武器/ガイラハンマー
Last-modified: 2024-03-25 (月) 07:57:07
目次
概要
- MHWorldで登場した古龍、マム・タロトを調査することによって得られるハンマー。
既存の武器をマム・タロトの金属片で加工することによって製作されており、
マム・タロト素材の特性を残しつつ他のモンスター素材の性質を加えたものはRARE7、
素材に秘められた力を残しつつ錬成に成功したものはRARE8の武器に分類される。
また研究段階であったり、素材の特性を完全に引き出せなかったものはRARE6の「金色の鎚」となる。
さらに、歴戦王マム・タロトから得られる特別な金属片から作られ、
秘められた力が極限まで高められているものはRARE8の「皇金の鎚」と称される。
武器の属性や追加した素材によって、武器名の後ろに様々な二つ名が付与される。
- レア度8武器の見た目は金ぴかで豪華絢爛なウォーターバッシュ。
レア度7の武器は他のモンスターの性質を追加したものは、鎚にそのモンスター素材の装飾が施される。
刀身の黄金色も相まってサツマイモっぽい見た目をしている。
性能
ガイラハンマー・RARE8
- これらはガイラシリーズの最高レア度の8の武器となる。
性能は以下の通り。
- この中では、無属性強化が使え素で白40を持ち高めの攻撃力を持つガイラハンマー・睡眠の評価が高い。
最大ダメージではブロスシャッターIIに及ばないものの、匠を切る事が可能な点や、
達人芸を活かした運用も可能であるなど使い勝手ではこちらがかなり優位に立っている。
- (睡眠+ハンマーから)通称「炊飯」と呼ばれ、
「日立」ことガイラソード・火、「演劇」ことガイラブリッツ・援撃と並び、
ガイラ武器の中でも特に優秀とされ多くの人が求める内の一振りである。
ガイラハンマー・RARE7
- これらはガイラシリーズの最高レア度から1ランク下のレア度7の武器となる。
性能は以下の通り。
皇金の鎚
- 歴戦王マム・タロトと共に登場した武器群。武器スキルとして会心撃【属性】or【特殊】が付与されている。
- 属性武器の中では物理・属性・斬れ味がバランス良く優れており、
ハンマーで属性攻め運用をしたいのならかなり優秀である。
しかし、残念ながらハンマーは基本的に属性が重視されない武器種であるため、
無属性強化で火力を大きく引き上げられるブロスシャッターIIとガイラハンマー・睡眠には劣ってしまう。
- 状態異常武器2つも、スキル無しの素の物理期待値がトップである皇金の鎚・爆破、
麻痺とスタンの併用でモンスターを拘束する皇金の鎚・痺賊と、どちらも見るべきところはある。
MHW:I
- MHW:Iでは上記武器群をマスターランクのマム・タロト素材を用いて強化する。
また、会心率【属性】など武器スキルも続投しておりパーツ強化にも対応。使い勝手は依然として高い部類である。
但し今作では紫ゲージが出る武器群がなく、基本的に属性特化なので
物理が強いハンマーとしては主に赤龍武器、砕光武器、ラージャン武器に押されがち。
- 一例としては、前作で強力だったガイラハンマー・睡眠も攻撃力が1508に前作以上に長い白ゲージと優秀。
無属性強化+パーツ強化であれば1545の紫相当はあり、
その白ゲージ量も赤龍武器などの紫より素で圧倒的に長いため物理の差は殆どないのだが、
実際にはスロット差や属性差が響き、総合的に見ると上の3つにかなわない。
但し2020/7のアップデートで追加されたアイツの例のアレを止める為、
一定レベルの物理を持ちながら火と氷の高属性を持つ爆鎚と氷に関しては日の目を見ることになった。
会心撃【属性】に素の会心率もあり、その属性値は他の追随を許さない。
属性特化と言っても潰滅の一撃【壊】に近い物理力をどちらも備えた上で高い属性値を持つので、
とりあえず2~3回ほどクリアして装備を集めるだけならば充分である。
- またガイラハンマーに関してはマムガイラの固有スキルである「爛輝龍の真髄」を一部位分稼ぐことが可能なため、
どこか一部位だけEXマムガイラを装備することで根性を発動出来る。
これによりEXドラゴンシリーズの「超越」やラヴィーナの「冰気錬成」辺りの4部位スキルと根性を両立できる上、
同様に武器と合わせて防具1部位で発動できるスキルと比べて根性はその性質上競合することがない。
その点、あのミラデモリッシャーに対して差別化を図れている数少ないハンマーとも言える。
肝心のEXマムガイラ自体も脚部位とEXドラゴンの相性が良く防具側のスキルを気にする必要はほぼないし、
ミラデモリッシャーが会心及び斬れ味ケアしている分のスロットをこちらは節約できるため、
武器スロット差も解消されやすい。
火力で敵うことはないにせよ、不慣れな相手に使うならこちらの方が有効ということも有り得ない話ではない。
あるいはどの道火力で敵わないならば、いっそ属性解放による睡眠に目を付けるのも面白いかもしれない。
MHST2
- マム・タロトの登場によりハンマーにもガイラハンマーが追加された。
本作では通常の武器と同じく素材から生産し、性能にもバリエーションやランダム性はなく固定だが、
様々な属性を付与できる設定を活かし、
二つ名や古龍級モンスターのいなかった水属性をカバーしている。
- 水属性の攻撃力を持ち、生産時点で163、最終強化で202。
ドス古龍などのハンマーと同様の数値であり、水属性ではこれが最強となる。
また、大きな特徴として「セットされているスキルが異なる」という点がある。
既存の水属性ハンマーはすべて封眠チェイサーがセットされていたが、
この武器は毒痺チェイサーとなっている。
単純な数値だけでなく、使いやすさの面でも優秀な一振りと言えよう。
- なぜ毒痺チェイサーの方が良いのかについて補足だが、
これはロアルドロス亜種の存在が非常に大きい。
彼の保有するハイポイゾネーターは高確率で猛毒を付与できる
水属性パワータイプ最強クラスのスキルであり、
これが水属性オトモンにとっては必須スキルと言えるほどの代物なので、
相手を毒状態にする機会はとても多い。
- スキル封じは前作なら水属性スキルの多くに付与されていたが、
本作では打って変わって一つもなくなった。
睡眠はガノトトスが残念ながらオトモンにできないため、水属性の睡眠スキルなども存在しない。
そのような事情があり、封眠チェイサーは水属性との相性が良いとは言えない。
- ハンマーだけで状態異常が付与できれば発動機会は増えるが、
水属性で状態異常も併せ持つハンマーは存在しない。
他武器とのコンボで考えようにも、
ハンマー自体が武器チェンジする戦い方に向いていないという問題がある。
そのため、重要なのはオトモンとのシナジーがあるかという点になる。
関連項目
モンスター/マム・タロト
武器/マム・タロト武器