Tier 2 アメリカ 自走砲
スペック
車体
HP | 80 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 29/25/25 |
最高速度(km/h) | 50 |
重量/最大積載量(t) | 14.63/15.2 |
本体価格(シルバー) | 3,300 |
修理費(シルバー) |
ツリー
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
┏ | M7 Priest (1,130/47,000) | |||
T57 (140/3,300) | ━ | T56 (990/11,650) | ┛ |
パッケージ
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
T57 | Continental W-670 Series 12 | 76mm Gun M1918 | VVSS T36E6 | T51D1 | 80 | 265 | |||||||
288 | HE HEAT | 42 100 | 170 130 | 40 | 38 7G | 8 5.5 0.80 | 18 | --/--/-- | 14 | 320 | |||
T56 | Wright Continental R-975C1 | 76mm Gun M1918 | VVSS T55E1 | T51D1 | 80 | 325 | |||||||
400 | HE HEAT | 42 100 | 170 130 | 40 | 38 7G | 8 5.5 0.80 | 20 | --/--/-- | 14 | 320 |
解説
- 砲
精度・照準速度・装弾速度に関しては同Tier自走砲の中ではやや劣るが、自走砲全体で見るとかなり優れており、ストレスなく砲撃を行える。
広い射界と多めの総弾数のおかげで攻撃のチャンスが多く、クレジットはかかるが拡張パーツのガンレイとラマーを装備すればさらに快適になるだろう。
これは最大仰角を35°しか取れない事が関係しており、射程が同程度のSU-18やLoyd G.C.と比べると弾道が低め・着弾までのタイムラグは短めとなっている。
なお上り斜面などを使ってうまく仰角を水増しすれば550m程度まで届かせる事も可能。逆に下り斜面では射程距離が平地より短くなるので注意しよう。空気抵抗を計算に入れない限り、
射程をL、初速をv、重力加速度をg、仰角をθとすると
L=v^2*sin2θ/2gとなる。
要は初速は定数なので仰角を45度にしよう、というだけのこと。
- 防御
厚めの装甲・高いエンジンパワーから、自走砲にしては自衛能力は高い。
直射や待ち伏せで返り討ちを狙うも良し、軽戦車並みのスピードを活かして逃げるも良し。
また正面は実質40mm程の厚さがあり、機関砲やTier1のAPならある程度はで耐えられる。
史実
T56は、M3A3軽戦車の車体後部に戦闘室を設け、エンジンはコンチネンタル製W-670シリーズ12(288馬力)を車体前方に移動し、車体後方に3インチ(76.2mm)高射砲M1918を搭載した自走砲です。砲の前面には防盾がありました。
車体が小さすぎて搭載に無理があり、1942年9月に開発開始されたものの1943年2月にはキャンセルされました。
T57は、T56のエンジンの出力不足を補うため、M3中戦車で採用されたコンチネンタルR-975-1(400馬力)に変え、軽量化を図って防盾を撤去しました。
アバディーン性能試験場での試験で満足する結果を出せず、こちらも試作のみでキャンセルされました。
ゲーム中では、なぜかT57とT56のスペックが逆になっています。