PL別泥:例のネズミ

Last-modified: 2024-02-10 (土) 22:06:52

ルール変更案はGM指南ページに移動しました。

 

マスター

鈴墓一族

鈴墓入羽
鈴墓詠
鈴墓天悟
鈴墓禅清
鈴墓礼静

 

外道一族

外道悪徒
訶梨帝・ダシュプース
市下卒歌
ひとり(外道人理)
詩姫人理
外道地獄

 

院蘭一族

院蘭悦夜
院蘭絢月花
姫野鳳仙花(旧姓・院蘭鳳仙花
艶愛・インモラル・フィッツサイモン
院蘭絶頂

 

ブレット一家

ライトニング・ブレット
スヴィエート・ジラントヴナ

 

フィッツサイモン家

ユーナ・パトリック・フィッツサイモン
ソフィア・エスター・フィッツサイモン →ピスティス・ソフィア
ヴァレンタイン・ダルク・フィッツサイモン
ジェハイル・アルト・フィッツサイモン
艶愛・インモラル・フィッツサイモン
フロレンティーナ・ゲルトルーデ・フィッツサイモン

 

時計塔

ユーナ・パトリック・フィッツサイモン
ヴァレンタイン・ダルク・フィッツサイモン
ヘス・アウローラ・ヴィオーラ

 

カルデア

鈴墓入羽
十三代目鐘捲自斎

 

EXTRA世界

アーノルド・スターライト

 

その他

例のネズミ
ハビベフ・イブン・ハーディ・アル=ハビール
メリィ・メランコリー
ファルケ・メランコリー
ヘレネスフィール・フォン・アインツベルン
アリア=ダークスペシャル・ゴールドプレミアム
エルンスト・ベンディガー
ワシリーサ(マスター)
アンティ・フォン・アレンスキー
ムスカリン・ロッセッティ
関ヶ原大紅
ケットシー・ストレイキャッツ(シートなし)
イサナ・ダヴィード・ユグドミレニア(シートなし)
太乙真人
千夜姫

 

サーヴァント

☆表記はGO基準のジョークです。

セイバー

アルビルダ
無限闇魔神塔ヤルダバオトを作成するに当たり、新規で作ったサーヴァント7騎のうちの1体。
残りはアシャヤカトル、トラキア王、がしゃどくろ、海野六郎、クラサ・ジラントヴナ、大日如来。
デザインコンセプトは「海賊」。ドレイク、黒髭、アンメアとも異なるカラーの海賊として作成したキャラです。真名看破困難枠として用意したものであり、実際に看破は目論見通りかなり難航したようでした。
ノリの良い性格をしているので個人的にも好みのキャラです。

エミヤ〔セイバーオルタ〕
第四次双葉聖杯戦争のイベント用に新規で作成したキャラ。
この泥を練るに当たっては、(キャラ被りのため)没になったサーヴァント「ディザスター・テュポーン」の宝具「無常の果実」が下地となっており、そこにエミヤのイフを重ねた形となります。
一つ前のセッションである第三次双葉聖杯戦争においてはエリザベス一世を、またこの後には初のFGO式セッションとしてガンエデンを考えていたため、両セッションに挟まる第四次のボスとして強いインパクトを求めていたところエミヤに白羽の矢が立ったのでした。
その甲斐あってか、このTRPGを象徴する印象的なキャラとして愛されているのはホント嬉しいです。

 

ちなみにFGOの方ではエミヤが2周年を目前にしてやっと出ました。使えば出る教…?

エリザベス一世〔リリィ〕
元々は第四投錨点 確定斬首刑場タワーグリーン用のサーヴァントとして作成されたキャラ。諸事情で没になったため、こうやって日の目を見ることになりました。
処女王が王になる前の姿。当の処女王から見ると黒歴史、けれど処女王を構成するには欠かせないファクター。
不本意ながら(注:えほご)処女王があのようなキャラになってしまったので、「本気で可愛い処女王」を追求した結果のキャラクター造形となっています。

光神ルー〔水着〕
最初は単に思いつきで「光神の水着が見たいな」という発想で、ついでにイラストレーターさんの腕前を見るためにお願いしたものでした。結果、予想以上の出来だったのは見ての通りであると思います。
もともとこちらの光神ルーはランサーなのでブリューナク以外の宝具は持ってこないという設定でしたが、imgの方のフラガラックを主武装とするセイバー・ルーグに触発され、何らかの形でセイバーとして表現できないかと常日頃から思案していました。そこに上がってきたキャライラストに合わせ、新しくセイバーとして泥を練り直したのがこの光神ルーとなります。
本当に素晴らしいイラストで絵描きさんはすげぇなってなりました。

☆4 堕天使ベリアル

パラス〔オルタ〕
無限闇魔神塔ヤルダバオトのイベント用に作成したキャラ。
ただしその在り方はパラスの代替品(オルタ)ではなく、生まれた時点で分かたれた一個のサーヴァントです。
セリフ集で、絆Lvでマスターに対しても「あいつ」と同じ好意を向けるのはその思いを反映しての事で、単なるオリジナルの模倣ではなく「新しい可能性を歩んで欲しい」という思いが込もっています。

☆3 黎利

黎利
レ・ロイ。ひむてんの募集のアレ。
実際にFate世界に落とし込むとどんな感じになるんだろう、と考えて構成したサーヴァントです。

 

アーチャー

アニー・オークレイ
第一次聖杯コロシアムのNPCとして初登場した鯖…ですが、実は聖杯戦争TRPG開始時に予めキャラクターシートを練っておいた14騎のうちの1騎でした。他は黎利、エミヤ〔オルタ〕、シエル、光神ルー、ホームズ、孫悟空、ダース・ベイダー、土蜘蛛、アルハザード、ザイード、イアソン、狂エルキドゥ、マルティヌス。
キャラクター性はともかく、「」の方に出来の良い設定があったので設定練り直し。もう設定パクリでいいよね…?ってなってる最中。

☆3 アリアドネ
☆5敵専用 アンティ・フォン・アレンスキー(タイプ・アルテミス)

真田十勇士〔筧十蔵〕
真田十勇士の派生キャラ。たぶん私の頭がどうかしてたんだと思う、それに尽きるキャラ。
おっさんのオーバーボディを被ってましたが、きっとおっさんキャラは生理的に受け付けない体質なのでしょう…。
ただひたすらに主様大好きで凝り固まったキャラ。私のキャラはネタ方面に突き抜けた場合、大体このパターンだと思います。

真田十勇士〔望月六郎〕
コンセプトは「エクセレン・ブロウニング」。巫女ニンジャロボ。
ライン・ヴァイスリッターと「巫女」「おろちの呪」をこじつけたのは後付け設定。にしては、上手い感じに収まったと思います。真田十勇士〔影武者〕こと穴山小助と合体宝具「真田丸・暴れまくり亡霊」が使用可能になるという裏設定がありますが、真田十勇士の設定上、活かされることはないでしょう…。

 

改めて水谷さんのご冥福をお祈りします。

☆4 シエル

シエル
聖杯コロシアム用のキャラ。言わずと知れたみんなのシエル先輩。ちなみに私はリメイク後の方が好きです。

ヒュパティア
1年越しにセッションで披露できた泥。デザインコンセプトは「人間嫌い」。
当時の世相で最も聡明な女性…と書いたところでエリザベス一世と属性被りしていた事に気が付きました。あれ?私、案外こういう泥が好きだったりする…?
アーノルド、アイザック・ニュートンとは三角の因縁を持っていますが、これは立ち絵の元ネタであるGRAVITY DAZE2をイメージしたものとなっています。クンドリは初期の泥なのでちょっと挟む余裕がありませんでした…。
サーヴァントの絆Lvはどれも力を入れて書いているのですが、ヒュパティアは特に力が入りました。なので2~3回は繰り返し読み返して欲しい。本当に。是非とも。なにとぞ。

 

ランサー

アンドロメダ
聖杯戦争都市ACT:D用に作成したサーヴァント。デザインコンセプトは「母乳感」。たまには手を出したことのない方向性から攻めたキャラを作ってみよう、と思い立った結果のサーヴァントでした。
とは言っても自分の泥には自分の好きな要素しか盛らないクセがあるので、このキャラも結果的にとはいえロールしてて楽しいキャラに仕上がったのではないかと。いい年した女性がドジっ娘属性持ってるのいいよね…!

エリザベス一世〔オルタ〕
元々は第四投錨点 確定斬首刑場タワーグリーンのボス用として作成されたキャラ。諸事情で没になったため、こうやって日の目を見ることになりました。
当初はバーサーカーであり、陣地も状態異常を付与するだけであったのですが、第六特異点によって明らかになった設定を練り込み、ロンゴミニアドを持たせた結果ランサーにクラスチェンジすることに。
属性が混沌・狂になっているのはその名残。ロールしてて楽しいけど、画像も多くて動かすのが地味に大変なのが難点。

☆5 光神ルー

光神ルー
たぶん私を象徴する泥になった。と思う。
番外特異点 ガンエデンが初出のサーヴァントですが、元は冬木の聖杯解体を描いた小説「Fate/After dream」(未公開)での第六次聖杯戦争中、「フラガ」の魔術師(バゼットではない)によって召喚されるもののマスター死亡によって消滅するところを同様にセイバー(アルトリアではない)を失った士郎が再契約、聖杯戦争の最終決戦まで戦い抜くという役回りでした。
それだけに思い入れも一段と深いサーヴァントです。

シャーロック・ホームズ〔ランサー〕
アニー・オークレイの項目でも述べたように聖杯戦争TRPG開始時に予め作成した14騎のうちの1騎。近代創作鯖は英霊にならないんじゃなかったんですかきのこぉー!!
コンセプトは「真相を突く槍」、なので素手のランサー。FGOのホームズより「日本的」かつ「読者的」なイメージが強いものとなっている。ルーラーじゃないのであまり皮肉も言わないよ。
なお、PL個別ページを作成して半年近く一覧への追加を忘れていました。だからFGOでも引けなかったんだろうなぁ…!

☆2 真田幸村〔影武者〕

 

ライダー

☆5 壹與

デザインモチーフは「マタ・ハリ」「健全なエロ」。
美術館で着想を得て新たに練ったサーヴァントの一騎。それだけあって名前だけは先行して決定したもののそれ以外の全てに難航し、特に代理画像には悩みに悩みましたが、バリエーション豊かにすることを狙って当時の大流行ゲームから採用することにしました。まさか立ち絵元が当時未実装だとは。
どどんとふの制約もあって露出は水着が限界、言動も「当時の高級娼婦は巫女のようなものだった」という時代考証を反映するとえろえろ言動も難しく、またえろ要素がマスターにあったのもあってただのドーナツ好きのお姉さんになりました。どうしてこうなった。
動かしてて結構楽しかったです。

☆5 孫悟空

孫悟空
元々は未公開小説「帝都聖杯奇譚・前夜譚」に登場するサーヴァント。この物語に登場する3つの聖杯のうち「遠坂の聖杯」によって召喚され、「マキリの聖杯」「アインツベルンの聖杯」によって召喚されたナチス・ドイツの憑依英霊兵団「ヘルト・クリーガー」に対抗する役回りでした。
これは帝都聖杯奇譚のプロローグに当たるものとイメージしており、現在出ている聖杯奇譚とはサーヴァントも異なって、「遠坂の聖杯」から召喚されたのはセイバー:沖田総司、アーチャー:織田信長、ランサー:宝蔵院胤舜、ライダー:孫悟空、キャスター:崇徳上皇、アサシン:真田十勇士、バーサーカー:坂田金時、というラインナップでした。ただし前夜譚の時点ではこのうちアーチャー、キャスター、ライダーの3人しか召喚されておらず、戦艦陸奥の船上で織田信長、孫悟空、崇徳上皇に加えてヘルト・クリーガーのセイバー:シグルドによる4つ巴の最終決戦が繰り広げられ、その後に聖杯奇譚本編の沖田総司召喚へと繋がるというイメージでした。
こっちバージョンのノッブは経験値版とは少し性能が違うので機会があれば作りたい。

☆5 ダース・ベイダー

トゥガーリン〔トゥルー〕
永久伝承凍土ブィリーナに登場させた一体で、トゥガーリン・ズメエヴィチのオリジナルとでも言うべき英霊です。
真名は「トゥゴルカン」とするべきなのですが、デザインモチーフであるアルテラの印象を残すため、あえて「トゥガーリン〔トゥルー〕」とはた奇妙な真名となっています。詳しくは彼女の個別ページを参照していただければと。
コンセプトは「アンチ・トゥガーリン」。トゥガーリン・ズメエヴィチとは似ても似つかないほど冷酷で、その在り方も身体付きも真逆。竜でありながら人と寄り添おうとするトゥガーリンとは異なり、人でありながら竜として他人を寄せ付けぬトゥゴルカン。ただし、その可愛らしい内面はふたりとも共通している……というイメージで作成しています。
本来この人格設定はトゥガーリン・ズメエヴィチの方に存在し、トゥガーリンの絆レベル、および再臨段階で意味深な発言をするのはこの「トゥゴルカン」という英雄があったからこそ…という伏線でした。無かったことになりましたけどネ!
ちなみに「■■」という設定が残されており、どこかの広大な平原にてキエフを焼いた悪竜は三度目覚めることでしょう。
ーー蒙古、および中原統一を成し遂げたかの英雄のその背中を、大きな目標として。
ダイトあき、設定協力ありがとうございました。

トラキア王ディオメデス
元は無限闇魔神塔ヤルダバオトに登場させるために作成した泥です。私の中では同じ経緯で生まれたアルビルダ、がしゃどくろとは3人セットのイメージが強く、「ヤルダバオトの敵」と考えるとパラルタ、クラサ、海野六郎を差し置いて真っ先にこの3人が出てきます。
これはガチで真名看破無理だろ!と楽観視していたら事前画像「数体の人喰い魔獣」の1文だけであっさり看破されてしまったという悲運のサーヴァント。としあきの真名看破能力を甘く見ていた。ぐぬぬ。
デザインコンセプトは「乗騎じゃらじゃら」。実際中ボスの性能表現として乗騎じゃらじゃらは相応しい演出で、丁度良くトラキア王の伝承を知った時はラッキー。そして、これはもう代理画像的にゼットン養殖芸人バット星人以外のイメージは無いな、と。
なお、その独特すぎる性能故にプレイアブルキャラとして使われることはほぼ無いという、ちょっとした環境の被害者とも言え……わりと使われてる!!

トラキア王ディオメデス〔オーバーライト〕
元はジェハイル・アルト・フィッツサイモンが使うに当たり、サスキアさんのお気に召すサーヴァントを召喚する…というコンセプトで選定した結果、「自らの馬を大事にするディオメデスが、もし反転したら」という思いつきによって作成されたキャラです。
それに当たって、どうすれば自らの馬を自ら死なせるような行動に走るのか…と「理由」から考え、ヘラクレスに勝つためというディオメデスの行動原理から派生させ、当時実装されたばかりであったFGO1.5章「アガルタの女」において登場したサーヴァント「ヘラクレス・メガロス」に対比させるキャラとして「メガロケルドス」を考案、これまた当時登場したばっかりであった怪獣擬人化計画のパワードゼットンの立ち絵を当て嵌めたのがオーバーライトでした。
盛りすぎたので今度こそプレイアブルキャラとして使われる事は皆無になったものの、その在り方はいたく気に入ったのでバーサーカー「メガロケルドス」として、独立したサーヴァントとして別個に設定を作成しました。
続きは「メガロケルドス」の項目にて。

☆5 ノルン(ウルズ、ヴェルダンディ、スクルド)

ノルン
聖杯ダンジョンⅡで使用したサーヴァント。コンセプトは「運命の女神」。黙示録の三騎士を連れる月羽、パウチカムイを連れるアーデルハイトに対抗してひとりにも神霊クラスのサーヴァントを持たせたいな、と思ったのがキャラ構想の始まりでした。元は白い方のうさ耳おじさんに「娘をよろしく頼む」と言わせるつもりでしたが、色々あって有耶無耶になってしまいまいました。現在は人理ちゃんに召喚されることはありましたが、ひとりちゃんに3体揃って召喚されたことはまだありません。(単体ではスクルドが召喚された)
また、初イラスト依頼鯖。三相一体の女神と言うとああっ女神さま!の同名キャラが浮かびますが、型月で言うとゴルゴン三姉妹に近いイメージとなるのでそれぞれ外観が大きく異なる彼女たちでは合致せず、どうしてもちょうどいい代理画像が存在しなかったのでイラスト依頼に踏み切りました。
基本的にイラスト依頼はどうしても思い入れが深いキャラか、代理画像にちょうどいいのが存在しないものを中心に頼んでいく方針です。

ベアトリーチェ
番外特異点 ガンエデンのナビゲート役。元はコンマ聖杯戦争における新サーヴァントとして作成したものであり、「ダンテ・アリギエーリの偽装」など基本骨子は既に完成していたものでした。外観は今でこそ能力繋がりで八雲紫ですが、以前はAAの都合で名前繋がりのうみねこのなく頃にの黄金の魔女を使用していました。
また、「ガンエデン」という舞台自体が三獄を旅したダンテ・アリギエーリ(ベアトリーチェの正体)のための舞台であり、彼女の存在をベースとして「番外特異点ガンエデン」の物語が生まれたのでした。
なお、コンマ聖杯戦争の舞台は「聖杯コロシアム」であり、TRPGの聖杯コロシアムはその設定をベースにしたものです。以下に基礎設定を記載しておきます。

聖杯コロシアム(旧) 設定

 GMコード:閉じよ(ミタセ)閉じよ(ミタセ)閉じよ(ミタセ)閉じよ(ミタセ)閉じよ(ミタセ)
 GMコード:繰り返すつどに五度。
 GMコード:ただ、満たされる刻を破却する。

 

 GMコード:アウェイクン、アウェイクン。目覚めよ、我が七騎のサーヴァント。
 GMコード:抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ。
 GMコード:我が名はマスター、アトゥム。

 

 GMコード:聖杯コロシアムの幕開けだ。

 

狂エルキ「■■■■■――――ッ!!」

 
 

ギル「……」
ギル「…………聞き違えようもない。が」
キル「ハッ…! 面白い、贋作が真を生み出すか!」

 
 

「聖杯戦争に勝者はいてはならない」
「聖杯戦争は救われてはならない」
「聖杯戦争は人類を封印する棺」
「聖杯戦争は人類の種の存続を聖杯に願う」
「聖杯戦争は人類を救うための手段である」

 

「故に、聖杯戦争は英霊の勝利で終結してはならない」

 
 

●聖杯戦争管理運営限定機能永久機関「アトゥム」
アトラス院の開発した聖杯戦争の運営システム。「コロシアム」における全権を所有している。
死徒「オシリスの砂」の開発した霊子演算装置「ヘルメス」を下地に設計されたシステム。動力源は「賢者の石」。
聖杯を起動し、「人類の繁栄の継続」を成就するためだけに機能している。
……が、その実態は人類をただ「生かし」ているだけであり、賢者の石もその人類から抽出している。

 

かつて月の聖杯戦争を運営した「セラフ」とは似て異なるシステムである。
なお、他サーヴァントに対する懲罰用として自ら過去の聖杯戦争におけるマスター権を所有。
英霊「ディザスター(テュポーン)」を従える存在である。

 
 

 GMコード:我がサーヴァント、ディザスターよ
 GMコード:宝具の開帳をここに許す
 GMコード:愚者を叩き潰し、霊子を、マナを、我が聖杯に接収せよ

 

ディザスター「■■■■■■■―――――!!」

 

●英霊「マーダー」
殺戮者の英霊。世の中に害悪のみをもたらした存在。
また、彼らの行為に対してアラヤのカウンターガーディアンが発生することはない「絶対殺戮の特異点」。
人類を間引くためにガイアが生み出したとも言える存在。
アルバート・フィッシュ、レズリー・グローヴス、崇徳院などが該当する。

 

●英霊「ディザスター」
マーダーにも該当しない、災厄のみをもたらす存在。ビーストと対を成し、セイヴァーの対極に位置する。
アンチキリスト、テュポーン等が該当する。

 
 

悉く裁き砕く(ケラウノス)―――】

 

【―――――唯一神の雷霆(エピ・テュポーン)

 
 

(ガイア)はとうの昔に死んだ」
「既に外の世界は生存を許さぬ、鋼の大地だ」

 

「また、聖杯によって(アラヤ)は生存を認められている」
「故に、人の意志は聖杯コロシアムを許容している」

 

杯の守護者(カリス・ガーディアン)、それがカウンターガーディアンの正体だ」

 

 GMコード:ここに、第425回聖杯コロシアムの開幕を宣言する―――

 

ベアトリーチェ〔水着〕
ベアトリーチェ本人については上のベアトリーチェの項目で書ききっているので、こちらではウェルギリウス、ベルナールについて語ることになります。
ベアトリーチェの項目でAAをうみねこのなく頃にの同名キャラを使用しようとしていた繋がりもあり、代理画像には部下の「家具」2人を使用しています。
ウェルギリウスはイタリアの伝説的な詩人であり、紀元前の詩人でラテン文学の黄金期を築いた一人。男性でしたがTRPGではTSして女性。基本だよね? ナポリの街は現在もウェルギリウスの結界によって守られている、という伝説が残されています。
聖ベルナールはクレルヴォーのベルナルドゥス、12世紀のフランス人で当時最も高名だった聖人です。色々と風評被害が凄いようですが。
これをTRPGに落とし込むに当たり、どうキャラクタライズするか非常に悩んだものでした。

☆4スト限 ラタトスク〔オルタ〕

 

キャスター

アイザック・ニュートン
コンセプトはGRAVITY DAZEの主人公「キトゥン」。ただそのまんまだと流石にアレなので性格や設定に関しては半分くらいオリジナルの変更を加えています。
GRAVITY DAZE2超楽しいのでプレイしようよ!!

アブドゥル・アルハザード
名前繋がりの画像ネタがやりたかっただけ。魔術師の赤!
…の一文で片付けるのもちょっと風情がないので少し解説を加えると、アニー・オークレイの項目で述べているように聖杯戦争TRPGのGMをやるに当たり、サーヴァントのネタがないPLのために予め用意した14騎のうちの1騎となっています。デザインコンセプトは「SAN値チェック」。
宝具名も某クトゥルフ系ゲームのオマージュ。こういうひっそりとした仕掛け大好き。

☆5 ウェン・カムイ〔バーバ・ヤーガ〕

☆5 ウルズ(ノルン)

ウルズ
詳細はノルンの項目参照。ノルニル三姉妹の長女、過去を織る女神。姉妹たちのリーダー格であり、元ネタであるゴルゴン三姉妹の影響を最も受けたキャラ。ステンノとエウリュアレの属性が色濃く出ています。
ちなみに立ち絵の胸に付いている宝石はアンモライト。絵師さまの提案で付け加えられたもので、宝石言葉は「過去を手放す」と、ちょっと意味深に解釈できるもの。彼女のデザインは絵師さまの意見も多く盛り込められています。本当にありがとう…!

クラサ・ジラントヴナ
トゥガーリン・ズメエヴィチの妹。無限闇魔神塔ヤルダバオトを作るに当たり、必要になったので作成したキャラの1体です。
私にはクラスを揃えないと気が済まない病があり、私のセッションでは出来る限りクラスがバラつくようになっています。

番外特異点ガンエデン無限闇魔神塔ヤルダバオト女神天征悪窟シェオール永久伝承凍土ブィリーナ
セイバー八岐大蛇
干将・莫耶
アルビルダ
パラス〔オルタ〕
レッドライダー
ウッフェ
なしアルテラ
アーチャーアタランテダビデ
ペリパース
なし*1アリアドネ
ランサー光神ルー光神ルー
聖ブリギッド
ジャガーマンヴォルフ・フセスラヴィエヴィチ
ライダー孫悟空
鶴姫(レスラー)
トラキア王ディオメデス
ペイルライダー
ヘリオガバルス
パコロカムイ〔イヴィル〕トゥガーリン〔トゥルー〕
キャスターモルガン・ル・フェクラサ・ジラントヴナ
シモン・マグス
海野六郎
サミュエル・コルト
アンデルセンウェン・カムイ〔バーバ・ヤーガ〕
アサシンラタトスクトゥガーリン・ズメエヴィチ
ツタンカーメン
ヴェルダンディ〔イヴィル〕嘘像のハサン・サッバーハ
バーサーカーラダマンテュスがしゃどくろ
メアリー一世
テスカトリポカイリヤー・ムーロメツ
ルーラーなしアシャヤカトル
エリザベス一世
アシャヤカトルなし
アヴェンジャー人祖リリス
リリトゥ
人祖リリス
ネメシス
崇徳院
八百比丘尼キエフのオリガ
その他マシュ・キリエライト光神ルー〔イヴィル〕光神ルー〔イヴィル・ブライド〕
リヴァイアサン
冬将軍

ヤルダバオトの敵キャラはどれも個性が出るようにチョイスしましたが、特にアルビルダとクラサ・ジラントヴナは気に入ったので日帰りでも使用しました。クラサちゃんかわいいよクラサちゃん。

真田十勇士〔海野六郎〕
真田十勇士の派生キャラ。十勇士の中で唯一の魔術師キャラであるため、悪役とするにはピッタリすぎたのでヤルダバオトの悪役となりました。ダイトあき改めて協力ありがとう!
ぶっちゃけ見た目通りのキャラなので語ることはあまりないです。十勇士の中でも逸話が特に少ないため、宝具を捻り出すのは特に苦労したキャラでもあります。

☆3 土蜘蛛

土蜘蛛
元はアニー・オークレイの項目で述べているように聖杯戦争TRPGのGMをやるに当たり、サーヴァントのネタがないPLのために予め用意した14騎のうちの1騎となっています。
コンセプトは「現在進行系スケバンヤンキー」。代理画像がかなりイキっている印象を受けるものだったため、それなら土蜘蛛もヤンキー風味のエッセンスを加えれば面白いのでは!?という思いつきで作成されたものでした。
後に聖杯コロシアムにおいてNPCとして形にしたのですが、セリフはかなり面白がってもらえたようでした。

☆4スト限 ナワルピリ

ナワルピリ
テスカトリポカの別側面キャラ。構想自体はテスカトリポカのマトリクスに「高貴な魔術師(ナワルピリ)」と書いた時点から存在しており、使用している画像もテスカトリポカを使用する際にイメージが合わないため没にしたものを再利用したものでした。堕天樹失楽園モイトゥラの敵キャラとして使用するつもりでしたが、ヒャア我慢できなかったので冥葉町聖杯戦争に投入しました。
ロールのイメージはぷらずまちゃん。ククルカンは嫌いなのです!
ちなみに私のサーヴァントの中で最も小さい(136cm・34kg)。次点はラダマンテュスの140cm。
当初は単なる一サーヴァントとしてフェードアウトさせたいと思っていましたが、トリックスター的な役割として院蘭悦夜を陥れるため「だけ」に設定の違法建築が為されてしまいました。楽しいわ!この淫乱娘をいじめるの本当に楽しい!
なお、初期設定では「神性:B」の予定だったけど、泥スキル一覧の影響で「神の依代:B」に差し替わった経緯があります。ごめんね初花あき、勝手に設定盛ってしまって……!

☆4 ペンドルの魔女
☆5 モルガン・ル・フェ
☆4配布 モルガン・ル・フェ〔ハロウィン〕

 

アサシン

☆1 イアソン

イアソン
ご存知、第三特異点オケアノスの敵キャラ。
私の中ではイアソン様はこういうイメージのキャラとなっています。ライダーではなくアサシンなのはメディア・リリィに勝てないようにするため。
ちなみに宝具は控えめなつもりでした、割りとマジで。ぶっ壊れの代名詞にされているのは解せぬ。

☆3 嘘像のハサン・サッバーハ

☆2 クンドリ

クンドリ
TRPGで初めて使用したサーヴァント。相手が八岐大蛇、ドン・キホーテとメジャーサーヴァント中心の中、いきなりどマイナーなサーヴァントが放り込まれて「誰じゃ!?」と言われたのは記憶に新しい話です。
なお、↑の孫悟空や↓の猿飛佐助の項で述べていますが、クンドリは未公開小説「帝都聖杯奇譚・前夜譚」の敵軍勢「英霊兵団ヘルト・クリーガー」の一員、という設定で組んだ泥でした。ヘルト・クリーガーはアインツベルンの技術供与を受けてナチス・ドイツが開発した英霊憑依型ホムンクルスであり、霊体化ができない代わりに英霊の力を保有しつつも忠実に命令に従うサーヴァント軍団という設定という、今で言うデミ・サーヴァントのようなものです。総統の意向により意図的にドイツ、それもオペラ作品を中心にサーヴァントの選定が行われています。

 

「帝都聖杯奇譚・前夜譚」におけるサーヴァントの設定は以下の通りになります。

聖杯遠坂の聖杯マキリの聖杯アインツベルンの聖杯
所属大日本帝国ヘルト・クリーガー
セイバー沖田総司坂本龍馬シグルド
アーチャー織田信長トリスタン魔弾の射手マックス
ランサー宝蔵院胤舜ハゲネギースリ
ライダー孫悟空ローエングリンタンホイザー
キャスター崇徳上皇ヨハン・ゲオルグ・ファウストクリスチャン・ローゼンクロイツ
アサシン真田十勇士クネヒト・ループレヒトクンドリ
バーサーカー坂田金時トゥールの聖マルティヌスオイレンシュピーゲル

なお、実際に「前夜譚」に登場するのは織田信長、孫悟空、崇徳上皇、シグルドのみで、他は名前が語られるのみです。

真田十勇士〔霧隠才蔵〕
↓にある猿飛佐助の最大のライバルにして仲間、真田十勇士の双璧です。
真田十勇士10人の中でも(現状)最も泥を練るのに苦慮したキャラ。佐助のライバルにして大忍者、というキャラ性をどう表現するかで悩みに悩み、結局は「サスケェ!」と呼ぶアレなキャラに。ナルトスの影響は大きい。

真田十勇士〔猿飛佐助〕
未公開小説「帝都聖杯奇譚・前夜譚」に登場するサーヴァント「真田十勇士」にリファインを加えたものでした。元の真田十勇士は猿飛佐助を主人格として他の十勇士は完全に外付けの霊核となっている設定でしたが、TRPG用に落とし込むにあたって各十勇士にも性格が与えられることに。

 

……他の十勇士が現在進行形で泥を盛られているので、たぶん最終的には一番地味な十勇士になるであろう。是非もないネ。
一応十勇士の中では一番知名度があるため、十勇士として複合されずに正規の方法で召喚された場合は一番総合性能が高くなるのは猿飛佐助、という設定があります。

ジークフリート〔タルンカッペ〕
アサシンすまないさん。クンドリ、猿飛佐助の項目でも述べた「帝都聖杯奇譚前夜譚」において登場するサーヴァント「シグルド」について調べた一環でニーベルングの英雄ジークフリートの保有する透明マントの逸話については知識があり、初心者向けセッションのNPCサーヴァントとして「真名看破しやすい」という事情と合致した結果、生み出された泥となります。
ちなみに設定上ではバルムンクの知名度を失う・悪竜の血鎧の不死性を失う、というどこかの二槍流みたいな致命的な宝具置き去りをやらかしているため、セイバー時と比べて性能は半減している、という設定です。TRPGスペックはうn…

松旭斎天勝
ネロ祭の山の翁クリアした時にちらっと思い出したので。
ハリー・フーディーニ以外の手品師サーヴァントというコンセントを基に面白い逸話のある人物を探したところ、天勝が該当したのでした! その波乱万丈すぎる生涯はキャラ別ページのマトリクスを読んでもらうとして(できれば本人の手による伝記「魔術の女王一代記」を読んでいただきたい)、それを英霊という形にコンバートしたものがこのサーヴァントとなります。
年齢が落とされているのはぶっちゃけると代理画像の都合なのですが、同時に男難に満ちた生涯を駆け抜けた彼女の心情を理解し、描くには私自身の力量が不足しすぎていたというのもあります。
シートコンセプトは奇襲防御特化。敵のどんな攻撃も奇襲防御で受けることでアサシンらしからぬ耐久力を見せつけるぜ!というコンセプトで組んだキャラでした。なお現実は…。これをFGOに落とし込むとネロ祭の山の翁がイメージ的には近いと思います。

トゥガーリン・ズメエヴィチ
第一次聖杯コロシアムにあたって新規で作成したサーヴァント。ジークフリートの救済として特攻範囲を広げるのと、当時俺鯖にもほぼ存在しなかったロシア圏の英霊を追加したい、という意図があったのでチョイスされた英霊でした。デザインコンセプトはエリザベート・バートリーとの対比としての「生来のアイドル」。
なぜかうさ耳おじさん、処女王らと同様にとしあき間でカルト的人気を博したのでその後に無限闇魔神塔ヤルダバオトの敵役としても選定された、という経緯を持つサーヴァントです。そりゃまぁ、可愛さ重点でデザインしたけどここまでとは…。
ちなみに猫かぶり勢という設定でしたが、上記の好評を受けてわざわざイメージ壊すこともないよな、とひっそり本性設定が没になったという裏設定です。セリフ集の再臨段階4、および絆Lv5はその名残。
なお、その後に本性分のエッセンスはトゥガーリン〔トゥルー〕にて回収、再利用しました。

謎の壬生浪士O
謎のヒロインXは引きました。やったぜ!
えっちゃんも出ました。いえーい! 使えば出るよ!

☆4哪吒〔封神演義〕

メアリー・シェリー
第三次聖杯コロシアム 四国志に登場させる新サーヴァントとして作成したもの。
コンセプトは「男体化TS」。女体化TSはよく見るものの、男性にするパターンは無かったので逆の発想で作成したものとなります。その結果、各方面からベリアル同様に「分かるか!」と突っ込みが入る結果に。ヤッタネ!
彼女の作品「最後の人間」は2007年に宝永社から「最後のひとり」名義で日本語訳もされているので、是非とも手に取ってみてはいかがでしょうか。当時の世相と彼女の恋愛観が読み取れ、ボリュームもあって面白い作品ですよ。

ラタトスク
番外特異点 ガンエデンのNPCを用意するに当たり新規に作成したサーヴァント。ただ、このサーヴァントは「エミル・キャスタニエ(魔王ラタトスク)」をベースにすると最初から決めており、宝具にできそうな逸話が少なかったのも相まって作るのはかなり楽でした。そのせいか真名看破に必要な手掛かりが少なく、PL側の真名看破を妨害できたのは嬉しい誤算。
なお、ガンエデンは過去に作成したTCGのオリカをベースとしていました。一時期ここにも貼っていましたが、編集の邪魔になるので削除。

 

バーサーカー

☆5 天探女
☆5 イリヤー・ムーロメツ

がしゃどくろ
無限闇魔神塔ヤルダバオトのボス用に用意したサーヴァント。コンセプトは「ルーラー殺し」。
がしゃどくろの存在自体は近代になって成立したという逸話は私も知っており、いつかサーヴァントギミックとして練りたい、というのをやっと形にできたものでした。代理画像はハサンの泥を練ったときのものの副産物。
沢本家の方に引き取られていったので私は現在はほぼノータッチ。きっと某パズルゲーの某骨Tのように窓際で緑茶を飲みながら彼等の子供を見守っていることでしょう。大きい座敷わらしだこれ。
なお、後にFGO新宿の幻霊設定でぐえーとなりました。

ギルタブリル
富士尾市聖杯戦争のNPC枠として用意したサーヴァント。初心者向けセッションにおけるNPCの絶対条件として「真名看破がしやすい」(真名看破のチュートリアルのため)、「そこそこ手強い」、「クラス被りしない」が挙げられるため、選定にはかなり気を遣った一騎でした。ぶっちゃけ開催当日に徹夜で泥を練りました。
個人的に練り込みがイマイチだと思いましたが、なぜか好評を博する結果に。特に宝具使用時の擬態解除ギミック。
としあきの趣味嗜好は本当によくわからない。

☆1 メガロケルドス

ラダマンテュス
番外特異点 ガンエデンのボスサーヴァント。なぜだかバーサーカーは泥もほぼ無いので、私自身のバーサーカー泥はほぼセッションの敵役などとして必要になったため練ったものが多くなっています。
ラダマンテュスもその一つで、ガンエデンの敵サーヴァントの中でも特に喋り方で悩んだサーヴァントの一騎であり思い入れもそれなりに深いです。セリフを書いたのも人祖リリスより後で、代理画像を見つけてから設定した形でした。
コンセプトは「防御型バーサーカー」。たぶん今だとシールダーとして練られていたと思います。

 

ルーラー

アシャヤカトル
聖杯戦争TRPGを始めて半年、無限闇魔神塔ヤルダバオトはその集大成として企画した大規模セッションの一つであり、その案内役として相応しいサーヴァントを考えたのが彼女が生まれた切っ掛けです。
ヤルダバオトは真田十勇士〔猿飛佐助〕の泥から生まれたものであり、まず「真田十勇士〔海野六郎〕」「鈴墓入羽」「ネメシス」「魔術師シモン」「ダビデ」の5キャラを根幹として世界観を設定、まずネメシスはその性能上マスターが必要となるため新規に外道悪徒を作成、入羽の縁者として鈴墓詠光神ルーを追加(ちなみにF市の因縁については後から気付きました)、シモン・マグスを悪役として際立たせるためにパラス〔オルタ〕を作成、敵キャラとしてアルビルダがしゃどくろトラキア王ディオメデストゥガーリン・ズメエヴィチクラサ・ジラントヴナを追加するなど設定を上乗せしていった結果があの大規模セッションであり、その一環として案内役がイーヴィルとダビデだけだと味気ないので後2キャラ追加することになったのです。
その際にクラサ・ジラントヴナの項目でも述べたように聖杯戦争においてはクラスを揃えないと気が済まない病を患っており、敵キャラにしにくいアーチャー、ルーラーに関しては味方にすることにしたのでそれに適合するサーヴァントを選定し、当初はエリザベス一世、天草四郎時貞が候補に入りましたが、どちらも「抑止力」の守護者としては物足りない。そのため、舞台のスケールに適合するサーヴァントとして、このルーラー「アシャヤカトル」が誕生しました。
その時に私のもう一体のルーラーであるエリザベス一世の陰に隠れないよう、私を象徴するサーヴァントとするべく彼女は気合を入れて設定を練り込みました。彼女の格を示すため、4016聖杯戦争にもぶち込んだり。その結果がアレとは思いませんでしたけどネ。
処女王もそれなりに思い入れは深いですが、彼女は最初から気合が入っています。

エリザベス一世
正直何書けばいいのか思いつかなかったのでずっと放置してた。
第三次双葉聖杯戦争にてNPC枠として投入したサーヴァント。第二次双葉聖杯戦争の反省を踏まえ、PL間の交戦機会の増加のためにNPCを2キャラ投入することを決めていて、その枠として選定したサーヴァントとなります。当時アヴェンジャーはアンリマユエドモン・ダンテスの2キャラしか登場しておらず、エドモンはそのキャラ性故に使いたかったため第三次双葉に投入。
となると相方はルーラーしかいませんが、ルーラーも当時は2人しかおらず、ジャンヌ・ダルクは既にエドモン・ダンテスとの絡みがFGOにおいて語られ、天草四郎時貞はちょっとTRPGに落とし込むにはニッチすぎる性能だったため、ルーラーは新キャラを作ることに。
そのため第二次双葉のリプレイ作成後、急遽キャラ設定作成に当たったキャラとなります。………どうして処女王になったのかはよく覚えていませんが、マトリクスを書く筆が乗ったことだけはよく覚えています。
後から次々と設定が建築され宝具7つ持ちと異様に多いサーヴァントとなりましたが、実は第三次双葉の時点で名称は未定だったものの、「私は見る、そして語らない(グッド・ヴァージン・クイーン)」「栄光なる大英帝国(グロリアーナ・オブ・ザ・グロリアス・ナイツ)」「幻想白塔城塞(ロイヤル・パレス・アンド・フォートレス)」「約束された勝利の騎士よ(ナイト・コンファーメント)」の4つ(ただ、グッド・ヴァージン・クイーンはルーラーのスキルを宝具と言い張ってるだけなので実質3つ)持ちということは当初から決まっていました。
個人的にもやたら動かすのが楽しいキャラ。楽しすぎて処女王あきと呼ばれるようになった。解せぬ。

 

アヴェンジャー

人祖リリス
終末冠位楽園ガンエデンの黒幕にしてラスボス。世界で二番目に生まれた人類。コンセプトは「永遠の女」。
この点は「久遠の女性」ベアトリーチェと重なる部分もあり、ベアトリーチェと人祖リリス、この2人を揃えて初めてガンエデンという舞台が成り立ちます。故にそのキャラクター性をどう表現するか、その点においても悩んだキャラでした。
宝具「リリン・オーダー」はグランドオーダーにも掛けたネタで、全人類に対して使用できる究極の呪いです。だから人類以外には効かない…ヤルダバオトは人外が多すぎたね、是非もないね。

☆5ボス専用 リリトゥ

リリトゥ
人祖リリスの真の姿。
リリスは「人類」であれば、リリトゥという存在は「魔性」です。人類の極地にして始源が人祖リリスであれば、魔人リリトゥは強大な力を持つ一介の魔性、といったところ。この辺りはキリスト教圏とイスラム教圏の信仰の差という部分もあります。
また、リリトゥがあれだけ強大だったのも「ガンエデン」という地ゆえのものであり、ヤルダバオト等においては一介の英霊としてランクダウンしているという裏設定でした。
いいよね巨乳。貧乳はやっぱダメだよなー!

八百比丘尼〔外道人理〕
女神天征悪窟シェオールを開催するに当たって新規に作成したサーヴァント。外道人理に八百比丘尼が憑依したデミ・サーヴァント(現代で活動するため、疑似サーヴァントではなくデミ・サーヴァントなのがポイント)であり、八百比丘尼がひとりの人格を乗っ取っているもの。ただし、ひとりの性格に引き摺られ、八百比丘尼自体の性格も変異してしまっています。
☆0なのは特殊な場でしか召喚されない…というか、八百比丘尼の性質自体がそもそも召喚不可能なものであるため。
FGOでも語られたようにデミ・サーヴァント技術は本来は不可能なものであり、ひとりの幸運体質によって何とか成り立っていたもの。シェオールにおいては外道悪徒の改造令呪「天魔令呪」でスキル・幸運体質を無効化されたことにより強制送還させられた。
……とまぁ、完全に舞台設定役かつ敵役として設定されたキャラなので再登場の機会はないでしょう。

☆4 化猫遊女

 

シールダー

光神ルー〔イヴィル・ブライド〕
誤解されないように注記すると、光神ルー〔イヴィル〕とは別の存在。鈴墓禅清が光神ルーから直接改造したもの。ただし本質は光神ルー〔イヴィル〕と同じ、アプローチ方向が異なるだけの同位体です。
たまたま日帰り聖杯戦争においてマルグリットと嫁王の嫁タッグが活躍しており、「嫁キャラもいいなぁ…」とトチ狂った末に生まれた存在というのが誕生経緯でした。筧十蔵と言い、深夜テンションになると稀によく変な泥が生まれる。
ケルト神話の最高神をTSさせた上に堕落させて嫁にするとかいうハーブ案件な泥でしたが、実は個人的にはわりと好みのキャラでもあります。旦那様募集中。爺ちゃんは座ってて。

☆5 スクルド(ノルン)

スクルド
詳細はノルンの項目参照。ノルニル三姉妹の末女、唯一のワルキューレ。立ち絵のデザインもワルキューレということで意図的にブリュンヒルデのものに寄せたものとなっています。
ノルニル三姉妹のメドゥーサ枠。その分設定も他の姉妹より力が入ったキャラです。

 

アルターエゴ

☆4 アスモダイ〔カタリン・バートリー〕

リヴァイアサン
女神天征悪窟シェオールにおけるラスボス。八百比丘尼のアルターエゴ。
悪徒のダンジョンをやるならこいつ以外にはないかな…と構想していたサーヴァント。シェオールの初期構想はひとりが登場した時から存在し、当初はひとり、八百比丘尼、イヴィルサーヴァント数騎、リヴァイアサンをただ倒していく想定でした。そこに外道あきから天邪鬼という泥をぶっ込まれ、それに合わせてハンス・クリスチャン・アンデルセンを加えて再構成したのがシェオールとなります。
ちなみに本物のリヴァイアサンではなく(レヴィアタンがそれに該当する)、数々の海魔伝承をシェイクしてそれを人魚姫の幻霊をベースに作成したのがこのサーヴァント。ここ大事。オリジナルではないからこそ、アルターエゴなのです。

 

余談ですが、材料としてリヴァイアサンを使用しているという設定のメルトリリスは宝具Lvが重なりました。パッションリップはベヒモス作成後になんとか引きました。やはり使えば出るのでは…?

☆4 ベヒモス

ベヒモス
リヴァイアサンと対になるアルターエゴ。リヴァイアサンがメルトリリスをオマージュしていれば、ベヒモスはパッションリップオマージュ。シェオール終了後、リヴァイアサンと対になるキャラクター性を持つキャラとして作成したサーヴァントとなります。
八百比丘尼から与えられたエゴはリヴァイアサンが「支配欲」、ベヒモスが「食欲」。ただしリヴァイアサンは根幹となる霊基に「人魚姫」を使用しているのに対し、ベヒモスはすっぴんの状態であるためリヴァイアサンより不安定な状態…という設定となっています。
何より巨乳と貧乳が並び立つのが素晴らしい。サンドイッチしたい。

 

ちなみにパッションリップは当時宝具0でした。一年後の再PU時に引きましたが。
散々自慢してきた某外道あきは許さないよ。

リヴァイアサン&ベヒモス
そして我慢できなくてサンドイッチしました。
違うんじゃ…うさ耳おじさんが気付いたら勝手に……!!

ベヒモス〔ハロウィン〕
ベヒモスかわいいよベヒモス。リヴァイアサンにもマイナーチェンジ版を用意してあげたい所存。
リヴァイアサン、ベヒモスに対しては個人的にも想い入れが深いので、彼女のことを意識したムーブをしてくれたのは本当に嬉しかったです。

 

フォーリナー

☆5 現人神アシャヤカトル

 

イレギュラークラス

光神ルー〔イヴィル〕
無限闇魔神塔ヤルダバオトにおいて、難易度調整のために後半戦に急遽追加したサーヴァントです。もともとクロウ・クルワッハの属性を得た悪堕ち光神ルーの構想はぼんやりと存在し、それを急遽形にしたものとなります。通称イヴィルー。
光神ルーの宝具「ブリューナク・ラヴァーダ」は兄貴の投げボルグと同じレンジ・最大補足となっていますが、イヴィルーの「ブリューナク・バロール」はレンジ・補足共にちょうど2倍に設定しています。地味なこだわりポイントでした。
しかし急遽な追加だったためバランス調整不足であり、イベントでパラス〔オルタ〕を自然に引き出すためにパラス前提の難易度調整にしたところPL陣営を全滅寸前まで追い込む事態に。今でこそ笑い話ですが当時は滅茶苦茶焦っていました。…違う!バランスブレイカーの女神が悪いんだ…!

ヴェルダンディ〔イヴィル〕
女神天征悪窟シェオールを作成するに当たって、ボス用に作成した3騎のイヴィルサーヴァントの1騎。
当時ノルン三姉妹はウルズスクルドの2騎は単体での出番があったものの、ヴェルダンディだけ単独で使用する理由も機会もなく、どうにも影が薄くなりがちだったのでバランスを取る(つもりの)ためにボス専用サーヴァントとして抜擢することになりました。
北欧神話とケルト神話の女神をミックスした存在なので、最初は北欧神話ベースに味方陣営のイヴィルーブライドを交えて軽く2つの神話を跨いだロールをするつもりでした。がっがっが。味方陣営にモロ因縁の相手であるバロール〔リリィ〕が投入されたことにより、予想以上にケルト色が強くなることに。戦神ヘズには悪いことをしたなと思います。

パコロカムイ〔イヴィル〕
女神天征悪窟シェオールを作成するに当たって、ボス用に作成した3騎のイヴィルサーヴァントの1騎。
外道あきからパコロカムイを借りた上で作成したサーヴァントです。最初はこのサーヴァントもイラスト依頼する方向で進める予定でしたが、お願いしようとした絵師と連絡が付かず、時間的余裕も無くなったので仕方なく諦めて元のパコロカムイと同じ元ネタの画像を使用することとなりました。話を持ちかけた外道あきには期待をさせてしまい本当に申し訳なかったと思います。
宝具のイメージはSNのアンリマユに強く寄せていますが、特に理由はないです。強いて言えば、シェオール自体がEXTRAの派生作品であるCCCのオマージュ色が強く、それならと無意識にホロウアタラクシアの要素を込めたくなった……のだと思います。シェオールがヤルダバオトの「エピローグ」というのもありますしね。

テスカトリポカ
女神天征悪窟シェオールを作成するに当たって、ボス用に作成した3騎のイヴィルサーヴァントの1騎。
彼女の存在自体は無限闇魔神塔ヤルダバオトのサーヴァント・アシャヤカトルを作成した時から構想はぼんやり…本当にぼんやり…と存在していました。登場が決定的となったのは、FGOでケツァルコアトルが登場したからですね。
SS「ひとりぼっちの花が散る時に」でレッサー・オールド・ワンとして登場させたのが彼女の初出となります。
シェオールに登場させるサーヴァントの中でも最も性格設定に悩み、あのケツァルコアトルと対極に位置するサーヴァントはどんなんだ!?と長く悩んだものです。ただ悪辣なだけでは没個性。思いっきりインパクト強くし、参加者の印象に残らねば意味がない。………その結果がフレンズ系アイドルでした。今になって思うと深夜テンションでハイになってたとは言え、実に安直だったなと。
その反省を踏まえたのがナワルピリとなります。ルピちゃんの画像もテスカトリポカを作成する際に用意した候補画像の一つでした。
まぁ何だかんだで面白いキャラになって良かったかな、とは。いい意味でも悪い意味でも参加者のインパクトには残ったと思います。

 

アークエネミー

☆5ボス専用 冬将軍

冬将軍
セッション永久伝承凍土ブィリーナを行うに当たって、imgよりお借りしたアークエネミー。
色々設定変更などを加えたものの、基礎となる「絶対的な軍師」という部分は変わらないように意識してロールしたキャラとなります。
貸してくれた「」には感謝しかありません、ありがとうございました!

 

その他

ゴルゴンの怪物
破界天使アルコーン
十勇士デミウルゴス
大日如来
レギオン〔アナザー〕
複合英霊トリグラフ・レギオン

 

なお、私がシートを作成した原作鯖に関しては全てフリーです。
好きなように性能をいじってください。

ちちくらべ

名前年齢身長体重カップ数
アシャヤカトル15544785983B
エリザベス一世〔リリィ〕16445825475E
エリザベス一世16451926287E
エリザベス一世〔オルタ〕16752925478H
がしゃどくろ2378812490127F
嘘像のハサン16450
ギルタブリル15866
クラサ・ジラントヴナ15249775387C
クンドリ16248886187E
光神ルー17254936290F
光神ルー*215448785981B
松旭斎天勝14638745678A
土蜘蛛16565
トゥガーリン15047745783A
ナワルピリ13634675073A
ヒュパティア16447845687D
ベアトリーチェ15243825581D
モルガン・ル・フェ15442735376A
ラダマンテュス14034
リヴァイアサン15645725884AAA
人祖リリス16854745683AA
魔人リリトゥ17258966693F

(あれ、予想以上に貧乳が多いな…)

SS

・「バレンタインチョコ ~ネズミあき鯖~」(16日追記)
 登場人物:ぐだ男、その他色々

 

・「ティーブレイクタイム
 主な登場人物:ユーナ・パトリック・フィッツサイモンシルヴァ・レインワークスヘス・アウローラ・ヴィオーラ(「ヘスさん」)、グレン・ハートヴェイン(「ゲドさん」)

 

・「幕間の物語:トゥガーリン
 主な登場人物:トゥガーリン・ズメエヴィチぐだ子マシュ・キリエライトジャンヌ・ダルク〔オルタ〕八岐大蛇真田幸昌、その他
 ※カルデア時空で、俺鯖が全部カルデアに召喚されている世界線
 関連セッション:無限闇魔神塔ヤルダバオト

 

・「Beyond The HAPPY END
 主な登場人物:アリア=ダークスペシャル・ゴールドプレミアムアルビルダ

 

・「GREED ~Goddess Rebel Eager Evil Demon~
 主な登場人物:外道悪徒

 

・「ティータイムと弟の記憶
 主な登場人物:ソフィア・エスター・フィッツサイモンルピナス・カートライト=ルピノ

 

・「グッドマンお父さん、マサー・グロリアナ、詩姫人理は今日も元気です!
 主な登場人物:詩姫人理グッドマン・スカイロケット青葉逢音謎のメイド
 (執筆協力・監修:初花あき、ディングあき)

 

・「鳳仙花とある話【無料版】」※R-18表現のためwiki記載できません
 主な登場人物:院蘭鳳仙花アル=Ⅱ鈴墓禅清加藤保憲(自称)

 

・「人に逢うて愛の音を理る
 主な登場人物:詩姫人理青葉逢音

 

泥使用のスタンス

ひと声かけていただければ基本的に私の泥使用に関しては素通しです。
幸せそうにさせてやってください。

 

連絡先

  • GM時・通常セッション参加時用
    fate_trpg_futaba@yahoo.co.jp
  • 日帰り時用(基本的にはこちらをチェックしています)
    Fate_trpg_daytrip@yahoo.co.jp

*1 構想段階ではダビデを入れる案があったが、ダビデを入れると人祖リリスも入れなければならず八百比丘尼とクラスが被る、人理案件ではないためマスターに当たる人物を必要としたこと、登場人物が肥大化するので泣く泣くボツに。
*2 画像変更前