FFT 
フォボハム地方にあるリオファネス城、その屋上。
Chapter3最後の戦いの場でもある。
剣を構えるラファにバリンテンがドス黒い過去を仄めかすような台詞を言って脅したり、
バリンテンの拳銃でマラークが射殺されたり、
死んだはずのエルムドア侯爵が2人の美女を侍らせながら現れたり、
いかにも重そうなバリンテン(ピッツァ)がレディに片手で軽々とポイ捨てされたり、
ラファが無謀にも敵に特攻して返り討ちにされたり、
よく考えると、ただの屋上のくせに色々ある場所である。
特に暴走特急少女・ラファのせいで何度もGAME OVERの文字を見る事になった人は多い事だろう。
ウィーグラフに苦しめられたばっかりなのに……。
兄・マラークの身体には何発の銃弾が撃ち込まれた事だろう。
有名な黒本では「クリアそのものは意外と簡単」とか書かれてる。
- パーティーのSpeedが低かったら行動さえ出来ずに暴走特急少女を殺されてしまうというのに…
- この戦闘のおかげでラファが嫌になったのは私だけではないと思う。
- 彼女の場合、一子相伝の暗殺術という触れ込み、仲間にするのが苦労する割に使えないというのも、嫌な印象を持たれる理由の1つだと思う。
- この戦闘のおかげでラファが嫌になったのは私だけではないと思う。
- 確かに忍者がいればかなり楽にはなるが…
- その忍者へのジョブチェンジ条件がわかりにくいという罠。
- 回り道をしなくてもいいように、テレポをセットしておくと良いかも知れない。
- 黒本の意外と簡単との評価は、高低差無視を愛用している為であろう。
- 一応、敵三人のうち一人を瀕死にさえすればクリアになる。
アサシンの仕手を防げる装備を完璧に揃えておけばあとは集中攻撃するだけなので確かに楽なのだが、攻略情報なしの初見プレイでそれが可能なプレイヤーがどれだけいるのか……。
ましてやリオファネス城は一度入ると屋上クリアまで脱出不可能でアイテムの調達もできない。
例のトラウマをやっとこさ抜けた先で待ち受けるのがコレである。
連戦の締めに来る所。
PSP版だとルッソがここでアルテマをラーニングできる。
後日また機会があるので無理にとは言わないが…ラファ保護しながらで面倒だろうし。
ストーリー上における最後の固定ユニットの救出戦闘である。
段差の有るパネルが少ないマップである。
よって息根止が猛威を振るう。
ハイトの差異を計算に入れて移動・待機すれば息根止を避けれるのは確かだが、
言うだけなら簡単である。
ラムザを攻撃力の高く、かつspeedの低いジョブにしていると
1ターン目アサシンがラムザに誘惑→ラムザがラファに攻撃→ラファ死亡→ラムザ「ラファー!」
というなかなかにどうしようもない展開がみられる。
自軍部隊の出撃選択画面では、ユニットを縦一列に並べるように配置が制限される。
なのでMoveの高いユニットを前に、低いのを後ろに……と並べたくなるが、実はこれがちょっとした罠。
実際に出撃してみると、何故か部隊の向いてる方向がラムザ・ラファの初期配置の反対側。
そのためラファの救出に向かう場合はむしろ最後尾からの方が近くなる。
配置場所も屋根へ続く階段の途中なので非常に狭く、上記のように鈍足ユニットを後ろに置いてしまうとそれだけで渋滞が発生する。
またこの時ラムザの配置も指定するのだが、実際のラムザの初期配置は部隊から離れた場所(ラファの近く)で固定なので、ラムザを置いた場所は空いた状態でスタートになる。
先述の「ラファに一番近い場所」にラムザを置いたりするとそれだけで無駄が生じるハメに。
初見プレイにおいてこの二重の罠に引っ掛かり、ラファの救出が遅れてGAME OVERを食らうプレイヤーが多発した。