- 種族
- 古龍種(古龍目 爛輝龍亜目 マム・タロト科)
- 別名
- 爛輝龍(らんきりゅう)
- 英語表記
- Kulve Taroth
- 登場作品
- MHWorld, MHW:I, MHST2
- 狩猟地
- 地脈の黄金郷
目次
生態・特徴 
- 新大陸の各地を巡り、大地に浸透した養分や、古龍の生体エネルギーを運ぶ地脈。
その地脈の一角、地底深くに築かれた『地脈の黄金郷』に棲まう古龍。
全身に黄金を纏った絢爛たる偉容、黄金郷の主たる威風から≪爛輝龍≫の別名を持ち、
存在を知る人々からは『黄金の地母神』の異名で呼称される。
- 特徴
- 巨大な黄金の塊が生命を吹き込まれたかのような外殻を有する、四足歩行の超大型古龍。
調査団に記録された全長は4573.25cmとされ、その豪奢な外観と共に相対した者を圧倒する。
外殻の正体は集積した金属類であり、背部から尾部にかけて黄金の外殻で覆われた爛輝龍は、
まるで豪奢なローブを纏ったかのようなシルエットを成している。
本種が支配する地脈の黄金郷には壁面や地面の至る所に輝く黄金が見受けられるが、
これは爛輝龍が洞窟内を移動する際に擦り付けた黄金の外殻の一部が剥離し、付着したものである。
頭部や前腕など黄金を纏っていない一部の部位には本来の鱗皮が持つ漆黒色が残されており、
全体として黄金色の外殻と黒色の体色が非常に格調高い印象を与える古龍と言える。
『黄金の地母神』という異名の通り、現段階で確認されているのは雌の個体とされてはいるが、
これは爛輝龍が持つ外見的な雰囲気からの推測に過ぎない。
その危険性もあり、雄雌が正確に判別できるほどの調査には至っていないのが実情である。
- 最大の特徴は、黄金の宝冠を思わせる一対の渦巻く大角である。
そのサイズたるや片角のみで人間の図体を遥かに上回るほどで、
巨大な地母神の頭上にあってなお圧倒的な存在感を放っている。
この大角は主に洞窟の地盤や岩壁を破壊して隧道を形成する際に用いられるほか、
爛輝龍が持つ後述する他に類を見ない特殊能力を司っているとされる。
なお、黄金を纏っていない本来の大角は鍾乳石のような外観であり、
角の表面に幾重にも重なった黄金を剥がすと玲瓏なる乳白色が顔を覗かせる。
角度によって青や緑にも輝き鮮やかな光彩を放つ様は、
黄金の冠とはまた違った美しさで見る者を魅了する至宝である。
- 融解と凝固を経て形成された黄金の外殻金属は極めて強固且つ重厚。
並の武器では刃を通すことも困難な硬さと耐久力を誇るのみならず、
その性質から本体が弱点としている冷気と龍の力を遮断してしまう効果も持ち、
外観に違わず爛輝龍の身を護る鉄壁の鎧として機能している。
黄金を纏った地母神は多少の衝撃や狩人の攻撃など全く意に介さず歩みを進めていくため、
余程強力な攻撃を加えなければ注意を引くことさえ難しい。
なお、全身の外殻には過去に遭遇した人間のものと思しい武具が付着している場合があり、
一部が黄金と結合し、変質した特殊な武器が発掘されるケースがあるという。
- 纏った金属から肥大な印象もある爛輝龍だが、黄金の下に隠された肢体は極めて強靭である。
超重質量の鎧を纏って地脈を巡るために発達した前腕は振るうだけで群がる生物を吹き飛ばし、
大きく踏み込めば前方を遮る巨壁も容易く打ち崩すほどの破壊力を生み出す。
巨大な黄金塊たる外殻を纏った長大な尾はとりわけ危険な武器であり、
勢いよく薙ぎ払われたが最後、周囲一帯は文字通り根こそぎに破壊されてしまう。
- 絢爛たる黄金の鎧を纏う理由は明らかになっていない。
ただ、光り輝く金属を好み、自身の領域を黄金郷の如く飾り上げるその生態から、
本種が持つ”美意識”とでも形容すべき感覚が影響しているのではないかと云われている。
身体に付着した黄金を失った際に地層に含まれる金属で補うべく地面へ潜る行動を見せること、
黄金の剥離を試みる外敵に対して怒りを露わにすることも、この推測を裏付けている。
- 能力
- 岩石や地層に含まれる様々な金属類を己に引きつけるという驚くべき異能を持つ。
この能力によって纏った様々な金属類の集積体こそ、前述した黄金の鎧の正体に他ならない。
そしてもう一つの異能が、”熱”を操る能力である。
爛輝龍は体熱を自在にコントロールすることで、ある時は超高熱により物体を融解させ、
ある時は逆に熱を下げることで溶融した物体を冷え固まらせてしまう。
爛輝龍に引きつけられた金属類は熱操作能力によって融解と凝固を繰り返し、
幾重にも重なった重厚無比な黄金の外殻を形成していくのである。
一度融解し再び凝固した金属は精製されてより輝きを増すようになるため、
希少な金属を含む金鱗は、その一枚で莫大な富を得られるほどの価値がある。
- 外敵に黄金を剥がし取られるなどして怒りを覚えた爛輝龍は、自らの意思で体温を急激に上昇させる。
これにより纏う鎧は融解を起こし、金属を含めた全身が赤みを帯びた”黄金融解状態”へと移行する。
純金を含むと思しい黄金の融解をいとも容易く成し遂げることから、
生み出される熱は少なくとも1400度を超える超高温であると推測されているが、
恐るべきことに爛輝龍はこの超高熱を熱波状のブレスとして外敵への排除に用いる。
この熱波は地面どころか固い岩盤さえ容易く融解させ灼熱の流体と化してしまうほどの威力を持ち、
生物がまともに浴びれば跡形も残らず死に至る。
また、熱波は放出された後も猛烈な陽炎とともに一定時間その場に滞留し続けるため、
直撃を免れようとも着弾点に不用意に接近すればたちどころに焼き尽くされてしまう。
射程は広大な洞窟の全域、果ては上空までも薙ぎ払うことを可能としており、
爛輝龍の怒りを買った場合、致命的な威力を誇る熱波を如何にして回避するかが生死を分ける。
- そして一定以上の黄金を剥離された爛輝龍は、纏う金属を全て解き放ち、真の姿を現す。
分厚い黄金に覆い隠されていたしなやかで力強い肢体が露わになったこの姿は、
彼女がいよいよ対象を殲滅すべき存在と認識し、標的を討ち取るべく臨戦態勢を取ったことを意味する。
黄金の鎧から解き放たれた爛輝龍は巨体からは想像もつかない機動力を遺憾なく発揮し、
鋭く噛み付き、強靭な角を勢いよく振り回して敵を叩き潰し、
猛烈な速度で突撃して軌道上のあらゆる物体を蹴散らすなど、鋭敏且つ多彩な動きで標的を屠る。
熱波ブレスの頻度も更に上昇し、射程内一面を焼き払って超高熱の空間を形成する大技も見せる。
また、劣勢と判断すれば自身の領域である金脈の最深部へと外敵を誘い込もうとする冷静さも備えており、
本気になったマム・タロトとの対峙は百戦錬磨の狩人であっても最大限の警戒を要する。
- 怒り荒ぶるマム・タロト
- 外敵によって悉く黄金を剥がされ、或いは追い詰められ生命の危機に瀕した時、
怒りが頂点に達した黄金の地母神は怒り荒ぶる姿に覚醒する。
この状態では周囲の空気が赤熱し、壁面の黄金が熔け崩れるほどにまで体温を上昇させ、
極限の高熱の影響で体温調節を担う胸部が激しく明滅を始める。
激昂した爛輝龍は自ら築き上げた巨大な黄金郷の崩壊も厭わず、
大跳躍と共に大地ごと外敵を叩き潰して熔解させる攻撃や、
金脈の天井を熱波で崩壊させ、灼熱の大金塊を滝のように降り注がせる驚異の大技を繰り出し、
黄金郷諸共に外敵を溶かし尽さんばかりの怒涛の猛攻を仕掛ける。
- 調査の経緯
- 存在そのものは40年前、新大陸古龍調査団の1期団によって確認されていた。
しかし、調査活動の基礎を築くことが目的だった1期団には、
強大な超大型古龍の調査に必要なハンターが不足しており、
少々の刺激など気にも留めず歩み続けるマム・タロトを足止めすることさえ叶わず、
詳細な調査に移る前に、その足取りを見失ってしまった。
- 40年が経ち、古龍渡りの謎が解き明かされた頃、マム・タロトが活動を再開したと思しき痕跡が発見される。
活動を再開した理由は「熔山龍ゾラ・マグダラオス」の巨大個体の古龍渡りによる地脈の活性化に加え、
新種の古龍「冥灯龍ゼノ・ジーヴァ」によるエネルギーの収束によって、
新大陸の環境そのものがこれまでにない程に活性化したためと考えられている。
活動再開を確認した時点で、新大陸古龍調査団には、熔山龍の渡りに合わせ「調査終了の希望の星」として
多数のハンターを擁する第5期団が加入しており、調査に必要な人員は十分に揃っていた。
しかし、活動範囲とは別の「ねぐら」に相当するポイントは未だに特定されていない現状、
決定的な追跡を困難と見た調査団は、「研究サンプルの入手」を重視する方針を決定。
巨大な角の破壊を目標に、大人数でのマム・タロト特別調査に臨む運びとなった。
概要 
- MHWorldで実施された無料大型アップデート第2弾*1にて登場した、同作の裏ボスに相当する超大型古龍。
全身に黄金を纏い、翼のない全身を重々しく引きずるようにのし歩く巨大モンスターであり、
その姿は歴代作品に登場した数多の古龍種とも一線を画している。
- 他の古龍の例に漏れず、本種の生態には不明な部分が数多いが、
個体の雌雄はともかく最初に発見した1期団の団長からは「彼女」と形容されており、
クエスト関連でも「地母神」など、女性的なイメージが強く打ち出されている。
その姿も、真正面から見てみると巨大な角は豪奢な冠、
胸部から垂れ下がる二つの金属塊は豊かな乳房のようなシルエットを作り、
絢爛な金の衣装を纏ったエジプトあたりの古代の女王といった印象を抱かせるものとなっている。一定のダメージを与えると、黄金の外殻が跡形も無く吹き飛び、マム・タロトは真の姿を解き放つ。
まずは体型が激変、分厚い外殻の下からは、引き締まった大型牙竜タイプの体が姿を顕す。
全身は顔や前腕に見られた鈍く輝く金色がかかった黒褐色の鱗が覆い、
鈍重に引きずっていた長大な尻尾も、太い鞭のようにしなやかな形状となる。
金一色だった角には青く輝く光沢が現れ、ツタンカーメンの黄金マスクのような印象に。
初期形態が豪華絢爛な衣装を纏う女王なら、こちらは重々しいドレスと王冠を脱ぎ捨て、
しなやかな褐色の肢体を露にしたかのような姿である。
- ストーリー展開上、冥灯龍ゼノ・ジーヴァ関連の事件を解決した後、
つまりエンディング後に初めて挑めるようになるモンスターであり、受注可能HRも16となっている。
本作において、本種はエンディング後に初めて挑める完全新規のモンスターの1種である
(後のアップデートで2種類増え、現在は3種類*2となった)。
後述の性質もあり、本種を「MHWのエンドコンテンツの1つ」と扱うゲーム系メディアが多く見られる。
クエストの流れ(上位) 
- 専用フィールド*3である「地脈の黄金郷」にて、追跡行と戦闘を繰り返す形になる。
マム・タロトの生態調査における最終目標は討伐や撃退ではなく、
大角の完全破壊による研究サンプルの獲得である。
ただし初期段階の追跡レベル1では部位破壊の耐久力が高く、
さらにマム・タロトが逃走するまでの時間も短いので、この状態で角を破壊するのはとても困難。
その前準備のような形として、全4エリアを移動しながら、
調査レベルを上げるための戦いを行うことになる。
以下は一般的なマム・タロト撃退の流れ。
- エリア1
- まずは黄金郷エリア1を徘徊するマム・タロトを捜索し、
同時に痕跡集めや部位破壊によって調査のレベルを上げていく。
この段階のマム・タロトはハンターをほとんど相手にせず歩き回っており、
各部位に纏った黄金の外殻に攻撃を加えると、大量の落し物や痕跡を飛散させる。
外殻破壊と同時に、これらを拾い集めて素材を入手しつつ、調査のレベルを上げていく。- 追跡ポイントの獲得量は痕跡が10、部位破壊が13、
カラッパの落し物*4が2、黄金をまとったガジャブーの落し物が5。
特にガジャブーは、マム・タロトが通過すると自分で黄金を剥ぎ取り、地面に黄金を飛散させ身体にまとう。
これにより痕跡を作り出してくれるので、
ノーマルと比較して一体で15ポイントの差ができる。
倒すときはハジケ結晶が一撃かつ範囲攻撃なので便利。
巻き込みが嫌ならキンパクカブトガニ等から入手できるスリンガー滅龍弾が良い。
場所によっては痕跡「飛散した黄金片」にカッパーカラッパが群がり、
複数の落とし物アイテム*5を生成するので、積極的に拾いに行くと良い。
目安として、エリア1で落石等である程度ダメージを与えつつ痕跡、落し物を拾うと
10分で200前後のポイントが獲得可能。4人でやればこの時点で追跡レベル3に持っていける。 - 初期状態では、ただでさえ部位耐久値が高いのに加えて、
マム・タロト自身の肉質もとても硬いので、ここで武器攻撃によって部位破壊を行うのは極めて困難。
基本的には肉質無視の大砲や落石トラップでダメージを与えて部位破壊を狙うのが上策となる。
特に落石は一発で1500ダメージと莫大で、転倒させて足止めできるため、これを使わない手は無い。
大砲も1発300ダメージ超の5連装砲*6なので、うまく当てれば成果は絶大。
射程圏内にはエリア2手前の一挺以外は全て落石もある。
また斥候役が大タル爆弾Gを調合しながら次々に爆破していく戦法もシンプルに貢献度が高い。
そして痕跡、カラッパの落し物も意外と馬鹿にならないポイントが入るのでおろそかにはできない。
大砲や落石には待ち時間もあり、ひとつに全員がかかりきりというのはあまり現実的ではないので、
これらの中から各々が得意な戦法をチョイスして役割分担するのがベストだろう。
ある程度ダメージを与えると、マム・タロトはエリア2への移動をはじめる。 - この段階で麻痺や乗りといった状態異常を連続して受けると
稀にエリア2と同様に攻撃態勢に移る。
こうなると狭い通路でブレスやローリングといった攻撃を使われるので手が付けられなくなるばかりか
逃走時までエリア2に移動しなくなる。おそらくバグの一種だろう。 - 追跡レベルを6にしたクエストでは、エリア1で全ての岩の壁を破壊すると
ダメージを与えなくても、時間経過でマム・タロトが勝手にエリア2に移動してくることを利用した、
壁破壊という手法も人気。*7
基本的には穴から出てきた際や落石転倒からの起き上がりで金属を赤熱化させ、
そのまま有利な状態でエリア2に追い込むことになるだろう。
赤熱化には上半身へのダメージ蓄積若しくは乗りが必須となるためラッシュをかけるなら上半身を狙うこと。
- 追跡ポイントの獲得量は痕跡が10、部位破壊が13、
- エリア2
- ハンターたちを外敵と認識したマム・タロトと本格的な殴り合いを開始する。
ここでは金属まとい状態のマム・タロトを相手にすることになる。
もし赤熱化していないなら受付嬢のアドバイス通り胸を狙って肉質を軟化させ、
それから部位破壊を行ってポイントを稼ぐ。
基本的に部位破壊を5箇所成立させた時点でエリア・レベル毎に規定されたダメージを上回らないと
マム・タロトは地面に潜って金属の外殻を再生させる。
再度黄金をまとい直した場合、パージには再び5箇所の破壊が必要となるが、
特に低レベルでは下手に部位破壊を恐れて手数を減らしてしまうとクリアが危ぶまれる。
このエリアでは特殊な戦術を除き、かまわず攻撃して再び破壊しよう。
ベースキャンプからの直行ルートが用意されているのでここで一度装備変更するのもいい。
- エリア3
- おおまかな目標はエリア2と同様だが、クーラードリンクが必須の環境*8になる。
マグマ地帯や段差が多くハンターに不利な地形ではあるが、
小噴火口や3つの落石トラップといった有利なギミックも多数あるので活用したい。
ここまでの戦いでは基本的に部位破壊の数が物を言う。
規定数の部位を破壊すると、マムタロトは黄金を解放し、真の姿を見せるだろう。
また、白金をまとったマムタロトは多くの部位を破壊されることで怒り荒ぶると言われる。
- エリア4
- まとった黄金の衣をパージしたマム・タロトとの最終決戦。
ここでは頭への集中攻撃による大角の破壊がマストターゲット。
大角の破壊に成功すればマム・タロトは撤退し、その時点で調査完了となる*9。
詳細は次項で解説するが、角を折ったのが自分のチームならそこでクエスト終了となり、
集会所に戻って報酬受け取りに移る。
集会所内で同時にクエスト中の他チームが折った場合は右側メッセージ欄にその通知が入る。
通知が入った後も自分達のクエストはそのまま継続、
ただしクエスト成否に関わらず集会所は報酬受け取り状態に移行しており、
報酬を受け取るまでマム・タロトの特別任務は受注できなくなる。- 金属部位と本体で弱点が異なるので、この決戦前のタイミングで翼竜を呼び、
装備変更とアイテム補充を挟んで、キャンプからのショートカットで戻ってくるのも良い。
金属部位には雷属性、本体には氷属性、どちらの状態でも通りが良いのは水&龍属性となるが、
属性だけでなく、モーションの変化に合わせて武器種を変えるのも作戦のひとつ。
- 金属部位と本体で弱点が異なるので、この決戦前のタイミングで翼竜を呼び、
- 上記が一般的な流れだが、前述の通り追跡レベルが低いうちは時間内にこなすのは難しく、
どこかでタイムリミットが来た場合はマム・タロトが逃走し、即座にクエスト終了となってしまう。
また3乙でも当然ながらクエスト終了。
しかしそれでも戦いや痕跡集めによって追跡レベルは上昇し、
次に受注したときの時間制限と部位耐久値が緩和されるという成果が得られる(後述)。
- 大角の黄金を破壊すると、剥離した黄金が剥ぎ取りオブジェクトとしてその場に残る。
撤退や三乙では剥ぎ取る間もなくクエストが終了してしまうため、
立ち去る気配を見せたら戦闘中に隙を見て剥ぎ取ってしまうのも戦略といえる。
- 部位破壊については特殊な仕様を持ち、大まかには纏った黄金と本体とで分かれる。
- 黄金側については、大角の黄金・左右前脚・左右胸・左右後脚*10・左右尻尾側面が破壊可能。
先述のように追跡レベルや達成度を上げるのにも不可欠なので、積極的に破壊を狙っていこう。
これらは破壊しても報酬などは出ないが、確定で落し物を落とすため実質破壊報酬の代わりとなっている。- 大角の黄金に関しては先述の通り、形態移行前に破壊することで剥離し、剥ぎ取ることができる。
逆に言えば、破壊できないまま形態移行してしまうと、
他の部位の黄金と同様に跡形もなく融け落ちてしまい、素材を得るチャンスを逃してしまうこととなる。
- 大角の黄金に関しては先述の通り、形態移行前に破壊することで剥離し、剥ぎ取ることができる。
- 本体側については調査の主目標でもある大角(2段階)と尻尾が破壊可能。
形態移行後から破壊可能となり、こちらはきちんと破壊報酬が出る。- 大角については1段階目が「大角の一部を破壊」、そして2段階目で「大角を完全に破壊」となっており、
達成度でもそれぞれ別の扱いとなっている。
1段階目については大角の黄金が剥離していれば形態移行前から破壊可能。
ただし、形態移行前なのに大角の一部破壊が出来ない時があるらしく、
黄金剥離前に頭部にダメージを与えすぎると
全身の黄金をパージするまで破壊できなくなるという報告がある。
もっとも、形態移行後は大角に集中してダメージを与える都合上、
大角の一部破壊は必ず達成する事になるので大きな問題ではないのだが。
- 大角については1段階目が「大角の一部を破壊」、そして2段階目で「大角を完全に破壊」となっており、
- 黄金側については、大角の黄金・左右前脚・左右胸・左右後脚*10・左右尻尾側面が破壊可能。
- 全体的に見ると、戦闘と討伐が主体の大型古龍戦と、
ミッションクリアや集会所全体の進捗が影響するタイプの超大型モンスター戦、
双方のクエストの特徴をミックスしたような流れとなっている。
集会エリアまわりのシステム 
- マム・タロトのクエストには、導蟲の追尾力や足止め、部位破壊のしやすさを示す追跡レベルと
調査の進捗=得られる報酬のランクである達成度が設定されている。
追跡レベルは集会エリア内の全メンバーで共有されており、
達成度は入手ポイントの一部を共有しつつ各メンバー個別に管理されている。
追跡レベル 
- 受注時に確認可能で、受注した時点でのレベルが反映される。
追跡レベルは6段階あり、レベル2以降で導蟲の誘導が発生するようになる。
レベル3以降では段階的にマム・タロトの部位耐久値が低下し、逃走までの時間も長くなっていく。
レベル6ともなると金属が硬いままでも容易に部位破壊が可能。
一方で、クエストの制限時間は一応通常のクエストと同様50分ということになっているが、
追跡レベルを6まで上げても無策では20分前後で逃走してしまう。
- 要求される追跡ポイントの量はレベル1~3が325ポイント、レベル3以降は650ポイントとなっている。
ポイント集めは痕跡や落とし物が中心になるが、マム・タロトの部位破壊を行うことでもポイントが入る。
達成度 
- マム・タロトのクエストには追跡レベルや到達エリア、部位破壊状況などの達成項目が設定されている。
それらを達成することでポイントが入り、100ポイント毎に達成度が1上がる。
達成度の最大は17で、13で報酬に金枠が2つ追加、14で3つ追加される。それ以下は追加報酬なし。
メニューから確認が可能。
大角の完全破壊と集会所 
- 最大16人、多くの場合4つのパーティで共有された追跡レベルにしたがってクエストをこなしてゆき、
いずれかのパーティが大角を破壊した時点で調査完了となる。
調査が完了すると集会所のクエスト受付は自動的に報酬受け取り状態に移行し、
マム・タロトの調査クエスト受注はいったん締め切られる。
そこで報酬を受け取ったプレイヤーは追跡レベルと達成度がリセットされ、ふたたび受注が可能になる。 - このシステム上、他パーティとの戦力や足並みが大きくズレている場合に問題が発生する。
例えば、集会エリアの追跡レベル、自分の達成度が共に低い状態で出発した際に、
他のベテラン高火力パーティーが追跡レベルの低さをものともせず一気に角破壊まで成功した場合、
自分はそのクエスト一回分の達成度しか上げられないまま報酬受け取りが始まってしまう。
追跡レベルが低ければマム・タロトの耐久力も高いため、
自分達も低追跡レベルを押しきれるだけの高火力がなければ
大角や尻尾の破壊など達成度を大きく上げる目標をクエスト中にこなすのは難しく、
達成度が上がらないまま調査完了となり、報酬の数やレア度が下がってしまう。
理想論ではあるがほぼ同じクエスト進行速度で角破壊に到達できるパーティーが
近いタイミングで出撃できれば、お互いに上手く高い達成度を得られるので、
パーティーごとのクエスト進行速度に大きな開きがあると感じたら、
速いパーティとメンバーを替えて貰うなどバランスを整えたり、
自分と同程度の実力のハンターが集まる集会エリアで順当に進める方が良策と言えるだろう。- パーティーが最大4人なので、9人や13人など4で割りきれない人数になってしまった際にも
あぶれたメンバーの達成度進行に差が出やすい。
新しく人が集まる余地があればまだ希望が持てるが、
集会所16人の枠が埋まった状態でマム・タロト任務に参加しない人がいるとどうしようもない。
マム・タロト目当てに集会所を探すなら、皆が参加している可能性が高い
クエスト傾向が「特別任務」や「マム・タロト」の部屋に入る方が良いだろう。
逆に、それらの傾向指定部屋で一人でクエストや救難信号に行きまくったり、
装備製作や休憩などで集会エリア・星の船から離れっぱなしだと、
マム・タロトに行きたいメンバーのパーティー枠を潰してしまう。
ましてや放置などもってのほかである。
お互いに良い事が無いので、おまかせなどで入った集会エリアのクエスト傾向は確認しておきたい。
- 達成度については先述の通りだが、クリアとなる大角の完全破壊が500ポイント=達成度5に相当する為、
途中離脱等で大角の完全破壊に立ち会わなかった場合は他を全て完遂していても金枠報酬は出ない。
角の完全破壊を行わずクエストを繰り返して残らず部位破壊し達成度を高める事はできるが、
まともな戦力なら途中で他のパーティーが角破壊まで進行して調査が終わってしまうので、
狙って角破壊を後回しにする意味はあまり無い。- 他のパーティーが達成した項目は一部しかポイントが加算されないため、
角以外の部位破壊を軽視すると報酬に金枠が出現しない事態も考えられる。
他パーティーからのポイントはあくまで補助的なボーナス程度に考えておき、
自力での達成度アップを狙わないと報酬は安定しない。 - 目安として、纏っている黄金全てを破壊すれば、強力なレア度8の武器が出る「金枠」が最大となる。
こうなれば、仮に自分のクエストが失敗してしまったとしても、
他パーティーで角破壊が達成されてマム・タロトの調査が終われば、最低限の報酬は保証される。
たとえLv1の調査であっても、しっかりと狙えば黄金の全破壊は十分可能な範囲。
そもそも黄金破壊がマム・タロトの解放条件にも関わってくる以上、
どの戦法を取るにしても黄金の全破壊は積極的に狙うべきである。
- 他のパーティーが達成した項目は一部しかポイントが加算されないため、
- ソロ狩猟に挑戦したいと思うなら、オフライン集会所を利用しないと
この仕様の影響をモロに受けるハメになる。
ソロプレイかつ少ないクエスト数で多くの達成目標をこなすのはまず不可能なので、
ほぼ確実に先述の「達成度が上がらないまま他のメンバーの手で調査完了」が起こってしまう。
オフライン集会エリアで受注者は自分一人という状況を作れば
自分で大角を破壊するまで何回でもチャレンジできる。
当然ながら無茶苦茶時間がかかることだけは覚悟しておいた方がよいだろう。
また、前述のようにクエスト傾向「特別任務」で立てられた他人の部屋でソロプレイをすると、
自分は他の進行したパーティーのレベルを利用することになりやすいが、
他のパーティーはソロ進行からの恩恵は受けにくく寄生に近い構図となる。
パーティープレイ参加者の数が4で割り切れなくなり戦力バランスが崩れやすい。
ソロ目的なら自分で集会エリアを作らないと、他のプレイヤーにまでハンデを負わせることになる。- オンライン集会所でプライベート設定でもソロ狩猟は可能だが、
休憩等で放置している間にオフライン集会所へ自動移行した場合
新しい集会所に移動した扱いとなり追跡レベルがリセットされ、
それまでに得た調査ポイントで報酬が決定する
という事態が発生する。それまでの苦労が全て無駄になるので、ソロの舞台設定としてはメリットが無い。*11
- オンライン集会所でプライベート設定でもソロ狩猟は可能だが、
- 出発済みパーティーがある場合、経過時間にも注意したい。
追跡レベル2以下なら長くても25分前後で終わるため、追跡レベルを上げにいくのであれば
その辺りの時間を確認した上で帰還するタイミングを図るべきだろう。
- パーティーが最大4人なので、9人や13人など4で割りきれない人数になってしまった際にも
- このシステムと鑑定武器がランダムという性質から
効率よく鑑定武器を入手するために、追跡レベルが低ければ即座に集会所を移動して渡り歩き、
レベルが高い場所でのみ参加するというプレイヤーも見られる。
また、集会所カウンター前でたむろはするがクエスト参加せず、
追跡レベルが上がってから新規受注・出発するプレイヤーもいる。
その場で追跡レベルを上げて戦っているプレイヤーからすれば
形勢が有利になってから収穫だけしに来るようなもので気分が良くないだろうが
マム・タロト攻略に慣れたプレイヤーも増えた現状では、先述の進捗足並みの影響もあり
都合の良いエリアを検索・徘徊する暇があったら
戦力バランスの良いエリアに留まって達成度を上げ金枠を増やす方が単純明快だったりする。
効率を追求するあまり、結局非効率な行動をしてしまうのは、
その手の人にまま見られる事ではあるのだが…
マム・タロト大角完全破壊までの戦略 
- 野良部屋での即席調査班一組で角の完全破壊を狙うなら、
マムの逃走までの流れを2~3回繰り返し、耐久力を緩和させる必要があるだろう。
しかしベテラン級のハンターが4人集まった場合は、初期状態の1戦のみで全てをこなすことも一応可能。
- 第一回の配信時にはレベルが低い場合の耐久値が高いと感じたユーザーが多かったことを受けてか、
第二回の配信時は明らかに耐久力が低下しており、
低いレベルでもマルチであれば最終形態まで追い詰めるのは難しくなくなった。
既に配信から時間が経過した今となっては、
手順を知るメンバーであれば1回で撃破も望めるようになり、
周回がかなりやりやすくなっている。
- とはいえ、あくまでも「慣れたメンバーでパーティーを組めば可能」なだけで、
本来は一発クリアするのが当たり前と言えるような設計のクエストではないため、
集会所単位*12で戦略は異なる。 - 通常個体クエストだった「地母神の豪奢なる宴」では、
追跡レベル1かつ残り時間が少ない状態でエリア4に突入した場合、
角破壊に至らず逃げられる可能性があることと、外殻パージ後であるため部位破壊ポイントが稼げない点を
「クエスト失敗リスクはあるのにリターンが無い」と見なして
その場ですぐに帰還し、それまでのポイントを追跡レベルに反映させてから再受注することで
難易度の下がった2戦目にさっさと移行する、という手法が盛んに使われていた。
これは消費時間的なリスクを軽減こそできるものの、
「傷付いたモンスターを最奥エリアに追い込んだクライマックスでリタイアする」という、
基本的なゲームシステムやストーリー進行から見ればまったく意味不明な行為であり、
悪い言い方をすれば「こんな実力で1戦目クリアに挑戦するなんて効率悪いからこのクエストは捨てる」
と言っているにも等しいので、
やって当然の戦法扱いしたり強要するのは論外。
実施するなら事前のコミュニケーションは欠かせない。途中参加者にも声をかけよう。
また、詳細は歴戦個体クエストの項に譲るが、
現行バージョンでこの手法を含むレベル1任務のサボタージュを行うと、
報酬の一部が得られなくなる。
前述の「レベルアップしたときだけ参戦」同様、不正とまではいかないが、
やはり、まっとうな手法ではないという扱いのようだ。- 中にはマム・タロト戦は途中帰還さえすればいいものと思い込み、
エリア4に追い詰めた途端にいきなり了解も得ず勝手に抜けた挙げ句、
他のメンバーを残して併走する他チームのクエストに潜り込むと言う、とんでもない核地雷も時折現れた模様。
抜けられた方はメンバーが減り、張ったクエに入ってこられたチームも
これまで参加していたメンバーが入れない迷惑行為なのはもちろん、
帰還は達成度の面では非効率的であるため当人にもメリット皆無。
そもそもゲーム内コミュニケーション機能が使いやすいとは言えない状況で、
一旦リタイアした方が楽になるというクエスト設計なのもこういった勘違い行為の一因ではあるのだが…
- 中にはマム・タロト戦は途中帰還さえすればいいものと思い込み、
- マムの知識と火力が必要な【一戦撃退】、
取りあえず戦えるレベルなら回せる【戦闘を繰り返していつかは撃退】、
多少戦略的に出発タイミングを合わせ2サイクルで回す【パージで帰還回からの撃退回】に加えて、
流行ったのはより効率的な【痕跡集め回からの撃退回】。- これは、一戦目は威嚇スキルによりガジャブーの横やりを防ぎつつ痕跡のみ集めて撤退、
追跡レベルをLV6まで上げてしまい、続く二戦目では紙装甲となったマムを高速で楽に撃退するというもの。
痕跡集めさえ苦でなければ、普通に戦闘するよりも遥かに早く楽にポイントを溜めることができ
メンバー数も8人~から安定稼働可能なため非常に人気が高い。 - インターネット上のオンラインプレイ募集掲示板ではこの戦法の募集が特に多く、
手法を理解した16人で8分弱程度痕跡を集め帰還することで、追跡レベルがあっという間に6になる。*13
募集掲示板などでそういった募集を見かけた時は、そのような戦法なのだと理解した上で参加するようにしよう。 - ひとりでも勝手に戦闘を始めると瓦解してしまう上に、
帰還・再出撃の必要がある高度な戦術のため、プライベート以外の集会所ではまず存在しないはずであるが
こんな戦術があることは理解しておこう。
- これは、一戦目は威嚇スキルによりガジャブーの横やりを防ぎつつ痕跡のみ集めて撤退、
- なお、大角破壊のタイミングでオフラインにすることで集会所のレベルリセットを防ぎ
誰かが集会所で待機することでLv6を繰り返し受注するという戦略まで出現。
マム・タロト配信期間に急遽配信停止される事態も発生している。
現在は大角を破壊した集会所ではレベルリセットされるまで受注が不可能となっている。
MHWorld 
- 金纏い状態では動きが鈍く、前足によるダメージも真正面でもなければ巻き込まれる事はないため、
近づいて攻撃するのは容易。
発熱時の肉質軟化が全身に及ぶので、ダメージを通すことも難しくはないが、
(超)大型モンスターということもあり、戦闘態勢となった際の一撃の破壊力は大きい。
金属を纏った身体を投げ出すような大振りの技や、
広範囲を焼き尽くし、地面を溶岩化して継続ダメージを発生させる高熱ブレスなど、
剣士ガンナーを問わず事前のガードや回避の準備が無ければ大きなダメージを受ける事は避けられない。
特に尻尾を振り回す攻撃は強力で、マム・タロトの真横にいるハンターにまで攻撃が及ぶ上に、
溶岩の中でこの攻撃を繰り返されると弱点の胸を攻撃することができず、
逃亡までの時間を稼がれてしまうこともしばしば。
また、ブレスによる地面の溶岩化は凄まじい範囲に及ぶため、
武器種によっては回避移動しようが納刀ダッシュに移ろうが大量の体力を削り取られる。
ブレスをガードで耐えてから離脱しようとした場合、ガードのノックバック時間も合わせ、
そのまま文字通り体力を溶かされ力尽きる危険性も高い。
ブレス系攻撃はどれも超が付く高威力&広範囲攻撃なので、耐熱の装衣は必須中の必須アイテム。- 地面を溶岩化する高熱ブレスは秒間1回、最大11回の継続ダメージが発生する。
動作や鳴き声の予兆があったら、すぐに武器をしまい範囲外へ逃げるのが得策。
溶岩からのダメージでノックバックや怯みは発生しないため、急いで逃げれば助かる可能性も上がる。
また回避距離スキルを発動すれば範囲外に逃れやすくなるのでとても有効。
ガード強化があれば防ぐことはできるが、スタミナの消費も高いのでガード性能もレベル3は欲しい。
また、ランスの場合は耐熱の装衣と回復カスタムを組み合わせ、
カウンター突きを当て続けることでダメージの相殺も可能。
ちなみにこのブレスは直撃すると倒れ込むが、すぐに立ち上がるのはとても危険。
ディレイ起き上がりで溶岩ダメージをある程度は軽減することができる。
さらに起き攻めブレスを出されたら本格的に詰んでしまうデメリットはあるが…。 - 遠距離のハンターに対しては、一発で軸を合わせて素早く放つ熱波ブレスも使用する。
こちらは地面を溶岩化しないものの、狙ってから撃つまでがかなり短く、到達速度も速い。 - 最終戦になるとさらなるブレスが2つ解禁。
一つは怒り状態への移行の合図として使用する、立ち上がってから四方八方に吐き散らすブレス。
ブレスそのものを広範囲に撒き散らす脅威もさることながら、
フィールド全域が真っ赤に熱され、天井の金属が溶けて滴り落ちてくるようになる。
地形ダメージは発生しないが、この溶けた金属に当たるとダメージを受ける。
また、このブレスは複数個所に判定があるので、
2つのブレスの間などでガードすると凄まじい勢いでスタミナが減少する。
もう一つの前方に向けた溶岩化ブレスはさらに広範囲の地面を焼くため
離れた位置でも全く安心できない。
後半になると、連続二回継続ダメージが発生することがあるのでさらに危険度が増す。 - なお、火耐性に関しては、ブレス本体のダメージ軽減と火属性やられ無効の効果はあるが、
溶岩化した地面のスリップダメージには全く効果がないので注意が必要。
耐熱の装衣であれば地面のスリップダメージも軽減できるが、
どちらにせよ溶岩地帯から早めに抜け出すに越したことはない。
- 地面を溶岩化する高熱ブレスは秒間1回、最大11回の継続ダメージが発生する。
- 新規登場の超大型古龍であるが、骨格は牙竜種であるドスジャグラス系モンスターが元になっている。
ドスジャグラスは通常時のものと腹部が大きく膨らんだ状態の二つの骨格を持つが、
マム・タロトは形態に応じて二つの骨格を使い分ける。
具体的には、金属を纏っている時は満腹状態の、金属をパージした後は通常時の骨格となっている。
満腹状態の骨格では元と同じようにデスロールやボディプレスを使ってくるが、
体格が桁違いにデカい上に尻尾が物凄く大きいため、肉弾攻撃とは思えないほどの超広範囲を薙ぎ払ってくる。
- 問題は通常時の骨格。
元と同じように噛み付き等を行ってくるが、
やはり体格が桁違いに大きい上に元となるドスジャグラスと一部を除き動きのスピードが変わらないので、
満腹状態よりは控えめだがそれでも広い範囲の攻撃が、満腹状態より遥かに早く、次々に飛んでくる。
これだけなら対処すれば良いだけなのでどうでも良いように見えるが、
マム・タロトと交戦する本来の目的は角の完全破壊であるため、
これ程に高速で動かれると、角を狙うのが難しいのである。
討伐が出来ない、つまり部位破壊や転倒目的が無ければいくら攻撃しても無駄になってしまう一方で、
巨体で速く動くマム・タロトの攻撃をいなしつつ、角破壊を狙うのは困難。
幸い、同エリアには登れる障害物が存在するため、乗りからのダウンで拘束を狙っていくのも手である。- 片手剣や双剣のようなリーチの短い武器だと、乗りダウン以外での角への攻撃はかなり厳しい。
閃光も効かない上にここでは落石などもなく、部位破壊では大ダウンしない。
前方広範囲ブレス中にスリンガー滅龍弾を(滅龍ダウンと言われるものの、マムタロトから落ちるスリンガー弾でも可)4発着弾させることで大ダウンを狙えるがそう何度もとれる訳ではない。
基本的にはどの武器種でも顔に張り付いて立ち回るか、乗り攻撃を狙っていく必要性があると言える。
ちなみに麻痺や睡眠は効くので、この段階まで敢えて取っておくという手もある。
- 片手剣や双剣のようなリーチの短い武器だと、乗りダウン以外での角への攻撃はかなり厳しい。
- なお爆発物に対する耐性が低いのか、タル爆弾で与えるダメージが他のモンスターの2倍*14になっている。
寝た状態なら更に2倍*15になるため、かなりの大ダメージを期待できる。
エリア1には大タル爆弾Gの素材が4個分*16入手できるので、積極的に使っていきたいところ。
- 一方で弾丸に対する耐性が高めで、無属性の弓やボウガンの通常弾、貫通弾、散弾があまり効かない。
弱点である胸部にさえ有効なダメージを与えにくく、これらを主体とする武器は苦戦を強いられやすい。
- 属性の通りは特殊で、金の外殻を纏っている部分なら見た目通り雷属性がとても良く通用する。
一方で本体には全く雷属性が通らず、氷属性が弱点となる。
このため、属性重視の武器で雷を選んでいると最終形態で泣きを見ることになる(特にライトボウガンの属性速射)ので、
武器によってはモドリ玉*17を用いてキャンプで装備を変えることも考慮した方がいい。
幸いにもキャンプからはショートカットがあるので時間のロスは減らせる。- その代わり、属性の通りはかなり良い。弱点である雷、氷は勿論、両形態にそこそこ効く水も良く通る。
特に氷属性はブレス中に胸部を攻撃する事でマムタロトを怯ませやすいので大ダウンが期待できる。
- その代わり、属性の通りはかなり良い。弱点である雷、氷は勿論、両形態にそこそこ効く水も良く通る。
歴戦王 
- 特殊仕様の古龍であることから歴戦の個体又は歴戦王の存在は絶望視されていたが、なんと実装決定。
歴戦王の登場するクエスト「狂乱のエルドラド」の初回配信は2018年12月20日から2019年1月4日まで。
- 歴戦王の登場に伴い、通常個体のクエスト「地母神の豪奢なる宴」は受注不可能となった。
ただし、歴戦王としては例外的にHR16から参加可能であり、以前と参加条件は変わらない。
既存の武具も全て入手可能なので入手漏れがある人や新規の人も安心してほしい。- ただし、攻撃力は以前より大幅に上昇しているため、同じ参加条件のベヒーモス同様、
HR解放直後の装備では、黄金を纏っている状態でもほぼ全ての攻撃で即死の危険が伴う。
武具やアイテムの準備はしっかりと整えてから出撃するようにしよう。
- ただし、攻撃力は以前より大幅に上昇しているため、同じ参加条件のベヒーモス同様、
- その見た目は、光沢を増していた他の歴戦王とは違い、纏う黄金の色が黄金から白金に変化している。
また、この歴戦王特有の要素として「怒り荒ぶる状態」というものが存在する。
マム・タロトを解き放つまでに特定の条件を満たすと最終エリアへの移動直前に移行する特殊形態である。
この状態では新モーションなどを駆使してより熾烈な攻撃を繰り広げる。- 最初に集会所に赴いた時に表示されるチュートリアルが表示され、怒り荒ぶる状態への移行条件は
「マム・タロトが黄金を解き放つまでに黄金を数多く剥がすこと」だとアナウンスされる*18。
「これだけ剥がせば十分だからあとは角を狙え」という旨の発言が大団長からされ、
更に解放後には総司令から「彼女のこのような状態は見た事がない」と言われる。
これらの発言があれば怒り荒ぶる状態の解放に成功している。
大団長、総司令のセリフが出て怒り荒ぶる状態に移行する為に必要な黄金の剥がす数は今のところ不明。
この大団長のセリフは2回発生し、1回目は「いいじゃないか」というボイスで「この調子でどんどん黄金を剥がせ!」と、
2回目で上記の角を狙えという旨の発言をする。エリア1では5回ほど黄金を破壊する事で1回目のセリフが発生する。
だが、エリア1での黄金の破壊回数が少ない場合、
エリア3でどれだけ黄金を破壊しても1回目のセリフすら発生しなかったという報告があがっている。
ポイント制のようなもので、エリア1で黄金を破壊した方が条件を満たすのに必要なポイントが高い
…というような事だろうか。- エリア3移動直後に条件を満たした場合、エリア3での戦闘をほぼ行わずに怒り荒ぶる状態に移行し、
そのままエリア4に移動することがある。
- 最初に集会所に赴いた時に表示されるチュートリアルが表示され、怒り荒ぶる状態への移行条件は
- このクエストでは金、銀、銅の報酬枠の他に新たに虹枠が追加される。
虹枠は大角を折る、初期から調査を完了する、怒り荒ぶる状態のマム・タロトの大角を破壊するなどで枠が増え、
最大で8枠出現することが確認されている。- 「狂乱のエルドラド」の抽選では新たに「灼熱を帯びた武器」という新たな鑑定武器が入手可能で、
これを鑑定することで新規の武器が入手できる。
「灼熱を帯びた武器」は虹枠で確定で手に入る他、時折金枠など他の枠からも入手する事がある。 - 虹枠が追加される達成項目に「怒り荒ぶる状態で大角を破壊」があるが、
この達成項目を開示した後でクエスト画面で確認すると、クリア前では「???」と表示されている*19。
この項目は達成時に2枠追加か4枠追加に変わるのだが、現在どちらになるか確かな条件は分かっていない。
4枠になる条件を満たした場合、怒り荒ぶる状態に移行する時の総司令のセリフに
「何だこの姿は!すごい、すごいぞ!なんとしても調査を成功させろ!」という
大団長のセリフも追加されるという報告が上がっている。誰が呼んだか、大団長ボーナス。
- 怒り荒ぶる状態に移行出来ない状態で角を破壊しても、1枠か2枠の虹枠報酬は獲得できるようである。
装備が整わず怒り荒ぶる状態にもっていけないハンターでも頑張って戦えばそれなりに恩恵はある。 - 尚、新しく追加された達成項目「初期から調査を完遂」に関しては、チュートリアルの一番最後に
「追跡レベル1の時にクエストから帰還してしまうと未達成になるものがあります」
と注意されている。
初期に追跡レベルを稼ぐだけ稼いでさっさと戻るやり方はやはり運営には面白くなかったようだ。- ただ、全体的に立ち去るまでの時間が大幅に短くなっており、
エリア1で何も攻撃せず痕跡集めだけしていればすぐに立ち去ってしまう*20ため、
打ち合わせが出来ていれば短時間で追跡レベルを上げる事が出来るようになっている。 - あまり無いことだが、追跡レベル1の時に3乙によるクエスト失敗した場合も
未達成扱いにされてしまうので注意。
- ただ、全体的に立ち去るまでの時間が大幅に短くなっており、
- 「狂乱のエルドラド」の抽選では新たに「灼熱を帯びた武器」という新たな鑑定武器が入手可能で、
- 歴戦王マム・タロトは「爛輝龍の皇金塊」という素材が追加されており、
歴戦王のモンスターの中では初めてチケット以外の専用素材が追加されている事になる。
アイテムBOX内ではチケットのところに分類されてるのでほぼチケットのようなものだが- 皇金塊はクエストクリアで確定で1個、更に調査報酬の抽選からもそこそこ出てくるので、
1回の調査で3~4個手に入ることもザラだが、
他のγ装備では1つだったチケット消費がマムガイラγでは1部位につき7つ必要となっている。
皇金武器を掘るために何周もする事を見越しての数字だろうが、
意識的に周回しないと全部位を揃えられない可能性も出てくる。
- 皇金塊はクエストクリアで確定で1個、更に調査報酬の抽選からもそこそこ出てくるので、
- 当然ながら、歴戦王らしく攻撃力の強化もされている。
タックルや尻尾攻撃といった広範囲の物理攻撃は、最終強化の防具を着た剣士でもゴッソリ削られる。
また、無限の射程を持つ熱波ブレスに関しては、防御力や火耐性によっては体力に関わらず即死する。
射程が無限ということもあり、運悪く複数人が同時に乙らされてしまうこともある。
ブレスの回避に慣れていない場合は、耐熱の装衣を持っていく、火耐性を上げるなどしてしっかりと対策をしていこう。
- 前方に発射する熱波ブレスを一発撃った後、間髪入れずに二発目を打つようになった。
これは「怒り荒ぶる状態」に限らず、普通の状態でもしてくるため、
今まで通りブレスを回避して攻撃に転じた瞬間に二発目を打ってきて被弾したハンターも多いだろう。
通常個体と比べ、歴戦王はブレスの頻度が異常なまでに増加しているため、見る機会も多い。- エリア3では、やってきたハンターに向けて高威力のブレスを開幕で打つことがある。
エリア2からエリア3への通路は道幅が細く、逃げ場もほとんどないため、
他のメンバーより少し遅れてエリアに入った場合は、ブレスの餌食にならないよう要注意。
- エリア3では、やってきたハンターに向けて高威力のブレスを開幕で打つことがある。
- 「怒り荒ぶる状態」になると新モーションが解禁される。
まず一つ目はなぎ払いブレスで、通常のブレス通り着弾点は溶岩化されるため、一瞬で前方がマグマの海と化す。
そのため、予備動作に入ったら速やかに範囲外へ退避する必要がある。
更にこのスリップダメージは重複するため、場所が悪いと体力満タンでも1秒で死ぬことがある。
二つ目は手に灼熱を纏い思いっきり地面に叩きつけるというもの。つまり「超高熱ダイナミックお手」である。
モーションとしては、ベヒーモスが3エリア目から使用する左前脚叩きつけ火炎噴出のものに近い。
手を叩きつけた後、融解した金が飛び散り、更に攻撃判定もあるので超お手を避けたからと言って油断は許されない。
見た通り半端ない威力のため、ガンナーがまともに被弾するとまず即死する。
幸い、予備動作の時間はかなり長めなので、攻撃を見てからでも回避は可能。
- ちなみに、環境生物たちは白金化していないが、ガジャブーが纏う黄金はしっかり白金化している。
- 1度目の睡眠や麻痺は従来より少し耐性が高いくらいなのだが、
2度目以降のそれら拘束手段に対する耐性が異常なまでに上昇する。
さらに、下向きのブレスに対しての滅龍怯みへの耐性も2回目以降驚異的なまでに跳ね上がる。
今まで以上に拘束やダウンが取りにくくなっているため、特に痕跡レベルが低いうちは注意が必要。- 解放状態でなければ滅龍怯みの耐性は変わらないように思える。
また突進前の頭をふりかぶった最中、腹による圧し潰し前の立ち上がり、
手に灼熱を纏い地面に叩きつける攻撃中にスリンガー滅龍弾の4発目を当てても特殊ダウンする。 - 乗り耐性に関しては耐性の上昇の幅が低めなのか、1クエスト中に複数回乗ることも可能ではある。
が、時間制限の関係上、追跡レベルが低い場合は1クエスト中に2回乗るのが限界なことも。
- 解放状態でなければ滅龍怯みの耐性は変わらないように思える。
- 一方、爆発物への耐性が通常個体よりさらに低くなっており、大タル爆弾Gや大砲で1発につき450ダメージも入る。
エリア1では各大砲付近に大タル、爆薬の調合素材である火薬草やニトロダケ、
上層部には鬼ニトロダケの採集ポイントが有り部位破壊の大きな助けとなるだろう。
- 基本的には一回目の調査で痕跡を集めて二回目で大角を破壊するのが一般的な流れだが、最高効率の為に
追跡レベル1の段階で大角を折ろうとするハンター達もいる。上述のように、これは歴戦王実装前から存在した。
実際2回に分けて大角を折った場合と1回で折った場合では事実上1回で折った方が虹枠が多い計算になる。*21
無論すべてのハンターがレベル1の段階で大角完全破壊ができるわけがないのだが、極稀に何も示しあわずに
クエストに出発した結果、勝手に全員がレベル1で角を折るつもりでいるハンターが数名いて
クエスト終了後に角を攻撃しなかった事を責めるという誉められない言動をしてくる事がある。
そんな発言をすればキックないし部屋から出て行かれてしまい結局効率が悪くなりかねないだけなのだが…
もしもレベル1で大角を破壊するつもりならば、必ず事前に確認して万全な準備をしてから挑むべきであろう。
ちなみに慣れているハンターが集まれば歴戦王相手に1回で大角破壊は可能であり達成感も大きいというのはある。
立ち去るまでの時間が通常種よりも遥かに早いので拘束に拘束を重ねるなどかなりの戦術と工夫が必要にはなるが、
腕に自信があるハンターは腕試しという意味で挑んでみるのも一興ではないだろうか。
また最早ハンターの性というべきなのか、レベル1の段階の歴戦王個体の大角をあろうことか
ソロで折ってしまう猛者もいる。実際に動画も存在しているので興味のある方は見てみてはどうだろうか。
- 歴戦王マム・タロトは戦闘BGMが変更されている。
他にBGMが変更されている歴戦王はネルギガンテのみであり、
特殊な立ち位置のモンスターとはいえ、メインモンスターと肩を並べる仕様という好待遇となっている。- 細かく言うとエリア1でのBGMはマム・タロトの状態に関係なく完全に変更され、
エリア4でのBGMはマム・タロトを怒り荒ぶる状態に移行させることで変更される。
特にエリア4でのそれは、既存のBGMにアレンジと混声コーラスが加わった新曲として仕上がっており、
マム・タロトという存在と特徴をより強烈に印象づけている。 - 実は、混声コーラス付きのモンスター専用BGMはモンハンシリーズ全体で見ても少ない物であり、
MHWに限定するとこのBGMのみである*22。
- 細かく言うとエリア1でのBGMはマム・タロトの状態に関係なく完全に変更され、
MHW:I 
- MHW:Iへのアップデート後もマム・タロトのクエストは定期的に配信されているが、
変わらず上位ランクの配信イベントなので、報酬も上位用の装備や素材のみ。
マスターランクまで上がったプレイヤーには多少の金策程度のメリットしかない。
新規プレイヤーにしても、上位に留まって運任せでしかないマム武器集めをするより
マスターランクに進む方が確実に高性能な装備が手に入るので、
あえて受注するほどの実利は無くなってしまった。
モンスターとしては歴戦王やマスター級の古龍と同程度の攻撃力があるので、
イベントの仕掛け自体を楽しんだり、高速クリアなどの腕試しで彼女に挑んでみるのも一興だろう。- 新システムのクラッチクローアクションには対応しており、
頭部・胸部・前脚と後脚、尻尾の計5箇所(左右で10箇所)にクラッチできるようになった。
傷つけ攻撃による肉質軟化も効き、もともと硬さが特徴だったという点では弱体化している。
下半身へのクラッチは金属を纏った状態では出来ないが、金属が剥がれてからは可能となる。 - クラッチからのぶっ飛ばしにも対応しているが、
ぶっ飛ばした際は転倒はせずに少しの間怯むだけであり、拘束時間は短め。
その代わりに部位破壊がしやすくなっており、
胸部に傷を付けてからぶっ飛ばしを成功させると、一発で胸部の部位破壊が達成される。
- 新システムのクラッチクローアクションには対応しており、
- 後に、同様の集会所システムを用いるムフェト・ジーヴァが実装された事により、
本種とムフェト・ジーヴァはローテーションする形で各々のクエストが配信される形となった。
なお、世界観設定の体裁を護るためか、集会所システムに依存しない、
後述の「討伐クエスト」についても、マム・タロトの調査任務クエストとセットで配信される形で、
ローテーションを組まれる形で配信されている。
- 前述の通り、歴戦王が登場してからは上位では通常個体は登場せず、
MHW:Iから始めたプレイヤーは、いきなり最初から歴戦王マム・タロトに挑むという事になる。
マスターランク 
- アイスボーン発売後しばらくは上位の歴戦王が再配信されるのみだったが、
デベロッパーズダイアリー第5弾においてマスターランク個体の登場が発表。
4月23日のアップデートと同時に初配信が開始された。
マスターランクにおいては通常クエストの形式で討伐を目指すことになる。
このクエストにおいて入手できる素材により、鑑定武器各種を強化できる。
なお、マスターランク個体実装に伴い上位のクエストでもぶっとばしが出来るようになった。
イベントクエストのみの配信で、上位のクエストと違い鑑定武器を貰う事は不可能。
アイスボーン配信から程なくしてマム・タロトの武器を売らないように
公式側は度々促していたがどうやらコレが理由の模様。- 歴戦王の実装により、上位個体は全てそちらに移行したため、
マスターランクのマム・タロトは久方ぶりとなる、通常個体の再登場にもなる。 - 上位と異なり、通常のイベントクエスト扱いなのでソロ・マルチ用で体力が変動する。
- なお、流石に昔ほど抽選確率に悩んだり、そもそも再び特別調査を回さなくても済むよう、
報酬や鑑定の確率調整と、素材から鑑定武器を作るマカ錬金の追加も同時に行われた。 - クエスト自体も今までは痕跡集めのために入り組んだエリア1を駆け回ったが、
それらのシステムが撤廃されるためにマム・タロトもエリア2から出現する。 - 調査フェーズは無くなったものの、上位同様に大量の落とし物をばら撒く。
ただし下記の理由により戦闘中に拾うのは控えた方がいい。
- 歴戦王の実装により、上位個体は全てそちらに移行したため、
- マスターランクでの実装に伴い、当然新モーションも多数追加されている。
予告映像では今まで見せなかったブレス、飛びかかりなどの他、
最終エリア中央の柱に巻き付き天井に向かってブレスを放ち、
エリア全体に溶けた鉱物を降らせるといった大技も披露している。- また、クロー攻撃及びぶっ飛ばしにも対応したが、どっしりとした巨体故にダウンはしない。
この点はアン・イシュワルダやムフェト・ジーヴァと同じ仕様である。
- また、クロー攻撃及びぶっ飛ばしにも対応したが、どっしりとした巨体故にダウンはしない。
- マスターランクのマム・タロトは従来のエリア2が初期位置であり、
エリア2で黄金を剥がして真の姿を解放、エリア3、エリア4と進んでいく。- エリア2ですべての黄金をパージしてしまうため、大角に纏った黄金はこのエリアでしか破壊できない。
剥ぎ取れる素材からは少なくないポイントが手に入るため、余裕があれば傷つけ等を駆使して
頭部を集中的に狙ってもいい。
- エリア2ですべての黄金をパージしてしまうため、大角に纏った黄金はこのエリアでしか破壊できない。
- 新たに使用してくる新技としては、素早く前方に頭を打ち付ける技が追加された。
出が早いため避けにくく、それなりに威力も高いので頭の周辺にいる剣士は油断ならない。
というか胸のあたりにいても当たるかなりの謎判定を持つ- 黄金が剥がれた後、エリア3からは歴戦王マム・タロトが使用した
超高熱ダイナミックお手を使用するようになる。
他にも、エリア4でしか用いなかった超突進も使ってくる。
- 黄金が剥がれた後、エリア3からは歴戦王マム・タロトが使用した
- エリア4からは大技が二つ追加される。
- 1つ目は軽く咆哮しながら立ち上がったと思えば飛び上がり、
上空から巨体でプレス、さらにその周りに融解した金が飛び出す技。
見た目よりも特に横方面の範囲が広く、被弾すると大ダメージとともに空中に打ち上げられる。
見た目に違わず威力が高く、カスタム強化をフルに施していても瀕死は免れない。
また、ガードしようにも一瞬でスタミナが消し飛んで被弾するので実質的にガード不可。
スタミナ200を確保して尚ガード性能5を発動するとどうにかガード可能だが、
スタミナ上限解放はスキルで発動させようとするとシリーズスキルでしか得られない。
狩猟笛の中には響玉でスタミナ上限を開放できるものが存在するので、
パーティープレイならそちらを当てにする手もあるにはあるが、
都合よくその響玉が使える狩猟笛を担いできているプレイヤーがいるとも限らないので、
素直に回避性能・距離を付けて対応するか、納刀して即緊急回避したほうが手っ取り早い。
ランスならば、スタミナ削りを無視できるパワーガードで対応するのも良いだろうが、
それ以外の武器種では基本的にガードしてはいけない攻撃になっている。
ちなみに、見た目に反して判定が一瞬な為、回避性能スキル無しでのフレーム回避も一応可能。 - 2つ目はPVでも見せた大技で、中央の柱に巻きついた後に天井に向かってブレスし、金属片を落とす技。
こちらも見た目の派手さに劣らず威力も絶大で、剣士・ガンナー問わず致命傷は避けられない。
加えて、視界が悪くなる上にマム・タロト本体はすぐに地面に降りるため見失いやすい。
マップを見るなどして位置関係は把握しておきたい。- 基本的にエリアの外周が密度が薄く避けやすくはあるが、
金属片自体はエリア壁際でも普通に降ってくる。
カメラを下げて頭上を見上げればどこにいても安地はすぐに判別できる。
心配なら降ってくるタイミングで緊急回避しておけば確実に避けられる。
なお、落下位置は固定で、巻きついたマム・タロトの左腕の真下辺りは安地。
マム・タロトは自分自身には当たらないようにブレスを行っているようだ。 - ブレス終了後のマム・タロトは即座に次の行動を行う為、
降ってくる金属片に気を取られてブレスに被弾…なんて事にならないようには気を付けたい。
- 基本的にエリアの外周が密度が薄く避けやすくはあるが、
- また、最終エリアでは歴戦王よろしく一度怒り状態になると睡眠状態にしない限り怒り状態が続く。
その為挑戦者は歴戦王同様非常に相性が良い。
特に、直前のアップデートで追加されたブラキウムシリーズは、
挑戦者・極意のスキルに加えて火耐性も高い為、特に相性が良い。
- 1つ目は軽く咆哮しながら立ち上がったと思えば飛び上がり、
- 討伐の流れは、極ベヒーモス戦にも存在したDPSチェック形式。
極ベヒーモスはDPSチェックをクリアしないとエクリプスメテオを連発するという仕様だったが、
こちらはDPSチェックをクリアできないと上位同様に逃走してしまうという仕様になっている。
部位破壊をする事で足止めが出来るというアナウンスが流れるが、若干時間に猶予ができるだけ。
逃走を食い止めるには与えたダメージ準拠であり、
いくら部位破壊をしても与えたダメージが足りていなければ逃走する。
逆に、部位破壊を殆どしていなくてもダメージが足りていれば問題なく進行する。- DPSチェックは、
「マム・タロトがハンターを認識し敵対したときからカウント開始」という仕様になっている。
エリア毎のチェックをクリアし、次のフェーズへマム・タロトがエリア移動した後は、
再対峙するまでタイマーが進行しないため、落とし物を拾ったり剥ぎ取りをしたり、
キャンプに戻る余裕は十分ある。 - 有志の解析によると、最初のエリアは総体力の約3割を5分30秒以内、
次のエリアでは同じく約3割を7分以内に削る辺りがDPSチェックのクリアライン。
そして最後のエリアでは、残った約4割の体力を7分以内に削り切らないと逃走するようである。 - 大量の落とし物をするマム・タロトだが、
このチェックがある為戦闘中に悠長に拾っていた結果逃げられてしまっては元も子もない。
武器強化用のポイント価値は低い為、
PT火力が足りているか不明な場合は戦闘状態で無理に拾う必要はない。
- DPSチェックは、
- ソロ・マルチで体力が変動することもあり、ソロでもクリア可能な設定になってはいるものの、
ソロでも54000、3人以上のマルチだと108000という膨大な体力を、
20分弱の短い時間内に削り切らなければならない為、闇雲に攻撃しているようでは困難を極める。
また、十分な火力を確保していても、マム・タロトの行動次第では攻撃の機会が少なく、
DPSチェックに引っかかって逃げられてしまうこともある。- 顕著な例として、足元へのダメージゾーンを伴うブレスに加えて、
前述した新技、前方への頭打ち付けを多用されると、
剣士ソロではダメージの通りやすい前側への攻撃を十分に行えないといった事がままある。
また、エリア2で広範囲の攻撃判定を持つ転がりを連続されてしまうのも剣士・ガンナー共にかなり厳しい。
特にガンナーの場合、離れて立ち回ってしまうと転がりを誘発してしまうので気をつけたい。
- 顕著な例として、足元へのダメージゾーンを伴うブレスに加えて、
- 後述するが赤熱化後や外殻パージ後は異様なまでに斬撃・打撃に弱くなるため、
初期状態の黄金を纏った状態から如何に手早く赤熱化させるかがカギ。
頭胸腕など傷つけ可能な部位の総ダメージで軟化するため傷つけは生命線。
特に胸部に傷付けをしてからぶっ飛ばしを行い、壁当てに成功すると確定で両胸が部位破壊される。
ダメージを与えやすくなる為、開幕で狙っていきたいアクションとなっている。- ただし巨体故にクロー攻撃時の振り向き角度が90度より大きく、
その割にぶっ飛ぶ距離は長くない為、気を付けないと失敗してしまいやすい。
ダウンしないことを逆手にとって連続で壁ドンしてしまうことでまとめてダメージを与えられる。 - 傷を付けずに壁ドンしてしまうと2回やっても部位破壊しないままただ怒り状態になるので注意。
- ただし巨体故にクロー攻撃時の振り向き角度が90度より大きく、
- 乗る事で赤熱化を容易に出来る。エリアには蔦や段差や楔虫があり、乗る事は割と簡単。
- ただし乗りの蓄積値は頭・胸・背中・胴体でのみ溜まる。
前足や尻尾では溜まらないため、しっかり蓄積値の溜まる場所にジャンプ攻撃を当てないと乗れない。 - ハジケ結晶でも一発で怯まないなど乗りが長期化するので開幕でグダグダした場合は
速やかに乗りからの赤熱でリカバリできると一目置かれるだろう。 - 基本的にはマム・タロトが2回暴れると赤熱化する。
乗り名人や味方の攻撃による怯みで2回目の前に乗りフィニッシュが始まる事もあるので要注意。- Ver14.00以前は乗り終了時に赤熱化していたがバグだったらしく、
修正され上位同様に乗り攻防中に赤熱化するようになった。
代わりに討伐後も戦闘BGMが流れっぱなしになりクリアBGMと被るバグが増えたが(現在では修正されている。)
- Ver14.00以前は乗り終了時に赤熱化していたがバグだったらしく、
- ただし乗りの蓄積値は頭・胸・背中・胴体でのみ溜まる。
- 上位ではダメージソースとして、普通の大型モンスターの倍ダメージを与えられる大砲や爆弾があったが、
マスターランクではこの仕様が撤廃されている。
エリア3では2つの落石によるダウンや小噴火でダメージを稼ぐ事ができたが、
マスターランクでは落石がエリア3に入ってすぐの1箇所のみとなっており、
小噴火も爆弾と同様ダメージが引き下げられている。
確実にDPSチェックをクリアするなら落石は何としても当てておきたい。
- マム・タロト討伐の際に一番気をつけなくてはならないのは力尽きてしまうこと。
フィールドの関係上、戦線復帰するまでの距離が長い為、一度でも力尽きると成功率がぐっと下がってしまう。- 最も遠い最終エリアでの戦闘中に力尽きた場合、ソロであればその時点でクエスト失敗に大きく近付く。
特に凶悪なのが、壁際で被弾→起き攻めに地形ダメージブレスのコンボで、
粉塵等のサポートが見込めるマルチならともかく、ソロならこの2種の攻撃だけでほぼ1乙が確定する。
精神的にも余裕が無くなって焦りがちになってしまうので、
途中までがどれだけスムーズにいったとしても最終エリアでは気が抜けない。
- 最も遠い最終エリアでの戦闘中に力尽きた場合、ソロであればその時点でクエスト失敗に大きく近付く。
- なお、マム・タロト本体の剥ぎ取り回数は5回であるが、
従来通り、完全に部位破壊した大角の剥ぎ取り2回×2本も健在である。
状況によっては60秒以内に9回の剥ぎ取りを行わなければならないなんて事にもなるため、
迅速な行動、剥ぎ取りを心がけたい。
幸い、全て最終エリアで剥ぎ取ることになったとしても時間内に剥ぎ取ることは可能。
- 討伐クエストに変更されためか肉質にも大幅な調整が入っており、黄金が剥がれた後は
弾を除く物理肉質はほとんどの部位が傷つけ無しで弱点特効の効果を得られるほど柔らかくなっており、
逆に今までかなり効きやすかった属性については、余り効かないようになった。
マスターランクで肉質変化するモンスターはいままでにもいたが、
ほとんどの部位にここまで大幅な肉質変更が入るモンスターはマム・タロトが初めてである。- ただし弾肉質だけは貫通弾や散弾を警戒したのか、
赤熱化状態の頭、及びパージ後の胸以外は傷有りでも弱点特効が有効でない程度に硬い肉質にされている。
ライトやヘビィは巨体故に属性弾や貫通弾は弾丸重化の多段HITが有効だし、
徹甲弾で肉質無視ダメージを連発出来るので気になりにくいだろうが、
この肉質変更の煽りを受け、属性でも物理でもダメージを稼ぎ辛い弓ソロでの攻略は苦行レベルで辛い。
というか並の腕では1回目のDPSチェックをほぼ超えられない。 - 部位破壊についても上位までとは打って変わって、最終エリアに入る前でも大角の完全破壊が可能。
エリア3で頭部に集中攻撃すれば上位では見られなかったエリア3での大角破壊が発生する。
- ただし弾肉質だけは貫通弾や散弾を警戒したのか、
- 上位の頃より「後脚直立時に尖鋭石などのモンスターが落とすタイプのスリンガー弾を4個当てるとダウンする」
ということが知られていたが、マスターランクでも同様の仕様となっている。
可燃石は一定ダメージのほか、2回傷つけタイプの武器種の1度目の攻撃で落ちる。
一応エリア2にはキンパクカブトガニもいるが、
取りに行くのはやや面倒な位置に居るのでこちらで代用してもいい。
なお、歴戦王同様最終エリアの怒り状態になるとスリンガー怯みが蓄積されなくなるため、
最終エリアで大ダウンを取りたい場合は、エリア移動時か怒り前に蓄積しておこう。 - マスターランク化により多くのハンターの念願であった討伐までのクエストが実装された。
しかし新たなストーリーやNPCとの会話等は追加されていない為、
なぜ討伐するに至ったのかの経緯や理由は説明されていない。
元々は生態調査目的であり大角破壊までのクエストであったが、調査の結果が危険と判断されたのだろうか。
あるいは歴戦王ゾラ・マグダラオスのように、このマム・タロト討伐クエストは世界観上、
ストーリー上は存在しておらず、あくまでゲームのコンテンツの1つとして実装されたものなのか。
いずれにせよ、現状では推測の域を出ない。
- 上位の特別調査では以前の調査のリベンジに燃える大団長のアナウンスが目立っていたが、
マスターランクの討伐クエストでは調査班リーダーが大団長の台詞と似た内容のものを発言する。
その代わりなのか、大団長と総司令のセリフは一切存在しない。
リーダーは代替わりを終えたということか、討伐後はハンターを温泉に誘う程には慣れてきたようだ。
MHST2 
- 2021年7月2日に配信された発売直前番組にて、マム・タロトがまさかまさかのMHST2に登場することが発表された。
8月5日に配信開始の無料タイトルアップデート第2弾から、「共闘クエスト」専用のモンスターとして登場するため、
MHWorldの時と同じく第2のタイトルアップデートで実装される運びとなった。- なお、本作では残念ながら彼女をオトモンにすることは出来ない。
超大型モンスターに乗れればロマンが有っただけに残念である。
- なお、本作では残念ながら彼女をオトモンにすることは出来ない。
- 共闘クエスト「黄金の地母神、降臨」にて戦うことが出来る。
場所はベルガ地方のような火山帯で、黄金らしさの感じられない至って普通の洞窟である。
少なくとも彼女の影響を濃く受けた地ではないようだ。
また、竜の拠り地のアイツとは違い、戦闘bgmも汎用のもの。- クエスト内容はライゼクス、ブラキディオス、マム・タロトの討伐で、
30分以内にこの三体のモンスターを倒さなければ強制的にクエストが失敗になるという、
従来のマム・タロト戦のような時間制限が設けられている。
これがかなりの曲者で、前座の二体はともかく初見では行動パターンもわからない
強力なマム・タロトをさっさと討伐しなければならないのがかなりキツい。
しかもワールド時代のものとは違い、当然失敗すれば最初からである。 - 因みに20分以内に初回クリアすると確定で探索チケットSRが貰えるのだが、
たとえ竜の拠り地を制覇した後でもこれをゲットするのはかなり難儀するだろう。
特に前座二体を一体ずつ倒しているとチケットどころか時間オーバーになりかねない。
2人通信でプレイしているのであれば、前座二体をそれぞれ手分けしてさっさと倒してしまおう。
デスホーンで即死させると更に手っ取り早い。- 現在は、共闘パートナーを連れていくことができるようになったため、
高火力を叩き出せるリヴェルトを連れていけば、
(こちらのレベルや戦い方にもよるが)ソロでも20分以内のクリアは十分可能になった。
- 現在は、共闘パートナーを連れていくことができるようになったため、
- クエスト内容はライゼクス、ブラキディオス、マム・タロトの討伐で、
- マップの火山地帯のところに佇んでおり、通常モンスターのように触れると戦闘開始となる。
超大型モンスターらしくとてつもない巨体だが、長大な尻尾の方には当たり判定がない。
ちなみに原作と違い、隠密していない場合は普通に追いかけてくる。
新大陸の個体とは違って気性が荒いのか、それともオトモンに反応しているのだろうか……。
また、バックアタックを仕掛ける事はできないので注意。- 戦闘に入ると通常時はテクニック攻撃、
もしくはすくみなしの全体攻撃「ゴールデンローリング」を仕掛けてくる。
怒り状態になるとすくみなし全体攻撃の「コアバースト」を二回放ち、
「ゴールデンローリング」を一回行うと以降はパワー攻撃をしてくるようになる。
このすくみなし三回攻撃がかなりキツく、このターン中は回復に手を割かざるを得ない。 - 部位は尻尾、右脚、左脚の三つで、意外にも大角は無い。
この状態での弱点は雷なので、ラージャンや金雷公、キリン、青電主などを連れて行くといいだろう。
ただし、火弱点のキリンは全体攻撃で蒸発する可能性があるので注意。
三つの部位を破壊して少しすると、原作同様黄金から解放され真の姿を露わにする
……と、同時に逃げてしまう。
奥の方のエリアに逃げるので、原作同様ここからが本番という事だろう。 - 黄金をパージする条件は全部位破壊なので体力を0にする必要がない。
というか逆に体力を0にしても部位破壊が済んでいなければ戦闘は終わらない。
この為全体攻撃は効きが悪いどころかほぼ無意味なので、しっかり単体攻撃で部位破壊に専念しよう。
NPCライダーのオトモンが全体攻撃を撃ってる場合は仕方ないが……。
- 戦闘に入ると通常時はテクニック攻撃、
- 真の姿になると通常ではスピード攻撃、怒り時はパワー攻撃を使う。
また、「グローリアスピアー」というすくみなしの単体攻撃を行ってくるのだが、これがかなり痛い。
オトモンはともかく、ライダーを狙われるとほぼ即死レベルの攻撃力を誇っている。
しかも、戦闘開幕時に必ず繰り出してくるので、回避系のスキルで絶対にやり過ごすようにしたい。
当然の如く怒り状態では二回行動が解禁される為、「グローリアスピアー」→「コアバースト」
の二回行動で誰か一人は確実に屠ってくるので、
怒り状態で真っ向勝負にならない場合は警戒し、絆技や回避の準備をした方がいいだろう。- この状態は大角・体の二部位となっており、大角を破壊するとダウンする。
怒り状態時に破壊するとダウンさせると同時に怒り状態も解除できるので、
どれだけ手早く大角を破壊できるかが肝となる。
なお、原作通り氷属性が弱点となっている為、マルチだとイヴェルカーナの姿が多く見られるが、
イヴェルカーナの弱点は当然火属性なので、うっかり被弾してしまうと洒落にならないダメージを追ってしまう。
極力攻撃を食らわないよう気をつけるか、どうしても不安な場合は、
火属性を弱点としないクシャルダオラを連れてくるのが良いだろう。
- この状態は大角・体の二部位となっており、大角を破壊するとダウンする。
- 体力は26160で、登場時点の野生個体ではガムートやイヴェルカーナを超えて堂々の一位*23。
また、見逃せないのが防御力で、これも野生個体最硬*24の610(火属性)。
あのクンチュウを超える硬さというとそのヤバさがお分かりいただけるだろう。
当然弱点属性や弱点武器を使わなければライダーの攻撃は全然通らないので注意。- この硬さに加えて30分という時間制限、そして二回戦闘前提のクエスト構成から難易度はかなり高い。
討伐のためには適切な属性を備えたオトモンと装備を整えなければならないだろう。
- この硬さに加えて30分という時間制限、そして二回戦闘前提のクエスト構成から難易度はかなり高い。
- 二回の戦いでそれぞれ報酬が手に入る為、共闘クエスト一回で多くの素材を得る事が出来る。
マムガイラ装備はもちろん、マム武器も作ることが可能。
しかしどちらも古龍武器や二つ名武器に比べるとステータスが低く、
あまり実戦で使う事がなさそうなことが玉に瑕である。
それでも見た目が好きだから使いたい……という人はルルシオンで重ね着を作って着てみよう。
もし時間内にクリア出来ないのであれば、クリア報酬を無視して第一形態のみ倒し、
クエストから抜け出せば素材だけは手に入るので、周回するのも手である。- 武器は全武器種に1本ずつ用意されており、さすがにガチャ形式では無い。
原作でのシステムが(色々な意味で)有名だったためか、公式でも態々告知されていた。
大剣、片手剣、ハンマー、狩猟笛は攻撃力こそ低めだが水属性を纏っている。
現状は水属性の層が非常に薄く、大抵はミツネ武器、
下手したらケチャワチャ武器やダイミョウザザミ武器が最強になっているので
その穴を多少なりとも埋めることはできる。- 特に大剣とハンマーはそれぞれの水属性武器では最強なので、
大剣やハンマーをメインで使うのであれば是非とも作っておきたい一本となっている。
逆に片手剣はさにつらう色扇の唐楓の、狩猟笛はあしたづの音鳴の紅舞の完全下位互換なので、
天眼タマミツネが狩れるのであれば作る意義は薄いか。 - 一方で、何故か弓では雷属性、ガンランスでは氷属性になっている。
弓は雷弓【百獣王】やゼフィロボウアズと被っているものの、拡散・麻痺ビンでまだ差別化できているが、
ガンランスはほぼ上位互換の銀嶺穿ドシュバが存在するので作成価値が非常に低い。
- 特に大剣とハンマーはそれぞれの水属性武器では最強なので、
- 因みに、ルルシオンの踊り子の前にいる踊り子マニアの男性に話しかけると、
踊り子たちに幻のマムガイラ装備を着てほしいという願望を聞けるので、
実はマム・タロト配信に先立ってマムガイラの名前を見ることが出来た。- なお、残念ながら主人公にマムガイラ装備を着用させて話しかけても
特に会話の内容が変わったりしない(たとえ主人公の性別が女性であってもである)。
着てほしいのはあくまで踊り子であって、それ以外はお呼びでないと言うことなのか…。
- なお、残念ながら主人公にマムガイラ装備を着用させて話しかけても
- 武器は全武器種に1本ずつ用意されており、さすがにガチャ形式では無い。
高難度版 
- 更に9月30日配信のアップデート第4弾では、
高難度版のマム・タロトの共闘クエスト「地母神、激昂す」も配信された。
ただでさえ強力なマム・タロトの強化個体ということで阿鼻叫喚の嵐…になるかと思いきや、
クエスト内容は変わらずブラキディオス・ライゼクス・マム・タロトの討伐で、
時間制限は30分から40分までに伸びている上、強化幅もそれほど大きくはなく追加技などもない。
レベルが80もあれば十分余裕を持ってクリアできるだろう。- ステータスに関しては詳しい値は不明なものの、
体力は圧倒の40000超え(2回戦闘前提なので実質80000以上)、
攻撃力は形態変化前で491、形態変化後で510にまで到達する。
特に形態変化後は強化が顕著で、「グローリアスピアー」のクリティカルを出されると
ライダーどころかリヴェルトやオトモンですら耐えられなくなる。
そもそものマム・タロトがかなり強かったということもあるので、
こちらの属性弱点や絆ゲージ管理に関してもしっかりと確認し、油断せずに挑みに行こう。
- ステータスに関しては詳しい値は不明なものの、
- 素材に関しては歴戦王素材になる……なんて事もなく通常のまま。
装備も新しいものが作れたりするというわけではないので、
少々物足りない気はしてしまうが純粋に高難度の共闘クエストのみの配信という事だろう。
- 第4段のアップデートから、共闘クエストにもストーリーで出会う共闘パートナーを連れて行けるようになった。
形態変化後の弱点をつける共闘パートナーは二人いるが、
どちらも攻撃よりの性能ではない上、片方はパートナー・オトモン共に火弱点なので少々厳しい。
攻撃力重視であればリヴェルトを連れて行くのが良いだろう。
武具 
- 防具はマム・タロトの金色の鱗をふんだんに使った豪奢な鎧である。
詳細はマムガイラシリーズを参照されたし。
- 武器は金色に輝く鉱石武器といった見た目をしており、
どちらかと言うと既存の武器のマイナーチェンジや
今まで蔑ろにされていた属性に特化した武器が多い。
詳しくはこちらで。- その入手方法はかなり特殊で、
まずクエスト達成時の報酬として未鑑定の武器を入手する。
コレがその場で鑑定されて様々な武器に変化し、
これらの武器を取得することで入手される。- これらの武器はマム・タロトの体に引き付けられ融かされていた様々な武器が、
同じくマム・タロトに引き付けられた様々な金属と融合した武器であると説明されている。
そして鑑定により研究のため、既存の素材を組み合わせた、
あるいはそのままで融合した素材の性質を引き出した武器をハンターが使うこととなる。
その見た目は、既存武器の金属部分がマム・タロトが纏う金属の色と同じ
黄金に変質したかのような外見をしている。
- これらの武器はマム・タロトの体に引き付けられ融かされていた様々な武器が、
- 武器はすべて鑑定と言う形で入手するため、出てくる武器種、対応する原型武器はランダム、
素材による追加強化は無しになっている。
過去作の「凄く風化した○○」武器や発掘武器のようなシステムであり、
望みの武器を入手するには、やりこみが必要になってくるだろう。- 「灼熱を帯びた」>「昇華された」>「結合された」>「溶解した」の順で
出てくる武器のレア度が高くなりやすい。
レア度6は「金色の」、レア度7・8は「ガイラ」という銘が付いた武器になる。
歴戦王個体より排出される「灼熱を帯びた」ものは確定でレア度7~8(ガイラ~~以上)となり、
その内新たに追加された武器は「皇金の」という銘の武器へと変化する。
金色武器の説明には「研究のため他のモンスターの素材も使用」
「未解明の性質があり、完全に性能を引き出せていない」とある。
ガイラ武器では二つの説明文があり、
レア度7は「素材の特性を残して新しい性質を加えることに成功」し、
レア度8の方は「素材に秘められた力を残したまま、錬成に成功した」とある。
皇金武器に至っては性能が上限に達したのか、
「素材に秘められた力が、極限まで高められている」らしい。
武器のレア度がそのまま研究成果の進み具合となっているようだ。 - MHW:Iではマム・タロトの素材を使用して錬金術で作成できるようになった。
灼熱と昇華が錬金できるが、素材の消費レートはどちらも同じ。
欲しい武器に合わせて選べばいいだろう。 - MR素材でも錬金可能なので、
集会所で上位マム・タロトの調査をするのが面倒な場合は、
MRの討伐クエストの周回だけでも効率は落ちるものの集める事は可能になった。 - ただし錬金が灼熱と昇華のみなのでレア度6の武器は出ない。
実用面では集める価値は無いが、
全種のコレクションが目的の場合はやはり上位マム・タロトの角を折り続けるしかない。
- 「灼熱を帯びた」>「昇華された」>「結合された」>「溶解した」の順で
- その入手方法はかなり特殊で、
- オトモの武器・防具も黄金をモチーフにした絢爛な見た目なのだが、
防具の外見はモッフモフの毛皮か羽毛で作ったボディースーツといったもの。
特に首周りにボリュームがあり、ライオンの鬣のようにも見える。
マム・タロトの素材を羽毛状に加工したものらしいのだが、
金属や鱗をどう加工したらこんなモッフモフが出来上がるのかは謎である。
武器も同様、羽根状に加工した素材を束ねて作った黄金の扇子。
武器も含め、全身を黄金の羽毛が覆う装備だが、アイルーの頭は丸出しになっており、
豪華かつエキセントリックな見た目となる。- 男性用のマムガイラメイルαも肩から背中にかけて毛皮のような金色のマントが下がっており、
マム・タロトの纏う黄金を「貴婦人が纏う豪奢な毛皮」のように見立てているのかもしれない。 - なお、カラーの変更では白い部分を除き全体の色が変わる。
オトモの毛色に合わせてみると長毛種っぽくなる。
ちなみに、青色にすると某猫型ロボットっぽくなる。 - ちなみに扇子は最も高いガードボーナスが付いている。
もともとMHWのアイルーはHPお化けだがさらなる頑丈さを求めるなら採用するのもありだろう。
- 装備の雰囲気だけなら、MHSTに登場する「ナンバーズ」と呼ばれるアイルーの中の1匹、
「ナンバーズ3号」によく似ている。
シリーズをやり込んでいるハンター(ライダー)諸氏なら彼女を思い浮かべるかもしれない。
- 男性用のマムガイラメイルαも肩から背中にかけて毛皮のような金色のマントが下がっており、
余談 
- 前述の通り、1期団から「彼女」「地母神」と呼ばれるマム・タロトだが、
その名前には「母」や、上位の女性への敬称として使われるマム(mam mum mom)、
高位悪魔アスタロト(Astaroth、Ashtaroth、Asteroth)、
さらにアスタロトの原型であるウガリット神話の豊穣女神アスタルテ、
神話の起源が同じとされるシュメールの豊穣女神イシュタルなど、
女性や神魔に関わる要素を結びつける事ができる。- 英語版ライゼクスの名前は「Astalos」である。
日本の漫画やゲームでは、スペル末尾がthのアスタロトをアスタロ"ス"と表記することがあり、
同じく悪魔アスタロト由来の名前と考えられる。
ライゼクスの場合は、異名「電の反逆者」に、
アスタロトの「堕天使、神への反逆者」を関連付けるものだろう。 - 悪魔アスタロトは悪魔学において「地獄の主計」、つまり会計、財務係だとされることがあり、
金銭や財宝というイメージもマム・タロトと共通しているといえる。 - しかし、名前の響きからかプレイヤーからは「マム太郎」呼ばわりされることも多い。
とっとこーはしるよ マム太郎
- 英語版ライゼクスの名前は「Astalos」である。
- キリスト教圏では悪魔の像容としてヤギの頭がよく使われるが、マム・タロトの巨大な巻き角は、
こちらにも通じるイメージを持っている。
黒ミサを司るヤギ頭の悪魔バフォメットは、異教の豊穣神を貶めて描いた姿とされており、
その両腕にはSolve(溶解させる)とCoagula(凝固させる)のふたつの言葉が刻まれている。
これは錬金術の極意とされるSolve et Coagulaという語が元になっており、
金属を引き付け、また容易に溶解させるマム・タロトの特徴との関係性を伺わせる。
- 星座の牡羊座に描かれている羊は、
ギリシャ神話に登場する「黄金の毛を持つ羊」だと言われている。
英雄イアソンがこの金毛羊の革を求めた一大冒険譚は、アルゴー船の冒険として知られているが
総勢50人とも100人とも伝わる乗組員の中には、あのヘラクレスも名を連ねていた。
巻き角や全身を覆う黄金を持つマム・タロトの第一形態の姿や、
大人数で黄金の財宝を求めるというクエスト内容からも、
モチーフのひとつとなった可能性はあるだろう。- 同じくギリシャ神話に出てくる青銅の怪物(自動人形とも)、「タロス」は
クレタ島に近づくものに対して赤熱した体で抱きついて焼き殺したといい、
こちらも能力において近似性がある。
もっとも、「青銅」「自動人形」というイメージは、メタルグリーンでロボっぽい兜を装備する
その名もタロスシリーズのイメージが強いが。
- 同じくギリシャ神話に出てくる青銅の怪物(自動人形とも)、「タロス」は
- 古代エジプトを思わせる風貌、金色の外殻、雌である事が示唆される点など、
前作MHXXのラスボスである閣螳螂アトラル・カとの共通点が見受けられる。
エリア2以降で流れる戦闘BGMもどこか似た雰囲気を持っている。
そして両者とも鑑定アイテム目当てのハンターに延々と狙われる運命にある。
- マム・タロトはエリア移動時、高熱で壁を溶かすことがあり、
ここで慌てて追撃すると、ハンターも金属や岩盤が融け出した溶岩流に巻き込まれるが、
ダメージは発生しない。やはりハンター、超人か。
ブレスなどで生じる溶岩ではゴリゴリダメージを受けるのに
- ハンター大全4には未確認モンスターとして「ヤギのような頭をもつ牙竜骨格のモンスター」が掲載されている。
尤も、牙竜骨格とは言ってもジンオウガ型で色合いも黒に赤、
スマートで筋肉質な体格、とマム・タロトとは印象が大きく異なるが。
- 黄金ならぬ宝石を身に纏っている宝纏ウラガンキンは、
企画当初クエストのスタンスを変え、お金がたくさん手に入るなどの要素を持たせる
というボーナスキャラ的なモンスターになる予定だったらしい。
痕跡採集に力を入れると素材要求数を遥かに超えて大量の黄金が手に入り、
ガンガン換金できるマム・タロトのクエストで、この話を思い出したプレイヤーも居るようだ。
- 主な活動域が人類の生活から遠い地下空間であり、通常形態なら動きが鈍く攻撃的でもないマム・タロトは、
一見すると存在その物が「天災」や「現象」と見なされる古龍種では珍しい人畜無害なモンスターのようでもある。
しかし、滅多に起きない事態が起きたとはいえ、
活性化すれば地表に出てくることもあり*25、
金属を引き付け纏う能力を持つマム・タロトが人類の生活圏に現れれば、
マム・タロトの生物としての意図はともかく、
かつての硫黄を喰う生態から武器庫の火薬を餌と認識した巨龍や、
建造物を武器として持ち去る蟷螂のように、
移動経路の街や村から金属類を根刮ぎ持ち去られるといった被害も想定される。
実際、マム・タロトの外殻には、かつて交戦したであろうハンターの武器が数多く引っ付いていた。
相対して能力の程度や習性等を見極める「調査」は、こうした事態に備え得る物になるだろう。- 外殻の中から融解し変質した武器が発見されるマム・タロトだが、
シリーズ最古参の古龍であるラオシャンロンや黒龍ミラボレアスにも、
設定やシステムで似たような要素があった。
ミラボレアスには、ねぐらに持ち帰ったハンターの武具が体温で溶けて体に付着し、
生物とは思えないほどの重い胸殻を形作るという設定があり、
ラオシャンロンの方は、背中の破壊報酬で錆びた塊(太古の塊)が出てくる。
ハンター大全の記述などを見ると、ラオシャンロンから出てくる武器の方も、
かつて交戦したハンターの持ち物だったようだ。
- 外殻の中から融解し変質した武器が発見されるマム・タロトだが、
- 調査終了後に集会所の受付嬢から報酬を受け取る訳だが、ここでひとつ大きな不具合が報告されている。
装備品ボックスに空きがないと報酬を売却することしか出来ない。
通常はボックスの中身と報酬を入れ替えることが可能なのだが、
マム・タロト専用の報酬受け取り画面にはその機能がないのだ。- 今作において装備品は1000個まで所有可能。
そうそう溢れるような数ではないが、マム・タロトの報酬を選別せずに受け取ることを繰り返していると
結構あっさり溜まってしまう。
また1ページ25個×40ページで1000枠だが、武器・防具・護石・猟虫など全部込みでの制限なので注意したい。 - 誤って売却を余儀なくされても、そのままセーブせずアプリケーションを終了すれば報酬受け取り前に復帰可能。
ただし今いる集会所からは離脱することになるので、相性の良いメンバーに恵まれた場合は苦渋の決断となる。
- 今作において装備品は1000個まで所有可能。
- 歴戦王マム・タロトのクエストである「狂乱のエルドラド」では、
時折開幕のムービースキップが出来なくなるというバグが発生していた。
現在ではVer.6.00アップデートより修正が入っている。
個人単位で発生することもあれば、パーティ全員に発生することもある。
発生条件は不明だが、クエスト開始してもしばらく動かないハンターがいればこのバグに遭遇している確率が高い。
またこれにより同期ズレが発生し、ムービーの終了前後でマム・タロトが静止したりワープしたりすることがある。- ちなみに発生要因の詳細としては、
冒頭にイベントシーンがあるクエストをマルチプレイで開始した場合、
自分のゲーム機画面でイベントシーンの再生が始まる前(ロード中)に他プレイヤーから
イベントシーンのスキップ情報が届くと正常に処理できず、
自分だけイベントシーンをスキップできなくなる、というものであったようだ。
- ちなみに発生要因の詳細としては、
- 新大陸でも屈指の巨体モンスターであり、背ビレのような器官もないので、
黄金を纏うマム・タロトに向かって双剣の空中回転乱舞を当てれば、
ハンターは煌めく石畳のような背中を車輪のごとく駆け抜け、
他のモンスターではまず見られない数の連続ヒットを叩き出す。
- クエスト報酬で一番良い武器になりうる鑑定素材は灼熱を帯びた武器だが
「鑑定結果を見た後にリセット、同じセーブデータでもう一度マム・タロトをクリアし鑑定」という手順を試し、
灼熱を帯びた武器の鑑定内容が完全に一致するという結果となったプレイヤーがいるようだ。
これに加えて、途中参加や大団長ボーナス発生など条件を変えると鑑定結果も変わったとして、
「鑑定結果は受け取り時の抽選ではなく、受注~クリア時の諸条件であらかじめ決まっている」との説もある。
だとしても、結局クリアしない限り鑑定内容は判らないので、
欲しい武器が出ない条件を避ける・出る条件を狙うといった事ができたりする訳ではないのだが…。
- マム・タロトの専用BGMは非常に多い。
まず通常種だけでもエリア1戦闘BGM、エリア2,3戦闘BGM、エリア2,3追跡BGM、
エリア4戦闘BGM、エリア4追跡BGM、と5曲を有するが、
さらに歴戦王の登場により新エリア1戦闘BGM、エリア4怒り狂う状態での専用BGMが追加され7曲となる。
その上、Ver.10.11以降の仕様である乗り状態アレンジにはエリア2&3、エリア4、怒り荒ぶる状態の3曲が対応し、
戦闘中のBGMはアレンジ含め10曲、
さらに専用のクエスト完了時のBGMと集会所BGMを含むと12曲となる。
単独のモンスターとしてはメインシリーズ中で最多と言ってもいいだろう。- ただ、上位では歴戦王に入れ替わったため通常個体と戦えなくなったこと、
そしてマスターランクではエリア2からスタートする関係上、初期のエリア1戦闘BGMは現在戦闘で聴く機会がない。
MR帯の戦闘で聞くことは不可能になったが、セリエナのマイハウスではBGMに設定できる。
- ただ、上位では歴戦王に入れ替わったため通常個体と戦えなくなったこと、
- マム・タロトの体全体を覆っている黄金の衣がパージされると、角の黄金も同時に剥がれ落ちた姿になるが、
角の黄金の残骸の剥ぎ取りが可能なのは、ハンターの手によって角の黄金を剥離させた場合のみとなる。
頭部へのダメージが足りずに、角の黄金を部位破壊できないまま全体をパージさせてしまった場合、
角の黄金は剥ぎ取り可能なオブジェクトとして残らずに消失してしまう。
これは、現在実装されているマム・タロト関連のすべてのクエストで同様である。
頭部剥ぎ取りを狙う場合は事前に打ち合わせをする等して、頭部以外へのダメージを抑えるよう注意しよう。
なお、角の黄金の剥離とは別に角そのものの部位破壊があるが、こちらも頭部へのダメージが重要となる。
上位までのクエストでは、角の部位破壊がクエスト達成条件となる為、必然的に角を狙うことになるが、
マスターランクでの討伐クエストでは、クエストの達成に角の破壊が必須ではなくなっている。
そのため、あまり角を狙わずに、マム・タロトの体力を削り切ることだけを意識した場合、
角を部位破壊する前に討伐してしまうことも十分にあり得る。
角の部位破壊も狙うならば、やはり事前の打ち合わせ等が非常に重要となる。
素材 
- 爛輝龍の金殻
- 黄金と同等の価値があると言われる、マム・タロトの甲殻。
マスターランク個体からは「重金殻」が得られる。
ちなみに売却価格は4000zとまずまず値だが、金のたまごよりは安い。
- 爛輝龍の金鱗
- これ一枚のために命をかける者も少なくない程の価値を秘める、マム・タロトの鱗。
マスターランク個体からは「重金鱗」が得られる。
- 爛輝龍の金塊
- 見る者を惑わす妖艶な光を放つ、マム・タロトの身体の至る所に点在する黄金の塊。
≪歴戦王≫と認定された個体からは、
白金に輝く「爛輝龍の皇金塊」という素材が取れる事が確認されており、
研究の結果、より強力な防具の材料に成り得ると目されている。
マスターランク個体からは「重金塊」が得られる。
重金塊は防具用の素材としては大して数も必要無く、
武器強化用としての価値は非常に低いが、
錬金に使用する場合は入手数の割にポイントが高め。
まだ鑑定武器が揃っていない場合は落とし物拾いで重点的に集めておきたい。- マスターランクになると基本的に上位防具に関しては不要となり、
武器もマスター素材のみで入手可能になった為上位素材自体の需要がほぼなくなった……
と思いきや、皇金塊だけは重ね着を作る際必要になる。
特に女性版βはこっち方面に一定の需要があり、
このためだけに狂乱のエルドラドに戻る者もいるとかいないとか。
例えマスターランク装備でも一撃周回は至難の業であり、
飽くなき変態探求者たちの頭を悩ませている。
- マスターランクになると基本的に上位防具に関しては不要となり、
- 爛輝龍の金巻角
- 幾重にも重なる金が重厚に輝く、マム・タロトの角。
新大陸古龍調査団から「研究サンプル」としても重宝されている。
マスターランク個体からは「重金巻角」が得られる。
- 爛輝龍の金尾殼
- 融解した黄金が艶めかしく光る、マム・タロトの尾殻。
マスターランク個体からは「重尾殻」が得られる。- 尻尾の部位破壊の他には、尻尾の黄金の外殻を破壊した際の落し物にも混じっている事がある。
防具でも3部位に4つずつ要求されるなど要求数は多いので、
積極的に欲しい場合は黄金を纏っている際にも尻尾付近を重点的に叩こう。
- 尻尾の部位破壊の他には、尻尾の黄金の外殻を破壊した際の落し物にも混じっている事がある。
- 爛輝龍の金煌玉
- マム・タロトの上位素材。
体内で生成されると言われる、幻の宝玉。もたらす力は計り知れない。- いわゆる宝玉アイテムであるが、本モンスターのものは非常に厄介。
というのも、大角からの剥ぎ取りもまともなクエスト報酬も、逃げられてしまうと獲得できないうえ、
他のパーティがクリアしてしまうと最初からやり直しになってしまうためである。
また、イビルジョー実装時と同様にマカ錬金での入手も不可能であった。
角部分の黄金からの剥ぎ取りや尻尾破壊の他に、
本作としては珍しく数十個にも渡る落とし物からも入手が可能。当然だがドロップ率はかなり低い模様。
どうせ落とし物と軽視することなく、できる限り獲得しておきたいところ。
そして防具の中でも比較的需要の高い腰で要求される。謀ったなカプコン。
アップデート4.00からはマカ錬金のラインナップに追加されたため入手難度は大きく低下した。
- いわゆる宝玉アイテムであるが、本モンスターのものは非常に厄介。
- 金色の龍神玉
- マスターランクのマム・タロトからのみ得られる玉石。
それを手にした時、世界が金色に染まると噂される程の力を秘めていると言われており、
実際に、マム・タロトの力を受けて変質した武器の力をこれ1個で最大まで高められる事が確認されている。- レア素材故に入手確率は低いが、本体剥ぎ取りや角剥ぎ取り、部位破壊でも入手可能な上に、
大角剥ぎ取りに関しては角か龍神玉の2択になるため、入手難度はやや低め。 - 余談ではあるが、MHW系列の超大型古龍の玉石素材は固有名称ばかりであったため、
本種の龍神玉は事実上、ゴグマジオス以来となる「新たな龍神玉」となる。
- レア素材故に入手確率は低いが、本体剥ぎ取りや角剥ぎ取り、部位破壊でも入手可能な上に、
関連項目 
シリーズ/モンスターハンター:ワールド - 初登場作品
モンスター/古龍種
フィールド/地脈の黄金郷
武器/マム・タロト武器
防具/マムガイラシリーズ
モンスター/ムフェト・ジーヴァ - 集会所(ワールド)単位でのマルチプレイ前提の設計のモンスター繋がり
モンスター/ラヴィエンテ - 同上
モンスター/ナルハタタヒメ - 雌個体とされ、本種と同じく金色に近い体色を持つ超大型古龍種