ブリミルアパンダ

Last-modified: 2021-10-26 (火) 02:16:23

ブリミルアパンダ

CV:MISAKI(VoiceText)

「……なんて力だ まさか本当に運命を操っているとでも言うのか」
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種族

フォニュウ天網恢々
キャトレアン神々の義眼
ロンゾの戦士の集い
アウルゲルミルパンダ種
ブリミルアパンダ
Brimil Apanda

解説

 かつて予言書を改ざんし、処刑されたと自称する魔道生物。
 のんびりした態度をとっているが、親友であるウェンソニック曰く「世界を滅ぼす力」をもち「暁の皇女」の異名を持つ実力者。魔道生物らしくループを体感しているようで「どの世界線でも」戦いの疲れからか「泥のように寝れる」特殊能力<<ノムリシュ>>を持つ。
 彼女が語るところによればシド元帥から軍を預かるのみならず、帝都で人気のSNSでフォロワー数3000人以上と豪語しており、反逆者ながら帝国内でも無視できない影響力があるのかもしれない。
 眠りから目覚めた後、バンクルルを人間と見破り介錯しに来たが、PlayStationを甦らせ、ウェンソニックを「仮初の人格」から解き放った彼らを見て、その力を認めた。その後はPlayStationで遊ぶとともに、ウェンソニックのことをどれほど大切に思っているかを彼女に伝えた。そして、皆の想いが詰まったPlayStationを破壊しようとやってきたファルシの大群にブチ切れ、あっという間にそれを殲滅した。
 旧魔王軍最強の騎士、幻影<ファントム>ピースたるティ・クァ=サクァモストゥ第一皇女の解説によれば、ユグドラシルの世界樹の葉を食料としていたようだが、その生態は帝国の陰謀ゆえか、闇に葬られたのだという。

メタ的な解説

 ノムリッシュ翻訳されたジャイアントパンダ。
 開口一番「貴様、あの時死んだはずでは!?」と爆弾発言で視聴者の度肝を抜いた。お約束通り「人類は滅ぶべき」という思想を持っており、バンクルルをつけ狙うが、最後には彼の能力を認め、力を貸した。
 「泥のように寝れる」特殊能力やSNSの人気者というぶっ飛んだ設定が目立ったが、
 「…俺は ありのままのお前を嫌いはせんから 辛いならそう言え 俺を頼れ!」
 「お前が死んで 誰も文句を言わないんなら 俺が文句を言ってやる!」
など、胸を打つ名台詞も多い。

 ブリミルはジャイアントの変換候補の一つ。北欧神話における始原の巨人ユミルの異名の一つであり、極北にそびえる万年雪に覆われた霊峰であるガガセト山の強力な魔導生物たる彼女にふさわしい名前と言えるだろう。

 

※ノムけも豆知識※
 VoiceTextのMISAKIは、京都駅周辺を巡回するバスである京都市営バスの車内アナウンスを担当している(2019年8月現在)。京都に旅行に行った際は耳を澄ましてみよう。

関連項目

タイタンアパンダ(2)
ウェンソニック