サラシオス=レオン・シュワルツェネッガー

Last-modified: 2021-10-26 (火) 02:16:23

サラシオス=レオン・シュワルツェネッガー

CV:結月ゆかり(VOICEROID2)

「……記憶……そんなものは捨ててしまえ さすれば不安など生まれまい」
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種族

キャパリュグ眼
大道芸海獣騎士団
ブラネ・ラザ・アレクサンドロス属
サラシオス=レオン・シュワルツェネッガー
Thalassios=Leon・Schwarzenegger

概要

 シュワルツェネッガー・シーライオンを媒介する魔導生物。
 帝国最強の戦隊を自称するも、現在はプリシラとともにブリッツボールに励み金目の物を与え合っていたが、満たされない思いを抱えていた。そんな中、バンクルルたち三騎将に出会い祝福を授かったことで、一向にケフカも恐れたご褒美と引き換えに破滅のキャンバスに描かれた場所へ道案内をすることになる。
 プリシラをリードするなどクールで思わせぶりな態度をとるが、褒美に関してのこだわりが強く、それに関する事となると途端に語気が荒くなる。また、なぜかバンクルル達の過去を知っているようなそぶりを見せ「帝国猟犬部隊の面汚し」と吐き捨てるなど謎が多い。
 記憶を奪われ戦闘兵器となった過去があり、記憶を取り戻すことを望んでいない節がある。だが、最終的にはバンクルル達との交流を通して大道芸海獣としての記憶がよみがえり、本来の自分を取り戻した。

メタ的な概要

 ノムリッシュ翻訳されたカリフォルニアアシカ(漫画版)。
原典の真面目だが褒美に飢えている点を継いでいるが、翻訳の結果動物としての記憶と、戦闘兵器(魔導生物)としてのアイデンティティの間に揺れるキャラクターとなっている。さらに、バンクルル達の過去を知っている様子を見せ視聴者の考察欲を掻き立てた。
 名前の「サラシオス=レオン」はギリシャ語でアシカの意味。また「シュワルツェネッガー」は、第38代カリフォルニア州知事*1を務めた「アーノルド・シュワルツェネッガー」*2が由来である。

関連項目



*1 2003/11/17~2011/1/3
*2 『コマンドー』、『トータル・リコール(1990年版)』、『ターミネーター』シリーズなどで主演を務めた映画俳優