- 種族
- 魚類
- 別名
- 咬魚(こうぎょ)
- 英語表記
- Gajau
- 登場作品
- MHWorld*1, MHW:I, MHRise, MHR:S
- 環境生物としての登場作品
- MHWilds
- 生息地
- 緋の森
目次
生態
- 《咬魚》という別名でも呼ばれるナマズ型の魚類。
体色はくすんだ黄色で腹が白く、橙色のヒレ、そして鋭い牙と複数対の髭を蓄えている。
基本的には攻撃的な性質を持っており、多くの個体は水辺に侵入した者に対して大口を開けて飛びかかって来る。
大抵の個体は人間よりも体格が大きく、迂闊に接近すると襲われる危険性もあるため、
地方によっては肉食の小型モンスターとほぼ同等の危険性を持つとされ、
ハンターズギルドが基本的な対処を取る「モンスター」として扱われる場合もある。
- 普段は数匹で群れを形成し、水面から背ビレを覗かせながら一帯をゆっくりと泳いでいる。
淡水でも海水でも特に問題なく生存できるらしく、荒地に広がる泥沼や低温環境の水辺などでも生息が確認された例があり、
これらの事実から魚類としては周辺環境への適応能力がかなり高いものと見られる。
さらには短時間なら陸地を無理やり這い回る事も可能で、水辺から出た獲物を執念深く追い回す場合もある。
噛み付かれれば狩猟用の防具をつけたハンターでも怪我をする恐れがあり、その危険性は侮れない。
一方で、本種を捕食対象として積極的に狙う強大な存在が確認される地域では、
前述したような攻撃性が鳴りを潜めた個体も多数確認されている。
このような個体は警戒心が強く、外敵と思しき存在が近付いてくるとその場から逃げ出してしまう。
- 皮や髭には防具素材としての利用価値も有り、水場での活動を助ける脚防具は
フィールドワークに出る調査員にも重宝されている。
また、肉などは食用にもなり、特にカマは食材として重宝されている。
しかし、地域によっては特に素材的価値が見出されておらず、
それこそ一般的な魚と同様に釣りや漁の対象とされている場合もある。
しかしながら魚類の中では大柄な体格である点は変わりなく、その分力も強いので捕獲の難易度は高い。
概要
- 大きな個体は人間と同じくらいの体長がある結構な巨大魚で、
水場に入ればハンター相手にも大口を開けて突っ込んでくる。
体当たりで人間を吹っ飛ばすほど力が強く、狩りにせよ探索にせよ、
水辺で活動するハンターにとっては、非常に邪魔な存在となり得る。- 生態の項にもあるように陸上へも追撃してくるので、
水際で余裕をかましていると思わず吹き飛ばされてしまう恐れもある。
彼らからは念入りに距離を置くか、徹底的に掃除しておく方が良いだろう。
- 生態の項にもあるように陸上へも追撃してくるので、
- 見た目はMH3(G)のナマズそっくりで、最初に姿が確認された時はまだ名前が紹介されておらず、
MH3のナマズがそのまま続投したと思ったプレイヤーが多かった。
攻撃方法はMH3(G)のナマズとほぼ同じで、体をくねらせて突進してくる。- MH3(G)のナマズは漁獲モリを使わないと素材を得られず、専用素材も存在しなかったが、
ガライーバは武器で倒しても死体は残り、専用素材も追加されている。 - なお、MH3(G)のナマズとの関係については下記に詳しい。
- MH3(G)のナマズは漁獲モリを使わないと素材を得られず、専用素材も存在しなかったが、
MHW(:I)
- 古代樹の森や大蟻塚の荒地に生息し、ハンターの胸ほどの浅瀬を泳ぎ回っている。
森では狩りに直接かかわらないエリアにしか出没しないものの、
ゲーム開始直後の軽装ではかなりダメージを受けるため、驚いたプレイヤーもいたのではないだろうか。
- ジュラトドスやボルボロスの住処でもある荒地の泥沼の中であろうと平気で泳いでおり、
その様子はガレオスやデルクス達を彷彿とさせる。
また、MHWorldの小型モンスターにしてはかなり珍しく、
大型モンスターとの戦闘中でも遠巻きにしたりせず、お構いなしに横槍を入れてくる。
戦闘の巻き添えになってその辺に浮かんでいることも多いが、
大型モンスターのダウン時などに背後から奇襲されて吹っ飛ばされたりすると、
それはもうストレスが溜まること間違いなしなので、先に掃除しておきたい。
MHR(:S)
- なんとエンジンを一新したMHRiseにもしっかり登場。
(魚類ではあるが)トビカガチ等と同様にMHWorldからの続投組ということになる。
今作では砂原を除いた全フィールドに登場するという適応性の高さを見せつけた。
寒冷地である寒冷群島や火山帯である溶岩洞にも出現するが、
今作のフィールドの多くは背の低い水場が大量に配置されている為違和感は少ない。- 上述の砂原には代わりに同じ魚類骨格のデルクスが登場しており
MH3G以来の共演を果たす事となった。
- 上述の砂原には代わりに同じ魚類骨格のデルクスが登場しており
- 何故かサイズが場所によって変動しており、
特に大社跡エリア2の個体は小さく、エリア10のものと比べるとその差は一目瞭然。
- 相変わらずモンスターとの戦闘中に乱入してくる事もある。
現大陸の個体も特に鬱陶しさは変わらないようだ。
ただしMHWorldと異なり、水場でも歩行速度が落ちることは無いので楽に掃討出来る。
- なぜか今作では剥ぎ取り可能になるまでのタイムラグが異様に長い。
通常の小型モンスターを討伐すると、完全に動かなくなってすぐ剥ぎ取り可能になるが
ガライーバだけはそこから5秒ほども待たないと剥ぎ取り可能にならないのである。
素材が欲しいときに待ちぼうけを食らわされたり巻き込んだ死体に斬れ味や弾を吸われたりと
ハンター側にメリットが一切なく不具合を疑われていたが、MHR:Sでも改善はされなかった。
- 水場から出てしまった場合は連続で跳ねて戻ろうとする。かわいい
なお魚類故にエラ呼吸だからか一定時間内に戻れなかった場合はその場で力尽き、討伐された扱いになる。かわいそう
通常そこまで大きく離れることはないが、
眠らせた上で押して移動させるなど鬼畜の所業をすれば見ることができる。
- かつてナマズが生息していた水没林にも登場する。
もはやナマズ=ガライーバは揺るぎないものとなっただろう。
MH3G以来10年振りの凱旋……と考えると中々感慨深いものがあるかもしれない。
3シリーズで水没林の下位消費者を共に担っていた魚達やエピオスはリストラ中なので、
ガライーバとルドロスやフロギィがその想いを受け継いでいる事になる。
後輩のジャグラスやキガニアにも負けず存在感を主張できるか見ものである。
MHWilds
- 禁足地が舞台となる今作では、まさかの釣れる魚として環境生物化。
大雷光虫共々、小型モンスターから環境生物に移行した事例となった。
無名のナマズから名前が与えられ、そして環境生物へなど中々数奇な運命を辿っている。- 環境生物図鑑によると、東地域のガライーバは外敵が接近すると警戒して逃げていく習性を持つという。
一方でハンターにも襲い掛かる新大陸などのガライーバにも触れられており、
このような性格の違いは生息環境の違いに因るものと考えられている。 - 緋の森の頂点捕食者であるウズ・トゥナは本種を餌としている。
水中のウズ・トゥナから逃げようとして水面から大きく飛び跳ねるガライーバの身体能力には驚かされるが、
残念ながら頂点捕食者はその程度では撒くことはできず、
遅れて飛んでくる圧倒的な巨体に空中で咥えられてしまい、それっきりである。- 上記の生息環境の違いとは、このような本種を積極的に捕食する存在がいる事とも考えられる。
今までのガライーバも決して強い種ではなかったものの、捕食される側でもなく割と安定した環境にいたが、
ここまで強大な捕食者がいれば、外敵から逃げるのを優先する個体のほうが生き残りやすいのかもしれない。
- 上記の生息環境の違いとは、このような本種を積極的に捕食する存在がいる事とも考えられる。
- 環境生物図鑑によると、東地域のガライーバは外敵が接近すると警戒して逃げていく習性を持つという。
- 緋の森のエリア17にある大きな湖、およびエリア12にある深い池に大物として出現することがある。
ルアーはイクチスリグが効果的で、近くで遅巻きにすると食いついてくる。
釣り中はほぼ左右に移動するだけでエラ洗いはごく稀にしか行わないので比較的釣りやすい部類。
しかし方向転換の頻度が非常に高く、釣り糸へのダメージが蓄積されやすい。
遠くの方で食い付かせると逃げられやすいので、ギリギリまで誘い込もう。
釣り上げると咬魚の皮が手に入り、3枚でガライーブーツαを作成できる。- このうちエリア12はガジオスが生息している上に、大型モンスターが頻繁に顔を出す場所になっている。
豊穣期にはイャンクックの溜まり場になっていることもしばしば…
一方でエリア17は小型モンスターがおらず、大型モンスターもほとんど来ないためのんびりと釣りができる。 - ただし、エリア17の湖の西側は真横に岩がある。
ガライーバが横移動で岩の影に隠れてしまうと、逆方向にスティックを倒さねばならず
その操作がガライーバの移動方向と逆向きになると、あっさり糸が切れる。
少し手前に引き寄せてから釣り上げた方が安定する。
- このうちエリア12はガジオスが生息している上に、大型モンスターが頻繁に顔を出す場所になっている。
- MHWildsには大物を30匹釣ることで獲得できる勲章/トロフィーがあり、
必然的に装備作りに必要になる本種をついでに狙う…という人も多い。
そして本作の釣りはとんでもなく本格的且つ高難易度に進化しており、
トロコンを目指し釣人へ転職したフィッシャーハンター達からは、
本作最強モンスターはガライーバであるという声すら聞こえるようになった。
環境生物に格下げされたのが結果的に本種の脅威度を上げる結果になるとは…
誰も想像していなかった結果と言えるだろう。
防具
- ファミ通TUBEのプレイリポート動画より、
「ガライー」というシリーズ防具が登場していた。
- 存在するのは脚防具の「ガライーブーツ」のみで、
深い水場での移動速度減少を無効化できる水場適応のスキルを持つ。
古代樹の森エリア9の水場に2匹ほど泳いでいるので少し粘れば最序盤から作成可能。
初期防具に比べれば格段に硬く、次に訪れる大蟻塚の荒地には、
水場での戦闘を余儀なくされる相手が待ち構えているため、作っておいて損はない。
上位版である「ガライーブーツα・β」では水属性強化が追加される。- MR版の「EXガライーブーツα・β」では双方共通でスロットが増え、αでは水属性強化のレベルも上昇している。
メインのスキルも水場・深雪適応に名称と効果が変更され、渡りの凍て地でも大活躍!
…かと思いきや、よりにもよってMRの登竜門的存在のブラントドスの防具がそれを搭載している上、
他にも優秀なスキルを多数搭載しているため、こちらが使われることはあまりなかった。
- モンハン世界の防具には珍しく、フレーバーテキストでハンター以外にも広く使われる道具と紹介されている。
履くだけで水場をスムーズに移動できるとなれば、確かに長靴としては非常に便利だろう。
実際にゲーム中では、孤高の魚類調査員がガライーブーツらしき脚装備を身に付けている。
- MR版の「EXガライーブーツα・β」では双方共通でスロットが増え、αでは水属性強化のレベルも上昇している。
- MHWildsではガライーブーツαが復活。
今作では水場適応でなく、ハンター生活のスキルを持っている。
初期Verではハンター生活を持っている防具がこれしかなかったが、装飾品が【1】で付けやすかったので、
需要は高かったかと言えばそうでもない。そもそも序盤に欲しいスキルなのに上位にならないと作れないので…- 今作は釣りシステムが複雑になった影響で難易度が上がり、
釣りの難易度を下げてくれるハンター生活は是非とも釣りをする際にはつけておきたいが、
肝心のガライーブーツαを作るには慣れるまで極めて難しい大物釣りでガライーバを釣り上げなければならず、本末転倒であった。 - 現在はアップデートでハンター生活と植生学Lv4を持ったスクエアグラスαが追加されたので、
採取用装備にはそちらが使われることが多い。
- 今作は釣りシステムが複雑になった影響で難易度が上がり、
余談
- ナマズは釣り魚としても有名な他、観賞魚としての用途もあり、原産地では食用とされることもある。
中でも比較的有名な料理は「フィッシュアンドチップス」であり、
分かりやすく言えば「ナマズのフライとフライドポテト」といった感じの料理である。- 日本ではマナマズとイワトコナマズが古くから食用にされ、天ぷらや蒲焼、刺身、汁物などにされてきた*2。
特に、後者は高級食材として知られる。
近年では、岐阜県海津市の千代保稲荷神社周辺で参詣客がナマズの蒲焼を食べるなど、
一部の地域でナマズ料理が観光資源となっている。
その一方、ニホンウナギの絶滅危惧が報じられたことから、近畿大学がナマズの養殖を手掛け、
2016年7月に蒲焼用のナマズの小売販売が開始された*3。 - 余談も余談だが、ウナギの蒲焼のタレは誰もが美味しいと認識する素晴らしい味わいだが、
実はあのタレ、お店のような香ばしい味わいを生み出そうとするとウナギが必要不可欠。
ウナギを食べるためのタレにウナギが必要という既視感のある状況である
つまり、タレが本命という場合にもウナギは切っても切れないということを意味する。
幸い家庭で普段から購入できるものでもタレは生み出せるため、今後の進展に期待したいところ。 - 観賞魚としては、「コリドラス」「プレコ」「レッドテールキャットフィッシュ」などが有名。
これらは熱帯魚店やホームセンターなどでもよく販売されており、
見たことがある人も多いだろう。
ナマズの仲間は大型になる種類や変わった見た目の種類も多いため、
水族館でもよく飼育されている。
- 日本ではマナマズとイワトコナマズが古くから食用にされ、天ぷらや蒲焼、刺身、汁物などにされてきた*2。
- 古代エジプトでは冥界の船の道案内をすると言われており、ナマズが神聖視されていた。
さらに、当時の王族は神聖視されている生物から力を得ると信じられており、
ナマズが名前の由来となったファラオもいる。
- 現実にも「ピライーバ(Piraiba)」というよく似た名前で呼ばれるナマズが存在する。
ナマズ目ピメロドゥス科に属し、主に南米に生息するかなり大型の淡水魚である。
英語名のGajauについても、同科にジャウー(Jau)と呼ばれるナマズが存在する。
ジャウーはピライーバよりもやや小型だが、色的にはガライーバに近いのはこっち。- ピライーバとはブラジルの先住民族であるトゥピ民族の言語が語源であり「大きな魚」という意味。
ピラが魚を指し、ピラニアやピラルクと同幹。トゥピ語でガライーバに似た言葉では「カライーバ(Karaiba)」
というものがあるが、こちらはシャーマンの神秘性を表す言葉であるため魚類とは何の関係もない。
- ピライーバとはブラジルの先住民族であるトゥピ民族の言語が語源であり「大きな魚」という意味。
- ガライーバは地上に出てしまってもピチピチ跳ねながら移動できるが、
ナマズは体が粘液で覆われ、上下に平たい体型をしているので
現実でも小型の種は短時間なら陸上を這い進むことができ、
中にはトゲ状の器官を地面に引っ掻けて器用に進むものも居る。
種族について
- 本種の分類は冒頭で記した通り「魚類」である。
が、発売当時はゲーム内での種族表記が「魚竜種」となる不具合(誤植)があり、
バージョン3.0アップデート(2018年4月19日)で不具合と明言の上で修正された。
モンハン世界には無印時代から魚にしか見えない小型の魚竜種や、
魚っぽい体型のデルクスという前例があったため特に違和感のある記述でもなかったし、
修正されるまでは容易に確認可能な公式のデータだった訳で
当wikiを含め、この状態を参照して書かれた様々な媒体で「ガライーバは魚竜種」、
「MH3(G)のナマズとは別種のモンスター」といった記述が見られた。- アップデートで修正が行える本作だからこそ対応できたものの、
場合によってはスキル名称がズレた例のように、
誤植を正式なものとして通さなければならなかった可能性もあっただろう。
- アップデートで修正が行える本作だからこそ対応できたものの、
- 2019年10月末日、モンスターハンター15周年記念を祝して公開された
恒例のサイズ比較ムービーにガライーバも登場したが、なんとここで初登場はMH3と紹介された。
編集ミスとかでない限り、ガライーバはMH3のナマズ型魚類と同種という事になる。
シリーズをまたいでMH3G以来の復活を果たしたというのもさることながら、
身も蓋もない実在生物の名前から急に固有名が与えられるというのはシリーズを通して前例がない。- ちなみに設定資料集でもナマズとして紹介された上述のムービーと
全く同じ画像が使用されており、やはり編集ミスではない模様。
- ちなみに設定資料集でもナマズとして紹介された上述のムービーと
素材
- 咬魚の皮
- 粘液によるヌメリが強くクセのある素材。耐水性があり防具によく使われる。
上質なものは「咬魚の上皮」と呼ばれ、分厚いため、さらに加工難度が上がっているが、その分頑丈。
最上級のものは「咬魚の厚皮」と呼ばれ、弾力と防水性に優れており、装備のみならず日用品にも多く使用される。- 水の貯蓄などに使うのか、水属性武器の大半にも使用する。
また、かまど焼きで調理も可能。
鮭皮チップスのような感覚で作るのだろうか?
- 水の貯蓄などに使うのか、水属性武器の大半にも使用する。
- 咬魚のヒゲ
- 耐水性に優れる。水場で使う道具の素材として用いられる。
丈夫な材質で防具によく使われる。
上質なものの呼び名には地域差が見られ、「咬魚の大ヒゲ」もしくは「咬魚の上ヒゲ」と呼ばれる。
太く丈夫に発達しているため、漁具の素材にも使用される。
さらに上質なものになると「咬魚の鋼ヒゲ」と呼ばれ、編み込む事で強靭な素材を作れる。- やはりこちらも武器に使用される方が多く、要求数は皮ほどではないものの、
その分入手確率も低くストッパーとなりやすい。
- やはりこちらも武器に使用される方が多く、要求数は皮ほどではないものの、
- ガライーバのカマ
- 正確には素材ではなく、食事場での魚介系の食材として登場する。
ガライーバの鰓蓋から胸鰭までのアラの部分。
調理ではじっくりと焼き上げる必要があるが、味は絶品であるという。
関連項目
モンスター/魚類
環境生物
モンスター/魚竜種 - 発売からしばらく、魚竜種と誤記がなされていた
モンスター/ナマズ - 他人の空似…かと思いきやまさかの同種であった一般魚類