黄 飛鴻(ウォン フェイフォン)

Last-modified: 2024-03-27 (水) 14:09:08

情報

異名【少年英雄】【死亡遊戯】【龍拳】
性別男/男
性格武人
人称私/お前
年齢83歳
生年月日1940年11月27日
体格170cm/72kg
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好きトレーニング
得意カンフー
嫌いあるなら克服するタイプ
苦手
出身中国・広東省
所属蛇頭・梁山泊十傑集
位階X

中国黒社会最凶のチャイニーズマフィア・蛇頭の最高幹部「梁山泊十傑集」の一人。
父は「広東十傑」の1人に称された武術家「黄 麒英(ウォン ケイイン)」であり、父が師事していた世栄より学んだ「詠春拳」を幼少期から叩き込まれ、父と共に中国各地で演武および武者修行の流転旅を続ける少年期を送る。その技は10歳の時点で既に道場主に匹敵する程の完成度であり「少年英雄」と称された。父の死後は常に実戦を意識した格闘理論の完成と実践を目指し他流派の拳法や他国の様々な格闘技の技術を研究して「截拳道」という拳法を創設した。
組織内でもかなりの穏健派で、一癖も二癖もある蛇頭の中では全うな感性の持ち主。人身売買や薬物取引、大義の無い殺しを良しとせず、落とし前は必要だが命をとる程ではない相手には全治数ヶ月レベルの仕置で留めるなど基本的に無闇矢鱈と人の命を奪ったり破滅させる様な真似は好まない。また、頭領や年上等の目上の人物、迷惑を掛けたカタギへの物腰柔らかな応対など時に礼節を弁えた立振舞を心がけている。十傑集という凄まじいレベルの実力者ではあるものの自らを「拳の才能のない愚直な努力家」と卑下する謙虚さから未だ道場での日々の鍛錬を欠かさず、部下たちと稽古をする事もある。十傑集同士の会議でもその場で出来るトレーニングを見つけ本を読む時には腕立て伏せをやりながら読むなど常にストイックであり続ける。筋力トレーニングとして器具や場所に頼らないアイソメトリック・トレーニングを積極的に取り入れたりと鍛練に於いても進歩的な意識の持ち主。特に子供に対しては非常に優しく、幼い児童らの前では柔和な笑みを浮かべて接し、会話の際も自ら膝をついて子供の目線に合わせるようにしている。それ故に子供をダシにする所業は敵味方問わず嫌悪している。
中国拳法の一つ詠春拳を基板にしボクシング・サバット・空手などの世界各国の様々な武術・格闘技の技術を取り入れた截拳道の創始者にして達人。特定の型もルールにも縛れる事もなく拳法にはその名の通りに「相手の拳(攻撃)を截(たつ、防ぐ、さえぎる)道(方法、ダオ)」という意味が込められており、どの様な相手にも対応出来る万能型。十傑集らしく身体能力も馬鹿げており、人間の脚の骨程度なら簡単に片手で握り砕き渾身の力で放たれる蹴りの威力は位階Xのパフォーマー系統の異能者を凌駕。発勁が命中すればコンクリート製のリングの壁や床が爆発を起こして崩壊或いは巨大なクレーターが生まれてしまう程。

台詞

  • 「弾け飛ぶがいい……その命と共に」
  • 「Don’t think. FEEL!*1
  • 「限界などない。ただ上手くいかない時があるだけだ。だがそこに留まっていてはいけない。それを超えて行くのだ」

変異異能【雲燕飛動(スーパージャンクション)

位階:A++等級:classⅧ系統:フィールダー

広範囲の空間置換異能。フォルテのように空間に裂け目を作り別空間と接続する事も可能。人数も距離も結界も無視して一瞬で工程を済ませる為、移動能力に関してはフォルテの異能より遥かに上。フォルテのそれを二つの空間を繋ぐどこでもドアとするなら此方は空間ごと書き換える能力である。これを応用し、相手の居場所を火口や危険区域等にすっ飛ばしたりする事で間接的に殲滅可能。

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Tag: 蛇頭 あべを


*1 考えるな、感じろ!