ラドロワ級駆逐艦(水雷艇) ラドロワ

性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
| Tier | 4 | 種別 | ツリー艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 駆逐艦 | 派生元 | Jaguar |
| 国家 | フランス | 派生先 | Duchaffault |
| 生存性 | 継戦能力 | (A) 9,800 (B) 12,300 | |
| 装甲 | 全体 3-10mm ・艦首・船尾 0-1mm ・上部構造 0-1mm ・砲郭 0-1mm ・主砲 0-1mm ・重要区画 0-1mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | (A-B) 0% | |
| 耐火性能 | 火災発生低減率 | (A) 13% (B) 17% | |
| 機動性 | 機関出力 | 31,000馬力[hp] | |
| 最大速力 | 33.0ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 560m | ||
| 転舵所要時間 | (A) 4.3秒 (B) 3.0秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 5.7km | 10.0km | 7.7km | 2.2km | |
| 航空発見距離 | 2.8km | 5.4km | 5.8km | - |
| 射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界(垂直/水平) | 主砲安定性 |
|---|---|---|---|---|---|
| A-B | mod.1 | 9.1km | 50m/83.3m | 2 | |
| mod.2 | 10.0km | 54.1m/90.2m | 0 |
| 主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| A-B | 130mm/40 Mle 1924 | 4基×1門 | HE弾 1,900(9%) AP弾 2,300 | 7.0秒 | 13.8秒 |
| 魚雷 | 艦体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最小ダメージ 最大ダメージ距離 (浸水) | 発射時の火災発生率 (最大火災発生率) | 装填 | ブースト 距離 | 射程 | 雷速 (最大雷速) | 発見 (最大発見) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A-B | 550mm 19D Mle 1 | 2基×3門(6門) | 9,300 10,233(127%) | 100% (400%) | 85秒 | 6.0km~ | 8.0km | 50kt (80kt) | 1.2km (2.1km) | |
| 550mm 19D Mle 2 | 11,353 12,333(135%) | 80秒 | 55kt (90kt) | 1.1km (2.1km) |
最大ダメージ距離がある魚雷は、ブースト距離を超えると距離に比例して魚雷の威力・火災・雷速・被発見距離が上昇していき、最大射程での威力は最大ダメージの1~2割程度にまで上昇する。
| 対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|
| A | 8mm Hotchkiss Mle 1914 | 2基×1門 | 7 | 1.0km | |
| 37mm/50 Mle 1925 | 2基×1門 | 7 | 3.0km | ||
| B | 13.2mm Hotchkiss Mle 1929 | 2基×2門 | 13 | 1.2km | |
| 37mm/50 Mle 1925 | 2基×1門 | 3 | 3.0km |
・アップグレード
| スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
| ○ |
| 1 | ![]() | 主砲改良2 | +20%:主砲旋回速度 +20%:魚雷発射管旋回速度 |
![]() | 照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 | |
![]() | 対空砲改良2 | +20%:対空砲座の最大射程 |
・開発ツリー
| 軍艦名 (必要経験値/購入クレジット) | モジュールスロット (必要経験値) |
| 当艦 | ━ | モジュールスロット1 (11,000) | ━ | モジュールスロット2 (16,500) | ━ | モジュールスロット3 (27,500) | ━ | Duchaffault (55,000/2,400,000) |
| 船体 | ||
|---|---|---|
![]() | L'Adroit 船体 B | 100,000 |
| 魚雷 | ||
![]() | 550mm 19D Mle 2 | 12,500 |
| 射撃管制装置(照準装置) | ||
![]() | 照準装置 5 Mle 2 | 12,500 |
・消耗品
搭載可能 消耗品
| 十字キー左 | |||
|---|---|---|---|
![]() | 応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:5 秒 消耗品の準備時間:40 秒 |
| 十字キー上 | |||
![]() | 発煙装置 | 4 回 | 消耗品の動作時間:15 秒 煙幕の持続時間:70 秒 消耗品の準備時間:90 秒 |
| 十字キー右 | |||
![]() | エンジンブースト | 2 回 | 最大速度:+20% 消耗品の動作時間:120 秒 消耗品の準備時間:180 秒 |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
1920年代の14隻のフランス駆逐艦のうちの1隻で、ブーラスク級の後継艦にあたります。 これらの艦艇はフランス海軍における近代的な駆逐艦の不足の解決策として建造されました。 5.1 インチ (130mm) 砲を搭載し、 少し大型であることが特徴でした。 第二次世界大戦中、リードシップだったラドロワ(L'Adroit) は、哨戒および護衛任務に従事していましたが、1940年5月にダンケルクから撤退する連合軍の支援任務中に撃沈されました。
就役: 1927
同型艦数: 14
解説
- 概要
フランス第2ツリーのTier4駆逐艦。
フランス海軍では駆逐艦を大型駆逐艦と水雷艇に区分していたが、本ツリーは後者に該当する。
第一ツリーとは共通点と相違点がある。
- 抗堪性
HPは低くはないがTier相応。本艦は煙幕を持たず、機動力も低いので想像以上に吹けば飛んでしまうHPでしかない。大事に活用したい。
- 主砲
前級から引き継いだ他国より少し口径が大きく、少し威力が高い主砲を装備している。特に火災発生率が破格に高い(9%)ので、大型艦を火あぶりにできる。
カタログスペックは悪くないのだが、射角が前後共にとんでもなく悪いという欠点を持っている。不用意に全門使おうとしようものなら反撃の一斉射でこちらが大破しかねない。
弾道もイマイチなので遠距離の駆逐艦に命中させることは難しい。戦艦や巡洋艦であれば狙えるだろう。
- 魚雷
射程や雷速は悪くない。威力が低めなので、威力をやや高めた代わりに装填が遅くなったヨーロッパ魚雷といった感じである。欧魚雷同様、扱いやすいが一撃必殺には向かない。
- 対空性
本当に、全くダメ。狙われたら味方にすり寄ろう。上空からは的同然である。
- 機動性
遅い。本当に遅い。前級から進歩のない33ノット。同格には高速駆逐艦が大勢いるなかでこの速力では追いつけない、逃げられない。一応消耗品で「緊急エンジン出力」を持っており、第一ツリーよりも速度の増加割合が高いのだが如何せん素の速度が低いので彼らにエンジンブーストを炊かれればやはりこちらが劣勢。さらにその快速は50秒で息切れしてしまうので、慎重に使う場面を見極めないと即沈する。
- 消耗品
- 総評
フランス駆逐艦の第二ツリー(水雷艇ツリー)は第一ツリー同様に煙幕を持っておらず、優秀なエンジンブースト活用して戦うことになる。
抗堪性や主砲の弾道・威力、素の機動性で第一ツリーに劣るので、敵駆逐艦を強襲する運用には向かない。しかし、その代わりに当てやすい魚雷と優秀な隠蔽性を得ているのでそれらを活用して対大型艦戦闘で有利に立つことができる。
無理をせず普段は雷駆に徹し、近づいてきた不用意な駆逐艦をエンジンブーストを絡めた機動戦で処す。攻め込む機会を伺うよりかは「自衛できる雷駆」程度の認識のほうが上手く本ツリーを扱えるかもしれない。
史実
ラドロワ級駆逐艦は戦間期のフランス海軍駆逐艦である。
公式な艦種分類では「艦隊水雷艇」(Torpilleurs d'escadre)とされている。これはフランス海軍独自の分類で、もう一つの駆逐艦の分類として「水雷艇駆逐艦」(Contre-torpilleur、日本の文献では「大型駆逐艦」とされることが多い)がある。Wowsでは後者を第一ツリー、前者を第二ツリーとして実装しているようだ。
大型駆逐艦がダンケルク級戦艦などと組んで通商破壊戦を行うのに対して、より従来の駆逐艦の仕事が想定されていたのが艦隊水雷艇である。そのため大型駆逐艦に比して小型で備砲も小口径、機動性も普通という設計がなされている。
ラドロワ級は1924~26年度の予算で計画され、ネームシップのL'Adroit(フランス語で"賢人"という意)は1929年に就役した。姉妹艦は14隻。
第二次大戦には揃って参戦したが、1隻が魚雷の爆発事故で喪失、ネームシップを含む2隻がダンケルクからの撤退作戦(ダイナモ作戦?)にて戦没した他には大きな戦闘もなく1940年6月のフランスの降伏を迎えることとなる。しかし、他の多くのフランス海軍艦艇と同様にその後の姉妹の運命は大きく引き裂かれることとになるのだった。
トゥーロンに残った4隻は他のフランス海軍艦艇と同様にドイツによる接収を防ぐために1940年7月27日に一斉に自沈。
アレクサンドリア艦隊に配属されていた3隻はイギリスの元で武装解除が行われた(カタパルト作戦)。1942年の12月から再武装が行われ、自由フランス海軍に所属して祖国の解放の為に戦った。
ヴィシー・フランス政府に残った4隻は北アフリカ・カサブランカに集結。
1942年11月8日、カサブランカ占領を目指すトーチ作戦の元で接近してくるアメリカ海軍の大艦隊を相手にフランスの最後の主権を守るべく果敢に出撃した。未完成で艤装工事中であった戦艦ジャン・バールや軽巡洋艦プリモゲとともに交戦を試みるも圧倒的な戦力差を覆すには至らず、3隻が沈没して果てた(カサブランカ沖海戦)。
唯一生き残った1隻は同地でレーダーやソナーを搭載する近代化改修の後、自由フランス海軍に参加した。
同海戦については、Jean Bartの項が詳しい。また、参加したアメリカ海軍側の艦艇にはMassachusetts、Ranger、Wichitaなどがある。
ラドロワ級は第二次大戦当時すでに旧式艦の部類で、小型で航洋性が低く、主砲は人力で装填しており対空兵装も脆弱であった。にも関わらず、フランスを守るべく最前線で奮闘を続けたのである。
ラドロワ級とその乗組員に栄光あれ!
ラドロワ(L'Adroit:賢人) ダイナモ作戦で戦没
ラルション(L'Alcyon:ギ神アルシオン?) トーチ作戦後、自由フランス海軍所属
ラ・パルム(La palme) トゥーロンで自沈
ル・マルス(Le Mars:火星) トゥーロンで自沈
ラ・ライユゥズ(La Railleuse:) カサブランカで魚雷の爆発事故により喪失
ル・フォルトネ(Le Fortuné:武運) 自由フランス海軍に参加
ブレストーズ(Brestois:ブレスト) トーチ作戦で戦没
ボルドレ(Bordelais:ボルドー) トゥーロンで自沈
ブーロネー (Boulonnais:ブーロネー、地名) トーチ作戦で戦没
フォルバン(Forbin:18世紀の海軍提督の名) 自由フランス海軍に参加
フグー(Fougueux) トーチ作戦で戦没
フードロワイヤン(Foudroyant) ダイナモ作戦で戦没
バスク(Basque:バスク、地名) 自由フランス海軍に参加
フロンデル(Frondeur) トーチ作戦で戦没
小ネタ
本艦の艦名の由来はフランス語における「L'Adroit(巧みな、器用な、を意味する形容詞)」から。








