MHW:Iより追加された新フィールド。
MHWには存在しなかった寒冷地であり、同作の目玉要素の一つとなっている。
雪と氷に閉ざされた過酷な環境。一見すると多様な生物が生息するとは思えないが、独自の生態系が存在する。
目次
概要
- MHW:Iの時期に新大陸古龍調査団によって新たに確認された狩猟地。
新大陸とは海を挟んだ先の地域であり、前人未到の土地と考えられている。
場所は新大陸の近海で、古代樹の森から更に北西方向、
龍結晶の地から西に進んだ先に位置する。
開発陣によると「広義では新大陸と呼べる」位置関係にあり、
実際に「全体マップで見て、極端に離れているわけではない」事、
及びMHW:Iのストーリーで「新大陸を巡る地脈がこの地にも続いている」事が判明しており、
開発陣の公言に違いはない立地であるのは確かである。- MHW時点の全体地図では「全体地図」「下位/上位」のUIが表示されていた場所に位置する。
旧来の地図ではこの場所に巨大な陸地らしきものは記されておらず、島々が手前に連なっているのみ。
調査団がそもそもこの土地の存在に気付いていなかったという表現だろうか?
- MHW時点の全体地図では「全体地図」「下位/上位」のUIが表示されていた場所に位置する。
- この地の発見にはレイギエナの異常な行動、そして謎のモンスターが深く関わっている。
レイギエナは本来陸珊瑚の台地に生息するはずだが、なぜか古代樹の森で痕跡が確認された。
事態の調査を行っていたところレイギエナが群れを成して海へと飛び去る様子が確認され、
さらにレイギエナではない謎のモンスターも目撃されたことから、調査団は追跡調査を決断。
三期団の気球を用いて海を渡ったことで、雪と氷に閉ざされた広大な寒冷地の発見に至った。
- 調査団はこの地を調査するため、新たなる拠点「前線拠点セリエナ」を設置。
渡りの凍て地とセリエナは隣接しており、豊富な地熱をエネルギー源として拠点運営を行っている。
40年の調査活動で広がった「調査拠点アステラ」と比べると敷地面積こそ狭いものの、
生態研究所、加工屋、調査資源管理所といった必要な設備は一通り揃えられている。
調査団の主要な人員も多数アステラから移っており、本狩猟地の調査は一大事業となっている。- なお、試遊版の時点でフィールド内にBCのものではない木組みのゲートがある場所が確認されていた。
アステラと古代樹の森や大蟻塚の荒地、研究基地と陸珊瑚の台地のように、
探索から直接セリエナへと帰還できるゲートとなっている。
- なお、試遊版の時点でフィールド内にBCのものではない木組みのゲートがある場所が確認されていた。
- なお、公式紹介では「前人未踏」、「前人未踏と考えられる」という表記が混在している。
後者の表現は凍て地に到達した人間が以前にもいたことを示唆しているようにも取れる。
これとの関連は不明だが、MHW:IのPV第2弾では主人公一行が「氷に埋もれた船」を発見するシーンがある。- フィールドマスターは船に描かれていた紋章(MHW:Iのロゴマークと同一)を見た上で心当たりがある様子。
PV第4弾にて詳細が語られ、第一期調査団より前に新大陸を目指した探検家がいたこと、
それがフィールドマスターの師匠であり、渡りの凍て地に到達していたことが示唆されている。 - この船は渡りの凍て地内に実際に存在しており、奥地のベースキャンプの一部となっている。
海外ゲーム誌の先行プレイ動画ではここでキブクレペンギンを捕獲している場面が見られた。
- フィールドマスターは船に描かれていた紋章(MHW:Iのロゴマークと同一)を見た上で心当たりがある様子。
- 上述の通り調査が進んでいるとは言えない土地であり、
更に調査が進むと同時に新大陸全体での生態系の変化もあって様々なモンスターが姿を現すためか、
この地の主級モンスターに相当する存在は作中では語られない。- 以前から現地に定住していると思われるモンスターで主と見做せる存在は、
バフバロとの縄張り争いも存在する氷牙竜ベリオロスか。
生態系変化後は風漂竜レイギエナおよびその特殊個体である凍て刺すレイギエナが定住に成功しており、
これらが実質的なフィールドの主と考えて間違いないと思われる。
- 古龍種の存在を含めた真の主と呼べるモンスターは、間違いなく冰龍イヴェルカーナであろう。
事実、この地の最深部はかの古龍の根城である事が判明している。
- 以前から現地に定住していると思われるモンスターで主と見做せる存在は、
フィールドの特色
- MHWには登場しなかった寒冷地であり、MHW:Iにて復活したホットドリンクが必要となるフィールド。
MHW:Iのストーリーとも密接に絡んでおり、
モンスターの狩猟や調査の進展によってより奥地のエリアが解禁されていく。
最終的にはMHW本編に登場したどのフィールドよりも広大な土地になり、
ベースキャンプも全フィールド最多の5か所に設営される。
ファストトラベルや新登場のモンスターライドといった移動アクションの利用が肝要となるだろう。
- 南部の初期キャンプ周辺は植物も豊富な寒冷森林、中央付近は開けた氷原の下に深い氷穴が口を開け、
北部には硫黄に覆われた火山帯や高い雪山もあるという変化に富んだフィールド。
主な狩猟の舞台になるのは開けたエリアだが、レア環境生物や特産品を求めての探索となると
何度も登山したりする事になるので、事前の準備が大いに影響することもある。- 最奥部のひとつで、レア環境生物の住み処であるエリア13には
楔虫ロープアクションから山頂に向かうルートがある。
ここにはハンターがクライミング出来ない駆け上がり壁を
連続三角跳びで登るというアクロバティックな登山を要求される場所があるが、
ご丁寧にも跳び損なうとエリア13の下層まで落下してやり直しという非常に嫌らしい構造になっている。- 操虫棍は壁に向かってスティックを倒しながら跳躍することで壁に棍を突き立てて留まることができる。
そこから真上や反対側に跳躍することも可能で、上記の三角跳びと違い落ち着いて操作ができるので、
慣れない人は探索用マイセットを操虫棍にしておくのも良い。 - 少しコツが要るが、滑空の装衣を用いる事で壁登りを全てスルーする事もできる。
武器種を選ばないので、練習してみてもいいだろう。
ただし、登った先の上昇気流では邪魔になるので注意。
- 操虫棍は壁に向かってスティックを倒しながら跳躍することで壁に棍を突き立てて留まることができる。
- 最奥部のひとつで、レア環境生物の住み処であるエリア13には
- 寒冷地ということで、登場するモンスターや環境生物も他フィールドと大いに異なっている。
MHWではまともな氷属性モンスターがレイギエナのみの1種だけであり、他作品よりも新鮮に感じられる。- この地の発見に関わったレイギエナにも本フィールドに適応した個体が確認されており、
「凍て刺すレイギエナ」という特殊個体として呼び分けられるに至っている。
また、このフィールドの背景として空飛ぶレイギエナが多数確認されているのも大きな特徴。
ビューモードを活用すると、遠景に見える鳥のような小さな影もレイギエナであると判る。
更に無数のレイギエナが飛び交っているエリアが存在しているが、
ハンターを襲ってくることはないのでそこは安心。
- この地の発見に関わったレイギエナにも本フィールドに適応した個体が確認されており、
- 多数のフィールドギミックが存在していることも大きな特色の一つ。
演出面では深雪の表現が実装され、生物や物体が通った形跡がはっきりとエリア内に残る場所がある。
MHW以前の作品ではできなかった表現であり、小さな環境生物の位置が判りやすい実益もある。
更に、ハンターやモンスターが雪に埋もれた場合は体に雪が付着して白く染まるギミックも存在する。- 他にも、凍った床の中に魚が大量に氷漬けになっている、
洋上に巨大な渦潮が発生し続けており、氷が次々に飲み込まれていく、
ベータ版では捕まえられないものの環境生物のキブクレペンギンが見られるなど、
背景をよく観察すると様々な発見が見られる作り込まれたフィールドとなっている。
- 他にも、凍った床の中に魚が大量に氷漬けになっている、
- また、狩猟に活用できるギミックや地形そのものが大きく変動するギミックなども見られる。
- 雪が深く降り積もり、半身まで埋まって移動に支障が出るエリアがある。
- このフィールドには温泉が湧き出しているエリアが存在している。
温泉近辺ではホットドリンクが無くとも活動ができる上、
暫く浸かると、短時間ホットドリンクや自動回復等の効果が付与される。
また、モンスターや環境生物などが利用することもある。 - 氷の洞窟には上昇気流を発生させる噴気孔があり、滑空の装衣で飛び上がることができる。
陸珊瑚の台地を連想させるが別の上層エリアまで移動する為のものではなく、
時折強く噴射されて上方にハンターが吹き飛ばされるなど別物。
どちらかと言えばMHFの峡谷にある地割れの強風ギミックを連想させる。 - 一部エリアの壁には雪が堆積しており、衝撃が加わることで大規模に地形が変わる雪崩が発生する。
大型モンスターもこの影響を受け、大ダメージを受けてそのまま死亡することもあるようだ。
ハンターが巻き込まれた場合、氷属性やられになってしまうので注意。
可能であれば一度雪崩を避けてから追撃に向かうといいだろう。 - 特定エリアでは大きな衝撃で氷の足場が崩落し、エリアが小さくなるギミックも存在する。
このエリアは洋上にあるようで、足場の崩落に巻き込まれたハンターは別エリアにまで流されてしまう。
また、モンスターが崩落に巻き込まれた際には怯みながらも安全圏まで飛び移るアクションが確認されている。
ただし、捕獲された個体はそのまま巻き込まれて消え去ってしまう。 - 一部エリアには「氷耐草」という特徴的な植物が生えており、利用すると一定時間氷耐性を50上げられる。
当地のモンスターは氷属性攻撃を持つものも多いため、有効活用できるだろう。- また、アップデートで追加されたアルバトリオンのシリーズスキルに利用することも可能。
属性値が一気に+25*1上昇し、生存性と共に手軽に火力を得る事ができる。
- また、アップデートで追加されたアルバトリオンのシリーズスキルに利用することも可能。
- 硬い氷の結晶が存在し、ティガレックスの突進を誘導すると牙が突き刺さるギミックがある。
この氷は破壊されると鋭い結晶を周囲に撒き散らし、ハンターやモンスターにダメージを与える。 - 洞窟エリアにはつららが形成されている場所があり、狩猟に利用できる。
ダメージに反応して降り注ぐため、継続してダメージ判定があるスリンガー松明弾を当てておけば、
上から続々と小ダメージの氷柱が降り注ぎ、大型モンスター狩猟の一助となる。 - 氷海以外には存在しなかった冷水が流れる場所もある。
該当地点は流れ出る水がとても綺麗な場所であり、油断して足を踏み入れたハンターも多数いたようだ。 - 流氷の上で戦う事になるエリアでは、
ネット床のように怯んだモンスターが氷を踏み抜いて落とし穴状態になることもあるが、
逆に高威力の攻撃によって震動が発生しハンターが拘束されることも。 - 下層の洞窟には刺激を与えると一定時間滞留する毒霧を噴射する「ドクホオズキ」が点在する。
この霧は意外なほど長時間滞留するので、毒耐性が無い時に迂闊に刺激すると、
満足に戦える場所が縮まってしまう。
もちろんモンスターにも有効で、うまく誘い込めば毒漬けにできる他、
ちょうど近くにあるヒカリゴケを霧の中心に着弾させればランゴスタの毒殺も可能。
- 一部のエリアの壁には大穴が開いている。
ベリオロスは瀕死状態で寝床へ向かう際等にこの大穴へジャンプして移動する。
残念ながらハンターは登れないため、やや遠回りしていく必要がある。
各エリア紹介
エリア1(2層:南部)・南初期キャンプ
- 主人公たちが降り立つ最初のエリア。一行はまずここにキャンプを設置し、探索を始める。
全ベースキャンプ共通でホットドリンクは不要なほか、
エリア1に出る途中にトウガラシが生えているのでホットドリンクを忘れても安心。- キャンプ西側には温泉があり、しばらく浸かっていると自然回復や耐寒効果が得られる。
温泉の岩場にはなんだか見たことある壁画が…
- キャンプ西側には温泉があり、しばらく浸かっていると自然回復や耐寒効果が得られる。
- 白く雪をかぶった林のエリア。旧作の雪山とは違ってこのエリアからホットドリンクが必要なほど寒い。
林ではあるが生えているのは針葉樹ばかりで、下草も少ないためそこまで視界は遮られない。
ぶっ飛ばしでぶつけてやるのもよい。
ポポが群れでいる場合が多く、それを狙うブラントドスもよく現れるほか、植物食性のバフバロもここを訪れる。
バフバロは木々の多いエリアでは横幅の広い倒木を巻き込んで突進してくるため危険度が跳ね上がる。
南側を横切るように川が流れており、ミズタマリゴケ(スリンガー水流弾)が手に入る。
- 西側はエリア2、北はエリア4、東はエリア3につながっている。
エリア2(2層:南西部)
- エリア1から西に進んだ先のエリア。木々は少なく、岩壁が目立つ。
コルトスやボワボワがいるほか、単独のウルグが現れることも。
南西部には温泉があり、ギンセンザルが浸かっている。
西には門があり、探索時のみここから拠点に帰還することが可能。 - ここからさらに南西のエリア17には、コルトスにつかまって飛んでいかないと行くことができない。
- 北側にある、エリア4と5をつなぐ通路もエリア2の扱いになっている。
この通路はエリア8の釣り場にもつながっている。
エリア3(2層:南東部)
- エリア1の東にあるエリア。周囲はかなり深い森に覆われているが、エリア自体には木はない。
コルトスがうろついており、ブラントドスの休眠エリアでもある。
腰まで届こうかというほどの深雪が特徴で、足を取られて思うように動けなくなる。
中央に高台があるが、モンスターの攻撃を何度か受けると崩落してしまう。 - 北はエリア7、北西はエリア4、南西はエリア1に通じている。
エリア4(2層:南部)
- フィールド全体から見て中央やや南部に位置するエリア。
きれいな雪は少なく、固まって石の混ざったような黒っぽい塊が多い。
最近雪崩があったらしく、中央にこんもりとした丘と北側に「崩落の雪原」とよばれるギミックがある。
モンスターの攻撃やぶっ飛ばしなど大きな衝撃を与えると雪崩が発生し、
範囲内にいるハンターもモンスターも全てを巻き込みエリア9へ流し込む。
雪崩の範囲は非常に広く、エリア4の大部分に及ぶため、
隣のエリアに行くくらいの気持ちで逃げなければまず巻き込まれる。
巻き込まれても特にダメージは受けないのは幸いだが、氷属性やられを発症する点は注意したい。
ポポがよくいるため、ティガレックスなどの捕食痕を見ることも多い。
- エリア1、2、3、6、8、崩落の雪原開通後は9とも繋がっており、
南部と中部の境目ということもあって多くのモンスターが現れる。
エリア5(2層:西部)・西キャンプ
- 雪原の終わりに当たるエリア。ガウシカやコルトスが多い。
東につららと氷が固まってできた巨大な壁があり、その内側上部にベースキャンプが設営されている。
BCへと戻るツタのそばに拠点セリエナへの門も設置されている。 - 西キャンプ内部もほとんどがつららと氷柱に囲まれ、まるで氷の宮殿のようになっている。
つららだらけなのでキャンプを作るには危なすぎる。- 上からぽつぽつと水滴が垂れていることから、さらに上には水源があるのかもしれない。
エリア東側の氷の壁も、その水源から滴る水が凍ってできたのだろう。
- 上からぽつぽつと水滴が垂れていることから、さらに上には水源があるのかもしれない。
- 西キャンプは、渡りの凍て地において匍匐前進せずに通れる唯一のキャンプである。
つまり、運搬アイテムは否が応でもここに運び込む必要がある。
エリア6(2層:中央部)
- 雪に覆われた針葉樹林と氷に包まれた永久凍土の境目に当たるエリア。
南部には温泉があり、ガウシカやドスガウシカバフバロなどモンスターが飲みに来ることもある。
氷耐草が生えているので、氷属性のモンスターを相手するなら使っておきたい。
また、北西部のトンネルを抜けるとモンスターの巣があり、
オドガロン亜種が目を赤々と輝かせながら眠っていることも。- エリア南の温泉の源流は、おそらく6, 5, 2, 4の中心で8の直上にある山だろう。
エリア8は地熱により暖かく、ホットドリンクが不要になっている。
- エリア南の温泉の源流は、おそらく6, 5, 2, 4の中心で8の直上にある山だろう。
- 地面から生えている黒い結晶は、龍結晶の地エリア3の結晶のように
ハンターの特定の攻撃で拡散しモンスターにダメージを与える。
エリア7(2層:東部)・中央キャンプ
- 氷海を彷彿とさせる、東に海を望むエリア。ついに植生はほとんど見られなくなり、一面が氷に覆われた景色になる。
北部と南部の2つの広場に分かれており、その間に橋のような通路がある。
下を覗くと氷河が溶けているようにも見えるが、何が起きているのか巨大な渦潮が発生している。
さらにエリアの大部分は海面とつながっていない橋状であり、非常に危なっかしい。 - 北側の広場はボワボワが屯している程度の場所だが、3箇所地面がモンスターの攻撃で崩落することがある。
モンスターは頑張って落ちないように踏みとどまるが、ハンターは思いっきり落ちてエリア8まで流される。
距離的にどう見ても溺れてるようにしか見えないのだが…
7と8はそこそこ離れているが、中央キャンプにファストトラベルすれば特に気にする必要はない。
モンスターを巻き込めればダウンまでは行かずともスタミナを消費させられるので、
余裕があれば誘導してみてもいいだろう。
崩落する場所は3箇所と意外と多く存在するので落ちないように注意。- 通常であれば崩落個所に近づかないように立ち回ればいいだけだが、乗り攻防では話が別。
乗り中の暴れモーションでも地面が崩れて巻き込まれてしまうため、
せっかく乗ったのに崩落してチャンスをフイにされること多数。
中央部に広い段差があり乗りやすいエリアであるにもかかわらずこの仕様には不満の声もある。
またぶっ飛ばし時にも崩落することがある。 - 任意で崩落させることも可能。
タル爆弾や、ライトボウガンの起爆竜弾等の爆弾系を3回爆発させると崩落する。
ガンランスの竜撃砲は多段ヒットのためか一発で崩落を始めるので崩落箇所で使用する場合は注意。
- 通常であれば崩落個所に近づかないように立ち回ればいいだけだが、乗り攻防では話が別。
- 北西部の洞窟にはモンスターの寝床があり、主にベリオロスが利用する。
壁が近いのでぶっ飛ばしやすいが、ベリオロスもお得意の立体戦法を仕掛けてくるため一長一短か。 - 南側の広場は氷の障害物と氷属性やられを発症する冷水のおかげで見た目以上に狭く、
アンジャナフ亜種やベリオロスを相手するには無理がある。
できることなら別のエリアに誘導して戦いたいところ。
キブクレペンギンが群れで現れているが、ベリオロスがやってきたりハンターがネットを発射すると一斉に逃げ出し、
崖の下へ落ちていき巨大な渦潮に尻から思いっきりダイブする。彼らの尻は無事なのだろうか…- 中央の橋の一部分に近付くと「↓○」アイコンが表示され、
それに従って○ボタンを押すと何を思ったか自らの身を海に投げ出す。
力尽きるかと思いきやそうでもなく、崩落箇所と同じエリア8の水場に無傷で流れ着く。
落下と共にYOU DIEDの文字が出てきそうなカメラアングルだけに心臓に悪い
ここから落ちた場合はなぜかキブクレペンギンが一緒に流れ着くことがある。
その後彼らはエリア8を南に進んでいき、狭い洞穴の釣り場の下流を流れていき姿を消す。
おそらくそのまま海に出て仲間たちと合流するのだろう。
- 中央の橋の一部分に近付くと「↓○」アイコンが表示され、
- 中央キャンプは氷の洞窟の中。エリア7北広場の他に、穴から飛び降りることでエリア9の北側にも行ける。
エリア9海辺の釣りポイントに行くのはここからが便利。
エリア8(1層:南西部)
- エリア6, 5, 2, 4に囲まれた山の地下にある洞窟のエリア。
地熱により暖かいためホットドリンク不要で、氷が少なく天井からは水が流れ釣り場が4つもある。
寒さが苦手なトビカガチ亜種はこのエリア一帯を中心に行動している。また、オドガロン亜種の寝床ともなっている。 - 北東部のトビカガチ亜種の巣、中央部の広場、南部の狭い洞窟の3つの区画に分かれる。
- 巣と広場は他エリアとは雰囲気がまるで異なり、氷はなく瘴気の谷を連想させる死骸だらけの場所。
さすがに瘴気まで出てきたりはしないが。
公式側からも全くと言っていいほど触れられていなかったため、
ベータテスト版にてその存在が発覚した際には少し注目を浴びた。- 一部では「瘴気の谷のモンスターがここを根城に登場するのではないか」との憶測も聞かれていたが、
瘴気の谷のモンスターは登場しない。
地図上では瘴気の谷と渡りの凍て地は海を挟む関係上隔絶されている。
開発によると、寒冷な地上に対し熱で暖かい洞窟という二つの側面が存在しているとのこと。
真上にあるエリア6の温泉もおそらくその地熱によるものだろう。 - ここ一帯を根城にするのはトビカガチ亜種ぐらいだが、本種が襲うのは
もっぱら小型モンスターぐらいなので、落ちている死骸もそれらのものと考えられる。
見かけは似ているが、陸珊瑚の台地から大小さまざまな死骸が落ちて出来た
瘴気の谷とはまた成り立ちが異なるようだ。 - ギミックとして毒ガスをまき散らす植物(ドクホオズキ)が自生している。
トビカガチ亜種には効きが薄いが、鬱陶しいランゴスタを掃除するのには役立つだろう。
- 一部では「瘴気の谷のモンスターがここを根城に登場するのではないか」との憶測も聞かれていたが、
- 広場にはガスガエルが複数匹いるほか、魚のいる水辺があり、
そこの天井には環境生物ではないが、天井にはツチボタル(ヒカリキノコバエ)のような、
美しい青い光を放つ水玉が大量に吊り下がっている。
- 巣と広場は他エリアとは雰囲気がまるで異なり、氷はなく瘴気の谷を連想させる死骸だらけの場所。
- 南側にはかなり狭っ苦しい洞窟があり、底付近はまるで綿毛のような氷があちこちを覆っている。
一番下には釣り場があるほか、情熱の生物調査員が顔を見せる。
この洞窟はエリア2北通路ともつながっている。
エリア9(1層:南東部)
- エリア6、7、8、11に隣接するエリア。
天井や地面の至るところにつららが生えており、いかにも寒冷地帯の洞窟らしいエリアである。
- エリア7からの入り口付近は勾配が激しく、
ここでモンスターと戦っていると、平地では当たるはずの攻撃が当たらなかったり、
想定外の部位へ当たってしまうことがある。
エリア7からこのエリアへ移動したモンスターを追う場合、こちらに気づいたモンスターに接近されることで、
この付近で戦闘となることが多い。
思わぬ事故をも誘発しかねないため、可能であるならばこの付近での戦闘は避けた方がよいだろう。
- ベリオロス、オドガロン亜種、怒り喰らうイビルジョー、激昂したラージャンなど、
大物モンスターとの戦闘の舞台になることが多い。
特に怒り喰らうイビルジョーは、このエリアが初期配置となっている。
図体が大きかったり、激しく動き回るモンスターを相手にするには、若干手狭に感じるエリアである。
小型モンスターとしてはウルグが徘徊していることが多い。
- 天井には、巨大なつららのような、岩のような物体が2つ存在し、これを落としてモンスターに直撃させることで、
大ダメージ+ダウンを与えることができる。
動き回るモンスターに当てるのは至難の業だが、
戦闘中のモンスターのエリア移動時には物体の真下にいることが多いため、
遠くからスリンガー弾で狙い撃ちすることで直撃させることは可能。
- 「崩落の雪原」のギミックを発生させることで、エリア4と直通させることも可能。
一人では難しいが、こちらから見る崩落ギミックも壮観である。
他にも、楔虫や閃光羽虫も配置されており、何かとフィールドギミックが多彩なエリアでもある。
- エリア8への通路の両脇には、それぞれ釣りポイントが設置されている。
ただ、大型モンスターの通路にもなっているため、安心した釣りは難しいだろう。
- エリア6、11へ向かう通路の脇に、ほふくで侵入可能な小道が存在する。
小道を抜けた先には、海面が広がっており、対岸には50匹以上の大量のキブクレペンギンを確認できる。
ドキュメンタリー番組で見るような風景は、初めて侵入したハンター諸氏に驚きを与えたことだろう。
海側は釣りポイントとなっており、他のモンスターに邪魔されることもなく釣りを楽しむことが可能。
キブクレペンギンにとっても、餌となる魚が多く、
捕食者である大型モンスターが来ないこの場所は繁殖に理想的な環境であり、
大量のキブクレペンギンがそこにいる大きな理由となっているのだろうか。- 対岸にいるキブクレペンギンは風景扱いとなっており、当たり判定が存在しない。
そのため、捕獲用ネットを投げたり、スリンガー弾を当てても無反応である。
無論、こちら側のキブクレペンギンは捕獲可能である。 - この釣りポイントはドスサシミウオが確定で2匹出現する。大サシミウロコが欲しい時に役に立つだろう。
周回する際は中央キャンプから落ちると早く着く。
- 対岸にいるキブクレペンギンは風景扱いとなっており、当たり判定が存在しない。
エリア10(1層:北西部)
- エリア5、8、11、12(難破船キャンプ)と隣接しているエリア。
エリア9と同様、天井や端部分につららが生えている洞窟エリアである。 - 洞窟に移動するモンスターのほとんどが徘徊するエリアである。トビカガチ亜種の初期配置エリアでもある。
全体的に広く、戦闘に厄介な段差や傾斜も存在しないため戦いやすいエリアであるが、
エリア中央のつららが落ちている付近では、大型モンスターの動きに反応してつららが落ちてくるため、
(特にこちらのチャンス時には)注意して立ち回る必要がある。 - 小型モンスターのウルグが根城としているエリアである。大型モンスターとの戦闘時にはおおむね問題ないが、
探索時に気づかれてしまうと、体にまとわりつかれてしまい非常に厄介なモンスターとなる。
このエリアに特筆して有用な素材があるわけではないが、
このエリアに限らず渡りの凍て地にて採集をしたいのであれば、
採取前にウルグを駆除しておく、スキル「威嚇」をつけておくなど、何かしらの対策をしておくことが勧められる。 - エリアの数か所に一時的に氷耐性を大きく上げる「氷耐草」が存在している。
上述の落下するつららに当たると、耐性次第で氷属性やられになってしまうため、まったく無駄になることはないが、
このエリアに訪れる氷属性を使うモンスターはバフバロぐらいであり、有用性は薄いか。
なお、特別なシリーズスキルを付けている場合はこの限りではない。
エリア11(1層:北東部)
- 一面が氷の床と化している洞窟のエリア。
かつては地底湖となっていたようだが、遊泳中の魚の群れがなんとそのまま氷に閉じ込められている。
ただの気候変動で、魚が逃げる間もなく湖が氷になるとは考えにくく
凄まじい冷気によって瞬く間に氷漬けにされたとみる方がまだ自然である。
この魚の群れはどうやっても釣りあげることはできない。
キレアジやドスキレアジ、サシミウオなど有益な魚が数えきれないほど確認できるので
仮に地底湖のままだったらさぞ乱獲されたことだろう。 - 床の亀裂から一定間隔で上昇気流が噴出しており、これに触れるとハンターの身体が大きく浮き上がる。
ジャンプ攻撃に利用できるが、不意に浮き上がって回避に支障が出ることもあるため要注意。 - 東側の小川には、見えにくいがホッピングッピーが棲んでいる。
- 南側のエリア6、9に通じる通路と西側のエリア10に通じる通路には、
それぞれ天井にボワボワが描いたと思しき謎の壁画が存在する。
エリア12(1層:北西部) ・難破船キャンプ
- 洞窟内の入り江に難破船が鎮座するエリア。
キブクレペンギンがたむろしているほか、外海へ通じる水路が見えるが、
現在は巨大な氷の柱が途中を塞いでおり、通航は不可能とみられる。
ストーリー上重要な場所で、エリア上部にキャンプを設営することになる。 - 難破船近くの西側に釣りポイントがあり、東側は釣りはできないがホッピングッピーがいる。
エリア13(2層:北西部、上層部)
- 3つの広場と上層部を含む雑多なエリア。
- 南部は温泉が所々から湧きだし、温泉成分と思われる硫黄が全域にこびりついている広場。
三か所ある岩塚を破壊すると間欠泉が噴き出すようになるギミックがあるが、
噴き出すのはたったの1回なので乗りを狙うには難しいか。- また湯華岩石という、自身と周囲に温泉と同じ効果をもたらす運搬アイテムがある。
- 西部は切り立った崖の広場で、レイギエナの寝床になっている。
なんと寝床のすぐ真上の岩場にレイギエナが留まっているが、背景扱いで干渉はできない。
遠景にもレイギエナの群れが確認できるが同様にただの背景である。
寝ている凍てギエナの周りでウロチョロしてるのは本物だが - 北部は洞窟の広場で、巨大な溝と多数の楔虫が確認できる。
溝の中には落石ギミックが2つあるが、かなり狭いのでこの中で戦い続けるのは得策ではない。 - 洞窟の広場の楔虫を乗り継ぎ、
さらに岩壁の三角跳びなどのアクションを駆使して上へ上へと登っていくと屋外に抜け、
隠しエリアとも言える上層部に到達できる。
ミニマップ上ではここもエリア13に含まれていることが確認できる。- 狭いがかなりの高さがあり、渡りの凍て地を一望できる絶景ポイント。
クシャルダオラの抜け殻やフキノトウのレア採取ポイントがあったり、
夜には稀にツキノハゴロモが出現する秘境のようなポイントでもある。 - 崖っぷちからは飛び降りれるポイントがいくつかあり、特にクシャルダオラの抜け殻近くからは
一層のエリア11まで直行する。おそらく全フィールドで最も高低差のある飛び降りポイントだろう。
- 狭いがかなりの高さがあり、渡りの凍て地を一望できる絶景ポイント。
エリア14(2層:北部)
- かなり広いが四方を岩壁に囲まれており、どこかうす暗い雰囲気のエリア。
エリア中心に向かって緩く盛り上がっているほか、西部には高台がある。
フィールド北部を徘徊するモンスターのほぼ全てが通るエリアのため、乱戦になりやすい。 - 北側の壁には刺々しい岩が突き出しており、これは陸珊瑚の台地の尖った岩塊のように
乗り時の暴れやぶっ飛ばしによって部位破壊ダメージを与える。 - 南側には楔虫が1匹だけいるが、近くに高台等は無いのであくまでジャンプ攻撃用に設置されていると思われる。
- エリアの各地にスタミナライチュウが複数生息している。
- 東側の岸壁の隙間には謎の発光が確認できる。
蛍のような小さい光も見えるので、光蟲でも棲みついているのかもしれない。
エリア15(2層:北東部)・北東キャンプ
- 外海を臨む明るいエリア。
エリアの大半が湖で占められているが、湖面には流氷のごとく氷の足場が敷き詰められており、
陸地と遜色なく行動が可能。
北側には氷瑞花やオニボックリが群生している。 - モンスターの攻撃によって湖面が波打ち、振動【小】が発生するほか、
モンスターを怯ませるとハマって落とし穴状態になることがあるなど、双方が足を取られやすいエリア。
耐震スキルを付けるかエリア北側の陸地部分で戦うと良いだろう。 - エリア14へと続く通路の脇にキャンプが設営できる広場がある。
地表や壁面には蒼い結晶が渦巻いており、イヴェルカーナの影響がここまで及んでいるのが分かる。
エリア16(2層:北東部はずれ)
- 渡りの凍て地の最奥部、冰龍イヴェルカーナの寝床。
融解して吹き飛ばされたガラス質(あるいは氷雪)の結晶が、天を向いて逆巻いたまま
時が止まったかのように静止しているという、まるで歪な樹木が林立しているかのような光景が広がる。
結晶の柱はかなり上方まで伸びており、万物を凍てつかせる古龍の力をまざまざと見せつけられる。
他のモンスターや環境生物が立ち入ることは一切無く、採掘ポイントが数か所あるだけ。
まさにかの古龍の玉座と言えるだろう。 - 特にギミックは無いが、氷の柱に壁判定があるためぶっ飛ばしダウンを狙うことができる。
- 柱状の結晶がガラスだと仮定すると、渡りの凍て地の随所に温泉など地熱の影響が見られることから
このエリアは元々溶岩の噴出口、もしくはマグマが地表のかなり近くまで
現れるポイントだったと考えることもできる。
イヴェルカーナが「火山ガラスを身に纏って冷却能力の補助に使う」という生態を持つことは
ストーリーで判明しているので、かの古龍がそういった場所に居城を構えているのも納得できる。
もしかするとイヴェルカーナが新大陸へ移動したのは、ここの溶岩が地殻変動によって
せき止められたことが一因かもしれない。
- 上記の通りイヴェルカーナ以外が立ち寄ることはなく、採取物も大したものは無いので
ストーリークリア後は影が薄くなってしまう。
Ver15.01にて最後の追加モンスターとして歴戦王イヴェルカーナが登場したが、
フィールドがまさかの龍結晶の地であり、本エリアで戦うことはなかった。
造りが大変凝っているだけに残念に思うプレイヤーも多い。
凶悪極まりない範囲攻撃を連発する歴戦王イヴェルカーナとこのエリアで戦うのも、それはそれで大変だったろうが…
エリア17(2層:南西部はずれ)
- コルトスにつかまって飛んでいかないと行けない隠しエリア。温泉が流れており、ギンセンザルが多く見つけられる。
ここのギンセンザルは近づいても逃げることはない。- ボワボワとオトモダチになり、友好度を6まで上げると、
ぶつぶつ交換が解禁されファストトラベルで直接行けるようになる。
- ボワボワとオトモダチになり、友好度を6まで上げると、
- 南西部の温泉を泳いで洞窟を抜けるとボワボワの住処がある。
歩ける範囲は狭いが背景としてはかなり広く、ポポの牙や巨大なブラントドスの頭骨、壺、ポポの置物なんてものも。
ボワボワの住処に入るとホットドリンクが不要になる。
- 温泉の下流、エリアの東側から飛び降りると温泉ウォータースライダーができる。
洞窟の中はホットドリンク不要だが空が見えて雪の入る箇所では必要。芸が細かい。
ウォータースライダーの終着点はなんとベースキャンプの温泉。
マップをよく見るとなにか道がつながっているらしいことがわかる。
出現モンスター
- 渡りの凍て地には、他の一般的なフィールドでは出現する中型モンスターが現状確認されていない。
- 大型モンスター
- ラージャン(通常個体/特殊個体)
ティガレックス
ベリオロス(通常個体/特殊個体)
レイギエナ(通常個体/特殊個体)
ブラントドス
怒り喰らうイビルジョー
アンジャナフ亜種
バフバロ
ジンオウガ(通常種*2/亜種)
トビカガチ亜種
オドガロン亜種
キリン*3
悉くを殲ぼすネルギガンテ
イヴェルカーナ
余談
- MHW発売直後、あるいは発表時点から待望されていた寒冷地のフィールド。
というのも、MHWではゲーム内に実装されるモンスターの属性傾向が著しく偏っており、
火属性は潤沢なのに対して水・氷属性は実質1種ずつという異常な状態であったためである。
従来作品では寒冷地に氷属性モンスターが複数登場するのがお決まりのパターンであり、
「MHWでは寒冷地がなかったから氷属性モンスターが少なかった」と考えるハンターは多かった。
また、「G級作品で寒冷地を追加する予定だから今は存在しない」とみるハンターもいた。
MHWの有料アップデートが言及され始めてからは一層寒冷地フィールドを求める人は増え、
実際にMHW:Iが発表された際にはフィールド名こそ伏せられたものの、寒冷地が舞台であると示されていた。- MHW:I発表前時点で多数の偽リーク情報が巷には出回っていたが、
その大多数で「寒冷地フィールドが舞台となる」ことが触れこまれていた。
やはりMHに寒冷地フィールドが登場するのは恒例だと考えるユーザーが多かったのだろう。
- MHW:I発表前時点で多数の偽リーク情報が巷には出回っていたが、
- MHW発売頃の開発陣の発言によると、MHWのフィールド群は「繋がり」を重視していたとのこと。
新大陸のフィールド群は相関していることがゲーム内外で描写されている一方で、
灼熱の地帯と寒冷地がほど近い距離にあると不自然になってしまうことが言及されていた。
一方、新大陸の奥地である龍結晶の地より更に奥には地図に載っていない新天地が存在しており、
まだまだ新大陸には拡張の余地があることなども示唆されている。
このことから「寒冷地は龍結晶の地より奥の場所(北方)にあるのではないか?」と考える人も多数見受けられた。- 実際に寒冷地は実装された訳だが、多くのユーザーが考えていた位置と渡りの凍て地の場所は異なる。
上記の予想にあった北東側に続く陸地ではなく、北西側の島々や洋上に位置している。
実際の位置についてはティザー映像内で「リオレウスが古代樹の森から寒冷地に飛び立つ」演出があり、
背後に見える古代樹の森の角度から予想を立てた人も見受けられたが、そちらの予想とはほぼ一致している。- ティザー映像では「リオレウスが旧作では登場しない寒冷地に向けて飛ぶ」という謎の描写がある。
もっとも、この時点ではレイギエナの移動やイヴェルカーナの登場などの情報がなく、
加えて同映像の冒頭部はMHWorldのティザー映像の続きとして描かれているため、
開発や情報開示の都合と、演出による特例の描写としての意味合いでしかないと言える。
なお、実際のゲーム中ムービーではティザー映像のリオレウスのポジションにイヴェルカーナが、
そしてその周りに大量のレイギエナが飛ぶ形で構図を踏襲しているシーンも確認できる。
- ティザー映像では「リオレウスが旧作では登場しない寒冷地に向けて飛ぶ」という謎の描写がある。
- 実際に寒冷地は実装された訳だが、多くのユーザーが考えていた位置と渡りの凍て地の場所は異なる。
- MHW:Iの試遊版やベータテストでは、一部クエストの狩猟地としてこのフィールドに赴くことができた。
ただし、ベータテストでは全てのエリアが解禁されている訳ではなく、奥地に通行不能箇所が存在していた。
奥地エリア群については、ある任務探索にて開放されるようになっている。
関連項目
シリーズ/モンスターハンターワールド:アイスボーン
世界観/セリエナ - 近傍に設営された「前線拠点」。
フィールド/兵器置き場 - セリエナの一部として存在するフィールド。
モンスター/レイギエナ - 彼らの行動がこの地の発見に繋がった。
モンスター/イヴェルカーナ - 渡りの凍て地と関わりがあることが海外インタビューで触れられている。