情報
異名 | 【黒き剣・ゼロ】【殺人社交】【全身凶器】 |
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性別 | 女/女 |
性格 | 差別主義 |
人称 | 私/お前 |
年齢 | 51歳 |
生年月日 | 1972年7月6日 |
体格 | 169cm/51kg |
容姿 | |
好き | 寿司 |
得意 | 卓球*1 |
嫌い | 司法,無能 |
苦手 | 干物 |
出身 | ロシア・タンボフ州 |
所属 | アルコバレーノ・五凶星 |
位階 | X |
ロシア最大勢力のマフィアであるアルコバレーノ・ブラトヴァのトップ・イレーナ直属の幹部「五凶星」の一人。本名は「ナターリア・ニコラエヴナ・ライヤ」。得物である黒い小太刀と戦闘力の高さ、異能の特性から"ブラックソード・ゼロ"の名で恐れられる武闘派。
元貴族の名家産まれという令嬢だったが、家の財産を狙った付き人によって両親を殺害された上に犯人の細工で両親殺しの冤罪を被せられ投獄*2される。釈放後は職に付けず行く宛も無く誰も助けてくれなかったため自殺しようとした所をソーニャに介補され裏社会入りした。ゼロという名前には全てを失った持たざる者という自虐の念が込められている。その後は元貴族という肩書とプライドを捨てて人一倍働き現在の地位にまで伸し上がった。
極めて強権的かつ残虐な性格であり、一切の躊躇いなくあらゆる悪事に手を出し、その中に人の心を踏み躙るものがあってもまるで止まる兆しが無い。能力や実績を起点にした差別主義者であり、非異能者に至っては「ゴミ以下」と断じる選民思想の持ち主*3。アルコバレーノの「異能者を中心とした世界を作る」という思想に一際強い関心を示している。異能を持たない者でも実績を出せば能力を認めるのだが、実績を出すまでは反論する事すら許さないというスタンスを取っている。総じて良くも悪くも信賞必罰なメンタリティーを持った人物であると言えるだろう。また、司法や警察というものを徹底的に見下しており、実力の差からビビって見ている事しか出来ない機動部隊や警察相手に両手を突き出して「手錠掛けれるもんならやってみな」と言わんばかりに挑発するなど裏社会の人間の中でも司法への見下し方は随一。彼女がこれ程までに歪んだのは人間の負の側面をただひたすらに見せられたが故。それ故に国防軍を「偽善者」と罵倒しており、何より彼女は「人間は醜い生き物」と断じている。なお、ソーニャとは互いに強い信頼関係と友情を築いており、見ようによってはそれ以上の感情を抱いている様にも見える。
かつて護身術程度に習っていた琉球空手を磨き殺人術と社交ダンスの動きを取り入れた「殺人武踊」を使う。得物の小太刀は黒塗りの特殊加工であり暗い場所であれば全く見えないレベル。身のこなしを含めたディフェンス力は正に堅牢無比と言っていい程に固く、異常なまでの"読み"と"見切り"による回避力と躱された際に攻撃がすり抜けた様に感じる事から霧とも称される。意識内の攻撃は基本的に何であろうが全て避けられるらしく、共有された情報のみで相手の奥の手や隠し武器による攻撃もノーダメージで見切り反撃できる程に洞察力と観察力にも優れている。
台詞
- 「昼の光に夜の闇の深さは分かるまい」
- 「どんな歴史上の偉人も最初は下っ端だ。お前達はそれに立ち会ってるだけだ」
- 「力を伴わない正義とやらが如何に無様なものか分かったか?」
- 「君達の貧弱な力で裏社会に楯突ける道理があるというのかね?」
- 「ロシアの国土を土足で踏まれては色々と不都合なのだよ…そろそろご退場願おうか偽善者諸君」
進化異能【生体金属】
位階:SSS/等級:classⅨ/系統:ジョーカー |
全身を液状金属に出来る異能で、手足を刃物や銃などの武器に変化させる事が可能。追跡や侵入時には僅かな隙間さえあれば液化して侵入が出来る為、標的を何処までも追跡する事が出来る。相手の体内に侵入して内側から突き破ったり液状の体で包み込んで窒息死させるえげつない使い方も可能。また、人や物体と融合し自由自在*4に操れるので隠密性や擬態能力も非常に高い。一度接触して記憶すれば、その人間に変身する事も可能。更に身体が細切れの状態からでも復活できる凄まじい再生能力を持ち、融合時に撃破されてもダメージは融合した対象のみにフィードバッグされる為、彼女は用済みとなった対象から無傷で抜け出してしまう。それ故に異能自体を封じなければ絶対に対処不可能という非常に厄介な性質となっている。封じたとしても裏社会大組織の最高幹部クラスの実力者のため警察や機動部隊如きには先ず負けず戦闘力が殆ど低下しない。
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