Tier 10 ドイツ 駆逐戦車
スペック
車体
HP | 2,200 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 200/120/150 |
最高速度(km/h) | 30 |
重量/最大積載量(t) | 133.78/150.0 |
本体価格(シルバー) | 6,100,000 |
修理費(シルバー) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Jg.Pz. E 100 | Maybach Neues Projekt | 17 cm PaK46 | Jagdpanzer E 100 | JagdPz E 100 | 2,200 | 10WSc | |
1,200 | 20 / [16.92] | --/--/-- | 720 | ||||
8.96 | 1.1/1.3/2.3 | 26 | 390 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
17 cm PaK46 | AP HEAT HE | 2,200 18G 1,430 | 299 420 85 | 1,050 1,050 1,400 | 2.33 | 2,447 | 2.70 | 0.35 ? ? | 24 | +17 -6 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier10ドイツ駆逐戦車。
自走砲以外の全車両中2番目の単発ダメージと、課金弾の貫通力全車輌中トップを誇る重駆逐戦車。
通称「100駆」、「ヤークトE 100」。
「100凸」とも呼ばれるが(WoT的には)間違い。
*1 - 火力
- 17 cm Pak
非常に高い貫通力と単発威力を併せ持ち、HEATの貫通力420mmはゲームに登場する全ての砲弾の中でトップ。
単発4桁を誇る高火力砲のため、相手にとってこの車両と出会ったら戦慄を覚える事は間違いない。
ただし発射速度は自走砲並みに遅い。発射の隙をつかれて側背面にまとわりつかれないような位置取りや味方との連携が必要になる。
単発威力はイギリス駆逐戦車のFV215b (183)、FV4005 Stage IIにわずかに劣るが、
その代わりこの火力で24発の総弾数を持つことと乗員のスキルや装備次第では分間3発弱打てる事が魅力。
精度と照準時間も口径の割には悪くはない。
- 17 cm Pak
- 装甲
全体的に厚い装甲を持ち、耐久値も駆逐戦車としては最も高いが、弱点が良く知られていることもありTier10戦場で安心できるほどの装甲は持ち合わせていない。
ハルダウンはもちろん昼飯も駆使し、なんとか敵弾を弾いていきたい。
車体下部を隠すハルダウンで少し車体前部を持ち上げれば、機銃塔を隠しつつ戦闘室正面の傾斜を稼ぐことが可能だ。
ちなみに背面装甲は150mm厚とかなり分厚く、HEダメージはかなり減衰させることが出来る。- 戦闘室
防盾部分は傾斜も合わせると最低でも500mm相当、大部分が800mm以上になり、貫通させることは不可能。
防楯周辺の増厚部分は300mm傾斜で350mm、その横が250mm厚で290mm相当。
通常弾ならよく弾くが、E 100と同様貫通300mm超えの砲弾には貫通されてしまう危険性がある。決して悠長に晒すことのないように。
また戦闘室左側後方にある機銃塔は180~210mm程度と非常に脆い。できればここも建物などの障害物で隠したい。 - 車体
車体前面上部は傾斜込み400mm相当とかなり硬い。しかし車体前面下部が傾斜込み233mm程度とTier9~10はもとより、Tier8にも抜かれる可能性がある。
トランスミッションもあり、撃たれると火災は発生しないが当然エンジンは壊れるのでとにかく車体前面下部は隠すこと。
側面はE 100譲りの空間装甲と分厚い履帯判定があり強固。ただし機動輪は抜かれやすいため出来れば障害物などで隠したい。
車体天板がE 100と同様40mm厚しかない点にも注意。
- 戦闘室
- 機動性
搭載している砲の重量のためか、最高速度は30km/hと表記してあるが平地では26km/h程と少し遅めで、見つかった際の事を考えて慎重な運用が必要。
その上旋回速度があまり早くないため、平原などの広い場所では側背面を取られやすい点も注意。孤立すると起動輪を撃たれ続けたり、NDKでハメ殺される恐れあり。
最低限でも壁の近くを維持しておけば、車高の低い戦車に背後を取られても巨体と重量を利用し逆に踏み潰す事も不可能ではない。 - 隠蔽率
隠蔽率はTier10駆逐の中で最低レベルなので簡単に発見されてしまい、ヘイトを受けやすい点に注意。
足の遅さもあいまって自走砲には狙われやすい。物陰などを利用して極力敵自走砲の射線に入らないようにしたい。 - 総論
最前線に出られるほどの信頼できる装甲の強固さはなく砲塔も無いので、序盤~中盤はある程度後方からの狙撃に徹したい。
前述の通り隠蔽率が死んでいるので1発撃った直後はほぼ「敵に見つかるのが前提」になる。
しつこいようだが車体前面下部は絶対に隠すこと。
もし最前線に出る場合は、側背面をカバーしてくれる味方が必須。
単騎での前進は側背面に回りこまれ何も出来ないまま撃破される危険性がある。
序盤~中盤でHPを温存できれば、後半は重戦車の代わりに最前線に出る事もできる。
撃たれる前提で敵MT/HTの300~500ダメージと引き換えに4桁ダメージを叩き込んでやろう。
敵から見ればこいつの射界内は「4桁ダメージをもらう危険がある」事になるのでプレッシャーが強く、正面に出るのは躊躇われる。
そのためDPMの高い車輌とJagdPz E-100(場合によってはJagdPz E-100単体でも)だけで細長い通路ならば実質的に封鎖も可能。
一撃4桁ダメージの存在感を生かそう。
史実
E-5.E-10.E-25.E-50.E-75.E-100は既存の戦車と置き換えつつも、各種構成部品を共通化することによって生産性、メンテナンス性を向上させ、また重量毎に戦車の標準化を行うという、E(Entwicklung=ドイツ語で開発)計画の中で開発された。
E-100自体は一輌のみ車体が完成していたが、自走実験は行われていなかった。
E-100には3つの主砲案があった。
第1案・主砲に12.8cm KwK 44 L/55、近接防御用に同軸で7.5cm KwK 44 L/36.5と7.92mm MG34。
第2案・主砲に15cm KwK 44 L/38、近接防御用に同軸で7.5cm KwK 44 L/36.5と7.92mm MG34。
第3案・主砲に17cm KwK L/45、近接防御用に同軸で7.5cm KwK 44 L/36.5と7.92mm MG34/42。
Jagdpanzer E-100はE-100の車体を利用して第3案である17cm砲を搭載するプランであるが、E-100の車体に載せる為には砲塔スペースが足りず、砲塔旋回装置を廃止した駆逐戦車と同じ固定戦闘室方式に改める必要があった。
コメント
- 「鋼鉄」のスキンが欲しい -- 2022-01-04 (火) 09:15:45
- 絞らないと結構、履帯に吸収される。切れないことなくてアシスト入るけど「榴弾込めときゃよかった」なんてことがよくある。 -- 2022-01-28 (金) 22:25:46
- コイツでなくてもなんだけど、Obj705Aのフルヘルス2450ワンパンで持っていったときはどちゃくそきもちかった -- 2022-02-08 (火) 12:05:40
- コイツの拡張パーツどうしてます? -- 2022-05-14 (土) 18:08:42
- ヒート吸われまくりだあ -- 2022-08-02 (火) 23:50:47