SU-18

Last-modified: 2017-02-25 (土) 01:50:09

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Tier 2 ソビエト連邦 自走砲

公式紹介ページ

スペック

車体

HP70
車体装甲厚(mm)16/16/16
最高速度(km/h)22
重量/最大積載量(t)5.35/6.0
本体価格(シルバー)3,550
修理費(シルバー)

戦車パッケージ

パッケージ名
(必要経験値/購入シルバー)
SU-26
(1,400/53,000)
SU-18
(170/3,550)
SU-18M
(130/880)

詳細

パッケージ名エンジン名武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
SU-18MS-176 mm Howitzer mod. 1927SU-18SU-187071-TK-3
60HE
HEAT
42
75
164
110
2438
7G
8.82
4.50
0.76
20--/--/--18260300
SU-18MAMO-376 mm Howitzer mod. 1927SU-18 BisSU-18709RK
70HE
HEAT
42
75
164
110
2438
7G
8.82
4.50
0.76
22--/--/--18260350

解説

  • 火力
    • 76 mm Howitzer mod. 1927
      初期砲にして最終砲。
      というか砲の選択肢はこれしかない。
      自走砲にしては精度が良い方なのだが、砲の射界が狭いのが難点。
      そのため射界の外を狙おうとすると車体が動き、照準が拡散してしまうため注意。
      また射程が500m程度と短く、後方にこもりすぎるとすぐ届かなくなるのである程度は前線に近づくこと。
       
  • 装甲
    MS-1譲りの紙装甲。
    とはいえ、自走砲が装甲を頼りに闘う事態に陥るのはほぼ詰んでる時なので、それほど気にしなくてもいい。
     
  • 機動性
    鈍重。
    移動どころか、方向転換も一苦労。
     
  • 総評
    MS-1から乗り換えると、勝手が違いすぎて面食らうこと請け合い。
    まずは自走砲の扱いに慣れるつもりで運用しよう。

史実

1927年12月、砲兵研究所でT-18(MS-1)をベースとした車体で、76mmM1927高射砲を搭載するために、密閉戦闘室を大型化せざるを得ず、操縦席からはみ出した分を、鋼材で支えるという設計がなされた設計図を仕上げましたが、射撃の反動でこれらの強度が持つはずもないのは明確でした、しかし、1930年6月頃に試作車制作の承認が下り、10月までに制作がされることが決定しましたが、どう見ても設計的な無理があると言う構造には否めず、結局、製造されずに中止される事になってしまいました。
後年、大口径の122mmと155mmの榴弾砲を搭載する計画が持ち上がり、122mm砲にバラストを積んでテストしますが、失敗に終わっています。 
これは、泥濘地の多いロシアでは、重心が高くなった車両がスタックや横転で行動不能になったためと言われています。 また、高重心では、大口径の反動を抑えることが困難であるためとも、推測されています。

ちなみに、SUはSamokhodnaya Ustanopvka(自走砲架)の頭文字から、TはTankの頭文字からとられ、一部を除く、以後のソ連戦車の形式番号の頭に割り振られることになりました。

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