FF5
オメガをはじめとする一部のモンスターが使用する特殊攻撃。基本命中率66%。
演出は地味だが「シュポッ」という効果音と共に仲間1人が消滅し、戦闘から強制離脱する強力な技。
全員が抹消されると全滅扱いとなる。
くらうと「記憶を消された!」というメッセージが出る。
記憶を消されたらなぜ存在自体も消えるのかは謎。
- 急に記憶が無くなって、戦闘どころではなくなったから消えたとか。記憶が無くなる→失踪。
- 周りの記憶から消されたのだと思ってた。
- ゲーム上のシステムメモリからそのキャラクターと言う存在記録そのものを消されることなのかもしれない。
オメガやアルテ ロイテなどが使う技。
雑魚敵ではイストリーの滝までの道で出現するドルイドが使用するほか、タイニーメイジが物理攻撃へのカウンターとして使う。
リボンなどの即死耐性では防げず、ボス系耐性が必要。
対処法は調合竜の口付けくらいしかない上に、消されたキャラはその戦闘中は絶対に復帰できない。
- 一応リターンという手もあるが、これは戦闘自体をリセットしているのだから復活とは言いがたい。
防御方法の少なさ、復活を許さないその凶悪な効果。間違いなく嫌われる技の代表格である。
調合を使わないなら相手の行動自体を封じるか、「殺られる前に殺る」かのどちらかになると思われる。
- 今でこそ攻略が充実しているが、当時は多くの幼いプレイヤーが涙を呑んだ。
サークルのせいでオメガの方が神竜より強い印象がいまだに拭えない人もいるだろう。 - 完全な対策ではないがイージスの盾で防ぐことはできる。
主戦力のキャラを消された場合は、前に挙げたリターン(ワンダーワンド)を使うという選択肢もある。
サークルとは円、または大学のサークルのように集団を現す言葉だが、何故この技にこの名前が?
- アブダクション→トラクタービーム→ミステリーサークル→(略して)サークル、という連想なのではないだろうか。
ミステリーサークルに捕らわれ、トラクタービームで引き寄せられ、アブダクションされて記憶を消されてしまったのだろう。
オメガはともかくドルイドなどが使える理由には謎が残ってしまうが。
SFC版ではゾンビ状態でこれをくらうとフリーズしてしまうので、ゾンビを戦術に組み込む際は注意しよう。
サークルといい、マインドブラストといい、グランドクロスといい、
FF5では戦闘中のメッセージにぶっ飛んだ表現が目立つ気がする。脳みそ変色から続くFFの醍醐味か。
「魔法回避率」で判定なので、それらが高い装備+シェルを掛けてると避けることはできる。
が、オメガ等になるとレベル差で避けるのは難しい。
雑魚敵でこの技を使用するのはドルイド、タイニーメイジ、ムーバーの三体だけ。
こんな技を使ってくるのが何体もいたらそれはそれで困る。
実はMPを5消費する。といってもそのためにわざわざMP切れを狙う意味がある相手は皆無。
大海溝のボスにこれを命中させて退場させても他の2匹が復活させようとしない。
どうも戦闘不能とは扱いが違うようだ。
- こちらから使用するにはドルイドをとらえて放つ必要がある。
- おそらく、とらえるや死の宣告と同じ扱いなのだろう。
FF5(iOS/Android版)
GBA版およびスマホ版ではゾンビ時に食らうとフリーズするバグが修正され、ゾンビが食らっても正常に戦線離脱するようになった。
旧スマホ版のサークルは必中に変更されている。レベル44のドルイドのサークルに、レベル99のキャラが最高の魔法回避を誇る天使の白衣を装備してプラスシェルをかけても必ず当たる。イージスの盾も必中の魔法や特技は回避しなくなっているため、竜の口づけ以外ではサークルは防げない。
IOS版の英語版の動画では「Encirlcle」「Can't remember!」と表示されていた。
記憶を消されたというより記憶できなくなるのだろうか。
- 「思い出せない」なので、記憶を消されたでよいのでは?
また、主語と目的語がないので色々推測できる。
主語がサークルを受けたキャラ、目的語がanything→サークルを受けたキャラがなにもかも思い出せない
主語がOne等の第三者、目的語がサークルを受けたキャラ→世界がキャラの存在を思い出せない(存在をなかったことにされた)的な意味になる
FF5(ピクセルリマスター版)
魔法回避率により回避できる仕様に戻った。
ver1.0.6までは誰かが消された状態ではリターンが使用できなくなっていたが、ver1.0.7で従来と同じくリターンが発動する仕様に戻った。
FF14
次元の狭間オメガ:アルファ編3層のオメガ戦でギミックフェーズとして登場。
内円と外周が即死フィールドとなり、プレイヤーがサークルに覆われ半透明になるデバフがかかる。
同時に出現する黄色いサークルの爆発を一定時間内に適切に受けることができないとデバフが「忘却」となり強制移動からの即死になる。
最後は中央に出現しているレベルチェッカーを時間内に破壊するDPSチェックを突破することとなる。
零式においては所謂時間切れ全滅の技としても使用する。
発動すると即死ダメージに加え、プレイヤーが実際に跡形もなく消滅させられてしまうという特殊な演出が用意されている。
- 演出中にも事前に付与していたスリップダメージは通るため、消滅させられた後画面が暗転する前にギリギリ削り切って勝ち、となる事も。
FFT
プレイグの技。まじゅう使いと隣接させると使える。
対象一人の魔法ATを2下げる。
- TOの邪眼並みの範囲があれば(正対するキャラ全員)まだ使えたかもしれない。
- わざわざまじゅう使いを持ち出してまでこれを使うならマインドブレイクで間に合うわけで……。
プレイグは通常技がそこそこ優秀なので、追加技もさぞや……と思いきやこのガッカリ具合である。
FFTA
アーリマンが使う技。単体の物理攻撃力と魔法攻撃力をダウンさせる。
アーリマンの技の中では死のルーレットのほうがずっと厄介なため、影が薄い。
- こちらもエフェクトが円なので、それゆえの命名っぽい。
上げるにはドラゴンフォースくらいしか無いので、地味に利く。
シドとチョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮DS+
古代の遺跡99階に出現するオメガの使用する技。
効果はイレースと同じくこちらにかかっている補助魔法を打ち消すというもの。
こちらのリレイズ状態やヘイスト状態を打ち消してくるのは厄介だが
他の凶悪すぎる技に比べたら多少マシかもしれない。
- 使用率は特に高くないので、ヘイスト解除されても物量作戦でどうにでもなる。