モシレチク(Ⅱ)

Last-modified: 2021-10-26 (火) 02:16:23

登場人物/モシレチク(Ⅱ)

CV:ERICA(VoiceText)

「気がついたら…そうして過ごしていた……」
2_6-2_1.jpg

解説

 カーバンクルに付き従う魔導生物。
ユタンガ大森林の調査に同行しており、研究だけでなく、料理の手伝いも行う。
 礼儀にはうるさい方で、サー・ヴァルトリウスがカーバンクルのことを「公」と呼んだ際には「陛下」呼びを要求したり、フォートレスにて出されたガイアの血涙*1を渋ったキャラ=キャロルを咎めるなどしている。一方で自分はカーバンクルのことを呼び捨てにしていたり、食い意地が張っていたり、ガイアの血涙を絶賛しながらも「愚劣なる人と言う生き物の浅知恵の結晶」と言い捨てたりと尊大かつ調子のよい一面も。カーバンクルには本名(?)の「ルクレツィア・ストラス」の名で呼ばれている。

 カーバンクルとサー・ヴァルトリウスの関係を気にかけているようで、二人が会話しようとした際には、首を突っ込んで(物理)話を遮っている。おそらく「不用意に彼女と係わって傷つくことのないように」というモシレチクなりの優しさなのだろう。

メタ的な解説

 ノムリッシュ翻訳されたワシミミズク(漫画版)。
前作と同一個体かは不明だが、尊大かつ食い意地の張っているところなど共通点も多い(後やたら処刑を口にするところなど)
 前作や原典(アニメ2)ではあまり博士(アフリカオオコノハズク)と差異のない性格だったが、*2今作では率先して行動したり、感情的になりがちだったり、カーバンクルとサー・ヴァルトリウスの関係にヤキモチを妬いたりと、博士とは明確に別のキャラ付けがなされている。

関連項目



*1 紅茶
*2 ノムリッシュの方は博士と比べ荒々しかったが