Tier 10 ソビエト連邦 駆逐戦車
スペック
車体
HP | 1,950 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 187/100/50 |
最高速度(km/h) | 48 |
重量/最大積載量(t) | 50,89/53,9 |
本体価格(シルバー) | 6,100,000 |
戦車パッケージ
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
Obj.268 (301,000/6,100,000) |
パッケージ
Obj. 268 E:239,000 S:6,100,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Obj. 268 | V-16FN | 152 mm M64 | Object 268 | Object 268 | 1,950 | R-113M | |
800 | 30 / [25.38] | --/--/-- | 730 | ||||
15.69 | 1.1/1.3/2.0 | 30 | 370 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
152 mm M64 | AP HEAT HE | 1,650 17G 1,120 | 303 395 90 | 850 850 1,100 | 3.75 | 3,188 | 2.70 | 0.33 ? 0.59 | 35 | +15 -5 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier10のソ連駆逐戦車。
1950年代、T-10の車体をベースに開発された試作重自走砲である。 - 火力
俯仰角は-5°/+15°とObject 704より狭くなり、地形適性は悪化している。
v0.9.20にて射界が強化され、左右11°ずつとObject 704から据え置かれた平均的な性能になった。- 152 mm M64
Object 268の史実砲。
単発火力850はTier10駆逐戦車としては平均的だが、発射速度自体は悪くない数値となっている。
通常弾のAPは貫通力303mmと、これはゲーム中第5位の通常弾貫通力である。
一方の課金弾のHEATも貫通力395mmと優秀であり、Jagdpanzer E 100に次いでゲーム中第2位タイの課金弾貫通力を誇る。
加えてHEは単発火力1100と高めに設定されており、紙装甲車両に有効というだけでなく、防御姿勢を取る重装甲車両の崩しにも使っていけるだろう。
また照準時間は遅めだが、精度はソ連戦車らしからぬ良好さである。しっかり絞れば十分期待できるだろう。
Object 704のBL-10とは使用感が多少異なる(主に金弾がHEATなことである)が、すぐに慣れるはずだ。
- 152 mm M64
- 装甲
Object 704から大きく進歩し、同格重戦車の通常弾なら一定の防御力が期待できる。
もっとも課金弾の飛び交うこのTier帯では決して安心できる装甲ではない為、障害物や地形を駆使してできる限り被弾を避けていこう。- 戦闘室
正面は絞ったような形状の傾斜装甲になっており、全域が250~280mm程度の防御力を有する。漏斗型の防盾は200mmの装甲厚を持ち、裏装甲もあるので非常に堅牢だ。
ただし、範囲が小さいとはいえ、防盾横には垂直の187mmの部分もある。
加えて戦闘室天板の左側にあるステレオファインダーは120mmほどの大きめの弱点だ。左右の棒状部分は空間装甲なのでダメージは入らないものの、目立ちやすいので注意が必要である。 - 車体
車体上部の楔型装甲は真正面では135mm+傾斜でおよそ240mm~250mm程度。
T-10の車体を流用した楔形装甲のため、昼飯の角度を取ると装甲が200mm程度まで低下し、格下にもあっさり抜かれる可能性がある。
車体下部は135mm+傾斜で210~230mm相当の弱点であり、地形や障害物で隠していきたいところだ。
- 戦闘室
- 機動性
最高速度は48km/hとObject 704から11km/hも向上し、加速力・旋回性能も若干強化されている。
もっとも、実際の平均的な速度は40km/h前後といったところではある。
地味に後退速度も15km/hへ微増しており、飛び出し撃ちも多少はしやすくなった。
軽戦車にまとわり付かれても相手次第では対処できる程度の運動性を得ている。 - 隠蔽
Object 704からわずかに低下しているものの、Strv 103Bに大差を付けられているとはいえ、Tier10駆逐戦車の中では第2位を誇る。これはObject 268 Version 4やWZ-113G FTとの大きな違いといえるだろう。
周りの視界が非常に広くなっているがカモスキルや迷彩、人によってはカモネットを用意した上で、15mルールを駆使する事でヒット&アウェイ戦法もある程度は可能である。 - 総論
長所・短所のはっきりした特化型が多いTier10駆逐戦車の中において、このObject 268は正統派のバランス型駆逐戦車の完成形である。
バランス型ゆえに突出した部分は無いものの、走攻守や隠蔽がいずれも平均以上にまとまっており、露骨な欠点が無い事が強みと言える。
特化型ではない故に装甲を頼りに前線を積極的に押し上げる車両ではなく、突出せずに駆逐戦車の基本に則った火力支援に徹するのがベターである。
もっともTier10戦場ではそれだけでは勝利に貢献しづらいので、ここぞという時には前線に進出し正面戦闘もこなしていこう。
史実
オブイェークト268突撃砲型自走砲は、SU-152の後継として1952年にレニングラードのキーロフ工場で、ヨシフ・コーチン技師によって開発がスタートしました。
T-10戦車(IS-8)の車体に箱形の戦闘室を設け、152mmカノン砲M-64を搭載していて、重量40kgの砲弾を初速毎秒740mで発射でき、発射速度は毎分4~5発という性能でした。 副武装は砲手用ハッチの14.5mmKPVT重機関銃で、車内に自衛用のAK-47アサルトライフルを2挺搭載していました。
戦闘室前面の装甲厚は187mmあり、防楯は円錐形のザウコップ型で、ヤークトティーガーによく似ているものが装備されています。 戦闘室上面左の車長用キューポラに基線長式レンジ・ファインダーTKD-09を装備しています。
エンジンは750馬力のV-12-6ディーゼルエンジンで、最大時速48km/hでした。
試作車は1956年に完成しましたが、T-10と役目がほぼ同じだったので、必要性に欠けるとされて、量産されませんでした。
コメント
- 単発750でいいから射角を強化して欲しい。弾速も遅くなってるから、長距離の偏差射撃は704よりやり辛いのが惜しいところ -- 2019-11-20 (水) 06:37:42
- v5が出て完全に要らない子になった。 -- 2021-01-31 (日) 07:49:20
- いや全然違うでしょ。 -- 2021-01-31 (日) 13:25:15
- 精度やDPM、照準時間はこっちが上回るが、現環境はスキルで克服できるしv5はそれを補ってあまりある旋回砲塔というモノを手に入れてる。せめてこいつにもっと防御力があれば、ってそれじゃE4とE3のソ連版になるだけなないかい! -- 2021-02-01 (月) 08:16:45
- 隠蔽はどうだろう? -- 2021-02-02 (火) 19:30:24
- V5は隠蔽も高い…重戦車ベースなのに解せない。はっきり言ってDPM位しか優位が無い。精度周りで優位だとしても、旋回砲塔による攻撃機会増に勝るものではない。余程の愛着が無ければ作成はオススメ出来ない。せめて704のように金弾がCRであればまだ違ったのだが。 -- 2021-11-03 (水) 10:00:43
- いっそpc版の全盛期スペック持ってこよう。貫通450だし -- 2024-01-20 (土) 02:21:59
- いつの間にやら通常弾の弾速が上がって960m/sに。なぜかPC版より微妙に速い。 -- 2022-02-16 (水) 22:18:37
- コイツ上手く使いこなせば普通にTARANとかAVREに圧勝できるけどな 駆逐で相性悪いのSタンクとミノぐらいしかいないし -- 2024-02-17 (土) 23:08:13