Scorpionとは蠍(サソリ)のこと。そのまんまな意味の名前。
でもFF1などには「サソリ」という、もっとそのまんまな奴がいたか…。
FF6
世界崩壊後のツェンの崩れかけた家に出現するサソリ。
アラクラン・アンタレスの色違いで、銀白色の光沢ある黒い色をしている。
行動パターン
通常時
- 1ターン:しのとげ→たたかう
2~8ターン: たたかう
属性耐性と弱点は共に無い。
状態異常は暗闇・カッパ・石化・沈黙・バーサク・混乱・睡眠に耐性がある。
1ターン目に必ず、46カウントの死の宣告効果の特殊な物理攻撃「死の棘」を使用。
必ず3体で出現するので、受ける前に倒すのは難しいが、HPは290しかないのでセリス一人でもカウントが0になる前に倒せる。
盗む&ドロップアイテムはともにポーション。
3匹で出やすく、物理攻撃も一人に集中するので被ダメージが蓄積して、案外キツい。
コイツを相手にする時は時間も押しているので、モンスター図鑑・暴れるコンプや逃走禁止等のやり込みでなければ、煙玉などで逃げてしまった方がいい。
私見だが、ゾッカやナイトウォーカーよりも対処が困難と思われる(この2種類はファイラで一掃できる)。
- 実際、「あばれる」&「図鑑」コンプも獣ヶ原で行えば良いので。
一応獣ヶ原のテーブルの没パターンにスコーピオンとゾッカ1匹ずつの没パターンが存在するが
このパターンが採用されなかったのは、ゾッカのネットと死の刺の連携プレーは時間制限イベントの緊迫もあって意地悪過ぎるだろうと判断された為だろうか。
魔法防御力が215と異常に高く、一掃しようと思ってもうまくいかない。
「崩れかけた家」の中で意地でも倒すというのなら、物理攻撃をしよう。
- セリスがラ系を覚えているなら、手数では魔法を2発で一掃できるので効率は悪くない。
「死の棘」の後もたたみかけて物理攻撃を仕掛けてくるため、ダメージ量が地味に蓄積しやすい。
確かに逃げたほうが得策かも。
ようやく逃げられてもすでにかなりの被ダメージ量…なんてこともままありうる。
魔法全体化攻撃だと、大体倒せる一歩手前の与ダメージ量。
「あとちょっとなのに~」と腹立たしい。崩れかけた家の攻略にムダに時間が掛かる。
「あばれる」でポイズンが使える。
名前は単なる「サソリ」なのに、実はこの系統のモンスター最強という謎の存在。
針は死の宣告効果=致死毒だが、下位種の針は毒性が弱いのか、それぞれ麻痺と眠りの効果。
色違いの連中は単なる「サソリもどき」でしかないのかも知れない。
ラグナロックのメタモルフォースを使うと、必ず毒消し・イエローチェリー・目薬・金の針のどれかに変化する。
FF6(GBA版)
魂の祠には登場しないため、モンスター図鑑コンプリートを目指す場合は、最低限遭遇だけはしておくこと。
FF11
大サソリのモンスター「スコーピオン族」が登場。
攻撃力が高く、特に特殊技「デスシザース」は防御を堅めたナイトをも一撃で葬り去ることがある。
また、毒に対して完全耐性を持ち、
ノートリアスモンスターの中には強烈な毒攻撃をしかけてくる個体も存在する。
関連:サソリ/FF11用語辞典
FFCC
ライナリー砂漠に出現するサソリ。両脇の大きなハサミの後ろに毒針付きの触手が生えている異様な姿。
砂の下に隠れており近づくと飛び出してくる。冷気が苦手。
もちろん攻撃は毒針による毒攻撃。
中々に素早くしつこいので見つかったらすぐ倒した方がいいかもしれない。
亜種に帯電しているエレキスコーピオン、岩の身体をもつロックスコーピオンがいる。
アントリオンの前座、及び取り巻きとしても登場する。
FFMQ(英語版)
FFUSAの北米版「FINAL FANTASY MYSTIC QUEST」では、
スカーレットが「Scorpion」の名前で登場していた。