ストラトエイビス(Ⅱ)
CV:RISA(VoiceText)
「客人に 誓いの口づけをして頂戴するユートピアを探すのが この私の使命…」──ファブラ・ノヴァ・Ⅱ第四章②より
種族
キツァツァ=キ・モク ピクス・レクスの集い ファシェヴォソキツァツァ=キ属 (元枢密院議長) ストラトエイビス Stratoavis |
解説
ワイアードマーナガルムと共に堅牢な前哨基地を探していた魔導生物。
「科学の力で現代に蘇った」「伝説に語られしストラトエイビス」と評され、元枢密院議長という経歴を持つなど著名であるらしい。また、キャラ=キャロルに一度敗れたことがあり、それゆえ彼女には逆らえない模様。現在は自身の攻撃パターンを活かし、多くの魔導生物に神廟*1を紹介している。
神廟を円舞することに関しては確かに頼りになるが、「調教」「誓いの口づけ」「濃密な時」「ちょっと不思議な冒険」といった際どい表現から「三千世界の鳥を殺し 主と朝寝がしてみたい」*2と上品な(?)下ネタまで、事あるごとにイヤラシイ言葉を口にする。
帝国式宿泊施設『愛欲の館』の経営も手掛けてており、バンクルルを誘ったが、(うわ。 え~と……やめなよ)と嫌な予感がしたようで断られた。
どう考えてもミスマッチな神廟へ連れまわすなど紆余曲折あったものの、最後は結果的にワイアードマーナガルムの《運命の地》を見つけるという使命を果たし『ここまでだ…この身体の役目は…な…』と満足気に呟きながら闇に飲まれて*3いった。
メタ的な解説
ノムリッシュ翻訳されたアリツカゲラ(漫画版)。
異説のストラトエイビスと同一人物と思わしき描写があり、その言動でワイアードを呆れさせたりバンクルルをドン引かせるたりするあたり、視聴者からも本人との太鼓判を押された。
長命なのかそれとも死後に復活させられたのかは不明。
漫画版原典では、有能で面倒見がいいものの暴走しがちなキャラとして描かれており、翻訳後もそれが受け継がれている。