Sprinterは一般的に短距離走に秀でたものを指す言葉だが、当てはまるのはFF2のみっぽい。
それ以降は「(翼で)飛べない鳥」という設定だけが引き継がれているようだ。
→アビリティ/【スプリンター】
FF2 
「鶴」に似た姿をした鳥。
これといって書く事もない序盤のザコ敵。装備武器の熟練度が2以上なら一撃で沈む。
上位種にビッグバードがいるがこちらもザコ。
味方が初期状態で出くわすと、その体躯から繰り出される攻撃はそれなりに痛い。
成長をほとんどせずにパルム~ポフト方面にお出かけの際は油断しすぎにご注意ください。
- スプリンターの名の素早さを表すためか、回避率はこの段階の敵ととしてはやや高め。HPもちょっとだけ高め。
殴りかかっても意外と当たらないこともあるので、MP次第だが魔法で処理してしまうのも良い。Lv2あればまず倒せる。
FF6 
Lv53、HP4500、MP350、種族:なし。
攻撃力13、防御力100、命中100、素早さ55。
回避率0、魔力10、魔法防御150、魔法回避0。
弱点属性:雷。吸収・無効化属性なし。
有効な状態異常:即死、沈黙、バーサク、混乱、睡眠、死の宣告、スリップ、プロテス、シェル、ヘイスト、レビテト、リフレク、ゾンビ。
行動:
- 1ターン:たたかう
2ターン:たたかう/たたかう/アスピルビーク
3ターン:たたかう/たたかう/ホワイトウィンド
操る:たたかう/アスピルビーク/だいせんぷう。スケッチ:アスピルビーク/エアロガ。あばれる:エアロガ。
盗み:なし。落とすアイテム:通常枠なし/レア枠アーマーガッパ。
変化:成功率100%。毒消し/イエローチェリー/目薬/金の針。
EXP:2293。獲得ギル:1420。
世界崩壊後に出現する歩行型の怪鳥。恐竜の森周辺の平原などで出現する。
エピオルニス・プワゾンベンヌ・ツァマキエルの色違い。
ホワイトウィンドや、アスピル(MP吸収)効果の物理攻撃アスピルビークを使う。
味方PTに対しては物理攻撃以外を使わず、同時出現する敵も全てまとめて完封できるため、透明状態はかなり有用。
リカオンやグランインセクトと一緒に出てくることが多いが、
この同僚2体の強さから影が薄いモンスター。
- リカオンの素早さ70には劣るが、スプリンターも素早さ55となかなか素早い。
まれにアーマーガッパをドロップするが、ティラノサウルスを眠らせて盗んだほうが確実。
- だが、恐竜の森周辺で経験値稼ぎをしていると、沙悟浄の槍に劣らぬペースでバカバカ落とすのであった。
手に入れる際の安全性ではコイツを狩るほうがいい。 - 森の中にはアイツがいるせいで自分も周辺で稼ぎをやっていたところ、
一人のレベルを最大に上げた頃には20着以上のアーマーガッパが……。
操るとたたかう・アスピルビークに加えて「大旋風」が発動できる。
ただ、これが効くのは唱えたコイツのみで、同僚の2体(リカオン・グランインセクト)は即死耐性があるので効かない。
コイツにはラグナロック召喚のメタモルフォースが100%効く。
ただ、変化アイテムは「しょーもない消費アイテム」類だが。
- 出現するエリアに登場するザコ敵の中では盗めるアイテムを1つも持っていない珍しいモンスター。
- カッパ装備関連のモンスターの中では盗めるアイテムがないのは珍しい。
状態異常は暗闇・毒・カッパ・石化・スロウ・ストップに耐性あり。
雷属性に弱いので、サンダガなどでまとめて倒すといい。
- 即死耐性も無いので、デジョンなどでまとめて消し去るのも有効。
獣ヶ原の出現テーブルには、こいつ3体及びムルフシュとペア・ルナドックとペアの3種類の没パターンが存在する。
FF6(GBA版以降) 
魂の祠の第4グループの2戦目ではグランインセクト・リカオン×2とセットで出現。
FF12 
うっそうと生い茂る大森林に生息するコッカトリスの亜種。 緑色の羽でおおわれた体の一部には鮮やかな色の羽が存在し、 森に咲く草花に対する保護色となっている。 翼である前肢は衰えてしまったが、 体内の浮袋と森林を流れる上昇気流を使い、 空に浮かびながら樹林に巣を作った生物をとらえる。
- ちっともスプリントしてねぇw
サリカ樹林に生息。時折石化にらみを使用する。
コッカトリスタイプの中で唯一ノンアクティブである。こちらに気付くと敵対状態でなくても転がるのをやめる。