武器/ティガ武器

Last-modified: 2024-02-06 (火) 10:22:07

ティガレックスの素材をメインに作成される武器群。

目次

概要

通常種武器

  • ほとんどの武器で共通しているのは、
    無属性で攻撃力が非常に高いことと、会心率がマイナスになっていること。
    また、剣士用の武器は斬れ味が良いという特徴がある。
    • 低めの攻撃力と高い会心率を持つナルガ武器と対になった性能といえる。
      なお、斬れ味紫の長さはティガ武器の方が若干長い。

MHP2~MH4(G)

  • MHP2(G)では、最終形態の近接武器の斬れ味が最初から最高まで到達している。
    見切り+3あたりまで上げればマイナス会心率を打ち消すことができ、
    そうなると安定した破壊力と斬れ味を持つ最強クラスの無属性武器となる。
    • ただ、対称的な性能を持つナルガ武器がG級の最終形態を一発生産可能である一方で、
      ティガ武器は下位から地道に強化していく必要がある(何故かは上位からでも生産できるが)。
  • MHP3でもその破壊力と良好な斬れ味は健在。
    会心率が若干上がった代わりに白ゲージがかなり短くなってしまったが、
    業物と組み合わせれば絶大な火力を発揮できる。
    • 今作からティガノタチのデザインと名称が、一虎刀に変更された。
      評判は上々だが、生産時の名称の統一感と、モンスターの素材から作られた感が前面に出ている
      ティガノタチの方が好きな人にとっては残念かもしれない。

MHX(X)

  • MH4(G)では希少種武器へと派生していくので通常種武器の最終派生はしばらく身を潜めていたが、
    MHXにて通常種最終派生が久しぶりに復活。
    高い攻撃力、マイナス会心、素でゲージ最大とP2Gを彷彿とさせる性能で復帰し、全種スロット付きであるため、
    剣士武器の物理部門では総合性能でトップを争う存在として注目度が高い。
    一方で、ガンナーは相変わらず…どころか弓に至ってはかなり酷いことになっており、格差もみられる。
    なお、最終強化にアカム素材が要求されるようになったため、最終強化が可能となる時期は遅めとなっている。
    • 剣士武器は性能そのものが高い上に、環境に噛み合っていたというのが大きい。
      が重いスキル事情なので素白が極めて優秀で、ゲージの短さは剛刃研磨や業物+臨戦で対策でき、
      マイナス会心は豊富な会心系スキルで簡単に解消可能。
  • MHXXでは再びG級強化が可能になったが、中途半端なマイナス会心で裏会心にも超会心にも適性がなく、
    素紫自体の価値が下がった上に、より火力や汎用性の高い武器が多く存在するのではっきり言って影が薄い。
    今作では護石だけで業物、集中を付けられるので二つ名一式でこれらを発動できたという強味も無くなった。
    それでも小細工なしで水準以上の火力が出せる点は変わっておらず、
    保護スキルや快適性を重視する際の武器としては充分な働きを見せてくれる。

MHW:I

  • MHW:Iでは操虫棍のティガ武器が(汎用デザインだが)初お目見えした。
    基本的な性能は低会心高攻撃力の特徴は据え置きで、
    斬れ味ゲージが一部変更され、デフォルトで長い白があるのは従来通りだが、
    匠を付けても紫が出なくなった
    MHW:Iでは無属性武器の攻撃力が控えめなため、
    無属性強化込みでも属性武器に総合火力で勝てないことが多い。
    • MHWでは会心率を盛りに盛って超会心や達人芸を合わせる会心特化装備の人気が高いが、
      マイナス会心の中では比較的重くないとはいえ、会心特化装備に組み込みづらい印象は強い。
      ただし、長い白の斬れ味のおかげで達人芸を切ることが可能なので、その分防具の自由度を上げたり、
      達人芸が斬れ味維持として機能する70~100%ほどの高い会心率まで到達しなくてもそれなりに機能するのは
      他のマイナス会心武器にはない特長といえるかもしれない。
    • 長い白ゲージと物理重視の運用に関しては、会心率0%のネルギガンテ武器で同じことができてしまう。
      しかし、作成するためにはMR100に到達してクエストを出す必要がある。
      そのため、基本的には導きの地や追加モンスター、
      歴戦王などといったエンドコンテンツの攻略用といった感じになる。
      轟竜装備は、汎用デザインの武器は轟竜の天鱗さえ引ければ他はディアブロス亜種の角だけ、
      従来の轟竜装備になる武器はガンランスを除き*1クシャルダオラと戦えれば完成するため、
      製作時期に関して言えば大きく水を開けている。
    • 属性解放で、マスターランクで強化された爆破属性が同属性の中ではやや高い値で登場するため、
      こちらも考慮しておきたい。
      轟竜武器は匠を切る運用もできるので、会心率のケアが必要な武器の中では属性解放も併用させやすい。
    MHW:Iのティガ通常種武器一覧
    武器種名前
    大剣ティガノアギト轟大剣【王虎】
    太刀一虎刀一虎刀【餓刃】
    片手剣レックスクロウ轟剣【虎眼】
    双剣レックスチェーン
    ハンマーストライプストライク轟槌【虎丸】
    狩猟笛ストライプドラゴング轟鼓【虎鐘】
    ランスティガスティンガー轟槍【独虎】
    ガンランスティガバースト轟銃槍【虎砲】
    スラッシュアックスレックスレイダー
    チャージアックスレックスアームズ
    操虫棍レックスロッド
    ライトボウガンレックスファイア
    ヘビィボウガンレックスハウル
    レックスボウ
     
  • 過去作通りの姿に変化するものもあるが、一部の武器は過去作の姿にならずに
    汎用デザイン+轟竜の素材の形式で最終強化になってしまう*2
    また、汎用デザインの武器種は通常種としての最終強化の他に亜種武器へも派生する。
    過去作デザインに変化するものは、亜種武器を一発生産し強化していくスタイルとなっている。
    • ちなみに、汎用デザインの武器は過去作に存在する武器と完全に別物であるらしく、
      デザインだけでなく名前も新しいものが与えられている
  • 剣士武器は通常種と亜種にそれぞれ最終強化が用意されているが、
    ガンナーの3種は全て亜種武器に一本化されてしまうため通常種のまま最終強化することはできない。

MHRise

  • 操虫棍に固有デザインのティガノカイナが用意された。
    また、レックスライサーなどの固有デザイン武器も復活している。
  • 武器の性能としては高い攻撃力とマイナス会心、斬れ味は短い青ゲージを持つ。
    しかし、これはVer.1.0時点ではそれ以上の攻撃力と長い青ゲージを持つディアブロス武器や、
    素で白ゲージと高い会心率を持ち人気の超会心運用に最適なナルガ武器に完敗していた。
    ただ、この時点では初めから最終強化が解禁されていた大剣を除き「一虎刀II」など強化途中かのような銘であり、
    大剣は素で白を持ち従来と同様の性能を所持していたため今後強化段階が増えるのではないか?と予想されていた。
  • その後、Ver.2.0のアップデートでめでたく強化先が追加。
    一虎刀【餓刃】などの銘が復活し更に高い攻撃力と素での白ゲージも獲得し、無属性では最高クラスの性能を手にした。
    白ゲージは短く延長は不可能。なお、低い会心率は変わらないため、達人芸との相性はあまり良くない。
    剛刃研磨などの会心率の影響を受けない斬れ味の維持方法を考える必要がある。
    • 最大の特徴は一部の武器は派生の関係で鉄蟲糸技強化を継承できるということ。
      そのため、瞬間火力は極めて高く、太刀を始め鉄蟲糸技の火力が高い武器ではお呼びにかかることが多い。
    • また、低会心に関しても今作ではファイトオトモの強化咆哮の術や力の解放によってある程度補える。
      特に、強化咆哮に関しては見切り7・弱点特効Lv3で会心率70%に到達するケースが多いが、
      強化咆哮の術はちょうど30%上昇なためシナジーが非常に高い。
      このため、ティガ武器を愛用する者はファイトオトモの愛用者である場合も多いだろう。
      • 他にも30%繋がりでいえば、滑走強化は僅か30秒ながらこの30%を補える上、Lv1スロット1つと非常に軽い。
        水没林エリア13や溶岩洞エリア5などが初期位置であれば滑走から即座に戦闘に移れるため、
        開幕の10数秒程度ながら100%会心で攻撃することができる。
        片手剣の滅・昇竜撃やハンマーのインパクトクレーターなど強力な初撃を扱える場合は非常に有効である。

MHR:S

  • マスターランクの剣士武器はトップクラスの攻撃力に紫を兼ねており、物理期待値もトップクラス…なのだが、
    紫を獲得し同程度の物理期待値に加えて属性やスロットも兼ね添えるゴシャ武器ジャナフ武器
    研磨術【鋭】との併用で強いマキヒコ武器
    そして地中から圧倒的な紫ゲージの長さを兼ね添え襲来したガイアデルム武器と紫ゲージの物理特化武器は
    熾烈な争いになっており、スキル構成や属性の通り次第でこれらに劣りがち。
  • ライバルだったナルガ武器は攻撃力の伸びが悪く百竜スロットも1なため、道を分けた感じになったか。
    アップデートで追加されたナルガ希少種武器は高めの攻撃力にスロ4・2と僅かな毒を兼ね添えるが、
    百竜スロット1で斬れ味が紫白合わせてもティガ武器の紫程度しかないという研磨術【鋭】運用向けの
    武器になっているため、こちら以上にマキヒコ武器のライバルになっている。
  • Ver.14で傀異スロットボーナスが実装されてからは少々風向きが変わる。
    というのもスロットを解放するごとに攻撃力と斬れ味にボーナスが付くようになるのだが、
    属性武器は攻撃力が最大+15止まりなのに対し、無属性・状態異常武器は攻撃力が最大で+30されるようになり、
    物理特化武器として上記の属性武器達を大きく引き離す攻撃力を獲得することになった。

MHF

  • MHFでは特異個体から得られるHC素材を使用したHC武器も存在する。
    相も変わらず圧巻の攻撃力に良質な斬れ味、
    そして通常の武器とは異なり、会心率も高く、異様なまでに高い性能を誇る。
    現在では狩猟笛とヘビィボウガンが存在する。
    特に狩猟笛は、攻略本やサイトの強武器と銘打ったリストにも頻繁に出されている程人気が高い。
    • また、共通性能を持つSP武器も会心率が普通(凄腕クエストではむしろプラス)だが、
      「会心率を克服した」と書かれる武器もあるくらい、ティガ武器の会心率は重要ポイントであるようだ。
    • MHF-GではG★5相当の武器としてG級武器が登場。
      デスポート○○と銘打たれ、全てカタカナ銘のまま強化されていく。
      攻撃力や会心率は一層ブーストしているが、強化によって会心率が克服されていき、
      最終的には無属性武器として誇れる性能を見せてくれる
      (ただし会心率自体は最終のLv50でもマイナスのままである)。
      • ちなみにデスポート(Despot)とは「独裁者」、「暴君」の意味。流石ティガ武器。これとは大違いである。
    • MHF-Zでは辿異種ティガレックスの実装に伴い、辿異武器が登場。
      G級武器のデスポートを継いでかデスルートの名を冠し、
      最終段階まで強化することでデスサインとなる。
      いずれもリーチ極長(穿龍棍以外)で、属性を持たない分攻撃力が高く設定されており、
      更にプラスの会心率を持つ。辿異スキルは「耳栓強化」。
      なお、デスルート、デスサインという英単語は存在しないため、
      これらはそのまま「デス」と「ルート」・「サイン」で分けて考え、
      死の道」「死の合図」とするのが妥当か。

MHXR

  • MHXRでは水属性武器として登場。
    進化には対応していないので武器銘は初期段階のもののみ。
    今作では武器自体に備わる会心率と言った概念が無い為会心率は全て事実上の0%となっている。
    特徴として見られるのは多くの武技に見られる「アクションスピードか上がる」効果。
    これは文字通り攻撃アクションが高速化される効果で、単純なDPSの上昇だけでなく
    手数の増加による様々なメリットが期待できるものとなっている為優秀。
    また、中には「全員の水属性ダメージ2倍」や「与えるダメージが2倍になる効果エリアを生成」と言った
    他のバフ効果と重複しやすいバフ効果を持った武技を持つ武器もあり、
    一時期ではそれに該当する片手剣やハンマーなどがPTで重宝されるという事も少なくなかった。
    現在では数値のインフレの伴いティガ武器は型落ちと化してしまっているが
    後述のクリーガー武器が高い性能で人気を博している。

亜種武器

  • MHP3では亜種素材を使用した武器も登場。多くは通常種から派生する形で強化していくことになる。
    通常種と違い斬れ味は劣り、会心率もさらに低くなるが、通常種を凌ぐ攻撃力の高さが持ち味。

MHP3

  • MHP3では斬れ味は最終強化しても青どまりだが、スロット数の多さはなかなかに優秀。
    また、斬れ味の青ゲージは非常に長く、斬れ味レベル+1を付けても変化しない。
    白ゲージまでいかないとがっかりするハンターも多いが、
    逆に言えば、斬れ味レベル+1が意味をなさない分、別の有用スキルを発動させて戦えるという利点もある。
  • MHP3ではどの武器も最終強化段階で必ずアカムトルムの素材を要求される点も特徴。
    やはりアカムトルムとは生物学的に近いせいか、素材の相性もいいのかもしれない。
    逆に言えば、アカムトルム素材が必要なため、最終強化がかなり遅くなるのが欠点である。
  • MHP3ではスラッシュアックス以外の全武器種が揃っていた通常種武器とは違い、
    太刀、双剣、ハンマー、ガンランス、ヘビィボウガン、弓は当初は用意されなかった。
    • MHP3ではティガ武器の存在しないスラッシュアックスを除き、
      「ティガ亜種の武器が存在する武器種」=「ナルガ亜種の武器が存在しない武器種」だった。
      この点からもティガレックスとナルガクルガの関連性が見てとれる。

MH4(G)

  • MH4ではMHP3で亜種武器が存在しなかった武器種にも亜種武器が登場。
    また、MH4で通常種武器が初登場したスラッシュアックスにも対応している。
    ただ、MH4では亜種の武器は通常種と強化系統が統一され、
    希少種武器の踏み台のような扱いになってしまっているため、
    MHP3既出のものも含め空気のような扱いになってしまっている。
    MH3Gでは不参戦だったティガが帰ってきてやっと登場できた武器種もあるのにこの扱いである、哀れ…
  • MH4シリーズでは一部の武器は覚醒させることで、わずかながら爆破属性が発現する。

MHW:I

  • MHW:Iではティガレックス亜種と共に武器も復活。
    更に、操虫棍は汎用のデザインながら新規にティガの通常種武器と亜種武器が実装された。
    通常種以上にマイナス会心率を悪化させる代償に、通常種から更に攻撃力を上げ、
    匠Lv2から現れる紫の斬れ味で火力を高める尖った性能。
    白の長さも素ではごく僅かなので、匠を最大Lv積んで運用する必要があり通常種よりもスキルの助けが必要。
    • 属性解放で現れるのは過去作の爆破属性ではなく何故か睡眠属性
      数値自体も高いものはさほど多くないため、素直に無属性で運用した方がいいだろう。
      バカでかい咆哮で目が覚める→睡眠属性が隠れている、ということだろうか?某王女のあのクエストが思い出される。
    • 匠で一つ上の斬れ味が出る、マイナス会心のケアが必要という点は、
      アップデートで追加された金獅子武器と被っており、
      あちらは火力の高さ、マイナス会心の弱さ、Lv4スロットなど秀でる点は多く、
      人気が高い。
      • 従来の黒轟竜武器になる武器は素材として地帯Lv7の黒轟竜の歴戦個体の素材を要求するため、
        通常種の時と違って製作時期にあまりアドバンテージがないのが痛い。
        汎用デザインになる武器は地帯Lv6から現れる黒轟竜の通常個体を狩っていれば最終強化できるので、
        歴戦のラージャンを倒すのに比べれば製作難易度はやや低い。
    MHW:Iのティガ亜種武器一覧
    武器種名前
    大剣カーサスブレイド吼大剣【荒咬】
    太刀吼虎刀吼虎刀【餓咬】
    片手剣カーサスクロウ吼剣【地咬】
    双剣カーサスチェーン
    狩猟笛カーサスドラゴング吼鼓【鬼咬】
    ランスカーサススティンガー吼槍【逆咬】
    ガンランスカーサスバースト吼銃槍【焔咬】
    スラッシュアックスカーサスレイダー
    チャージアックスカーサスアームズ
    操虫棍カーサスロッド
    ライトボウガンカーサスファイア
    ヘビィボウガンカーサスハウル
    カーサスボウ
     

    表において、名前が1枠であるものは、通常種武器で既に述べたが
    通常種武器からの派生した時点で亜種武器として完成する

希少種武器

MH4

  • MH4では希少種素材を用いた武器も登場。
    ほぼ全てのティガ武器の最終強化段階として初登場を飾った。
    高い攻撃力は健在で、スロット数も比較的充実したものが多い。
    さらに、通常種武器や亜種武器とは異なり、なんと会心率がプラスに転じている
    しかし、それだけではない。
    爆発性の粉塵を撒き散らすというティガレックス希少種自身の特性を反映しており、
    覚醒させることで爆破属性を得る
    覚醒させなければならないという手間はあるものの、非常に攻撃的で汎用性の高い逸品に仕上がっている。
  • しかしながら、亜種武器の特性である「鈍い斬れ味」まで受け継いでしまっており、
    ガンランスを除いて匠を使っても白が出ない。一応、青の長さはかなりのものになるのだが…。
    また、攻撃力が高いとはいえ、同じく低斬れ味高攻撃力のアマデュラ武器アカムト武器のような
    ぶっ飛んだ数値という訳でも無いため、それらに押されて非常に影が薄く、
    武器種によってはしっかりと斬れ味白が出現する武器と攻撃力が同等、或いはそれ以下である場合も…。
    ナルガ希少種の武器はあんなに優秀だったというのに…。
    • ただし、斬れ味の関係ない遠距離武器はどちらも優秀な性能を誇っている。
      また、ガンランスは何故か素で斬れ味白を持っており、攻撃力や砲撃レベルも相俟って非常に優秀。
  • 性能を度外視しても、作成可能時期が非常に遅いことがネックとなる。
    集会所の上位★7まで上がり、さらにラスボスを倒してHRの上限を解放し、
    HR50になってようやく作成が可能となる(クエスト自体はHR8から参加可能)。
    さらに、言うまでもないがティガレックス希少種自体も相当な猛者であり、
    作成にはティガレックス希少種の固有レア素材や他のモンスターのレア素材なども必要になるため、
    製作難易度もぶっちぎりで高い。
    とはいえ、全素材が(爆心さえも)サブターゲットのみで集まるという救済要素も存在する。
    堅い部位の部位破壊を必要とするため、睡眠爆破かガンランスの砲撃を利用することをお勧めしたい。
  • ここまで読んで、「何だ、ほとんどガッカリ武器ばっかじゃないか」と思う人も多いだろう。
    だが、ティガレックス希少種の武器はやや他の武器とは違う点で光る要素がある。
    全体的に素の青ゲージが長いために継戦力やスキルの自由度に優れており、
    その中でも特に長い青ゲージを持つ片手剣双剣
    ビンは残念だが斧モードの一撃が大きく青ゲージの長さで
    アカムトルムのものと差別化が図れるスラッシュアックス
    威力はそこそこだが旋律が優秀な狩猟笛に、高い武器倍率を有するランス
    武器倍率・砲撃レベル・会心率・斬れ味全てに優れているが、正直スキルが追いつかないガンランス
    覚醒非対応と引き換えに無属性としてブチキレ振り切った攻撃力を持つなど、
    一部を除いてそれぞれ優れた点を何かしらひとつは有しているのだ。
    単純な性能では他のモンスターの武器に負けてしまって趣味武器に甘んじてしまうことが多いが、
    各々の長所をうまく活用していくことで、その真価を発揮できる武器群と言えよう。
    長所が全く見当たらない正真正銘のガッカリ武器が紛れ込んでるのはモンハンなので仕方ない

MH4G

  • 一部を除く近接武器共通の長所として挙げられていた継戦能力やスキル自由度はさらに上がっており、
    武器種によってはすさまじいまでの長さの白ゲージが素の状態のまま出ていることもある。
    逆に、スキル自由度が下がった武器もあるが…。
    攻撃力に目を向けても他のぶっ飛んだ数値を誇るライバルたちと比較しても差もやや縮まり、
    決して影が薄いというほどではなくなってきている。
  • また、覚醒で付くことが多い爆破属性の属性値も十分実用ラインといえる数値となっており、
    防具や装飾品、お守りの質も全体的に上がったことから覚醒を発動させやすくなっている点も追い風である。
    一方の上位で非常に優秀だとされていた武器種に関しても、
    ややライバルは増えたものの細かい性能で棲み分けされており、相変わらず安定した強さを誇っていると言える。

荒鉤爪武器

  • MHX(X)に登場する、荒鉤爪ティガレックスの素材から作成される武器。
    シルエットはそのままに、武器に蒼い血をぶちまけたような色合いになっている。
    いずれの武器も、武器に走る血管のような筋が青く明滅する。

MHX

  • 性能は高攻撃力、マイナス会心だった通常種武器とは打って変わり、
    素でMAXの斬れ味は受け継ぎ、並の攻撃力にプラス会心という無難なものになる。
    白ゲージに加え、青ゲージも十分な長さを持つため継戦能力も高い。
    しかし、ガンナー武器の方は何故かコンセプトは変わらず高攻撃力、マイナス会心のまま。
    • 最終的な性能を見ると、一見するとパッとしない性能に見える。
      二つ名武器でも白疾風武器には白ゲージの長さで、
      燼滅刃武器には爆破による汎用性で劣る。
      さらには通常種武器に瞬間火力で負けてしまう。
      しかし、長い青ゲージによる戦力維持能力と火力はすさまじく長期戦での総火力は
      白疾風武器や通常種武器を圧倒する。
      燼滅刃武器は白ゲージも青ゲージも短いため長期戦で爆破の効果が薄くなるほどこちらが有利になる。
      総じて手数が多い武器ほど有利になる傾向となる。
      今作では高威力の狩技により、手数武器も攻撃力を求められやすいのも追い風といえる。
    • また、ガンランスのように砲撃タイプなどで優れた武器も存在する。
  • 他の多くの二つ名武器とは異なり、通常種武器が存在しない武器種において新規武器が登場したりはしていない。
    その代わり、ライトボウガンが新規デザインになっている。

MHXX

  • 続編であるMHXXでは強化先が登場。
    剣士武器は匠不要で紫ゲージ、若干の会心率、平均的な攻撃力と、
    上位の荒鉤爪武器をそのまま無難に強化した性能である。
    残念ながら紫ゲージの弱体化の影響が大きく、それほど高くない攻撃力が災いし鎧裂武器の下位互換になりがち。
    紫ゲージ武器として見ても、会心率と斬れ味で勝る白疾風武器の壁が厚い。
    あと二つ名ではないがネセト武器も攻撃力やスロット、防御ボーナスで大きく差をつけてくるし
    斬れ味も素で20(匠延長可能)あるので相手取るのは厳しい。
    全体的には作成難易度に対してスペックが微妙過ぎて作る動機がほとんどない状態だが、
    優秀な斬れ味と旋律を持つ狩猟笛と、非常に高い攻撃力に複数の状態異常ビンと溜め3の連射5に対応している
    作っておいて損は無い武器としてお勧めされることが多い。
    ライトボウガンもLV2通常弾速射がありLV3通常弾の装填数が優れているため、
    二つ名通常ライトとしてみれば使える性能である。肝心のLV2通常弾の装填数は心許ないが
  • なお、モンスターとしての荒鉤爪は、地盤抉りや巨大岩飛ばしなど、
    精度こそ低いものの頭一つ抜けた攻撃力と範囲を誇る技を連発し暴れまくる。
    一方で、通常種は一撃の重さこそ荒鉤爪に劣るものの、
    突進や飛びかかりをはじめとしたスピードと命中力に優れた攻撃を的確に繰り出してくる。
    高威力だが取り回しに難がある通常種武器と、威力は控えめだが癖が少なく扱いやすい荒鉤爪武器と、
    素材元のキャラと武器の性能が見事に逆になっている。

クリーガー武器

  • MHXRに登場するもう一つのティガ武器シリーズ。
    探検者マガジンではクリーガー防具と共に轟竜製断裂群島特殊探索部隊装備とも呼ばれている。
  • デザインは通常のティガ武器から大きく変わっており、戦闘機や戦車、
    パンツァーファウストなど実際の兵器をモチーフにした物などがある。
  • 武器銘は共通の規則を持ち、
    初期段階では「○○型○○○△△△△△」、○○○○○には漢字が、△△△△△にはカタカナが入る。
    1段階進化させると「決戦型○○○△△△△△」に変化し、更に2段階目の進化を行うと
    「総力決戦型△△△△△」、3段階目の進化で「最終決戦型△△△△△」となる。
    • ただしランスは2段階目の総力決戦型以降しか存在していない。
    • 双剣とチャージアックスは進化が他より1回多く、
      最終決戦型へと進化させても☆6のままだが、更にIIへと進化させることでやっと☆7となる。
      また、チャージアックスのみ最終決戦型以後カタカナの部分が変化する。
  • 武技の名称は1段階進化までは「十二式大轟機【○○】」、2段階進化から「十二式大轟機・改【○○】」となる。
  • ☆6に達する総力決戦型はどれも高い性能を有しており、ほとんどが高い人気を誇っている。
    新たに追加された☆7の最終決戦型は
    インフレによって相対的に落ちてしまった攻撃力の強化、更に強力な秘技が備えられている。
  • ただし全てニャン検隊限定の超レア物なので入手は困難。
    時折全踏破でクリーガー武器が確定で入手できるニャン検隊が開催されるが
    普通のものと違って踏破に必要な派遣回数がかなり多く、
    全踏破には2000個以上の狩玉を使用する必要がある。
    リアルマネーに換算すると30000円ちょっとが吹き飛ぶ事になるので注意。

武器一覧

通常種武器

  • 一部例外はあるが、命名法則がある。
    強化前は全てカタカナであり、大剣・操虫棍は「ティガノ○○」、鈍器系は「ストライプ○○」、
    ランス系・弓は「ティガ○○」、片手剣・アックス系・ボウガン系は「レックス○○」とそれぞれ銘打つ。
    どれもティガレックスの特徴を如実に表していると言えよう。
    強化すると「轟○【△虎(虎△)】」という漢字の銘に変化し、
    ティガレックスの凶暴性を武器名から匂わせるものになる。
     
    武器種生産時最終強化究極強化
    大剣ティガノアギト轟大剣【王虎】轟大剣【大王虎】
    太刀一虎刀一虎刀【餓刃】轟刀【餓虎】
    片手剣レックスクロウ轟剣【虎眼】轟剣【大虎眼】
    双剣レックスライサー轟爪【虎血】轟爪【大虎血】
    ハンマーストライプストライク轟槌【虎丸】轟槌【大虎丸】
    狩猟笛ストライプドラゴング轟鼓【虎鐘】轟鼓【大虎鐘】
    ランスティガスティンガー轟槍【独虎】轟槍【大独虎】
    ガンランスティガバースト轟銃槍【虎砲】轟銃槍【大虎砲】
    スラッシュアックスレックスラッシュレックスラッシャー轟剣斧【斬虎】
    チャージアックスレックスディバイド轟盾斧【騎虎】轟盾斧【大騎虎】
    操虫棍ティガノカイナ轟腕【虎爪】轟腕【大虎爪】
    ライトボウガンレックスタンク轟弩【戦虎】轟弩【大戦虎】
    ヘビィボウガンレックスハウル轟砲【虎頭】轟砲【大虎頭】
    ティガアロー轟弓【虎髯】轟弓【大虎髯】
    アイルーレックスネコ轟槌
    ガルクレックスガル轟槌

亜種武器

希少種武器

二つ名武器

  • 命名法則は初期は「ルドラ○○」、最終強化すると「鉤爪△△【荒□□】」というものになる。
    基本的には通常種武器の名前を踏襲している。
    ルドラとは、インド神話に登場する暴風雨神の名であり、咆哮を上げる者を意味する。
    まさに荒鉤爪ティガレックスにピッタリなネーミングであろう。
    また、同名の小惑星も存在する。

派生作品

武器/御斑大鼓 - HC狩猟笛(MHF)
武器/デスルート・クレール - 辿異片手剣(MHF)
武器/デスルート・ゲイル - 辿異大剣(MHF)
武器/展開型飛襲棍レーゲングス - クリーガー操虫棍(MHXR)

余談

  • ティガレックスはMHP3で再登場し、全ての武器が続投している*4のだが、
    スラッシュアックスだけ用意されなかった。
    ティガ素材でスラッシュアックスを作るのは技術的に困難なのだろうか…と思われていたが、
    その後MH4でめでたくティガ素材から作られたスラッシュアックスが実装された。
    が、そのMH4では何故かライトボウガンがリストラを食らってしまった。
    • なお、MH4で初登場したレックスラッシュカーサスハウルは上述した命名法則から外れてしまっている。
      ではどのようになるかと言うと、強化しても漢字表記にはならずに
      「レックスラッシャー」「カーサスハウリング」と最後が微妙に変化するに留まる。
      また、強化してもデザインが変化せず、同じ見た目のままになっている。
  • ちなみに、大剣ライトボウガンは妙な形をしている。
    大剣はゴム紐を張っていないスリングショットの様であり、
    ライトボウガンに至ってはミニチュア戦車そのものである(元ネタになった戦車はライトどころか重戦車だが)。
    この内大剣は見た感じ、斬るのではなく、
    牙を刺し、引いて抉る形式になっているのが分かる。流石ティガ武器。
    でも別にY字にしなくても良かったのでは…まあ下顎に持ち手を付けただけの代物なので仕方ない
  • 砕竜素材と相性がいいのか、MH4ではブラキ武器に派生する場合が多い。
    希少種が爆破属性持ちの事を考えると納得できる事ではあるが。
    希ティとブラキではランクが違い過ぎるのは言うまでもない。

関連項目

モンスター/ティガレックス
モンスター/ティガレックス亜種
モンスター/ティガレックス希少種
モンスター/荒鉤爪ティガレックス
モンスター/ティガレックス/派生作品
防具/レックスシリーズ

武器/ティガノタチ - 太刀(MHP2(G)、MHF)


*1 ガンランスは黒轟竜の素材を使うため時期的なアドバンテージは少ない
*2 操虫棍に関しては本作で初めて実装されたので過去作の姿は元々ない
*3 なお、マガラヘビィ蛇王龍武器2種についても、同作で追加されている。
*4 太刀だけデザインや名前が変わっている