新先 狩那(あらざき かりな)

情報

「騎士として、貫く。」

異能対策課の一人。
どこか気だるげな印象を持ち、たまに仕事そっちのけ修行に行くと言ってジムに行ったりもする。
その一方で騎士のような面構えで何事にも恐れない勇気を持つ一面もあるらしい。
位階に見合わないのは近距離戦だけで、その剣捌きは正しく鬼。

台詞

• 「ん～。わかった。」

• 「面白いなアンタ。見えない相手が切れるのか？」

強化異能【銀之戦車(シルバーチャリオッツ)】

「恐怖だの絶望だの言ってるとこ悪いんだが、今から君にとてもゾッとすることをおみせしよう。最も、見えないかもしれないけど。」
銀色の甲冑を纏った騎士のエネルギー体。同種のコンダクター、つまり精神エネルギー具現操作系の異能を持つ者にしか見えない。
右手のレイピアは単純に刺突・切断能力が高く、頑丈な物体をも豆腐のように容易く切断する一撃必殺の切れ味を持つ。更にこの刀身は柄から刀身を高速射出する終幕剣(ラストショット)を放つ事が出来る。刀身は回収しない限り元には戻らない弱点は健在だが翔弾によりほぼ必ず元に戻る位置に来るように計算されている。
その剣捌きは凄まじくかつ精密。嵐のような斬撃と刺突の連続攻撃は無論の事、空と空の間に溝を作って異能が繰り出す術を打ち返したり、銃弾切断も容易で、光以上の速さで動く物体をも切断できる。圧倒的速さの剣戟で制圧する。
エネルギーなので衰えを知らず、使用者の体力が続く限り永遠に戦い続けられる。。
甲冑に関しては物理・特殊関係なく攻撃を防げ、さらに甲冑へのダメージは本体にフィードバックしない。甲冑を脱ぎ捨てる(装甲着脱(アーマーテイクオフ))と身軽になって防御力が下がるが最大のスピードを発揮できる。余りに速すぎるので残像ができ、死角を無くし、逆に相手の死角を奪える程の残像を繰り出せる。
尚、これは彼の技量ではなく、異能の自我が記憶している技量であるため、本体の彼自身は剣の達人ではないが、指揮に関しては達人級。されど本人の感覚相まってより精度に磨きがかかっている。

覚醒異能【銀之鎮魂(S・C・レクイエム)】

上記異能を一時期に覚醒させたもの。
生物の魂を支配し、更には周りの生物を眠らせた後、その魂を入れ替え、その者の生物としての歴史を数分～数時間で『別のもの』へ書き換える事ができる。
そして、彼に攻撃しようとすると、その人物の異能を操って攻撃される。また、場合によっては、入れ替わったもの同士が死亡する可能性がある。
尚、この異能の情報は彼も知らないが、彼が発現した場合、感覚でそれを完全にコントロールする事ができる。

コメント

来訪者数

Tag: 異対課 エルラルドの人