする(一応斬属性)。
• 自己回復手段が豊富で、特に与ダメージに応じてHPを吸収する「原初の猛り」が強力。
  • その分支援能力が控えめで、特にPT単体防御バフの性能はピンキリ。
• クリティカル&ダイレクトヒット確定アクションが多く、バースト時の瞬間火力はトップクラス。
  • 逆にクリダイ確定の影響で他のタンクよりもダイレクトヒットを盛る恩恵が少ないため、装備の使い回しで多少の難点アリ。
• 自己生存能力に長ける点からMT向き。支援力は最低限のため、STは不可能ではないが非推奨といったところ。

修得アクション

斧術士

戦士

特性

ロールアクション

ロールアクションは修得後、レベルシンクで制限されない。

スキル解説

ランパート[8]

• 20秒間自身の被ダメージを20%軽減させる。
  • 基本となる軽減バフ。雑魚戦からボス戦までお世話になる。

ロウブロウ[12]

• 対象を5秒間スタンさせる。
  • アクションを中断させたり、AAを止めて被ダメージを減らしたりできる。
  • 連続で付与すると耐性が付き、効果時間が減ったり、レジストされるようになる。

挑発[15]

• 対象を挑発して、敵視1位にした上でさらに威力2000相当の敵視を得る。
  • 射程が長く、GCDを使わないアビリティなので接敵にも有用。
    • FATEやリスキーモブには基本的に無効。

インタージェクト[18]

• 対象のアクション詠唱を中断させる。
  • キャストバーが点滅しているアクションが対象。成功すると「INTERRUPTED」と表示される。
    • スタンと異なり、耐性が無い。

リプライザル[22]

• 自身の周囲の敵の与ダメージを10%減少させる。効果時間10秒。
  • 与ダメージを減らすため、全体攻撃へのカウンターとしても有効。

アームズレングス[32]

• 6秒間一部を除くすべてのノックバックと引き寄せを無効化する。さらに、物理攻撃を受けると攻撃者に15秒間20%スロウを付与する。
  • 主にノックバック&引き寄せ無効を狙って使うアビリティ。スロウ耐性持ちが多いボス戦ではこちらがメイン。
  • 雑魚戦ではスロウ効果を狙った防御アビリティとしても機能する。ただし、魔法攻撃では効果が発動しない。

シャーク[48]

• 対象のPTメンバーに自身に向けられている敵視の25%を移す。
  • 敵視をコントロールする際に使う。主な使い方としては、挑発で敵視を受け持った（スイッチした）タンクに敵視を渡して安定させる、など。

コンボ・アクション解説

[]内の数値は習得レベル、および使用可能レベルです。
コンボ追加効果 ディフェンダー/デストロイヤー時追加効果

コンボ解説

ヘヴィスウィング[1]→メイム[4]→シュトルムヴィント[26]

• 基本三段コンボ。合計威力940、平均威力313.33...。
  • シュトルムヴィント命中時にHP回復。回復力250。
  • レベル35から「インナービースト」がメイム命中時に10、シュトルムヴィント命中時に20上昇する。

ヘヴィスウィング[1]→メイム[4]→シュトルムブレハ[50]

• 与ダメージアップコンボ。合計威力940、平均威力313.33...。
  • シュトルムブレハ命中時に「シュトルムブレハ」バフ付与。30秒間与ダメージが10%上昇する。
    • 付与されている場合は30秒延長する。最大60秒まで延長可能。

オーバーパワー[10]→ミスリルテンペスト[40]

• 範囲攻撃コンボ。合計威力330×ｎ、平均威力165n。
  • 「対象に向けて扇範囲→自身中心の円範囲」と効果範囲が異なる。
  • ミスリルテンペスト命中時に「シュトルムブレハ」バフを30秒延長する。付与はできない。
  • レベル74からミスリルテンペスト命中時に「インナービースト」が20上昇する。
  • ダメージ効率はLv74のインナービーストマスタリー修得前は3体以上、修得後は2体以上で単体コンボを上回る。

攻撃アクション

インナービースト(以下IB)は特定のアクションで上昇する。最大100。

バーサク[6]/原初の解放[70]

• 10秒間自身の攻撃が必ずクリティカルヒット&ダイレクトヒットする。
  • スキルスピードをある程度確保（目安としてGCD2.43以上）すれば、10秒間にウェポンスキルを最大5回使える。
• レベル70以降は原初の解放に変化し、「インナービースト消費ゼロ」と「一部のステータス効果無効」の効果が追加される。
  • 無効になる効果は「スタン/睡眠/バインド/ヘヴィ/一部を除くすべてのノックバックと引き寄せ」。ヒーラーの救出も無効化する。
  • 原初の解放中にフェルクリーヴ/デシメートを5回、アップヒーバルとオンスロートを1回使うのがベスト。

トマホーク[15]

• 遠距離攻撃。威力130。突っ込むと不都合がある場合はこちらを使う。
  • 敵視倍率7倍、威力910相当。
  • 重要なアクションのため、IDに行く前にクラスクエストで修得しよう！

原初の魂[35]/フェルクリーヴ[54]/インナーカオス[80]

• IB50消費の単体攻撃。威力350。
  • 単体コンボより平均威力は高いが、シュトルムヴィント/ブレハよりは低威力。
• レベル54以降はフェルクリーヴに変化し、威力が590になる。
  • レベル66以降、命中時にウォークライのリキャストが5秒短縮される。
• レベル80以降、ウォークライで付与される「原初の混沌」中はインナーカオスに変化。威力920、必ずクリティカル&ダイレクトヒット。
  • 原初の解放のクリダイ確定効果と競合するため、被せないようにしたい。

スチールサイクロン[45]/デシメート[60]/カオティックサイクロン[72]

• IB50消費の範囲攻撃。威力220。
• レベル60以降はデシメートに変化し、威力が250になる。
  • ダメージ効率はLv54のフェルクリーヴ修得前は2体以上、修得後は3体以上で原初の魂/フェルクリーヴを上回る。
  • レベル66以降、命中時にウォークライのリキャストが5秒短縮される。
• レベル72以降、ウォークライで付与される「原初の混沌」中はカオティックサイクロンに変化。威力400、必ずクリティカル&ダイレクトヒット。
  • 原初の解放のクリダイ確定効果と競合するため、被せないようにしたい。
  • クリダイ確定の効果は大きく、期待値は素のフェルクリーヴより高威力。

ウォークライ[50]

• IBを50上昇させるアビリティ。戦闘中のみ使用可能。最大チャージ数2。
  • レベル72以降、「原初の混沌」バフを付与する効果が追加される。

オンスロート[62]

• IB20消費。対象に突進して攻撃するアビリティ。威力100。
  • これ自体のIB効率は低いが、敵から離れている時間を減らすことで結果的にダメージを稼げる。

アップヒーバル[64]

• IB20消費する単体攻撃アビリティ。威力450。
  • IB効率がとても良く、雑魚戦でもデシメートより優先してOK。

その他アクション

ディフェンダー[10]

• 敵視スタンス。獲得する敵視が10倍になる。
  • レベルシンク適用時に解除される。コンテンツ突入時は要チェック。

スリル・オブ・バトル[30]

• 10秒間最大HPを20%上昇させ、上昇分HPを回復する。
  • レベル78以降、「自身が受けるＨＰ回復効果を20％上昇させる効果」が追加される。

ヴェンジェンス[38]

• 15秒間自身の被ダメージを30%軽減させ、物理攻撃を受けると反撃ダメージを与える。反撃威力55。
  • バフが軽減と反撃に分かれており、個別に任意解除できる。なお、反撃ダメージは自身の攻撃力を参照する。

ホルムギャング[42]

• 8秒間一部を除くすべての攻撃でHPが1より減らなくなる。敵を対象にして実行すると、対象の移動を封じる。
  • 戦闘不能にならないだけであり、ダメージは受ける。追撃で倒れないよう、効果時間が切れる前に回復が必要。
  • タンクの無敵(戦闘不能回避)系アビリティの中ではリキャストが最も短い4分。コンテンツによっては他のジョブにはできないバフ回しができる。
  • 移動を封じる効果は耐性を持つ敵がいる（主にボス）。これがレジストされても、HP1で耐える効果は発動する。

原初の直感[56]

• 6秒間自身の被ダメージを20%軽減させる。
  • 原初の猛りとリキャストを共有する。
    • 原初の猛り修得前や、シェイクオフに乗せたい場合に使おう。

エクリブリウム[58]

• 自身のHPを回復するアビリティ。回復力1200。
  • ケアルラ相当の回復をインスタントにできる。アビリティなので使うだけお得。

シェイクオフ[68]

• 自身と周囲15mのPTメンバーに15秒持続するバリアを張る。バリア耐久値は対象の最大HPの15%分。
  • 自身に「スリル・オブ・バトル」「ヴェンジェンス」「原初の直感」バフが付与されている場合、それらを解除してバリアの効果量を2％ずつ上昇させる。
  • スリル・オブ・バトルを使っていた場合、自身へのバリア量が1.2倍になるのでお得。

原初の猛り[76]

• 6秒間、自身の物理攻撃で与えたダメージの約50%分HPを吸収する。
  • PTメンバーを対象にして実行した場合、対象の被ダメージを10%軽減し、戦士自身の回復量の50%分HPを回復する。
  • 範囲攻撃でも命中した分回復するため、多数の敵を相手にするとより多くのHPを回復できる。
    • まとめ狩りと合わせると凄まじい回復量になるが、だからと言って無計画なまとめ狩りはリスクが高い。
  • MTとSTが同時に攻撃を受ける場合も特に相性が良く、効果を無駄なく発揮できる。

PTでの基本的な立ち回り

→初心者の館