FF2 
FF2ではくらうと石化してしまう。
使ってくるのはゴーギマイラとスフィンクマイラのみ。
- 後の作品を経験済みだと、むしろモルボル属がこれを「使わない」事実に驚かされる。
- 本作におけるモルボルグレートの物理追加効果が、後のくさい息の原型か。
技名が5文字な関係で、レベルが2桁の場合は1の位が表示されない。
「くさいいき1」と表示されたからといって油断してはいけない。実際は「くさいいき 13」である。
耐性が無いと即全滅もあるので、脅威度では後のシリーズ作品にも負けていない。
主な出現場所が黒装束入手後なのが救いだが、稀にそれ以前に登場することもある。
スフィンクマイラのこれを無耐性で確実に避けられるのであれば、かのクアールのブラスターも当たらなくなる。
FF3 
ルイナスウェーブなどが使ってくる。
他のシリーズ作品版と違い、単体に麻痺の効果があるだけで、あまり怖くない。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版) 
暗闇の雲の右の触手が吐いてくる。
くらうと、味方の一人が即死・石化以外の状態異常になる。
もっとも大抵はリボンを装備しているだろうから無害。
- 初見殺し。
- クリスタル装備で堅めたナイトなんかがくらう可能性高し。
ザコ敵のブラックプリンも稀に吐いてくる。
この時はかなりウザい。
- そうか? 結構な確率で使ってくるぞ。
上述の通り、仕様変更により後のシリーズと同様に複数の状態異常(即死・石化以外の全ての状態異常)を引き起こすものへと変化し原作に比べてはるかに危険な技になったが、代わりに使用するモンスターはルイナスウェーブ・ブラックプリン・暗闇の雲の触手(右)の僅か3体のみに激減している。
FF3(ピクセルリマスター版) 
DS版と同じく即死・瀕死・石化以外の状態異常にかかる。
エスナが無いストーリー前半のルイナスウェーブにこれをやられると厄介。
FF4 
単体を混乱・蛙・豚・小人・沈黙・暗闇にする。
よって魔法使用不可、攻撃当たらない、防御半減といういっそ清々しいまでの死亡フラグが立つ。
が、実は永久変化(戦闘後も続くステータス異常)の内、どれか1つでも耐性があれば防げる(全てを遮断)ため、
シルフの洞窟に入る際は豚化を防げるルビーの指輪or沈黙を防げるルーンの腕輪を忘れずに持っていこう。
他シリーズとは違い、リフレクで反射可能。
FF4CCではカエルにしても吐いてくるため、対策をしっかりとしておく必要がある。
- それ以前の機種でも、吐いてくることは吐いてくる。ただし効果が出なかったけど。
モルボル=臭い息=状態異常オンパレードという図式がここに完成した。
FF4(DS版) 
DS版ではどれか1つでも耐性があれば防げるということはなくなった。
逆に使用頻度はオリジナル版と比べ減っているので火遁やファイガなどでさっさと沈めるに限る。
長いエフェクトの魔法を使う敵が多いシルフの洞窟において、
モルボルが何だか良心的な敵に思えてしまう…。
FF4TA 
- 「皮膚呼吸」かも……。
FF4CCを待たずして、既にこの作品からカエル状態にしても効果が出る(Wii版で確認)。
カルコのアビリティ「おどる」で発動する。
敵単体にランダムで混乱・蛙・豚・小人・沈黙・暗闇にする効果。
CCFF7 
表記は「臭い息」。
やはりモルボルが使用してくる。
体力無視で基礎攻撃力1、よろめき度2。
毒、沈黙、カーズ、5秒間グロッキーの効果。
上位技にとても臭い息・すごく臭い息・ものすごく臭い息・超~臭い息がある。
- モルボルのくさい息は『とても』とか『すごく』というレベルを既に超えていると思うので、
こういった言葉を使うとかえって弱体化している感じがするのは自分だけではないと思う。
FF8 
モルボルの放つ『くさい息』は対象全体に、
毒・暗闇・沈黙・バーサク・睡眠・スロウ・石化中・混乱・カーズのステータス変化を発生させる。
高い攻撃力とオートヘイスト持ちのスコールがいれば
ペイン、スリプル、コンフュをST防御にセットしておけば
他のメンバーが寝ていても倒せる。
- ↑は石化する前に倒せるってことなんだろうけど…。
ST防御に3つジャンクションするならついでにブレイクをつければいいし、バーサク中のスコールなら沈黙・暗闇に耐性付けなくても平気なんじゃ…?- 有効属性の補正と力をある程度あげていないとこの戦術では時間切れになってしまう
結果的にブレイクをセットしたほうが良い。
- 有効属性の補正と力をある程度あげていないとこの戦術では時間切れになってしまう
青魔法版のランク2と同じ。耐性が無い場合はほぼ確実に全ての異常が発生する。
全員がバーサク+暗闇+混乱になれば復帰はほぼ不可能で、全滅したも同じである。
- ただスロウ以外は万能薬であっさり復帰できるので、とりあえずアイテムとバーサク、コンフュ辺りをセットしておけばなんとかなる。
- その後の味方の行動次第で逃げることは可能。何の準備もなくモロにくらってしまっても、並のステータスがあれば結構全滅前に逃げ切れる。
ハウリザードも同名の技を使ってくるが、こちらは全体にスロウのステータス変化を発生させる。
- 同名ではない。モルボルは「くさい息」、ハウリザードは「臭い息」と異なる。
- モルボルの方は「臭い」という字を当てることすら憚られるほどに強烈なのだろうか…。
そしてキスティスが使うのは当然のように「くさい息」である
- モルボルの方は「臭い」という字を当てることすら憚られるほどに強烈なのだろうか…。
FF10-2 
モルボルの使う技。魔銃士によるラーニングが可能。
前方120度内にいる敵に、沈黙・暗闇・毒・カーズ・スロウ効果を与える。
FF11 
表記は「臭い息」。モルボル族が使用する特殊技。ラーニング可能。
前方扇状範囲内の敵全てに、土属性ダメージ(ブレス扱い。ダメージ上限は低め)と、
複数の状態異常(毒、麻痺、静寂、ヘヴィ、バインド、スロウ)を付加する。
その他一部のモルボル族は毒効果のみだか効果が凶悪な臭い酒息、スタンよりも行動不能時間が長いテラーの効果を持った泥臭い息、即死効果の生臭い息などという息を吐く固体が存在する。
詳細はこちら→臭い息
FF12 
前方120°の扇形範囲内の相手にくらやみ・スロウ・猛毒を付加。
基本命中率45%。
モルボル族とゾンビ族が使用する。
上位に大量のステータス変化を与える「とてもくさい息」があり、
そのためか今作のくさい息は若干マイルドになっている。
- 上位技だけでなくあまい息という同類技もあり、細分化されている。
FF12RW 
モルボルとモルボルグレイトの技。
モルボル菌入りの息を吐き前方の敵に状態異常の衝撃。
幻獣として登場しないので、敵専用技。
確かに幻獣としては登場しないのだが、バッガモナンも使える技。
前方の敵に臭い息で苦痛を与え、状態異常を与える。さすがにモルボル菌は入っていない。
- 性能はモルボルの物と殆ど変わらないが、WAIT時間が若干長い。
FF14 
表記は「臭い息」
モルボル系が使う技。扇状範囲。
発動時に範囲内にいるプレイヤーに、暗闇、毒、麻痺、スロウ、ヘヴィ、WS禁止、沈黙、与ダメージ低下、最大HPダウンを付与する。
敵によっては沈黙で止められる…がきくのはかなり一部の敵なので、基本的に回避・スタン推奨。
FF15 
表記は「臭い息」。
モルボルもしくは、モルボルドゥームが使う技。
息を大きく吸い込むという前兆があり、その間に背後に回る事が基本回避法。
くらうと、各種ステータス異常を起こす。なにげに弾属性。
モルボル系と戦う時の基本になるがリボンは必須。
ちなみに正確な効果は…
各種ダウン(力-20、体力-20、魔力-20、精神-20)・毒・混乱。
1回くらうごとに、上記ステータス効果のいずれかが100%の確率で発生する。
歴代の「くさい息」に比べると被害が若干軽めな印象を受ける。
FFT 
モルボルグレイトが使う。モルボルをまじゅう使いに隣接させると使えるようになる。
オチューは何故か使えない。
対象を石化・暗闇・混乱・沈黙・毒・睡眠・カエル・オイル状態にする。
オチューが使えないのはやっぱり奴はモルボル系じゃないからだと…。
FFCC 
モルボルが使う。(ゲーム中に表記はないが、攻略本にはくさい息と載っている)
正面に毒を帯びた霧を発射する。射程は長いが、左右によけていれば当たらない。
発動前に、息を吸うようなモーションがある。
DFF・DDFF 
召喚石モルボルの召喚効果。
一定時間の間、相手に近づくと相手のブレイブを減少させる。
FFUSA 
ミスティッククエストでは麻痺の効果がある。
ミノタウロゾンビ・マンドレイク・ゾンビ・マリードが使用。
ダメージこそ無いが、パーティーが2人の本作では仲間が行動不能になってしまうのはかなり脅威。
FFL 
やはりモルボル系の魔物が使う。
くらうといろいろな状態異常を受けることは変わりないのだが、状態異常を個別に判定しているので毒だけとか暗闇だけとかしか被害を受けないこともある。
もちろん蛙や小人もついたりすることはあるので酷い時はどうしようもない状態になる。
モルボルグレートなどの一部の敵はこれを「全体化」で撃ってくる。もちろん直撃を食らえば全滅の危機なので、石にでもして退場願おう。
FF零式 
モルボルとモルボルグレートの技。
ダメージを与えつつ、沈黙、ストップ、毒のステータス異常を引き起こす。
ストップなどの危険な追加効果を持つが、今作の臭い息が危険なのはその威力自体にある。
一発当たりのダメージ量が割と多い上に、一回の動作で最大5回程度まで多段ヒットするので総ダメージ量がかなり大きくなる。
そのため至近距離でストップ状態になってしまい、連続して臭い息を使われて死亡することも珍しくない。
ブレイクサイトが出るタイミングは、息を吐き始めてから約1秒後。
ブレイクサイト表示時間は長めなので、息が当たらない位置から一気に近づいて狙うといい。
遠距離攻撃持ちのキャラクターならばさらに楽に狙える。
PFF 
歴代モンスターに合わせて内容が変わる。
一気になる状態異常は2個までだったりして、そこまで多くない。
FF3のパラライマによるくさい息乱れ撃ちで全員マヒ、などいやらしい使い方をされることもある。
マリオバスケ 3on3 
『モルボルガーデン』のコートギミックとして登場。
シュートを実行してきたキャラクター(味方敵双方に対して)に対して、この技を仕掛ける。
この技に当たったキャラクターは、ノックバックされると同時に、一定時間移動速度が遅くなる(どくキノコ状態)。
攻撃側の場合は、保持して居たボールを手元から失う。
当たった瞬間に複数の障害効果が発生するのは、本家と変わらないようだ。
KHシリーズ 
3Dにて裏ボスのジュリアスが使用する。
モードチェンジ後の掴み攻撃を喰らうと特殊演出と共に発動し、ポイズン・コンフュ・暗闇のいずれかにかかる。