発動時に魔道士姿のウサギが出現する特技。
この項目ではこのウサギのキャラ自体についてもまとめて扱う。
元ネタはFF2やFF4に登場する魔道士の村「ミシディア」。
FF5 
アビリティ「動物」で使えるハズレ技。
魔道士のかっこうをしたウサギが出てくるが、ぴょんぴょんはねるだけで何もしない。
どうぶつを選択時、0から使用者のレベルまでの乱数を取得し、乱数が0だった場合ミシディアうさぎとなる。
- 狩人でラストバトルを行った場合、エンディングの「演舞」でこれを披露する。
SFC版・旧スマホ版・ピクセルリマスター版だと、実際にウィンドウに「何もしなかった」と表示される。
- GBA版だと「何もしなかった」のメッセージは出てこない。
- 他の動物でも何も起こらないことはあるのだが(例・麻痺無効の敵にモモンガなど)
何もしなかったと表示されるのはミシディアうさぎのみである。
FF6 
セッツァーの「スロット」で、リールの絵柄が揃わなかったときに発動される。
ミシディアうさぎが現れて味方全員のHPを少し回復し、同時に毒・暗闇・睡眠状態の治療もしてくれる。
回復の効果値はケアルと同じ10だが、ケアル系と違って回復量が魔法防御力の影響を受ける。
- 前作5と比べると、少しは進化したようだ。
透明状態も治療してしまう。睡眠まで治療してくれる点では前作のナイチンゲールより優秀だがHP回復量は微々たるもので全く比較にならない。
黒魔法を使いそうな帽子や服とは裏腹に、白魔法のような回復をしてくれる不思議な子。使用者がセッツァーだけに、見た目で判断するのは大きなミステイクなのだろうか?
「むぐむぐ?むぐむぐ?むぐ~」という謎の鳴き声を発する。
- このウサギの鳴き声っぽい名前のモーグリも出ているが……たぶん関係はなさそう。
セッツァーが仲間になったばかりの頃は「ミシディアうさぎ」でも結構な回復量になったりする。
レベルが上がっても回復量は増えず魔法防御に影響されるため、HP回復としてはゲーム終盤「ハズレ」となる。
- ドリル装備で1しかHP回復しなかったケースも多いのではないだろうか。
全員の毒・暗闇・睡眠回復の方は終盤でもお世話になるかもしれない。
瓦礫の塔でダイダロスに毒霧をくらった時とか正にそう。
ガウやゴゴが「あばれて」アンデッド体質になっていたとしても回復できる。
魔石禁止プレイでも全く当てにならない回復量だ。これを狙うくらいなら回復手段が豊富なマッシュ・ゴゴ・ストラゴスか、ヒールロッド装備できるリルムか、その4人ともいなければさっさとアイテムを使おう。
FF14 
忍者の忍術「口寄せの術」で術者の頭上に現れる。効果は一切無く忍術失敗時のオマケのような扱い。
2.4パッチノートの説明文には「むぐむぐ?むぐむぐ?むぐ~」とだけ書かれていた。
設定上は忍術の失敗で霧散したエーテルを食べに来ているらしい。
PFF・PFFNE 
むぐむぐ?むぐむぐ?むぐ~
「スロット」で何も当たらないと出るハズレ…ではあるが、
最大HPの5%分回復し、味方のすべての状態異常が回復する。
状態異常が複数個かかっている場合でもすべて回復する。
ピクトロジカにおいてアイテム等がないため、状態異常回復できる手段がとても限られる。
ハズレではあるが、状態異常回復を目当てに「スロット」を付けるのも一考とされる。
…完全ランダムなので、素直にレナを使う方がいいのだけども。
ティファ(CCFF7)のプレミアムスキル?でスロット強化できるが、ハズレのこれが出なくなる。