FF6
FF6に登場する特殊武器で、フィガロ王エドガーの特殊コマンド「機械」で使える。なので細かいことを言えば武器ではない。
敵全体にダメージを与えられる序盤の便利武器。
- モデルは古代中国の武器「連弩(れんど)」。
攻撃力125。エドガーが仲間になったとき1個手に入っている。
物理回避率(SFC版・PS版では魔法回避率)無視の必中攻撃。もちろんノーコストで隊列も無視。
攻撃力125は機械の中では最弱の数値だが、崩壊前ならこれを越える武器はまず入手できない。
何らかの制限プレイでもない限り、ドリルが攻撃力191なので、エドガーに武器を買い与えるのは資金の無駄と言える。
- 比較として、サマサの村で買える崩壊前最強の槍「ヘヴィランス」が攻撃力112。
- 崩壊前でこれ以上の攻撃力を持つ武器は、ランダム召喚によるラグナロックの「メタモルフォース」を利用したクリスタルソード(168)とゴールデンスピア(139)程度になる。
(アルテマウェポンは特殊なので除外)。
こんな代物をエドガーは加入初期から持っているのだというから凄まじい。
フィガロ兄弟とその固有アビリティがやたら強力なイメージ(実際そうだが)である理由の一つだろう。
序盤での全体攻撃手段としてはかなり優秀な部類に入る。
「バイオブラスト」でもいいのだが、無属性なのでより使いやすい。
「サンビーム」や「ドリル」入手までのエドガーのメイン攻撃手段となれる能力を持つ。
フィガロ城で250ギルで販売されている(※エドガーが先頭なら半額)が、買う必要はない。
1個以上持っている状態で買おうとすると、「1つあれば じゅうぶんだよ」と言われる。密かに機械が無制限に使えることを示している。
店で売ってる理由は間違って売ってしまったときに買い戻すための救済措置でもある。
- 装備するなら話は別で、オートボウガンを複数買うには最初の1個を売って0個の状態で複数個買えばいい。
- エドガーが仲間になる前に買うという方法もある。
なお、初めてフィガロ城に訪れた時は、エドガーを先頭にした状態で買うことができない。
機械装備時、魔法防御はカンストするが防御力は攻撃力の値になる。FF6の防御力は255上限なので、防御力125のオートボウガン装備ではカンストには程遠い。フィガロ城に着いた時点でいきなり使えるってところが利点。
- 盾と兜を売って左手と頭に装備し、体防具と合わせてカンスト。ドリルが売られるまでの繋ぎになるが、防御力125自体正規の防具でこれより上なのはスノーマフラーしかないので十分破格である。
機械仕掛けの飛び道具の威力に力が関係あるのが解せない。
- 手持ち式なので、連射の反動で弾道がブレて急所から外れるのを抑え付けるための力かもしれない。
- 実は強さの異なる複数の弦が張ってあって、腕力がないと強い弦を引けない(装填できない)のかも。
- オートなのは矢の装填だけで毎回手で弦を引いてるのかもしれない。
オートボウガンは相手の防御力に影響されてしまうので、力を90くらいに上げて相手の防御力が二桁程度だと敵全体に9999ダメージをバラまける凶悪武器になる。
- 常に敵全体カンストダメージを狙うならば、レベル99時でも力は装備込みで128欲しい(力は128以上上げても無意味)。まぁ、そこまでする必要は無いとは思われる。
- そういう敵にこそ防御・回避無視のドリル。使い分けよう。
- オートボウガンで常にカンストダメ狙いなのは、SFC版ならクエーサーで常時カンストダメ狙いなのと同じやり込みプレイとなる。GBA版の場合は長期の連戦があるのでまた別。
FF6(GBA版)
GBA版では魂の祠の雑魚散らしに大活躍。短い演出のおかげで時間を大幅に短縮できる。
128連戦であるため1戦10秒短縮できれば単純計算約20分の短縮になる。
ゴゴは魔石ボーナスが得られないので、魂の祠を見越してエドガーの力と素早さを上げておくのはあり。
FF15
ノクトが使用するマシンナリィの一つ。
衝撃波で攻撃するとともに複数の矢を同時発射する。
プロンプトもサブ武器として装備可能。
チュートリアルのフリーバトルで装備可能。
FFL
終章・前編にて、緑のしっぽと交換で手に入る超強力な弓。
高い攻撃力にも関わらず「全体攻撃」であり、
アイテムとして使うとフレイの必殺技「連射」が発動し、
通常の1/3ダメージ×6(実質2倍ダメージ)の「必中攻撃」を繰り出す。
めっちゃ強い。これからFFレジェンズを遊ぼうと思う人は、
大きな牙狩りを兼ねて是非ともトロサウルス狩りに勤しもう。
レンジャーの「Wアイテム」で使うと、恐ろしい威力が発揮される。
- 隊列無視
- ノーコスト
- 必中
- 待機時間0
- 合計約4倍ダメージ
- 「Wアイテム」のスロットは1なので
アビリティスロットをさほど圧迫しない。
スマホ版ではガラケー版に比べてAPを稼ぐ機会が減少しており、
黄昏の世界突入時点ではWアイテムを覚えることはやや厳しい。
さらにエンカウントを無効にできるモグのおまもりが存在するため、
ほぼ雑魚戦用のオートボウガンの使用機会は著しく減少している。
FFRK
FF6、FF15共鳴の武器として登場している。