日本名: 略称:
効果 
この効果を持つ装備品を身に着けている間限定で、記載されているスキルを習得・使用することができる。
名称は「Own skill」の略。
特徴 
- 当該アイテムを装備できるキャラであれば、どのクラスでもその効果を享受することが可能。
- oskillで習得したスキルにおけるシナジーボーナス / パッシブボーナスは、「受けることはできるが与えることはできない」。
例えばHowlとShout、Concentrateにスキルポイントを振り、かつBerserkには1ポイントも振っていない馬場が、RW Passionを装備してoskillのBerserkを使用する場合、BerserkのダメージはHowlとShoutからシナジーボーナスを受けて上昇する。しかしConcentrateの物理属性ダメージはMagic属性ダメージに一切変換されない。
- oskillで習得したスキルのブーストは、下記に挙げる方法で可能。ただし傭兵はいずれの方法も不可。
- 1.「+X to All Skill Levels」の効果を持つ装備品を身に着ける。もしくは「+X to All Skill Levels」の効果を持つCharmをインベントリに入れる。
- 2.元々そのスキルを習得可能なクラスが装備した場合限定で、「+X to (スキルツリータブ名)」「+X to (クラス名) Skill Levels」の効果を持つ装備品を身に着ける。もしくは「+1 to (スキルツリータブ名)」の効果を持つGCをインベントリに入れる。
- 3.oskillで習得したスキルと同種の個別スキルブーストが付いた品を同時に装備する。
例えばRW Passionを「+3 to Zeal」のStaff Modが付いたセプターで発動すれば、「+X to All Skill Levels」の装備無しにSLv4 Zealを習得し、5回攻撃を達成できる。
- 元々そのスキルを習得可能なクラスが当該アイテムを装備する場合、下記の制限が課せられる。
- 1.oskillで習得できるスキルの初期SLvが「+3まで」に制限される。
例として、馬場が「+6 to Battle Orders」が付いたRW Call to Armsを手に取ると、装備の解説文に記載されたoskillのBattle OrdersのSLvは「3」と表示され、効果もそれに合わせて下げられてしまう。
このため馬場によるCtA新規発動は実際の数値を見誤る可能性が高く、お勧めできない。他のクラス / oskillにおいても同様である。
- 2.oskillで習得したスキルへのブーストが「最大+3まで」に制限される。
例として、馬場に「+3 to Battle Orders」が付いたCtAを二刀流させても、片方の「+3 to Battle Orders」は適用されない。「+3 to Battle Orders」CtAと「+3 Battle Orders」武器を組み合わせた+6が最大ブーストとなる。
- 傭兵、Iron Golemはアクティブスキルのoskillを使用することはないが、oskillで習得したパッシブスキルの効果は得られる。
oskillに関するバグ 
- oskillによって取得したスキルは、クラス専用アイテムやScepter、Staff、Wand等の
+X to ○○○ (class only)
といった本職クラス専用の同一スキルブーストをいったん表示すると、一度oskill装備を外して装備し直す(武器ならスワップすればOK)まで当該スキルが使用不可能になってしまう。
RW Enigmaを装備したキャラ(Sorceress以外)が、「+1-3 to Teleport(Sorceress only)」付きのオーブ(装備できなくても表示するだけで)や杖を拾った時などが例として挙げられる。
2022年現在、D2X、D2R双方において「+X to (スキル名)」という表記となっているため、スキルブーストなのかoskillなのか判別できない状態となっている。
例えばBloodletterの「+1-3 To Whirlwind」はスキルブーストを指しているが、RW Chaosの「+1 To Whirlwind」はoskillを指している。