FF5
Lv58、HP6000、MP1000、種族:人。
攻撃力45、物理倍率20、素早さ45、魔力5。
防御力45、回避力70、魔法防御60、魔法回避60。
弱点・無効化・吸収属性なし。
有効な状態異常:暗闇、毒、沈黙、バーサク、スロウ、ゾンビ、リフレク。
行動:
通常時
- 1ターン:たたかう/サークル/クリティカル(1.5倍撃)
- 1ターン:ジュラエイビスに変身
アイテム "金の針" を受けた
- 1ターン:メッセージ表示→HPかいふく
盗み:通常枠ポーション/レア枠聖水。落とすアイテム:癒しの杖(6.25%)。
得意技>クリティカル(1.5倍)
ボス系耐性持ち。
次元城の宝箱のある牢屋をうろつく老人。
赤い靴、レインボードレスのある部屋にそれぞれ3人ずつ、計6人おり、触れると戦闘になる。
同系統のモンスターにラメイジやメタモルファがいる。
戦法はそれぞれ1/3の確率で通常物理攻撃とクリティカル、サークルを使用。
サークルをくらったキャラはその戦闘中は復帰できなくなる。
HPは6000と多くはないが、回避率が高く物理攻撃が当たりにくいので魔法や乱れうちなど速攻で仕留めたい。
アルテ ロイテを倒すと正体であるジュラエイビスに変身する。
金の針を使ってやると「ういー ツボに きくわい!」と喋る。しかも同時にHPが回復する。
ラメイジやメタモルファにはこのような反応はない。
同じく老人モンスターであるすべてをしるものにもない。
- カウンター行動なのでバーサク状態にすると反応しなくなる。
癒しの杖をドロップする場合がある。老体からのいたわりの心である。
- 入れ替わりでドロップアイテムも入れ替わるため、癒しの杖が欲しければSFC~GBA版ではジュラエイビスへの変身を封じる必要がある。
「アルテ ロイテ」は"Alte Leute"、ドイツ語でまんま「老人」(英語のOld People)という意味。
- しかしながら海外版でのスペルはAlte Roite(GBA版)またはAlte Roit(PS版)であり、ドイツ語の綴りとは異なっている。
あくまで「発音が似ている」という扱いのようだ。 - これは魔物です、別にお年寄りを虐待してるんじゃないですよというクレーム回避策だろうか。
毎ターン1/3の確率でサークルを使うので、モタモタしているとでPT全員が消されてあっけなく全滅してしまう。
場合によってはワンダーワンドか「リターン」を使用して最初からやり直すのも手。
アルテ ロイテの致命的な弱点として、バーサク耐性がない。
変身はファイナルアタックであるため、バーサクをかけてバーサク状態にして倒すと、ジュラエイビスに変身させることなく倒せてしまう。
- 物理攻撃力は低くバーサク状態になっても大したダメージは受けないので逆に安定する。
- 正宗+祝福のキッスでもよいが、祝福のキッスだと余計なものがついてくるのでバッカスの酒や白魔法バーサクの方が良いかも。
強化はアルテ ロイテの場合には些細なものだし、調合素材も祝福のキッスの方が安上がり。
GBA版ではジュラエイビスにして倒さないと、モンスター図鑑にアルテ ロイテのデータしか登録されない。
ジュラエイビスにしてオーディンを召喚しようとしても、その前にサークルで召喚係が消されると面倒。
リターンやワンダーワンドの使い手を複数用意しておく、調合「竜の口づけ」を保険で使う、行動させずに変身させるなど、目的ごとに対策しておこう。
鍵を開けなければ大丈夫と思いがちだが、「隣接して向き合う」と戦闘となるので、戦いたくないなら牢屋には近づかない方がいい。
壁に顔を向けていれば戦闘を回避できる。
牢屋1部屋につき3人もいる。2人以上近づいていれば連戦になることもある。
- 牢屋の扉を開け牢屋の外に出してうろつかせると、ある程度の回避する余裕が出てくるので、ロマサガシリーズの敵シンボル避けのように戦闘回避ができなくはない。
全員回避するのは難しいので普通に戦った方がいい。
牢屋をうろついているあたり、囚われた老人のフリをしているのだろうか?
かと思えば、もう一段階強力なジュラエイビスの正体も隠していたりと、中々狡猾な奴である。
- 老人姿ながらダッシュで元気に動き回っているため違和感バリバリだが、ハリカルナッソスよりはマシか。
SFC版では一体でも倒さずに残しておけばラスボス前のデータでもバトル2を聞くことができる。
- 他にも倒さなくても問題ないボスはいるがリスクもあるのでこいつが無難であろう。
FF5(iOS/Android版)
旧スマホ版ではバーサクによるカウンター封じが不可能になったため、バーサク状態でも「金の針」の使用に反応する。この場合バーサクは治らない。
ゲーム全般の仕様として、ファイナルアタック封じが不可能になったため、バーサク状態でもジュラエイビスに変身する。
安全確実にジュラエイビスから盗む作業ができるので、開幕バーサクが非常に有効。
ファイナルアタック封じ不可への仕様変更が逆に役に立つ。
また、入れ替わっても癒しの杖を落とす場合がある。
牢屋の外からでは隣接できず、牢屋に入らないと戦闘にならなくなったようだ。
- 扉を開けてしばらく放置してみたが、アルテ ロイテが牢屋外に出てこないため見えない壁があるのかもしれない。
FF5(ピクセルリマスター版)
iOS/Android版同様、牢屋の外から戦闘できず、牢屋からアルテ ロイテが出てくる事も無い。
FF14
表記は「アルテ・ロイテ」。次元の狭間オメガ:デルタ編1層のボスとして登場。
老人の姿ではなく最初からジュラエイビスの姿でこの名称となっている。
火炎球ギミックごとノックバックさせるブレスウィングやミールストーム等の多彩な技を放ってくる。
なお、次元の狭間オメガ零式:デルタ編4層のクリア報酬として騎乗用のアルテ・ロイテが存在する。
- 東洋龍に近い外見なので、ララフェルが乗るとどう見ても某昔ばなしである。
PFFNE
AREA30-1の3戦目に1体登場する。
FFRK
ノーマルダンジョンの次元城1のボス。