MHWorldから登場したスキル。
MHW:Iでは「水場・深雪適応」、MHWildsでは「水場・油泥適応」として登場している。
目次
概要
MHWorld
- その名の通り地形効果で移動速度が低下する場所での移動速度減少を無効化するスキル。
Lv制でLv2とLv3では回避性能も上がる。
回避性能の上昇率はLv2で回避性能Lv2、Lv3で回避性能Lv4相当の模様。
- 元々はMHWorld時代から存在していたスキルであったのだが、
移動速度が低下する水場が一定範囲を占めかつ大型モンスターが現れるエリアというと、
せいぜい大蟻塚の荒地のエリア4,9,10程度とかなり局所的。
エリア4は多様なモンスターが現れるが浅瀬地帯も十分広く、
そして9はボルボロス、10はジュラトドスの寝床で
他のモンスターが現れるケースは少なめ。
ボルボロスは荒地・砂漠エリアをうろつくことも多いため、
実質ジュラトドス戦であればちょっと便利、
レベルを上げてわざわざ回避性能上昇効果まで付けるほどか…という、
別に使わなくても戦うのにほとんど支障をきたすこともない、割とどうでもいいスキルであった。- 水場自体は意外とあちこちに点在するため、
採取や痕跡集めでフィールドをくまなく探索する際にLv1を付けておくと移動が楽になったりもする…のだが、
この用法だと回避性能上昇効果はほぼ腐ってしまう。
- 水場自体は意外とあちこちに点在するため、
MHW:I
- その後MHW:Iとの同期を兼ねたVer.10.11アップデートにて
MHW:Iに追加された新フィールド渡りの凍て地に深雪という同様に移動速度が低下する地形が出現し、
これに対応するためスキル名が「水場・深雪対応」に変更が入った経緯を持つ。- 深雪は凍て地の南部に広く点在しており、マスターランク序盤のモンスターはこのエリアを
徘徊していることが多い。MHWorldに比べれば攻撃を避けるために採用する意義もそれなりにある。
- この辺りの効果対象の増加による名称変更は耐雪スキルに通ずるところがある。
…アップデートでようやく陽の目を見る(かもしれない)という点は決定的に違うが。
- 深雪は凍て地の南部に広く点在しており、マスターランク序盤のモンスターはこのエリアを
- 効果そのものはアップデート前後に変化はないが、説明文をよく見ると
「深雪箇所など、地形効果で移動速度が遅くなる場所」とある通り、
水場・深雪以外の移動速度が低下する場所にも対応しているような文章に差し替えられている。
例えば、渡りの凍て地にある温泉も移動速度が低下する場所であり、このスキルに対応している。
そして、本作ラスボスであるアン・イシュワルダが発生させる流砂にも対応している。
- ちなみにネロミェールが行うハンターの足を取る水流は
移動速度の低下ではなく動きそのものを阻害しているので無効化することは出来ない。
効果あっても良くない?と思った貴方は間違ってない。
この行動阻害を防ぐには不動か耐水の装衣を用いることで対策できる。
上半身に羽織るだけの装衣で足元の水流を無力化するのもいささか変な話ではあるのだが。
MHWilds
- MHWildsでは移動が遅くなるような深雪地形は登場せず、
新たに油泥地形が登場したため「水場・油泥適応」というスキルとして実装された。
こちらも地形効果での移動速度減少効果を無効化する。
Lv制で、Lv1では水場・油泥・濁流を無効化、
Lv2では更に特定ギミックやモンスターが発生させる波の影響も無効化する。- 上記の通り、MHW:Iではネロミェールの水流に対応できなかったが、
今作ではLv2でウズ・トゥナの水流を無効化できるので、
特にウズ・トゥナが苦手な方や歴戦個体および歴戦王個体に挑む際は採用を検討しても良いかもしれない。
もっともダメージを伴う波が脅威となるのは変わりないので過信は禁物。
- 上記の通り、MHW:Iではネロミェールの水流に対応できなかったが、
- 環境適応ともども、あれば便利程度のスキルではある。
ただ、本作はスロットレベル1の防具スキルの大半が耐性・回復系であるため、
MHWorldと比べ場所や相手に応じて搭載できる余地はいくらか増しただろうか。
関連スキル
ネコのスパイク術
- MHW:Iで追加された食事スキル。
旅支度系統の酒を2種類選ぶ事で発動する。
効果は水場・深雪適応Lv1と同じ。
関連項目
フィールド/水場
フィールド/雪
フィールド/砂
モンスター/ガライーバ
モンスター/ジュラトドス
スキル/寒冷適応 - 類似した名前だが、効果は全く別のスキル