フィールド/渡りの凍て地

Last-modified: 2020-02-11 (火) 17:40:17

MHW:Iより追加された新フィールド
MHWには存在しなかった寒冷地であり、同作の目玉要素の一つとなっている。
雪と氷に閉ざされた過酷な環境。一見すると多様な生物が生息するとは思えないが、独自の生態系が存在する。

目次

概要 Edit

  • MHW:Iの時期に新大陸古龍調査団によって新たに確認された狩猟地。
    新大陸とは海を挟んだ先の地域であり、前人未到の土地と考えられている。
    場所は新大陸の近海で、古代樹の森から更に北西方向、
    龍結晶の地から西に進んだ先に位置する。
    開発陣によると「広義では新大陸と呼べる」位置関係にあり、
    実際に「全体マップで見て、極端に離れているわけではない」事、
    及びMHW:Iのストーリーで「新大陸を巡る地脈がこの地にも続いている」事が判明しており、
    開発陣の公言に違いはない立地であるのは確かである。
    • MHW時点の全体地図では「全体地図」「下位/上位」のUIが表示されていた場所に位置する。
      旧来の地図ではこの場所に巨大な陸地らしきものは記されておらず、島々が手前に連なっているのみ。
      調査団がそもそもこの土地の存在に気付いていなかったという表現だろうか?
  • この地の発見にはレイギエナの異常な行動、そして謎のモンスターが深く関わっている。
    レイギエナは本来陸珊瑚の台地に生息するはずだが、なぜか古代樹の森で痕跡が確認された。
    事態の調査を行っていたところレイギエナが群れを成して海へと飛び去る様子が確認され、
    さらにレイギエナではない謎のモンスターも目撃されたことから、調査団は追跡調査を決断。
    三期団の気球を用いて海を渡ったことで、雪と氷に閉ざされた広大な寒冷地の発見に至った。
  • 調査団はこの地を調査するため、新たなる拠点「前線拠点セリエナ」を設置。
    渡りの凍て地とセリエナは隣接しており、豊富な地熱をエネルギー源として拠点運営を行っている。
    40年の調査活動で広がった「調査拠点アステラ」と比べると敷地面積こそ狭いものの、
    生態研究所、加工屋、調査資源管理所といった必要な設備は一通り揃えられている。
    調査団の主要な人員も多数アステラから移っており、本狩猟地の調査は一大事業となっている。
    • なお、試遊版の時点でフィールド内にBCのものではない木組みのゲートがある場所が確認されていた。
      アステラと古代樹の森や大蟻塚の荒地、研究基地と陸珊瑚の台地のように、
      探索から直接セリエナへと帰還できるゲートとなっている。
  • なお、公式紹介では「前人未踏」、「前人未踏"と考えられる"」という表記が混在している。
    これとの関連は不明だが、MHW:IのPV第2弾では主人公一行が「氷に埋もれた船」を発見するシーンがある。
    • フィールドマスターは船に描かれていた紋章(MHW:Iのロゴマークと同一)を見た上で心当たりがある様子。
      PV第4弾にて詳細が語られ、第一期調査団より前に新大陸を目指した探検家がいたこと、
      それがフィールドマスターの師匠であり、渡りの凍て地に到達していたことが示唆されている。
    • この船は渡りの凍て地内に実際に存在しており、奥地のベースキャンプの一部となっている。
      海外ゲーム誌の先行プレイ動画ではここでキブクレペンギンを捕獲している場面が見られた。

フィールドの特色 Edit

  • MHWには登場しなかった寒冷地であり、MHW:Iにて復活したホットドリンクが必要となるフィールド。
    MHW:Iのストーリーとも密接に絡んでおり、モンスターの狩猟や調査の進展によってより奥地のエリアが解禁されていく。
    最終的にはMHW本編に登場したどのフィールドよりも広大な土地になり、
    ベースキャンプも全フィールド最多の5か所に設営される。
    ファストトラベルや新登場のモンスターライドといった移動アクションの利用が肝要となるだろう。
  • 南部の初期キャンプ周辺は植物も豊富な寒冷森林、中央付近は開けた氷原の下に深い氷穴が口を開け、
    北部には硫黄に覆われた火山帯や高い雪山もあるという変化に富んだフィールド。
    主な狩猟の舞台になるのは開けたエリアだが、レア環境生物や特産品を求めての探索となると
    何度も登山したりする事になるので、事前の準備が大いに影響することもある。
    • 最奥部のひとつで、レア環境生物の住み処であるエリア13には
      楔虫ロープアクションから山頂に向かうルートがある。
      ここにはハンターがクライミング出来ない駆け上がり壁を
      連続三角跳びで登るというアクロバティックな登山を要求される場所があるが、
      ご丁寧にも跳び損なうとエリア13の下層まで落下してやり直しという非常に嫌らしい構造になっている。
      • 操虫棍は壁に向かってスティックを倒しながら跳躍することで壁に棍を突き立てて留まることができる
        そこから真上や反対側に跳躍することも可能で、上記の三角跳びと違い落ち着いて操作ができるので、
        慣れない人は探索用マイセットを操虫棍にしておくのも良い。
      • 少しコツが要るが、滑空の装衣を用いる事で壁登りを全てスルーする事もできる。
        武器種を選ばないので、練習してみてもいいだろう。
        ただし、登った先の上昇気流では邪魔になるので注意。
  • 寒冷地ということで、登場するモンスターや環境生物も他フィールドと大いに異なっている。
    MHWではまともな氷属性モンスターがレイギエナのみの1種だけであり、他作品よりも新鮮に感じられる。
    • この地の発見に関わったレイギエナにも本フィールドに適応した個体が確認されており、
      「凍て刺すレイギエナ」という特殊個体として呼び分けられるに至っている。
      また、このフィールドの背景として空飛ぶレイギエナが多数確認されているのも大きな特徴。
      ビューモードを活用すると、遠景に見える鳥のような小さな影もレイギエナであると判る。
      更に、動画にて無数のレイギエナが飛び交っているエリアがあるらしいことが確認されている。
  • 多数のフィールドギミックが存在していることも大きな特色の一つ。
    演出面では深雪の表現が実装され、生物や物体が通った形跡がはっきりとエリア内に残る場所がある。
    MHW以前の作品ではできなかった表現であり、小さな環境生物の位置が判りやすい実益もある。
    更に、ハンターやモンスターが雪に埋もれた場合は体に雪が付着して白く染まるギミックも存在する。
    • 他にも、凍った床の中に魚が大量に氷漬けになっている、
      洋上に巨大な渦潮が発生し続けており、氷が次々に飲み込まれていく、
      ベータ版では捕まえられないものの環境生物のキブクレペンギンが見られるなど、
      背景をよく観察すると様々な発見が見られる作り込まれたフィールドとなっている。
  • また、狩猟に活用できるギミックや地形そのものが大きく変動するギミックなども見られる。
    • 雪が深く降り積もり、半身まで埋まって移動に支障が出るエリアがある。
    • このフィールドには温泉が湧き出しているエリアが存在している。
      温泉にハンターが浸かるとホットドリンクなどの効果が付与される他、環境生物などが利用することもある。
    • 氷の洞窟には上昇気流を発生させる噴水のようなものがあり、滑空の装衣で飛び上がることができる。
      陸珊瑚の台地を連想させるが、時折強く噴射されて上方にいるハンターが吹き飛ばされるなど別物。
      どちらかと言えばMHFの峡谷にある地割れの強風ギミックを連想させる。
    • 一部エリアの壁には雪が堆積しており、衝撃が加わることで大規模に地形が変わる雪崩が発生する。
      大型モンスターもこの影響を受け、大ダメージを受けてそのまま死亡することもあるようだ。
      ハンターが巻き込まれた場合、氷属性やられになってしまうので注意。
      可能であれば一度雪崩を避けてから追撃に向かうといいだろう。
    • 特定エリアでは大きな衝撃で氷の足場が崩落し、エリアが小さくなるギミックも存在する。
      このエリアは洋上にあるようで、足場の崩落に巻き込まれたハンターは別エリアにまで流されてしまう。
      また、モンスターが崩落に巻き込まれた際には怯みながらも安全圏まで飛び移るアクションが確認されている。
    • 一部エリアには「氷耐草」という特徴的な植物が生えており、利用すると一定時間氷耐性を50上げられる。
      当地のモンスターは氷属性攻撃を持つものも多いため、有効活用できるだろう。
    • 硬い氷の結晶が存在し、ティガレックスの突進を誘導すると牙が突き刺さるギミックがある。
      この氷は破壊されると鋭い結晶を周囲に撒き散らし、ハンターやモンスターにダメージを与える。
    • 洞窟エリアにはつららが形成されている場所があり、狩猟に利用できる。
      ダメージに反応して降り注ぐため、継続してダメージ判定があるスリンガー松明弾を当てておけば、
      上から続々と小ダメージの氷柱が降り注ぎ、大型モンスター狩猟の一助となる。
    • 氷海以外には存在しなかった冷水が流れる場所もある。
      該当地点は流れ出る水がとても綺麗な場所であり、油断して足を踏み入れたハンターも多数いたようだ。
    • 流氷の上で戦う事になるエリアでは、ネット床のようにモンスターが氷を踏み抜いて落とし穴状態になることもある。
    • 下層の洞窟には刺激を与えると一定時間滞留する毒霧を噴射する「ドクホオズキ」が点在する。
      この霧は意外なほど長時間滞留するので、毒耐性が無い時に迂闊に刺激すると、
      満足に戦える場所が縮まってしまう。
      もちろんモンスターにも有効で、うまく誘い込めば毒漬けにできる他、
      ちょうど近くにあるヒカリゴケを霧の中心に着弾させればランゴスタの毒殺も可能。
  • 一部のエリアの壁には大穴が開いている。
    ベリオロスは瀕死状態で寝床へ向かう際等にこの大穴へジャンプして移動する。残念ながらハンターは登れないため、やや遠回りしていく必要がある。
  • 洞窟エリアには瘴気の谷を連想させる死骸だらけの場所も存在する。
    他エリアとは雰囲気がまるで異なり、公式側からも全くと言っていいほど触れられていなかったため、
    ベータテスト版にてその存在が発覚した際には少し注目を浴びた。
    ギミックとして毒ガスをまき散らす植物が自生しているのが確認されている。
    環境生物ではないが、天井にはツチボタル(ヒカリキノコバエ)のような、
    美しい青の光を放つ水玉が大量に吊り下がっている。
    トビカガチ亜種はこのエリア一帯を中心に行動しているようだ。また、オドガロン亜種の寝床ともなっている。
    • 一部では「瘴気の谷のモンスターがここを根城に登場するのではないか」との憶測も聞かれていた。
      特に、後に情報が解禁されたディノバルド亜種などはその筆頭格であったが、
      瘴気の谷のモンスターは残念ながら登場しない。
    • 地図上では瘴気の谷と渡りの凍て地は海を挟む関係上隔絶されているように見える。
      しかし、この場所と瘴気の谷の景色はかなり酷似しているため、
      「地下で繋がっているのではないか?」という憶測も飛び交うこととなった。
    • 開発によると、寒冷な地上に対し熱で暖かい洞窟という二つの側面が存在しているとのこと。
      ホットドリンクは洞窟内でも必要だが。

出現モンスター Edit

  • 渡りの凍て地には、他の一般的なフィールドでは出現する中型モンスターが現状確認されていない。
環境生物
(渡りの凍て地にのみ出現するものを列挙)
ギンセンザル(キンセンザル)
ユキダマコガネ
ケイコクチョウ
カワリカブトエビ
ツキミアゲ(ツキノハゴロモ)
キブクレペンギン
グラスパレクス
ワダツミノツカイ
小型モンスター
ウルグ
ガウシカ
コルトス
ポポ
ボワボワ
ランゴスタ
大型モンスター
アンジャナフ亜種
トビカガチ亜種
オドガロン亜種
ティガレックス
バフバロ
ブラントドス
ベリオロス
レイギエナ
凍て刺すレイギエナ
怒り喰らうイビルジョー
イヴェルカーナ
キリン(一部のクエストのみ)
ジンオウガ(一部のクエストのみ)
ラージャン(大型アップデート第1弾以降、調査クエストのみ)
ジンオウガ亜種(大型アップデート第2弾より)

余談 Edit

  • MHW発売直後、あるいは発表時点から待望されていた寒冷地のフィールド。
    というのも、MHWではゲーム内に実装されるモンスターの属性傾向が著しく偏っており、
    火属性は潤沢なのに対して水・氷属性は実質1種ずつという異常な状態であったためである。
    従来作品では寒冷地に氷属性モンスターが複数登場するのがお決まりのパターンであり、
    「MHWでは寒冷地がなかったから氷属性モンスターが少なかった」と考えるハンターは多かった。
    また、「G級作品で寒冷地を追加する予定だから今は存在しない」とみるハンターもいた。
    MHWの有料アップデートが言及され始めてからは一層寒冷地フィールドを求める人は増え、
    実際にMHW:Iが発表された際にはフィールド名こそ伏せられたものの、寒冷地が舞台であると示されていた。
    • MHW:I発表前時点で多数の偽リーク情報が巷には出回っていたが、
      その大多数で「寒冷地フィールドが舞台となる」ことが触れこまれていた。
      やはりMHに寒冷地フィールドが登場するのは恒例だと考えるユーザーが多かったのだろう。
  • MHW発売頃の開発陣の発言によると、MHWのフィールド群は「繋がり」を重視していたとのこと。
    新大陸のフィールド群は相関していることがゲーム内外で描写されている一方で、
    灼熱の地帯と寒冷地がほど近い距離にあると不自然になってしまうことが言及されていた。
    一方、新大陸の奥地である龍結晶の地より更に奥には地図に載っていない新天地が存在しており、
    まだまだ新大陸には拡張の余地があることなども示唆されている。
    このことから「寒冷地は龍結晶の地より奥の場所(北方)にあるのではないか?」と考える人も多数見受けられた。
    • 実際に寒冷地は実装された訳だが、多くのユーザーが考えていた位置と渡りの凍て地の場所は異なる。
      上記の予想にあった北東側に続く陸地ではなく、北西側の島々や洋上に位置している。
      実際の位置についてはティザー映像内で「リオレウスが古代樹の森から寒冷地に飛び立つ」演出があり、
      背後に見える古代樹の森の角度から予想を立てた人も見受けられたが、そちらの予想とはほぼ一致している。
      • このティザー映像では「リオレウスが旧作では登場しない寒冷地に向けて飛ぶ」という謎の描写がある。
        現状発表されているストーリーの流れではレイギエナが適任であり、リオレウスの抜擢は不可思議である。
        開発陣の意図は不明だが、構想段階でなにかしらの変更があったのだろうか?
        ティザー映像公開の時点ではレイギエナがストーリーに深く関わっている事を伏せる必要があった為、
        寒冷地発見の演出の為に古代樹の森の主であり高い飛行能力を持つリオレウスを
        代用として起用しただけとも考えられる。
    • なお、上述した「龍結晶の地の奥地」については別のフィールドとしてラスボスクリア後に赴くことになる。
      その中に内包される形で氷雪地帯も発見されており、一概に見立てが外れたとも言い難い状況にはなった。
  • MHW:Iの看板モンスター、イヴェルカーナは寒冷地が出ることを前提に構想されている。
  • MHW:Iの試遊版やベータテストでは、一部クエストの狩猟地としてこのフィールドに赴くことができた。
    ただし、ベータテストでは全てのエリアが解禁されている訳ではなく、奥地に通行不能箇所が存在していた。
    奥地エリア群については、ある任務探索にて開放されるようになっている。

関連項目 Edit

シリーズ/モンスターハンターワールド:アイスボーン
世界観/セリエナ - 近傍に設営された「前線拠点」。
フィールド/兵器置き場 - セリエナの一部として存在するフィールド。
モンスター/レイギエナ - 彼らの行動がこの地の発見に繋がった。
モンスター/イヴェルカーナ - 渡りの凍て地と関わりがあることが海外インタビューで触れられている。