武器/テンゴ武器

天狗獣ビシュテンゴおよび緋天狗獣ビシュテンゴ亜種の素材を用いた武器群。

目次

概要

• ビシュテンゴから作られる武器は仏教に纏わる道具がモチーフになっており、
  片手剣は倶利伽羅剣、ハンマーは五鈷杵、スラッシュアックスは法輪、
  ライトボウガンは常花、ヘビィボウガンは錫杖、弓は光背が元ネタになっている。
  銘の「天具」はビシュテンゴのモチーフになった「天狗」と掛けていると思われる。

性能

通常種武器

MHRise

• 剣士武器の共通点は以下の通り。
  • 低めの攻撃力
  • 無属性(スラッシュアックスは滅龍ビン搭載)
  • 素の斬れ味はそこそこの青、匠1から白が出る
  斬れ味はそこそこだが攻撃力が低い割に属性も会心率もなく、最前線で使っていくには厳しい性能。
  無属性武器は素で白を持つナルガ武器やティガ武器が幅を利かせているのも辛い。
  スラアクはビンで差別化できるが、そうでない片手剣とハンマーは他の武器に食われがちである。
  さらに片手剣は堅竜骨*1を、ハンマーは雷狼竜の尖爪を、スラアクに至っては妃蜘蛛の絹糸を
  最終強化に要求されるので繋ぎとしても微妙。
  ガンナー武器についてもおおよそ似たようなもので、状態異常の取り回しに優れるものの、
  攻撃力はやや低めで最終強化に獣玉が必要になる。

• しかし、使いどころが全くないわけではない。生産時のこの武器はそこそこの攻撃力と長い緑を持ち、
  要求される素材もビシュテンゴを数回狩るだけで揃うので、下位序盤を乗り切るには十分すぎる性能を持つ。
  また、上述の通りスラアクは珍しい滅龍ビン持ちであり、覚醒ゲージの溜まりが最速で取り回しに優れている。
  攻撃力も200と他の武器よりは高めであり、龍属性の通る相手ならば候補に挙がる。

• 百竜スキルは「攻撃力強化II」「空棲系特効*2」「鉄蟲糸技強化」が付与可能。
  無難なのは攻撃力強化だが、リオレウスなど相手に空棲系特効を使ってみたり、
  鉄蟲糸技強化で鉄蟲糸技中心の戦いをしてみるのも面白いかもしれない。

MHR:S

• MRでももちろん強化可能。
  これまでと同様に、平均的な攻撃力とLv3スロットを持っている。
  MR強化をした時点で片手剣とハンマーは素の白ゲージと百竜装飾品スロットLv3を持つが、
  スラッシュアックスは滅龍ビンの代償かもう一段強化しないと白ゲージが出ず、百竜スロットはLv1。
  ボウガンは百竜強化分の放散弾が素で装填できるようになっているが、弓は矢Lvが上がることもなく
  攻撃力が上がっただけ。また、ガンナー武器は3つとも百竜装飾品はLv2。
  その後はガランゴルム素材や大獣玉を用いてもう一度強化できる。
  しかし、なぜかヘビィは氷人魚竜の凍爪を使うため若干遅くなり、
  片手剣は剛纏獣素材も大獣玉も使用しないため強化難易度が低くなっている*3。

• 最終強化でも順当にステータスが向上し、バランスの良い性能となっている。
  無属性ということでライバルは多いが、今作の最終強化武器の例に漏れず
  上位ほど他の武器との性能差はないため十分使っていける。

亜種武器

MHR:S

• MHR:Sではビシュテンゴに亜種が登場。
  なお、ビシュテンゴ亜種はMR★2昇格の緊急クエストの対象となっており、
  その関係で通常種武器より少しだけ早く作成可能という、中々に珍しいことになっている。
  性能としては、スラッシュアックス以外攻撃力が通常種武器よりも低くなった代わりに
  剣士・弓に爆破属性が付与され、ライトボウガンが火炎弾、ヘビィボウガンが貫通火炎弾に
  対応するようになっている。

• この関係上、剣士と弓ではマガド武器、テオ武器とぶつかることになる。
  なお、スラッシュアックスにはバゼル武器が、弓にはヤツカダキ亜種武器もあるが、
  前者は装着ビンで、後者は矢タイプで差別化が可能。

• ボウガンでは、それぞれ属性に特化させることで高い性能を発揮する。
  特に、ヘビィは周回での需要と見事にマッチし、2023年6月7日のスペシャルプログラム内で
  同武器の使用率トップであったと発表された。

武器一覧

通常種武器

亜種武器

関連項目

モンスター/ビシュテンゴ
モンスター/ビシュテンゴ亜種
防具/テンゴシリーズ
武器/イシュワルダ武器 - 仏教に纏わる道具がモチーフとなっているのが共通している。