アルコバレーノ・ブラトヴァ

Last-modified: 2024-04-23 (火) 22:53:12

情報

ロシア及びユーラシア大陸最大級のマフィア。ロシア中で多くの合法ビジネスを営んでいるが、目的の為なら競争相手を抹殺するのに平気で殺人や暴力を用いる。ロシアの表社会と裏社会のあらゆる事に関係している模様。ロシア国外では南北アメリカやイスラエル、東ヨーロッパおよび中央ヨーロッパを中心として全世界様々な国で活動している模様である。構成員数は約10億にも昇り、当然ながら他国の政財界や民間企業との癒着も非常に深い。
アルコバレーノは世界に異能者を中心とした巨大な帝国を作る事を目的に活動しており、異能者を迫害する風潮のある世界の図式そのものを塗り替えんとしている。なお思想はどうあれ世界を良くしたいと考えているのは間違いなく、縄張り内での人種差別の禁止や異能者を不当に扱う企業や政治家を始末する等、ある程度治安向上には貢献している模様。また、一般人を抗争に巻き込まないよう市街地戦はなるべく避けたり大規模な異能の行使は控える事を基本方針としている事から良識を弁えている組織である。しかし帝王が“実行”を決意したとなれば話は別で「戦争に犠牲はつきもの」として一般市民を巻き込む行為も辞さず、手段を選ばない。時には私設の陸海空軍などの軍隊を敵対組織に差し向けたり兵器を使う事もザラにあり、正しくロシア最大のマフィアとしての力を裏社会に誇示している。
組織内にはランクや序列こそあれど所属メンバーの実力は非常に高く、異対課の最高戦力ですら難敵認定した異能者すらも組織内での実力は下位クラスで、上位クラスであれば並のS~SSS級異能者では太刀打ち出来ない程。末端構成員でさえもその戦闘力は大規模マフィアの主力に簡単に負けないレベルであり、雑多な組織の構成員程度では歯が立たない。この事から多少甘く見積もってもアルコバレーノの上位層やそれに近い人物が相手となるとコーザ・ノストラ蛇頭の主戦力でもかなりの苦戦や死のリスクが伴うのではないかと考えられる。しかも大規模組織なだけあり幹部一人ひとりが複数の部隊を保有するものと思われる。加えて弱小組織の構成員を口車に乗せて買収しアルコバレーノが敵対している組織だけでなく買収した構成員が所属している組織にまで攻撃を仕掛けさせて同士討ちを狙うのみならず愚連隊や半グレ等を幾つも囲い込んで兵隊として使い、幹部らは攻撃が飛んで来ないロシアで高みの見物を決め込むという徹底的なまでに合理的な戦法を取ってくるため非常にタチの悪い事この上ない。場合によっては不良債権人や賄賂で釈放させた犯罪者を自爆テロ要因として用いたりするため一方的に被害が出る。
構成員は世界中から依頼を募る、または世界中から構成員となる孤児を拉致して戦闘の英才教育を施している。その為、中華系や日系、ヨーロッパ系やアフリカ系も居るなど構成員は国際色豊か。組織としては強ければ良い為、表社会で迫害されている異能者の受け皿にもなっている。異能を持たない者でも戦力となるならしっかり評価され出世も出来る*1。更に組織の中には現地の警察やメディア、果ては都市までも支配し軍や諸組織にスパイを送り込んでいる場合があり情報力・諜報力すらも桁違いである。

組織構成

帝王

五凶星

帝王直属の命令で動く親衛隊。帝王直々に指令される事で就任出来るエリート部隊であり、組織トップの直下部隊という事から最高幹部の七闘神と同等の大戦力と考えられる。直属であるため彼らにリーダーの概念はなく余程の緊急事態にならないと動かさない為なのか人員も少ない。

七闘神(セマルグル)

アルコバレーノの最高幹部。数々の実績を積んで帝王の信頼を勝ち取り伸し上がった超武闘派集団で、組織内トップクラスの発言力を有する。全員が実戦と才能に裏打ちされた位階Xという異次元の戦力である。

円卓の同志

最高幹部に次ぐ12人の幹部衆。よほど大きな抗争で無い限りは彼らが本隊の役目を担う。

  • スヴェトラナ・ヴィルシーナ?
  • ヴァシリ・ザイツェフ?
  • フェレーラ・ローレンス?
  • ???
  • ???
  • ???
  • ???
  • ???
  • ???
  • ???
  • ???
  • ???

コメント

来訪者数

今日?
昨日?
合計?

Tag: アルコバレーノ あべを


*1 しかし異能者全員が異能にかまけず基礎フィジカルや技術も鍛え上げている超人集団なので厳しいが