◆忍◆ ニンジャ名鑑#282 【ウィザード】 ◆殺◆
チベットで魔術修道を行っていたフランス人。十年の修行を経ても魔術師として芽が出ず、失意のままに世界を放浪していたが、ニンジャソウル憑依によって突如として魔術才能が開花。危険な存在と化す。
登場エピソード
- 「ロンドン・コーリング」(リマスター版/名前のみ)
人物
- フランス人の魔術ニンジャ。
- 現在まで本編には未登場だが、「アンダー・ザ・ブラック・サン」にて、ユカノが世界を旅していた折に「狂ったフランス人や狐の頭部を持つ男」と出会ったことが語られている。
Q「アンダー・ザ・ブラック・サンでユカノ=サンが出会ったという…その…狐の頭部を持つ男、というのはウエスギ卿のことだったのですか? 狂ったフランス人存在も気になります…」
U「それはおそらく私だ。狂ったフランス人?ウィザードのことかね?厄介な男だが、少なくとも悪人ではない」
V「辛抱強いんだね」
- リマスター版「ロンドン・コーリング」では、ウィザードの名が本編中で初めて言及され、ユカノが彼やウエスギ卿を伴い波乱の旅をしていたことが明かされた。
- 同エピソードでは「発狂を自称する魔術ニンジャ」と説明されている。どことなくザ・ヴァーティゴ=サンを彷彿とさせる言動だが、ウエスギ卿はそういう人物と縁があるのだろうか……。
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(47)にて、ザ・ヴァーティゴ=サンはこの時の旅について「後期ムアコックみたいなほのぼのした話になったと思う」と述べている。
- 名鑑には「危険な存在」とあるが、上記のウエスギ卿の評を見るに邪悪な人物ではないのかもしれない。
元ネタ・考察
- ウィザード(wizard)は「魔術師」の意。
一言コメント