王 武龍(ワン ウーロン)

Last-modified: 2024-03-21 (木) 14:49:33

情報

異名【太上老君】【中国の黒幕】【蛇頭の首領】
性別男/男
性格マイペース
人称私/お前
年齢不明
生年月日不明
体格192cm/109kg
容姿images (1).jpeg
好き日本の文化
得意釣り
嫌い面倒くさいこと
苦手組織運営
出身不明
所属蛇頭・太上老君
位階不明

中国最大の黒組織蛇頭の真の支配者にして『太上老君』と呼ばれ、頭領である黄龍?よりも高位に位置する謎の男。「貴人の相」と謳われた「重瞳」と呼ばれる神秘的な目の持ち主。蛇頭が抱える強者達の頂点であり、恐るべき力を持つ裏の武術家・暗殺者達を従える程の権威を有する。その正体は先代の太上老君のクローンで、王武龍は太上老君が代々名乗っていた名。なお武龍が何を思って動いたかは不明だが、彼を知る者からは「喧しい人間への神罰ではないか」と推測している。
蛇頭の頂点でこそあるが、普段は天然かつマイペースな性格で、日本の文化が好きな普通のおじさん。繁華街で一般人に紛れて食事をしたり、組織の運営よりアニメを見る事を優先し頭領に仕事を丸投げする等、適当でいい加減な面ばかりが目立ち、頭領からも苦言を呈されたりしているが、本人は気にも留めていない。しれっと日本に護衛も付けず1人で旅行しに来たりもしている。しかしそれらの態度とは裏腹にほんの僅かにムッとしただけで相手に全身が細切れになるイメージを抱かせ、怒りの感情を露わにした際には周囲の人間の体感温度が寒気を感じる程下がる等、自身の感情一つで周囲を左右する程の存在感を持つ。余り抗争はしたく無いのか自身と同じ裏社会四大巨頭の一つであるアルコバレーノへ頭領の黄龍が勝手に抗争を仕掛けた際には、彼が死ぬ寸前まで詰め寄り和睦するよう仕向けた。また、普段の態度故にいい加減に見られがちだが、黄龍をボスに任命する際に組織の責任の所在ははっきりさせる、他国へ行く際に改めて語学の習得を確認する、食い道楽に行く際は事前にリサーチしておく等、基準こそ自分勝手だが必要なポイントでやるべき事はやっている面が見られ、彼の真の力量を考えるといい加減なのは別に問題ないから重要視する必要がないだけである。
彼の異能抜きの戦闘力は未知数だが、先代の武龍は蛇頭の最高幹部五人*1に反逆された際に彼らを虐殺と呼ばれるほど一方的に叩き潰す常軌を逸した強さを持っていた。その戦闘スタイルは謎が多いが『理合』と呼ばれる技法を用いており、力の点を抑えるという(本人曰く)誰でも出来る技術で敵を圧倒している。これを用いて指先一つで大砲を止める等の芸当も可能。『理合』とは別に回避能力も尋常ではなく、全力で当てに行った攻撃すら『まるで最初から当たる気がなかったように届かない』と言う。十傑集によると恐れるにはデカ過ぎることから大抵の奴はその怖さに気づかないとのこと。

台詞

  • 「?待ってくれ、取り込み中なんだ」
  • 「何事も経験だ。何度でも失敗すればいい。でも自己責任で頑張ってくれ」
  • 「さながら私は免疫システムだ。地球(ほし)の声が聞こえるぞ。お前を"排除しろ"と」

超化異能【完全無欠(オール・フォー・ワン)

位階:不明等級:class不明系統:ジョーカー

他者の"異能"を奪い自身の"異能"にする。奪った異能を他者に与える事も可能で、相手の頭に手を置く事で異能の強奪・付与を実行する。他者から異能を奪って手中に収めた異能を任意に管理でき、鍛錬と本人の才能によって数々の異能を適切な力加減で操作し複数の異能を組み合わせて発動させる事も簡単にやってのける。彼がどれだけの数の異能を持つかは計り知れず、それらを駆使した戦闘力もまた底が知れない。少ない欠点を挙げるとすれば、彼自体で出来る事は生命体の異能を"奪う"か"与える"だけであり、何もない所へ"破棄"は出来ない。そのため自身にとってデメリットになる異能を奪った場合、誰かに押し付けるまでその影響を受け続けるはめになる。そしてこれは複製した異能故の欠点だが、オリジナルの異能と比較して支配力が低い。これによって奪った異能に宿る意志に反逆を許してしまうリスクがあり、反逆された場合は一時的に使用が出来なくなってしまう。

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Tag: 蛇頭 あべを


*1 現在の梁山泊十傑集ではない。なお、先代時代の最高幹部の異能位階は全員X