大神博之(おおがみひろゆき)

Last-modified: 2021-08-30 (月) 02:33:49

表サクセス

 大神美智男の息子。父似の吊り目と額の瘤、オールバックの髪が特徴。
 経歴は日の出高校→プロ野球大神モグラーズ大神ホッパーズオオガミ会長兼球団オーナー→ツナミ(新ジャジメント)日本支社長。

 

 『4』のみ主人公が投手時に外野手を務めるが、それ以外の作品ではポジションは一貫して投手。
 アマチュア時代から超高校級と評され、高校2年生にして日の出高校の甲子園優勝に大きく貢献。その1年後、大神モグラーズにドラフト1位で入団し、プロ野球でも先発投手としてチームを二度の優勝*1に導いた。プロ通算11年*2

 

 一見すると短気できつく友好的でない性格のように見えるが、気を許した相手には親しげで人が良い面を見せる。運動神経抜群なだけでなく父譲りの才覚と責任感が強く面倒見が良い性根の持ち主。
 ところが、これが災いして周囲の期待を振り切って自分勝手に生きる事ができない性格でもある。元々オオガミを継ぐ意思は全く無かったが、大勢の部下を見捨てる事ができない性格を父に見透かされていた。

 

 『11』開始前年(『10』3年目)における父の死を機に、生前の父による後継者指名とオオガミ関係者に流される形で野球に未練を残したままプロ野球選手を引退し、オオガミ会長に就任。

パワプロクンポケット4日の出高校編)

 3年目に日の出高校に転入する高校2年生。制服は日の出高校の黒い学ランではなく、以前通ってた学校の白い学ランを着用。
 当初主人公(4)達と親しくなかった事もあり生意気な一面が目立つ。最初は大神財閥の施設の建設の視察に来ただけで日の出高校で野球をするつもりはなく、主人公(4)に野球に誘われるが「野球はださいからやめた」と一度は断る。
 しかし本心は今でも大の野球好きであり、野球の話題で盛り上がる主人公(4)らの会話に我慢できず割り込んだのをきっかけに隠していた野球の腕前を披露する。その実力に圧倒された主人公(4)は「ぜひ野球部に入ってくれ」と強い興味を示すが、それでも大神は(この時点では)野球部に入らなかった。

 

 実は重度のチョコレート(カカオ)アレルギーの患者であり、山田がチョコエッグ収集で沢山入手したチョコを主人公(4)の元に持ってきた所に居合わせてしまい、チョコレートに反応して激しく咳き込んだことで発覚。主人公(4)が入院中の場合は大神が港にいた際におばちゃんがチョコレートを持って通り掛かった事で病院に担ぎ込まれて発覚する。
 そして、このチョコレートアレルギーが野球をしない理由に関わっていたことが発覚する。というのも、過去に野球をやっておりエースとして名を馳せていたが、チョコパウダーをグラウンドに撒くという嫌がらせを筆頭にいじめを受けて野球をやめていたことが本人から明かされる。
 それに対し「そんないやがらせをする人はそんなにいないだろうし、こっちが誘ったんだから仮にいやがらせがあった時は無理に出なくても君だけに頼らずチームで何とかするから一緒に好きな野球をしよう」という主人公(4)の説得もあり結局は入部する。

 

 その家柄のおかげで何かと財力を見せつける場面が起きてしまう。そのせいで島岡と殴り合いになるものの、その後は野球に対する姿勢と金持ちゆえの悩みは同じと分かり合い仲直りという、青春物のお約束な展開もあった。

 

 本編3年目の甲子園後は日の出高校の野球部は大神1人という状況になる。しかし、自分の代で潰すのが先輩に申し訳ないと思い頑張り立て直したらしく、日の出高校が甲子園優勝したことも功を奏して、プロを目指す生徒達が日の出高校に来て部員も結構集まったらしい。
 その際、卒業後は日の出高校で監督をやると言い父を慌てさせたが、父が球団を買収して指名した事で結局はプロに行く事になる。

パワプロクンポケット5大神モグラーズ編)

 2年目に大神モグラーズにドラフト1位で入団する。『5』攻略本によると(おそらく1年目の時点で)18歳。
 相変わらず短気な性格。父親が球団オーナーである事と、成績が伸びないことからプロ野球ファンからヒイキとの声もあった。シーズン後半になるとペースを上げ、気づけば2桁勝利を上げて新人王を獲得する。
 その後も徐々に力をつけており、プロ野球ファン曰く、「近いうちに日本球界を背負って立つ選手になる」とのこと。

 

 ちなみに、小杉優作時代での経験からアドバイスをする主人公(5)を、周りが万年ダメ選手が先輩風を吹かせていると取っている中、何か特別なもの(小杉時代の風格)を感じ取り、初めから真面目に話を受け取り信頼もしていた。
 また、この頃はオーナーの息子ということでチーム内でも影では思うところがあったらしく、主人公(5)が大神と親しくしているとオーナーの息子に取り入っているとみられて反感をもたれるというイベントがあった。

パワプロクンポケット8(特命ハンター編)

 ホッパーズ屈指の右腕エースとして登場。相変わらずの性格でゴシップの類の話題が少ないため、逆にマスコミやメディアによる虚偽報道が多く折り合いが悪い。
 速球と変化球のキレは相変わらずで最優秀防御率やゴールデングラブ賞、2桁勝利を何度もするなど、球界を背負って立つ結果を残している。
 ホッパーズ一軍バスへのテロ事件が起きたシーズン中盤に、サイボーグ同盟の一員に車に時限爆弾を仕掛けられるが、エージェントにより解除されて事なきを得ている。

 

 父親に野球をやめてオーナーを継げと言われているため、父親とは仲が悪くなっている。
 後継者にしたい理由については「強い説得力を持つ血のつながりをもって正式な後継者に指名することで、後継者を狙っての大神内部の競争を防ぐため」と父親から説明されていた。
 だが、本来は後継者に指名する予定ではなく対外的なポーズをとっていただけであった。しかし、それでも後に本当に後継者として良い人材と感じるようになり、正式に後継者と発表された。
 このことは世間では、「大神会長も、やはり人の親であった」などと受け取られているが、『冷徹な計算の末であることは間違いない』とアルバム内で語られている。現に、後継者が明確になったことで大神グループ内の権力闘争は弱まった。
 その後、この巨大な企業体は、あらゆる部門で他の企業勢力に攻撃をはじめ、後に登場する旧支配者グループとの争いに繋がっていく。

 

 ホッパーズ解散を聞いたときには主人公(8)湯田、チームメイトと共に優勝することを目指すなど野球に対しての真摯さは変わっていない。
 また、その際に解散について何も聞いていなかったのかと詰め寄られたときに「父が自分にそんなことをいうわけがないでしょう」と言って納得されていることから、『5』とは違って父親との悪い関係はチーム内にも知られているようである。

パワプロクンポケット11(新球団ナマーズ編)

 父親が死去したためパワポケ10の3年目にプロ球団のホッパーズを引退し*3、父の後を継ぎホッパーズのオーナー兼オオガミの会長に就任する*4
 しかし、「野球か…僕も野球選手に戻りたいよ」との発言から、野球にはまだ未練が残っている様子。
 亡き父の命令により作られた灰原の改良型の犬井が護衛として共に行動している。
 オオガミに闇の部分があったことに驚いていたため、その方面に関しては犬井に任せている模様。しかし、博之がオオガミ会長に就任した事でオオガミは悪の組織から善良な組織に生まれ変わった。
 ジャジメントが経営するジャジメントナマーズを敵視しているが、ジャジメントナマーズの選手には優しい一面を見せる。
 神条紫杏の社長としての能力が年相応のものではないことから、どこかで誰かと入れ替わっていることを見抜いていた。また、クライマックスシリーズ試合後の紫杏の態度から、美智雄から紫杏に受け継がれたのは記憶のみであり人格については演技だった事にも気づいた。その際、「あんたは人並みに優しいよ」と紫杏に言った事から、まだ紫杏に良心が残っていた(=父親には存在しない良心があった)事を見抜いていた。

 なお、ホッパーズの監督である北条の事を嫌っており、何とか解雇しようと企んでいたらしい。ただし、自身の良識さゆえか強権をもって一方的に解雇するようなまねはできず、クビにできる口実を探していた。
 正史ではホッパーズがナマーズに敗北した際に北条が自ら辞意を表明しており、しつもんコ~ナ~いわく*5クビにする口実が必要なくなり喜んだそうだ。

パワプロクンポケット12(電脳野球編)

 ツナミ日本支社社長として働いている。社長としての能力が高く、権力の座に就いても健全な感覚を維持している。犬井やカイからは人望・実績共に相応しいとしてツナミ会長への就任を要請されている。しかし、一撃計画(ツナミの総力を持って全世界規模の戦争を引き起こし、最小5000万人の犠牲者を出しつつも人類の危機を乗り切ることを試みる計画)に対して、「現在のツナミの影響力を駆使すれば人類の危機など乗り切れる」と絶対拒否の姿勢を示し、会長就任も拒否している。
 プロフィールによるとツナミの裏に薄々気付いているが、それが氷山の一角に過ぎない事は想像だにしていないらしい。また、前会長の死は知らされていたものの、デウエスの存在については知らされていなかった。
 パカーディのイベントでは、周囲の人間の話からベストの判断を下してルッカ達の活動資金を総取りしたが、そのことでツナミが更に大きくなったことを心配しているようだ。利益分散を考慮して公共事業に大量の資金を投入しようとしたが、その受け皿になる会社もツナミ系列と聞いて、今更ながらにツナミの規模に苦笑いしている。

パワプロクンポケット13(逆襲球児編)

 ジャジメント日本社長。
 ジャジメント内部でジオット・セヴェルスに対抗する人物の一人であり、ジャジメントを解体し、世界を正常な姿に戻そうとしている。
 父親譲りの経営の才能が開花し、犬井以外にも彼個人に忠実な部下が増えている。ただし、穏健派の筆頭である彼は洗谷のような武闘派にとっては目の上の瘤のような存在。
 裏社会にも大分慣れてきているが、いつ暴走してもおかしくない雨崎千羽矢の処理を止めさせる等、甘い部分も残っている。
 世界が平和になったため、サイボーグの数は順次減らす方針らしい。
 村田克哉の頼みで開拓高校が甲子園へ行く為のお金の援助をしている等の高校時代の仲間との関係も健在な様子。

パワプロクンポケット14(燃えろ!魔球リーグ編)

 引き続きジャジメント日本の社長として登場。13に引き続きジャジメントの解体に奔走している。
 社長としての手腕は非常に高く、彼の部下である犬井がジオットを襲撃したにもかかわらず、ジオットが自身の後継者として彼を指名するほど。犬井も「(ジオットとはちがい)恐ろしくはないが、いいリーダー」と評している。
 本編後にジオットの後継としてジャジメント会長に就任し、巨大になりすぎた組織を自ら解体し、作中の政財界の抗争にピリオドを打ったと思われる。その後は宇宙開発と野球チームの運営に尽力し、ジャジメント崩壊後の混乱を切り抜けたことがプロフィールに記述されている。

裏サクセス

 『4裏』『5裏』『7裏』『11裏』で登場。いずれも話し方は何処か古風。『11裏』を除き作品では武人然とした人物だが、『11裏』では全国の学校を支配しようと企む変人で、皆からその事について馬鹿にされている。

パワプロクンポケット4(RPG風ファンタジー編

 自らを鍛えるために修行の旅をする騎士として登場。強者との戦いのみを望む生粋のバトルマニアであり、街中を甲冑姿でうろつくなど、感覚も多少一般人とずれている。
 初登場時に仲間にすると選択すれば、その場で仲間になるのだが、仲間にせずその場で別れると、後になって主人公(4裏)が勇者であることを知り、戦いを挑んでくる。これを受けると戦闘となる(選択肢によっては、戦闘前にファイトマネーをくれる)が、彼が堂々とした一騎打ちを望むために仲間の支援は受けられず、手持ちの爆弾を全て壊される。
 申し出を拒否し続けると野球大会の後で決闘の約束をすることになる(パーティーに空きがある場合はこの時点で強制的に仲間になる)。このイベントを発生させていると野球人形献上後に彼と一対一での戦闘が発生する(爆弾は壊されない)。この戦闘で負けても選手登録には影響しないが、主人公(4裏)は死亡扱いとなり、EDは彼のものしか登録されない。このルートでは主人公(4裏)はオオガミとの決闘の件は誰にも話していなかったようで、ヤマダは「挨拶も無しに勝手に旅に出るなんて」と憤慨している。

パワプロクンポケット5(忍者戦国編

 さる大名からギヤマンの壺入手の任務を任された忍者の大神として登場。主人公(5裏)が壺の入手に協力すれば、任務を果たした後、主人公(5裏)達の戦列に加わる。
 おみつに惚れており、ライバルである小角とはしばしば彼女をめぐって揉めている。

パワプロクンポケット7大正冒険奇譚編

 血気盛んな帝国陸軍大尉「大神」で登場。大神伯爵の息子だが表サクセス同様親子仲は疎遠。
 主人公(7裏・8裏)とは軍の生物兵器研究に絡んだ事件を調査中に知り合う。智美とは古い知り合いらしく尊敬の念共々好意を寄せる描写もあった。
 脚気の病因の隠蔽や剣術の制式採用といった上層部の方針への不満を隠そうともせず、外国人を見るやいなや夷敵呼ばわりして切りかかるなど、表サクセス以上に気の短い人物として描かれた。
 後に腐敗した軍組織の改革のために活動するが、反対派のテロに路上で刺殺され、志半ばで最期を遂げる。 
 キャラ設定の元ネタは、昭和初期の軍人である永田鉄山。

パワプロクンポケット10装甲車バトルディッガー編

 登場はしていないが、ハガネのイベントでオオガミの名が挙がる。キングダム王国の話では騎士であるオオガミは、ハガネの村では侍であると伝えられていたらしい。
 ハガネのEDが『4裏』オオガミのものと同様であることなどから、やはりここで語られるオオガミとは4に登場した騎士オオガミのことと思われる。
 ここで語られる彼のエピソードは何故かセルバンテスの『ドン・キホーテ』と類似している。

パワプロクンポケット11(怪奇ハタ人間編

 金持ちの転校生の大神として登場。
 パライソタウン近辺の中学校を自分の支配下に置こうとしているが、それはあくまでも手始めであり、最終的には全国制覇を目論んでいる。
 具体的には他の学校に校長立会いの下、学校の看板を賭けた剣道の試合を申し込むというもので、20校中4校で成功を収めるなど、それなりに成果を挙げている(本人は満足していないようだが)。
 このような一見現実離れした夢を大真面目に語るなど、奇異な言動が目立つことから主人公(11裏)達から変人扱いされるが、頭が悪い方ではなく成績も上位。戦闘能力に関しても剣道を習っているため、仲間内でも高い。得意武器はもちろん刀剣系。
 EDでは実家のコネと財力を利用して世界中で宇宙人との戦いの経験を公演をしていた。最終目標は反宇宙人組織を結成し、政界に乗り込むことらしい。


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最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • ここに書き込むことじゃないのかもしれないが、パワポケ8の大神博之のランダムイベントが全然発生しない……。投手限定とかの条件があったりする? -- 2019-02-23 (土) 08:47:07
  • 鋼と7裏で冒険時に会話があるのは底力コンビだからか -- 2019-05-17 (金) 11:58:10
  • 私生活やプロ野球選手としての境遇など、父親がらみの件で数多くの苦悩や葛藤を乗り越えて偉大な選手や会長になった人物だから改めて大神のすごさが分かった。 -- 2019-10-08 (火) 13:22:25
  • ↑↑ -- 2020-05-30 (土) 14:17:23
  • ↑↑底力コンビというより、倉刈のイベントも多分そうだが、軍の将校、侍、農民ってその時代のイメージそのものともいえる。だからだと思う。 -- 2020-05-30 (土) 14:21:39
  • 全てが終わった今、4主と野球するためにお忍び日の出島訪れる話とかあって欲しい -- 2020-08-26 (水) 19:21:54
  • 巴里に行っていた、大正時代の軍人の大神・・・あの大神さんのパロディかな?あっちは「太」正だけど。 -- 2021-02-01 (月) 21:28:26
  • パワポケに出てくる権力持ったやつはだいたいクズか悪魔だけど、大神はいいやつですき -- 2021-05-13 (木) 20:29:52
  • 色々と終わった後に、キャッチボール位は出来るようになってると良いな -- 2021-06-21 (月) 13:13:28
  • 山田、凡田、湯田と、登場回数の多さ故にメガネ一族と同じチームになる事も多いが、大神は見分けつくのか?メガネ一族の秘密まで知ってるって事は…? -- 2021-07-01 (木) 05:39:30
URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

*1 『5』3年目、『8』3年目。実際はこれより多い可能性もある
*2 『5』2年目~『10』3年目
*3 1年目に「去年まで野球選手をやっていた」というセリフがある
*4 11しつもんコ~ナ~第09回によると、28歳の時に会長職を継いだとのこと
*5 11の22回