T71 CMCD

Last-modified: 2023-12-23 (土) 13:15:52

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Tier 7 アメリカ 軽戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)25/22/19
最高速度(km/h)64
本体価格(シルバー)1,400,000
派生元車輌T37

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比旋回速度視認範囲
初期状態Continental AOI-628-176 mm Gun M1A2LT71 CMCDT71 CMCD840AN/GRC-3
3506022/22/22410
19.5346390
76 mm Gun T185E開発時Continental AOI-628-276 mm Gun T185ET71 CMCD improvedT71 CMCD840AN/GRC-7
4206522/22/22745
24.7446390
 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
76 mm Gun M1A2LAP
APCR
HE
?
?G
?
130
170
38
115
115
185
18.182,09120.3860+20
-10
76 mm Gun T185EAPDS
HEAT
HE
?
?
?
145
210
38
150
150
185
13.952.0921.900.3860+20
-10

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

 

解説

  • 概要
    T71の分裂に伴って追加されたTier7のアメリカ軽戦車
    T71 DAT92と競合した、キャデラック社の新型軽戦車の計画案である。
     
  • 火力
    T71 DAと同じ主砲であるものの、単発砲ゆえに精度・収束時間がT71 DAより若干良くなっている。
    俯角も-10°まで取れるので、アメリカ戦車らしく地形を利用して有利に立ち回ろう。
    • 76 mm Gun M1A2L
      T21と共通の本車の初期砲。
      発射速度こそ改良砲より早くDPMは並んでいるものの、その他の点については全てにおいて劣っている。
      貫通力も金弾を使用すればなんとか実用可能となるが、それでもやはり不安の残る数値である。
    • 76 mm Gun T185E
      T71 CMCDが搭載予定だった史実砲。
      単発こそ150と控えめだが、2,092という同格LT最高のDPMを持つ。
      貫通力こそ通常弾で145と不安が残る値ではあるが、機動力や命中性がそれを補って余る。
      収束時間が同格LT内では非常に早く、精度も前身から大幅に向上した。また照準拡散も控えめなので、行進間射撃や咄嗟の射撃なども命中する可能性が高い。
      T71 DAと比較すると、こちらは拡散が少ない上に0.2秒収束が早い。
      格上のT92と比較すると通常弾貫通力・照準時間・照準拡散で劣るが、他は同等の性能になっている。
      課金弾の弾代が非常に高額ではあるが、単発砲であるが故必要な時にのみ装填するよう心がければ収支に大きなダメージを与えなくても済む。
       
  • 装甲
    T71 DAとは違い通常の傾斜装甲であるが、そもそもの装甲厚自体が非常に薄いのであまり大きな差は無い。
    また、T71 DA以上に隠蔽性が悪く、静止時隠蔽では同格MTのCometKV-13等の方が僅かではあるが優れているという始末。思いがけない所で発見されることも珍しくない。
     
  • 機動性
    優秀な速度性能と旋回性能を持っている上、超信地旋回が可能なので、非常に小回りが利く車両となっている。
    特に車体の旋回速度は全車両中でもトップクラス。
     
  • 総論
    優秀な視界と機動性、扱いやすい砲に軽戦車としては劣悪な隠蔽性と、良くも悪くもアメリカ軽戦車らしい一台に仕上がっている。
    特に隠蔽性は一部の中戦車にも劣るレベルなので、優秀な視界と高性能な主砲を生かした中距離からの置き偵察・走り偵察を主軸としつつ、時には高いDPMを用いて、味方戦車とともに積極的に攻撃に参加していこう。

史実

詳細

T71 CMCDはキャデラック社が提案した軽戦車の計画案である。
CMCDとは、Cadillac Motor Car Design(キャデラック・モーター・カー・デザイン)*1の略。

 

1952年からM41 Walker Bulldogの代替を目的とした新型軽戦車の開発が始まった。
当初は90mm砲搭載の20トンの重量制限が要件とされたが、すぐに76mm砲搭載の18トンの重量制限に改められた。
デトロイト・アーセナル、キャデラック、エアクラフト・アーマメンツの3社にデザインの提出が要求され、その内のキャデラック社案が本車両であった。
しかし、エアクラフト・アーマメンツ社のT92軽戦車が比較評価の末に有望視された為、キャデラック社の計画案は試作段階に至らなかった。
なお、そのT92軽戦車の欠陥が多発した結果、キャデラック社が開発していたSheridan空挺戦車が採用される事になった。

 
 

コメント

  • 扱いやすいですか? -- 2018-02-04 (日) 10:54:30
  • おぉ、HEATは弾代高いと聞いてたが単発5600クレジットとは… LTの火力で費用対効果を考えるとキッツイなぁ -- 2018-04-25 (水) 00:42:21
  • 次のブルドッグまでの必要経験値がやたら少ないのはなんでだろうか -- 2021-08-27 (金) 23:30:05

*1 「キャデラック社案」の意。ただし、DesignではなくDivision(部門)の可能性もある