情報
異名 | 【政財界の黒幕】 |
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性別 | 男/男 |
性格 | 豪胆 |
人称 | 私/君 |
年齢 | 87歳 |
生年月日 | 1936年8月3日 |
体格 | 166cm/57kg |
容姿 | |
好き | 「それを聞いて何になるのかね?」 |
得意 | |
嫌い | |
苦手 | |
出身 | 東京都 |
所属 | 帝愛グループ・会長 |
推定位階 | X |
元三菱財閥の四代目総帥にして現・帝愛グループの会長。実質的な裏社会のトップであり、政財界の黒幕とさえ言われている。
時には嘲笑、時には不敵、ありとあらゆる笑みを口元に貼りつかせたように浮かべ続ける男で、決して怒りも悲しみも困りもせず、今ある現実を受け止め最適解を導き出す。常に笑顔のため感情を全く読めず、下の人間からは気味悪がられている。決して無能ではないし組織の長としての器はあるが、幹部陣には全く慕われておらず、彼らを護衛に付けた際には完全に舐められていたり問い掛けをスルーされたりしている。それもその筈、彼は帝愛グループの真の支配者たる政財界の禁忌・御前の隠れ蓑でしかなく、帝愛のトップとは名ばかりの存在である為。御前から必要なしと判断されれば即座に始末されかねないリスクさえ孕んでいる。
当然ながら裏社会の人間ではなく純枠な企業家であるため戦闘能力は皆無。銃の腕前は一般人のサバゲーレベル、ナイフの技術はそこらの半グレより優れている程度、異能は帝愛のトップらしくXと自己申告しているが実際は異能を持たない無能力者と戦闘面は何一つ良い所のない凡人。自身も裏社会の花形である戦闘の天才にはなれないと自覚していた。
代わりに精神性は飛び抜けて高い。年季の入った極道や一流の暗殺者と相見えようが全く動じず、何時もの飄々とした態度と表情を崩さない豪傑。刺客が来る状況下ですら葉巻を蒸している事も。そこから繰り出される帝愛グループ会長という肩書と重みのあるハッタリは並の半グレや異能者なら戦意喪失させ、優れた戦闘者は逆に強者のオーラを妄想して身動きし行動を制限してしまう。あの極真空手総帥にも『数多の死線を潜り抜けた猛獣の眼』との印象を感じさせた。幹部が軒並み忠誠心皆無な事も、いざとなれば御前に切り捨てられる事も承知の上であり、自身が神輿という事実を受け入れている。しかし自分の物は魂から精神、血の一滴まで全て自分の物という理念から人生の終幕だけは自分で降ろす為、自決用の拳銃やドスを肌見放さず持ち歩いている。
かつて出会った泉の怪魔に「失せろ」の一言で異能者になる事を自ら拒絶しており、折角のチャンスをドブに捨てている。無能力者の彼にしてみれば超常的な力を持つ異能者に憧れ、情景、美しさ、素晴らしさ、歓喜、理想を感じてはいるが、自分の体だけは自分の物という意志故に自分の何かを失ってまで異能を欲しいとは思わなかった。
台詞
- 「戦いは土俵作りから始まる。既に君はチェスや将棋でいう『詰み』にはまったのだ」
- 「銃を置きたまえ。話をしよう。気に入らないのであれば発砲命令を出すといい。私は喜んで己を撃つ」
- 「例え周囲が飾りでも私だけは私だ。私以外に他ならない。私が居るという事実が私の幸福であり人生の答えである」
異能【異能皆無】
位階:F/等級:class0/系統:ゼロ |
異能なし。
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