日本版タイトル | トーマスとサーカス | ||
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英語版タイトル | Thomas and the Circus | ||
脚本 | アビ・グラント | ||
放送日 | ・2004年9月19日(英国) ・2004年10月24日(米国) ・2006年4月11日(韓国) ・2006年5月10日(ドイツ) ・2006年10月12日(ハンガリー) ・2006年11月25日(オーストラリア) ・2006年12月16日(日本) | ||
日本話数 | 第202話 第20話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第198話 第16話(シーズン内) | ||
この話の主役 | トーマス | ||
シーズン | 第8シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、ジェームス、パーシー、ソルティー | ||
登場キャラクターB | アニー、クララベル、クランキー | ||
登場キャラクターC | エドワード、ヘンリー、ゴードン、エミリー、キャロライン、トード(顔無し) | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿 | ||
登場人物B | トーマスの機関士、ブレンダム港の作業員、サーカス団、トップハム・ハット卿の付き人、売店のおばさん、スティーブン・ハット、ブリジット・ハット、子供達、ピエロのクフィー、茶色い帽子と灰色のトレンチコートの男性、ソドーブラスバンド | ||
登場人物C | トーマスの機関士、ゴードンの機関士、ゴードンの機関助手、ウェルズワーズ駅長、マロン駅の駅員、サーカスの団長 | ||
登場人物D | 狂言師(言及のみ) | ||
登場スポット | ・ティッドマス機関庫 ・ブレンダム港 ・ソドー運送会社 ・ファークァー線の塔型風車 ・ゴードンの丘 ・マロン駅 ・メイスウェイト駅 ・ウェルズワーズ駅 ・カーク・ローナン分岐点 ・ドライオー学校 | ||
あらすじ | 本土からサーカス団が営業にやってきた。トーマスは誰の力にも頼らずサーカスの貨車を全て牽引しようとするが…。 | ||
メモ | ・第4シーズン『トンネルのなかのかいぶつ』以来、サーカスがやって来る。 ・トードと同型のブレーキ車が登場する。*1 ・パーシーが郵便貨車を牽引しているシーンは『パーシーのだいしっぱい』の使い回し映像。 ・第6シーズン『ヴィンテージトラックのエリザベス』以来、ロッドを折るトーマス。 ・ソルティー、パーシー、ジェームスがトーマスを手伝おうとしていたが、その中で唯一ソルティーは手伝いに参加しなかった。 ・当時のスチーム・チームの中でトビーが唯一登場していない。 ・この話でのトーマスのテーマ、ブラスバンドの演奏した曲は後々それ以降でも使われるようになり彼らの十八番となる。 ・この話のエドワードは『ハロウィン』、エミリーとキャロラインは前回に続いて終始走行しなかった。 | ||
台詞 | ・ナレーター「それはソドー島の素晴らしい日の事だった。村人達や子供達、其れにトップハム・ハット卿迄もが興奮している。サーカスが遣って来るのだ。機関車達もワクワクしていた。彼等もサーカスが大好きだ。パーシーは馬が好き。ジェームスはピエロが大好きだ。子供達が橋の上に集まっていた。サーカスが通り過ぎるのを待っているのだ。トーマスもどんどん、ウキウキしている。皆ブレンダムの港にサーカスを迎えに行きたかった。トップハム・ハット卿がティッドマス機関庫に遣って来た。トーマスに嬉しいニュースを持って来たのだ。」 ・トップハム・ハット卿「トーマス!お前がサーカスを迎えに行ってくれ。」 ・ナレーター「トーマスは大喜びだ。サーカスを引っ張って来るなんて、凄く楽しそうだ。」 ・トップハム・ハット卿「しかし、貨車があまりに重くて、引っ張り切れなかったら、他の機関車と仕事を分け合う様に。」 ・ナレーター「パーシーとジェームスは喜んだ。」 ・ジェームス「きっと僕等も、サーカスを引っ張る事が出来るぞ!」 ・(BGM) ・ナレーター「トーマスはブレンダムの港に向かっている。港ではもう、クランキーがサーカスを降ろしている。トーマスは吃驚した。トレーラーや馬の檻、カラフルな衣装、そして、客車や貨車が延々と連なっている。トーマスは興奮した。」 ・(ヒヒーン!) ・ナレーター「狂言師とピエロがアニーとクララベルに乗り込んだ。トーマスは貨車を連結した。」 ・ソルティー「おーい相棒!おいらも一緒に運ぼうか?」 ・ナレーター「トーマスは、トップハム・ハット卿が仕事を分け合う様にと言った事を思い出した。しかし、バンドは既に演奏をし始めている。皆、拍手喝采だ。こんな特別な物を運ぶなんて初めての経験だ。列車はとても重いが、誰かと分け合いたくはなかった。」 ・トーマス「良いよソルティー。僕一人で出来るから。」 ・ナレーター「トーマスは思いっ切り煙を吐くと、ゆっくりと出発した。トーマスが田園地帯をガタゴト走っていた。」(汽笛) ・ナレーター「ピストンがガンガン鳴り、ロッドはガタガタ音を立てている。しかし、トーマスはあまりにも楽しくてm其の事に気付かなかった。マロン駅を通過する時、トーマスはびっくりした。乗客や駅員が皆、トーマスに向かって手を振っている。バンド演奏しトーマスは一緒に汽笛を鳴らした。」 ・(子供達の歓声) ・(汽笛) ・ナレーター「サーカスを引っ張るなんて、何て楽しんだろう。」 ・(BGM) ・ナレーター「トーマスは橋の側で停車した。パーシーも其処で待っている。」 ・(シューッ) ・ナレーター「子供達がサーカスとトーマスに手を振った。」 ・(汽笛) ・ナレーター「トーマスが汽笛を鳴らす。パーシーも仲間に入りたかった。」 ・パーシー「僕にも運べる物は?」 ・ナレーター「パーシーが聞いたけど、トーマスはこの楽しさを独り占めにしたかった。」 ・トーマス「良いよ!僕一人で出来るから!!」 ・ナレーター「パーシーは、トーマスとサーカスがゆっくり走り去るのを見送った。パーシーはガッカリした。トーマスが走って行く。列車がどんどん重たくなって行く様な気がする。ロッドがバルブを前に増して、ガタガタ鳴っていた。軈て、トーマスはジャンクションで停車した。ジェームスが側線で待っている。バンドの音がとても楽しそうに聞こえる。」 ・ジェームス「ねぇ、貨車を何台か切り離したらどう?僕が引っ張ってやるからさ!」 ・ナレーター「どんな楽しいも、トーマスは逃したくなかった。」 ・トーマス「良いよ!僕一人で出来るから!!」 ・(BGM) ・ナレーター「トーマスが走って行く。しかし、息切れがどんどん激しくなって来た。」 ・(BGM) ・ナレーター「トーマスが次の駅を通過する。もう楽しい気分を味わう余裕も無い。」 ・(BGM) ・ナレーター「そして、遂にトラブルが発生した。」 ・(ギー、キリキリ) ・ナレーター「ロッドに恐ろしい罅が入り、壊れてしまったのだ。トーマスはガタガタと止まった。突然、辺りは静かになった。トーマスはとても悲しかった。機関士が電話で助けを呼んだ。サーカスの団員達が野原で稽古を始めても、トーマスの気分はちっとも、良くならなかった。トーマスはこの重い積み荷を誰かと分け合いたかった。間も無く、ジェームスは新しいロッドを運び、パーシーは馬の干し草を積んでいる。だが、トーマスは未だ惨めだった。」 ・トーマス「仕事を分け合えば良かった。」 ・パーシー「大丈夫だよ!!」 ・ジェームス「此れで楽しさを分け合えるね!」 ・ナレーター「ジェームスの言う通りだ。トーマスがロッドを好感している間、皆、楽しそうに団員達の稽古を見学した。」 ・(音楽) ・ナレーター「その後、トーマスは貨車を切り離した。パーシーは馬を、ジェームスは団員達を受け持った。バンドが演奏を始めた。」 ・トーマス「すんごく楽しいね!!」 ・(汽笛) ・ナレーター「3台の機関車は高らかに汽笛を鳴らす。楽しい長ーい列車が出発した。其の後、3台はサーカスの大きなテントが張られて行くのを眺めた。」 ・トーマス「手伝ってくれて有り難う!!仕事を分け合うと、こんなに楽になるんだね。でも、楽しみを分け合うのが、一番楽しいよ。」 ・ナレーター「全員がそう思った。」 ・(BGM) | ||
英国版CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国版CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本版CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・ジェームス:森功至 ・パーシー:中島千里 ・ソルティー:龍田直樹 ・トップハム・ハット卿:青野武 | ||
シリーズ前回 (英語) | キーキー、ガタガタ、コンコン | シリーズ前回 (日本) | パーシーとまほうのじゅうたん |
シリーズ次回 (英語) | トーマス、ただしくやる | シリーズ次回 (日本) | ゴードンとおなじ |
参照画像 | ・参照はトーマスとサーカス/画像 |