李 書文(り しょぶん)

情報

異名	【中国拳法の申し子】【拳神】【李狠子】
性別	男／男
性格	武侠
人称	私／貴様
年齢	158歳
生年月日	1864年12月1日
体格	190cm／126kg
容姿
好き	中国武術
得意	八極拳
嫌い	中国武術を侮辱する者
苦手	異能
出身	中国／河北省・滄州
所属	蛇頭・梁山泊十傑集
位階	X

中国最大の闇組織・蛇頭の最高幹部「梁山泊十傑集」の一人で、十傑集のリーダーを務める人物。八極拳の門派・李氏八極拳の創始者でもあり、数々の武勇伝を歴史に刻み続けている。数百年以上生き続けているが、これは彼の体内に寄生している寄生虫の光合成能力によって著しく老化の進行が抑えられているため。現在になって漸く肉体年齢が40代前半らしい。
武人らしく義に篤く優しい好漢で、一度認めた相手には裏表の無い100%の尊敬と好意を示し、自身の助力が必要とされる時は熱烈なまでに献身する。自分に非があると思えば素直に謝罪し相応の対応もする誠意も持つ。裏社会関連以外での対人面は非常に礼儀正しく、やむを得ない事態で組織の事情に巻き込んでしまった一般人には丁寧な謝罪をする等、人格面でも成熟している人物。また子供が好きなのか度々彼らに武術を教えており、近所の子供達からは「把式爺*1」とあだ名されている。一方で強過ぎる余り実際の戦闘では先ず相手の力量を見極めようとしてなかなか全力を出さない舐めプ癖があり、それが原因でダメージを負ってしまう場面も多い。そして悪意0のさりげない言葉でも中国武術を侮辱されたと判断したが最後、例え格下相手だろうと鬼の様な形相でキレて容赦なく殺害する恐ろしい一面がある。
海皇の称号に偽りなく、その実力は絶大以外の言葉が見つからない程に強大である。青龍刀を素振りするだけでビルを両断し、落下する人工衛星を拳で破壊する、天然自然の力を借りた超常現象を引き起こすと言った大凡人間業とは思えない偉業を成し遂げている。特に対象の内部を破壊する"発勁"の技術に精通しており、彼が放つそれは核シェルターを砂状に分解して木っ端微塵に破壊という悪魔的な威力を発揮する。また、中国拳法以外にも柔術やキックボクシング、MMA等の現代格闘技も習得しているトータルファイター。それ故に東洋武術の理合と西洋武術の合理性を併せ持ち、あらゆる極面で隙のない勝負運びが出来る。しかし一番恐ろしいのは最上位の格闘者とは思えない程に狡猾すぎる精神性。口八丁手八丁の出鱈目や詐術などお手の物。敵に勝つ為ならば傍から見ても正々堂々とは程遠い卑怯な技を平気で使う様は図太いを越えてもはや異常。

台詞

• 「二の打ち要らず、一つあれば事足りる」

• 「太極拳なんてただの健康体操だと思ってるだろ？そういう認識は今日で改めて欲しい」

• 「一朝一夕で身につく「技」など一つもない。鍛え直す事だな」

異能【異能皆無(アビリティ・ゼロ)】

彼は異能を持たない。上記の全てが彼の戦闘能力であり、異能の才はからっきしそのもの。位階がXなのも彼自信の純粋な戦闘能力のみで成り立っている。というか異能に頼らないからこそ強いのがこの李海皇という男なのである。その本質は才能が無い故に然るべき年月を費やし然るべき努力を積み重ねただけの"人間"と言うべきであろうか。

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Tag: 蛇頭 あべを