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モンスター/ネロミェール

Last-modified: 2019-09-15 (日) 13:42:08
種族
古龍種
別名
溟龍(めいりゅう)
英語表記
Namielle
登場作品
MHW:I
狩猟地
陸珊瑚の台地

目次

特徴・生態 Edit

最近新大陸古龍調査団が実施したある調査の中でその存在が確認された大型の古龍種。
長めの首にしっかりと身体を支える四肢と尻尾、そして背中に広がる巨大な翼という
形体としては古龍種の中では比較的よく知られているもの。
その中でも頭部から伸びる非常に長い髭状の器官や
全身を包み込めるほどに広がるとりわけ巨大な翼膜などが大きな特徴。
ある文献に記されていた文言より、ハンターズギルドからは《溟龍》とも呼ばれる。
水を自在に操る能力を持つ古龍種。
能力を最大限に活用するために一定量以上の水を必要とするが、
条件さえ整えば高潮や鉄砲水にも匹敵するほどの激流をいとも簡単に巻き起こし、
周囲のあらゆるものを呑み込んでしまうという。
また、一定量の水を纏う事によって自らの防御力を高める事が出来る他、
自身も水を利用した多彩な攻撃や戦術を駆使する。
この事から古代竜人からは「激流のぬし」とも称されている。
なお、これもネロミェールの能力の一環なのか、
ネロミェールが出現した地域では空が分厚い雲に覆われ、
その中でも局地的な範囲で雨が観測される場合が多い。
そして実際にネロミェールが存在しているなら、その雨が降り注ぐ範囲内で活動している可能性が高い。
髭を含めた頭部や身体の下面に当たる部位全体に特殊な発光器官を有する。
ネロミェールは前述の能力により体表が濡れている場合が多いが、
この状態では発光器官が活性化するらしく、非常に複雑で多彩な色合いに変化する。
雨が降りしきる薄暗い空の下、不気味な光を明滅させるネロミェールには独特な迫力がある。
一方で体表から水分が失われると途端に発光が弱まる事や、
身体の上面には発光器官が存在せず、ほとんど漆黒の翼膜だけが目に映る事から
状況によっては目撃者に極めて地味な印象を与える場合もある。
このような性質から目撃情報や報告内容が錯綜しやすく、
各文献の記述を調べてもネロミェールに対する表現はなかなか一致しない。
多くの古龍種と同様に縄張りに他の生物が侵入したとしても、
然程気には留めず静観する場合が多い。
しかし、過度な接近や攻撃的な接触を試みる相手には、
自身の能力を応用して水流を発生させ、威嚇も兼ねた洗礼を与える。
それでも相手が立ち退かない場合はいよいよ敵意を露わにし、
最終警告とも言える咆哮を放ち、それを合図とするように戦闘態勢に入る。
本格的に交戦する場合はまず水のブレスによる攻撃を多用する傾向がある。
球状に纏まった水の砲弾、軌道上のものを切り裂く高圧水流、
巻き込まれたものを押し流すどころか吹き飛ばしてしまうほどの激流など、
そのバリエーションは他の大型モンスターのそれよりも多彩。
また、放たれる水の量自体もかなり多く、
着弾した地点や軌道上には大量の水溜まりが残される場合が多い。
これらも「水」である以上、ネロミェールの能力の影響を受けるため、
水溜まりが周囲に存在するだけで敵対者からすれば脅威となり得る。
ネロミェールが戦闘においてブレスを多用するのも、
自身の能力を最大限に活用する布石を打つ目的が大きい。
立て続けに放たれるブレスや戦闘中にも降り注ぐ雨の影響もあり、
ネロミェールが秘める「もう一つの能力」が作用しない限りは完全に水が引く事は滅多に無い。
ネロミェールは基本的には「歩行」によって移動する。
しかし地面に一定量の水が存在する場合、
その水の上を「滑走」する事で歩行するより静かに素早く移動する事が可能。
また、巨大な翼を駆使した「飛行」も得意としており、
戦闘中はこれらの手法を使い分けて巨体からは想像し難い機動力を発揮する。
また、相手に大量の水を浴びせたり、地面の水を操って波や水流を引き起こす事で、
相手の動きを妨害する搦め手も扱う。
これらの理由により、戦闘態勢のネロミェールを相手に機動性で勝負するのは至難の業である。
外敵が簡単には撃退できない相手である事を悟ると、
本気になったネロミェールは身体の発電器官を活性化させ、
隠されたもう一つの能力「電撃」を用いた攻撃を繰り出すようになる。
電撃の準備が整うと突然体表がスパークし、周囲に蒼白い電光が奔る。
単独ではその電撃を周囲に向けて放出・拡散させる事はできないらしいが、
地面の水溜まりに通電させる事で攻撃範囲の拡大を図る。
発生させる電力そのものは水溜まりが電熱によって一瞬で蒸発するほど強烈で、
その際に発生する水蒸気爆発も加わり、巻き込まれればただでは済まない。
発電器官を最大限に活性化させた場合は特に凄まじいエネルギー量となり、
ネロミェールの全身が自身の影さえも打ち消すほどの蒼白い電光に包まれるという。
あるハンターからはネロミェールの全身が激しい電光に包まれた後、
周囲に広がっていた水溜まり全てが眩く輝き、
次の瞬間には地響きを立てるほどの大規模な水蒸気爆発が発生したと報告されており、
本気になったネロミェールの脅威性を知らしめている。
しかし、その攻撃の直後は器官を酷使した影響か、帯電がしばらく確認されず、
身体を包んでいた水の鎧も蒸発して失われてしまっていたという。
そのため、ネロミェール渾身の放電攻撃は絶大な威力を誇る反面、
ネロミェール自身にも相応のリスクが生じる「切り札」であると思われる。

概要 Edit

  • 2019年8月20日に公開されたMHW:IのPV第4弾のラストシーンにて謎の存在の登場が示唆された。
    同日投稿されたデベロッパーズダイアリーVol.2(9:20~)内でこれがMHW:Iからの新モンスターであること、
    「ネロミェール」という名前と姿、そして水属性を扱う古龍種であることが公開された。
    その後、発売日1週間前に公開されたPV第5弾にて陸珊瑚の台地での戦闘シーンが公開された。
    • 登場ムービーを改変した場面が上記2種の動画で用いられているが、その内容は異様。
      青く輝いていた導蟲がいつもよりも濃い赤色に変わると同時に周囲が暗転
      その闇の中で怪しげな光の線が連なっており、
      青い光を背景に不気味にうねる触手らしきものが生えた顔がこちらを見据えているというもの。
      その様子はクトゥルフ神話の「旧支配者」を連想させる恐ろしさすら感じさせる。
      また、陸珊瑚の台地は「陸の海」と形容すべき雰囲気と生態系が特徴のフィールドであるが、
      本種の登場シーンである「真っ暗な中、青い光が差し込む」雰囲気は、
      「陸の海から突然、陸の深海に引きずり込まれた」かのような雰囲気を放っている。
      更に、PV5では「ネロミェールが姿を現している時、
      陸珊瑚の台地の上空が雲に覆われて暗くなっている」事も確認でき、
      別名である「溟龍」の名に違いない雰囲気と存在感を放っている、と言える。
      • 陸珊瑚の台地の空は夜でもネロミェールの登場シーン程の暗さは無い。
        このため、雲に覆われて暗くなるのは本種の能力の影響である可能性が考えられる。
      • なお、このPVの場面は本来の登場ムービーよりも暗く加工したものである。
        本来の映像は実機で確認して欲しい、といった所だろう。
  • 体格はいわゆるドス古龍と推察され、特にオオナズチとよく似ている。
    ただ、横に広がる頭部に対して前方に小さく纏まった顔面、下顎から伸びる長い髭のような部位、
    やたら大きくうねっているようにも見える翼、ずんぐりとした四肢といった特徴があり、
    正統派な外観を持つイヴェルカーナに対してかなり不気味な外観をしているように見える。
    大きな特徴として漆黒の外套のような非常に大きい翼が挙げられる。
    翼の腹側にはネオンライトのような光の線があり、波のように明滅を繰り返す。
    • 特にこの体全体を包み込むほどの大きさを誇る翼や尻尾は、先端に細かな突起が無数に付いていることから、
      メンダコやコウモリダコなどの深海生物をモチーフにしたと考えられる。
      そしてこれらは背面部が黒色、腹側が鮮やかに発光しているという点で、
      現実世界の海洋生物でよく見られるセイヤーの法則、
      俗に言うカウンターシェーディング*2に則ったものであることが推察できる。
      これは外洋性のサメやイルカ、深海の多くの魚類が持っている比較的ポピュラーなもので、
      ネロミェール以外ではラギアクルスやガノトトス、レイギエナの体色がこれに該当し、
      同じくレイギエナやナバルデウスには、腹部に発光器が付いている。
    • クラゲというと環境生物のオソラノエボシにも見られる特徴だが、あちらとは印象が大いに異なる。
      開発によると、深海生物の要素をデザインコンセプトに取り入れているとのこと。
      実際ネロミェールの翼は、海の軟体動物を連想させる要素が多い。
      表面は黒くタコのような質感であり、裏面はまるで深海のクラゲのように色を変える。
      また、ネロミェールの翼の近くでは雨のように水滴が滴り落ちるという演出が見受けられる。
  • ムービーでは陸珊瑚の台地の頂上エリアでの遭遇が描かれている。
    なぜかエリア内には濁流が発生しており、ハンターが押し流されてしまっている。
    元々の頂上エリアには水場らしきものがなく、ここまでの水量が唐突に現れたことになる。
    • また、MHW:Iでは同じく水属性を扱うプケプケ亜種が陸珊瑚の台地に登場している。
      新規水属性モンスターである両者が共に陸珊瑚の台地に登場しているが、何らかの設定があるのだろうか?
    • MHW:Iの従来のPVは「映像の最後に過去メインモンスターの復活を匂わせる場面」が毎度存在し、
      PV第3弾までに陸珊瑚の台地を除く各フィールドで同様の演出が行われてきたため、
      「PV第4弾で陸珊瑚の台地を舞台にまた復活モンスターが映るのではないか?」と予想する人は多かった。
      ところが実際は新モンスターであるネロミェールがこの枠に収まり、界隈では驚きの声が広がった。
  • 実はMHWの時点で「水を操る古龍」と思しきモンスターは裏設定として存在していた
    同作の調査拠点アステラは「星の船」と呼ばれる1期団船が象徴的な位置づけにあるのだが、
    その1期団船はなぜか小高い岩の上に鎮座しており、かなり不自然な状態になっている。
    ゲーム内では「1期団が新大陸を訪れた際に発生した高潮で座礁した」との言及があるが、
    発売前時点から船がこうなってしまった理由が設定されていることは開発陣から示唆されていた。
    • 後に設定資料集で詳しい経緯が判明したのだが、そこで浮上するのが「水を操る古龍」の存在である。
      1期団は当時古龍渡りを敢行したクシャルダオラを追跡して新大陸に向かったが、
      航海を続けたある日、クシャルダオラと空中で絡み合うように争う謎の存在が目撃された。
      そして彼らが起こした水流によって船は吹き飛び、気が付くと船は岩の上に着陸していたのだという。
      後の調査ではクシャルダオラの痕跡が確認できず(=クシャルダオラは渡りを断念したと推測された)、
      クシャルダオラと争った存在は水を操るらしい事も判明したという。
      少なくとも「水を扱いクシャルダオラを撃退しうる古龍級の存在」が新大陸にはいたのである。
    • 上述の通り既存モンスターで「水属性を主体に使う古龍」という条件に該当するものは数種存在するが、
      空中でクシャルダオラと格闘する」という条件を満たしうるモンスターとなるとほぼ1種に絞られる。
      このため、設定資料集発売時点では他ならぬ嵐龍アマツマガツチを筆頭候補として挙げる声が多く、
      続編でアマツマガツチが登場するフラグなのではないか?と考える人も多かった。
      しかし一方で、アマツマガツチは物理的な理由で復活が難しい事情を抱えており、
      この謎のモンスターの正体は実質的に新モンスターに限定される状況ともなっていた。
    ネロミェールは字義通り「水をまとい、意のままにする力を持つ」古龍であり、
    上述の「水を操る存在」は当時未発見だった本種を指すと見てまず間違いないだろう。
    クシャルダオラと同等クラスの体格と飛行能力を有しており、
    鋼龍との空中戦も十分可能であろうこともこれを裏付けている。

戦闘能力 Edit

  • 「水を操る古龍」の謳い文句に違わず、本種は水を主体とした攻撃を行う。
    しかし、この水の力は後述する『ネロミェールが秘める、もう1つの力の媒体』に過ぎず、
    その力を遺憾なく発揮できるよう、ブレスなどを用いて水を散布する戦闘スタイルを主体としている。
  • 水属性の力の攻撃を受けた地面は水溜まりとなる。
    この水溜まりの上は、ネロミェールは滑るように移動する事が可能で、翼で軽く水を操る行動によって、
    ハンターを引き寄せる水流に変えて、範囲内のハンターの自由を奪う事もできるため、
    水溜まり上での戦闘は注意を要するモノとなっている。
    • また、この水溜まりと地面に潜在的に存在する水を回収することで、
      本種は能力強化の1つとして、水を体に纏って防御能力を高める事を行う。
      ネロミェール本来の姿は「表面は黒、内側はクシャルダオラのように所々茶褐色がかった、銀色の龍」で、
      タツノオトシゴのようなゴツゴツとした表皮を持っている。
      水を纏うことで、情報公開段階で確認できていたような
      「鮮やかな青に染まった、光沢と滑りを帯びた表皮を持つ姿」に変貌する。
      水を纏っていない時は肉質が柔らかいため、大ダメージを与えるチャンスとなる。
      この性質は、瘴気を纏って自己強化を行うヴァルハザクに近いモノがある。
  • ネロミェールは、上述の他にクシャルダオラやイヴェルカーナ等と同様に、
    自ら能力を解放する形で能力強化を行う事ができる。
    その力は、水ではなくなんと。能力解放を行うことで雷を纏うようになる。
    雷の力を解放したネロミェールは、前足と翼に放電を伴った攻撃を行うようになる。
    • この雷攻撃の最大の特徴は、水溜まりに接触した場合に攻撃範囲が強化されること
      設置された水溜まりに本種の放電攻撃が接触すると、水が蒸発する程の放電、爆発が発生する。
      2019年8月30日に前もって公開された目撃例の1つ「水が爆発した」との証言は、
      この事象を指していると考えられる。
    • この雷は、水纏いとは別の独立した能力強化となっており、
      水を纏っていないにもかかわらず雷攻撃を行うといった場合もある。
      クシャルダオラ系とヴァルハザク系が合わさったような能力体型を持つ古龍種といえよう。
    • 上述した、水纏いの外見変化の他に、
      雷開放最大段階時は髭が発光し、翼がより深い蒼色に染まると共に緑の光が奔るという変化が起こる。
      この変化は水纏いの外見変化よりも優先され、
      水と雷を同時に操る点も含め、雷開放最大段階ではまた違った印象を与える古龍であると言える。
    • ネロミェールが雷属性を秘めているという情報は事前に一切公開されていなかった。
      初見での狩猟時に驚愕したハンターも少なくないのではないだろうか。
  • 飛行能力も高く、一旦羽ばたけばクシャルダオラのように自由に空を飛び回る。
    空中では、主に解放した雷の力による攻撃を主体としているが、
    その攻撃を翼の端を叩きつけて行うという、飛行系の攻撃ではあまり見られない行動を見せる。
    空中からの攻撃は二パターン存在し、翼に雷を纏わせるモーションは共通であるが
    一つは片翼を地面に叩きつけて放電するもの、
    もう一つは両翼をすぼめ足元に放電しながら降り立つものである。
    このうち、片翼のみ使用する攻撃はその後に続けて空中攻撃を使用する傾向が高い。
  • 多彩な水ブレスも本種の特徴であるといえる。
    水の塊を吐き出すものや水流で前方を攻撃するもの、
    ヴァルハザクのように真下に吐き津波のような水の爆発を前方広範囲に起こすものに加え、
    なんとアマツマガツチよろしく高圧縮した水を三度放出するものまで行ってくる。
    また、規模は小さいものの、本家同様地面にも時間をおいてから判定が発生する。
    この高圧縮水ブレスの予備動作としてネロミェールは翼で身体全体を包み、
    ブレスを右から左、左から右と薙ぎ払った後で首を擡げて手前から縦方向を一気に薙ぎ払う。
    その場に留まる時間が長く、また攻撃の方向からして、ネロミェールの側にいればまず当たることはない。
  • スーパーノヴァのように、能力段階が最大になった時限定で能力解除を代償に行う必殺技も存在している。
    特徴的な鳴き声の後、水ブレスを真下に放って広範囲に水溜まりを形成し滞空、
    その後勢いよく着地して雷の力を解放、周囲一帯の地盤を破砕するほどの極大放電を行う。
    攻撃後は大放電の影響によって周囲の水溜りが全て蒸発し、体表が褐色に変化。
    自身が纏った水、雷の能力強化も失われる。
    この状態では動きが緩慢になり、肉質も軟化するため脅威度は下がるが、
    時間が経つと自身が分泌した水を吸収し、再び水と雷の能力を纏うようになる。
  • インタビューでは「翼の動き」などで特殊なことをしている旨が語られている。
    地面が水浸しになっている時には水とともにその上のハンターをも引き寄せて体制を崩し、
    水纏いが切れている状態ではこの行動を積極的に行い、再度水纏い状態になろうとする傾向が見られる。

武具 Edit

  • 武器はやや高めの攻撃力に長めの白ゲージ(匠スキルでさらに伸びるが紫は出ない)、
    それなりの水属性と会心率をもつなかなかの優等生。
    属性特化のプケプケ亜種やジュラトドス武器、バランスのネロミェール武器といったところか。
    外見は汎用武器をベースとしたものと専用に用意されたものの二種類があり、
    どちらも黒を主体としてオレンジや赤紫の蛍光色で彩られ、
    また蛍光色の部分はネオンサインのように色が流れるギミック付きと、
    ネロミェールの外見をイメージさせる見た目となっている。
    汎用デザインの武器名は「ヒュドロス〇〇」となり、強化はそこで終了、
    専用デザインの方は「ヒドラ・〇〇ネロ・〇〇」と、二段階の強化が可能となる。
    基本的に他古龍素材武器のツリーからの派生となっているが、
    ランスのみ水属性派生武器乗っ取る強化していくことで作れるようになる。
  • 防具の名前は「EXテンタクルシリーズ」。
    黒い翼膜を利用した、光るラインの目立つラバースーツのようなデザイン。
    女性用は表面は黒、裏面は鮮やかなオレンジ色と、翼をそのまま用いたようなウィッグが特徴的である。
    男性用はαは目が光るマスクの上にフードを被り、βは前髪を長く垂らしたウィッグ。
    • デザインについてどことなく某インクを使うイカの陣取りゲームを想起させるとの評もあるが、
      「テンタクル」はイカやタコの「触腕」を意味する単語であるため、
      デザインモチーフとしてはあながち間違ってはいない。
  • 水を吸収してからが本番のネロミェールの戦法を反映してか、
    防具のスキルは渾身やスタミナ急速回復、体術などスタミナに関連するものが多い。
    また、水をまとう性質からか整備スキルも搭載されている。
    シリーズスキルの「溟龍の神秘」は2部位装備で属性加速が発動し、4部位装備で真・属性加速に強化される。
    その効果は、モンスターに攻撃を当て続けると属性解放/装填拡張のレベル2(真・属性加速ではレベル3)が発動し、
    さらに効果発動中は属性攻撃力が少し上がるというもの。
    今作には属性解放で高い属性値が発現する武器が少なからず存在するため、
    組み合わせ次第で面白い使い方が可能であろう。
    ただし素で属性を持つ武器の受ける恩恵は多くないため、組み合わせはしっかり吟味しよう。

余談 Edit

  • 「ミ」から「ェ」という普段はまず使わない文字の繋ぎになっている為、
    名称発表当初から「名前の発音の仕方が判らない」「言い辛い」というハンターも多数見受けられた。
    藤岡EDによれば、発音は「ミ」と「メ」の中間のようなイメージとのこと。
    古龍種は独特の語感を感じさせるネーミングが意識されているらしいが、
    然らばネロミェールはその筆頭といえよう。
    • 「ネロ」と言うと、MHWからあると同じイタリア語の「黒」という単語が思い出されるが、
      もう一つ、ギリシャ語で「ネロ」は水を意味する
      また、海はフランス語で「メール(mer)」といい、ミェールの部分はここから来ている可能性がある。
      もしくは武器の説明にある闇と光という文言から、
      同じくフランス語で光を意味する「ルミエール(Lumiere)」か。
  • 別名の漢字「溟」だが、これは「雨など水が原因で暗い様子」や「暗い海」、
    後者の意味が転じて「海」そのものも意味する漢字である。
    水を操り、それによって暗闇を引き起こすネロミェールには
    前者の意味合いが上手く合致しており、秀逸なネーミングだと言える。
    • なお、モンハンで「溟」の字が使われた前例としては、
      グラン・ミラオスのテーマ曲「燃ゆる溟海」がある。
  • ネロミェールの企画は「色んな属性の古龍を出したい」というところから始まったとの事。
    MHWは古龍を前面に出したストーリーになっており、MHW:Iにて氷を操る古龍の追加が決定していた為、
    「水を操る古龍」として用意されたのがこのネロミェールなのだとされている。
  • MHWでは各フィールドを代表するように大型古龍が登場しており、
    古代樹の森はクシャルダオラ、大蟻塚の荒地はテオ・テスカトル、陸珊瑚の台地はキリン、
    瘴気の谷はヴァルハザク、龍結晶の地はネルギガンテ(ゼノ・ジーヴァ)という趣が強かった。
    だが、キリンに関しては元来神出鬼没な古龍として知られており、
    過去作では寒冷地から火山地帯*3まで様々なフィールドに登場していたこと、
    MHWのストーリー内に限定してみても「キリンだけストーリーに関わらなかった」*4事もあって、
    陸珊瑚の台地を象徴する古龍かと言われると些か疑問符が付く状態だった。
    MHW:Iにて渡りの凍て地を代表する古龍としてイヴェルカーナが登場、
    そして陸珊瑚の台地にこのネロミェールの出現が確認されたことを踏まえると、
    ネロミェールこそが真に陸珊瑚の台地を象徴する古龍であり、
    幻獣キリンが登場していたのはある種のミスリードだった可能性がある。
    MHW時点で上記の「水を操る古龍」の存在が示唆されていたという事実も、この可能性を裏付けている。
    MHW登場の古龍の中で唯一専用BGMが用意されていなかったのももしや……?

関連項目 Edit

シリーズ/モンスターハンターワールド:アイスボーン
フィールド/陸珊瑚の台地 - 本種を象徴するフィールド。
モンスター/クシャルダオラ - 渡りの際に戦闘に発展したと推測される古龍。
モンスター/オストガロア - 同じく海洋生物をモチーフとする超巨大古龍。クトゥルフ神話を思わせるデザインのほか、扱う属性も類似している。
モンスター/シャンティエン - MHFに登場する外伝作品の古龍種。水と雷を同時に扱う点で共通する。






*1 MH4G以降のオオナズチが放つブレスは水属性を持つが、本質としては毒ブレスである。
*2 捕食者、被捕食者が敵に見つからないよう、暗い深海側と共に視認される背部には暗い配色を、明るい水面側と共に視認される腹部には明るい配色、もしくは発光器を備えることで、敵の目を欺くシステムのこと。
*3 決戦場。
*4 各古龍は上述したフィールドで痕跡を集めることで存在が特定、ストーリー上のボスキャラ的ポジションとして立ちはだかるのに対して、キリンは条件を満たすとクエストが現れる形式だった