情報
異名 | 【帝王の牙】【裏武術界最強の男】【詠春拳王】 |
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性別 | 男/男 |
性格 | 荘厳 |
人称 | 俺/貴様 |
年齢 | 120歳 |
生年月日 | 1903年10月1日 |
体格 | 195cm/100kg |
容姿 | |
好き | 美食 |
得意 | 座禅*1 |
嫌い | 未熟者 |
苦手 | 格ゲー*2 |
出身 | 中国/広東省・仏山 |
所属 | アルコバレーノ・五凶星 |
位階 | X |
ロシア最大勢力のマフィア・アルコバレーノのトップであるイレーナの直属の幹部「五凶星」の一人。ロシア裏社会最大の地下格闘場「カモッラ」で前人未到の500連勝無敗を更新し裏格闘技の頂点に君臨し続ける組織最古参の男でもある。
イレーナの見立てでは組織内でも最強クラスで、天才CEOのイヴァンからも「揉めるのは悪手」「今まで見た猛者の中でトップ3は確実」と言われるほど別格の強さを持つという。その強さは中国武術界でも知らぬ者はいない程であり、あの書文にも比肩する実力者と評されている。
かつて大東亜戦争の終結後の国民党政権下で警察局刑偵隊隊長、督察長、広州市衛戍司令部南区巡邏隊上校隊長などを歴任。しかし1949年に国共内戦が激化。共産党の政権掌握に至って国民党の要職にあった事から身の危険を感じた彼はロシアへ逃亡した。ロシアでの生活は困窮を極め、生活のため裏社会へ入り瞬く間に裏格闘技のカモッラで名を挙げる。その後、不敗神話を更新し続けていた所その腕をイレーナに買われ高額の報酬と引き換えにアルコバレーノに所属した。
風貌から見ての通り冷静で威厳ある佇まいを崩さない事から仲間であれば頼れるリーダー、大黒柱として心強い。他のメンバーが彼の発言に耳を傾け、帝王の妹でさえ彼の諫言を素直に聞き入れたり、動くだけでメンバーに驚かれるなど「帝王の牙」の称号に違わない貫禄を持っている。同時に沈着冷静で礼儀正しい人物であり、自身の成長の助けになった強者には誰であろうと礼を忘れない律儀な一面を持つ誇り高い武人である。倒した相手から次は必ず勝つと面と向かって言われても笑みを浮かべながら平然と何時でも挑んで来いと返している。また俗世を捨ててる訳でもなく、律儀に予約を取ってから高級レストランを貸し切り美食を楽しむなど庶民的な一面もある。
詠春拳なる武術の創立者にして詠春拳王と呼ばれる最強の使い手。接近戦と手技の細やかさに特徴があり相手の攻撃を封じて素早く相手を打倒する。加えて技の約8割は防御技であり、受けが同時に攻撃に変わる事から技特有の後隙が全く存在しない。相手の気の起こりから相手の挙動を見切れる『先の先の領域』にも至っている。他の強者の様な特異体質やそれに似た特技を持たない代わりに全ての能力が高水準という万能型。詠春拳には余り派手な技は無く型としては地味だが、どれほど追い詰めようが油断も隙もなく、逆に追い詰められようが焦りや狂気に呑まれる事もなくクレバーにボコってくるほど堅実で彼のペースを崩すのは困難を極める。
台詞
- 「黙れ…」
- 「身の程を知れ若造」
- 「この俺が大将を務める以上、敗北はあり得ない」
変質異能【蔵風得水】
位階:X/等級:classⅦ/系統:ジョーカー |
風水の観点から自身を中心として絶対的な『吉の方角』と『凶の方角』を指す能力を持つ。『吉の方角』から攻め込めば相手の攻撃を受ける事なく接近する事ができ、逆に『凶の方角』にいると攻撃を受けなくても必ず何らかの事故に遭って負傷してしまう。彼曰く自身の能力はあくまで「中立」であり「吉凶を操れる」わけではないとの事。なので方角に従えば敵でも利益を得られるし逆らって行動すれば自身も被害を受ける。ただし吉凶の方角の差し示す向きは彼にしか分からない為、かなり理不尽。
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