聖書

Last-modified: 2020-05-10 (日) 10:33:36

猫の国の終末論。獅子王?が墓標船より手にして、十二賢者オルヴァに与え、槍神教?に影響を与えた。

三位一体

父(神)と子(イエス=救世主=ロゴス)と聖霊(媒介的存在?)の三者を信仰する教え
神は唯一無二だが、イエスは神であると同時に人であったり、マリアに子供を産ませたとされる聖霊の正体が良く分からなかったりと難解
→アキラくんとコルセスカとトリシューラがそれにあたる?
要は、イエスが、神と聖母のセックスによって産まれた半神ではない、と主張するための教義なので聖婚否定?
『最果ての二人』概念を拡張更新したもの?

聖婚

キリスト教的には、イエスと教会(花嫁に例えられる)の結びつき?

異言

異言の民=転生者
グラソラリア=内世界転生者。ゼノグラシア=外世界転生者
伽藍(カテドラル)異言(グラソラリア)
メタ視点持ちによって行われる会話。
または、神の使用する言語を仮定して架構した不可解言語。
またそれで編んだ仮想使い魔=人工転生者。人工転生者の例としてはアルマ

七頭十角の獣

太母(グレートマザー)の使い魔。黙示録の獣。帝国。

ルウテト七頭十角(セリアック)(=)(ニア)
六王とクレイを象徴する七つ首をもつ猫。
騎乗するルウテトは、左手に輝ける手綱、右手に花と柘榴で満たされた羊の角を持つ。
リールエルバの魔竜レーレンターク
(ちえ)の尾と夜空の如きコウモリの翼を持つ、七つ頭のはつかねずみ。
超越種『(アタリア)

カインとアベル

カイン
エスフェイルによって狼ゾンビとなりかけ、
人のまま死ぬためにシナモリ・アキラに介錯を頼んだ。
聖書のカインとは逆に作中で一番最初に殺される。シナモリ・アキラはアベルだろうか?
トバルカイン
骨狼。カインが死せる狼となって存続した形。ルウテトが再生者として呼び出した。
ウィッチオーダー五番ディスペータの力により、強化外骨格【錬鉄者】となる。
能力は鋼の強化。強化外骨格の骨組みとなり、周囲から材料を取り込み鍛え上げて拡張する。
また呪術的に陽気を強化する。これはコルセスカを降ろし陰気を強化した時に調和しパワーアップする。
アダム・カダモン
シナモリ・アキラの目指すところ。末妹の使い魔。
完全者。根源人種。
アベルの末裔
完成した人工始祖の呼び名。イネクシュネ原体。試験管の小人にして最後の始祖。
成功例は幾つかありミルーニャリールエルバがそれ。
またカーインが試験管の小人と呼ばれていたが関係あるだろうか?

セト

カインとアベルの代わり。聖書には特にエピソードがない。
シナモリ・アキラの前世の名前として登場。

聖絶

亜大陸に住まう全ての異教徒を滅ぼし、その文化を破壊し、聖なる松明の火であらゆるものを灰燼に帰して槍神に捧げた。

聖油

オリーヴ油。地位。叙任。人の王を定めるもの。救世主を定めるもの。

オルヴァ
オルヴァの名は獅子王の兄が、墓標線から拾って与えた。

ノアズアーク

トリシューラの巨大な呪術医院にして巡槍艦の名称。
巡槍艦マツヤによる予定だったがアキラくんの反応がなので変更した。
基本的な排『情報』量だけで16ゼタバイト。
外見はディティールが多めの魚雷型潜水艦。深い赤がベースカラーで、アクセントが黒。
普段は、世界槍の周囲を衛星のように巡航している。

ニガヨモギ

ジャッフハリムの象徴。

  • 参照
    • Wikipedia>ニガヨモギ
      ヨハネの黙示録(8章、10-11)「第三の御使がラッパを吹き鳴らすと、ニガヨモギというたいまつのように燃えている大きな星が落ちて、水の3分の1が苦くなり、そのため多くの人が死ぬ」

キロンの称号

【廉施者】【達人】、【三倍の報酬を得る兵士】

  • 参照
    • Wikipedia>廉施者
    • Wikipedia>聖マルコ兄弟団
      1487年には、フリードリヒ3世によって、「長剣の達人(Meister des langen Schwerts)」という称号を独占的に用いることが保証され、団は剣術家の同職組合になった。この称号はランツクネヒトにとって重要であった。というのも、「長剣の達人」の認定を受けた両手剣を振るう者は、「二倍の報酬を得る兵士(Doppelsöldner)」の資格を与えられたからである。

ハヌカー

N・G・H・S
ドレイドル。ガドールが持つだろう駒。
  • 参照
    • Wikipedia>ハヌカー>ドレイドル
    • 「נס גדול היה שם ネス・ガドール・ハヤ・シャム、そこで偉大な奇跡が起こった」の頭文字と解釈されている。
氷燭
ハヌッキヤー。九岐の燭台。

ソロモン

ソロモンの指輪
ガドールの持っていた鉄と真鍮の指輪。
N・G・H・Sスレイマン
ガドールの古い名前。

羊飼い

羊飼いファウナについての次のテキスト

4-57『天にそそり立つ巨大な雲と炎を示すことでファンクラブ第一号の座を強奪していた。』

これは、聖書における聖霊の顕れである雲の柱・火の柱を参照しているのではないだろうか。
出エジプト4-13が代表的。

出エジプト4-13『主は彼らの前に行かれ、昼は雲の柱をもって彼らを導き、夜は火の柱をもって彼らを照し、昼も夜も彼らを進み行かせられた。』

イチジク

  • 終節:救『Parable of The Barren Fig Blade』 = 実のならないいちじくの木のたとえ
  • 無花果レイ
    実のならないいちじくの木のたとえは、ルカ13:6-9に登場。
    「人類が期待外れなので捨てたい」「もう一度チャンスくれ」みたいな話。
    ルウテトはクレイに切り捨てるのともう一度チャンスを同時に実行したぜっていう重ね方なんかな。

裏切り

  • アリュージョニスト終節:除

    この裏切りは逃避であり偽証でもある。

    裏切りには幾つかの種類があると。

    ひとつは偽証。呪文を紡ぎ、誰かの世界観に反する物語を創造すること。

    もうひとつは頬への口づけ。異なる世界観を拒絶と共に愛すること。

  • 「ユダの接吻」マタイ26:48-50

    イエスを裏切った者が、あらかじめ彼らに、「わたしの接吻する者が、その人だ。その人をつかまえろ」と合図をしておいた。

    彼はすぐイエスに近寄り、「先生、いかがですか」と言って、イエスに接吻した。

    しかし、イエスは彼に言われた、「友よ、なんのためにきたのか」

  • 逃避 マタイ26:60

    そのとき、弟子たちは皆イエスを見捨てて逃げ去った。

  • 「ペテロの偽証」 マタイ26:75

    ペテロは「鶏が鳴く前に、三度わたしを知らないと言うであろう」と言われたイエスの言葉を思い出し、外に出て激しく泣いた。

引用

Date et dabitur vobis.(与えよ、さらば与えられん)

アリュージョニスト2-7「炎は黄金を証明する」。ルカ6-38。
引用したのはコルセスカ
無条件の奉仕について説いた言葉。

彼はお前の頭を砕き、お前は彼のかかとを砕く

アリュージョニスト4-18「ガイノイドの魔女」。創世記3-15。
引用したのはミヒトネッセ。原福音と呼ばれる節。
「彼」=聖母マリア・「お前」=蛇がカトリックの伝統的解釈。
原語では母音がなく「彼」「彼女」「それ」の三通りに訳せ、様々な解釈がある。

かつてあったことは、これからもあり、かつて起こったことは、これからも起こる。太陽の下、新しいものは何ひとつ無い

コレヘト1-9。
アリュージョニスト4-39「オルヴァ王と十二人のシナモリアキラ6」
アリュージョニスト4-46「オルヴァ王と十二人のシナモリアキラ0」
引用してたのはガドール
コレヘトはソロモンと同一視される。

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