Werebear

Last-modified: 2023-12-26 (火) 00:34:42

日本名:ウィアベア(D2X) 人熊(D2R) 略称:熊(変身)

werebear.gif分類クラススキルツリー
SkillDruidShape Shifting Skills

フレーバーテキスト

This skill empowers the Druid with the capacity to assume the form of a savage bear, granting him great strength and fortitude.

 

巨大な熊に変化したドルイドは、巌のごとく頑強な肉体と恐るべき筋力を得る。

(※和訳はカプコン版D2Xマニュアルより引用)

効果

 人熊(Were Bear)形態に変身し、自身の戦闘能力を引き上げる。

基本情報(D2X

SLv12345678910
Mana Cost15
Maximum Life +%75
Damage +%6572798693100107114121128
Defense +%26323844505662687480
Buff Duration (Seconds)40
SLv11121314151617181920
Mana Cost15
Maximum Life +%75
Damage +%135142149156163170177184191198
Defense +%869298104110116122128134140
Buff Duration (Seconds)40
Bonusを受けるスキル
Bonusを与えるスキル
なし

基本情報(D2R

Level12345678910
Mana Cost15
Maximum Life +%75
Damage +%557085100115130145160175190
Defense +%405060708090100110120130
add Uninterruptible on Physical Attacks
Buff Duration (Seconds)40
Level11121314151617181920
Mana Cost15
Maximum Life +%75
Damage +%205220235250265280295310325340
Defense +%140150160170180190200210220230
add Uninterruptible on Physical Attacks
Buff Duration (Seconds)40
Bonusを受けるスキル
Bonusを与えるスキル
なし

特徴

  • 変身中は下記の強化効果を受ける。
    • 1.Lifeの最大値を人間状態比で75%増強する。
    • 2.物理ダメージ及びDefenseをSLvに応じた値で増強する。
    • 3.(D2R限定):物理攻撃全般に攻撃中断防止効果が付与される。
  • 変身中は人間形態と人熊形態とで攻撃速度の計算式が変化する。
  • 変身中の物理攻撃は近接攻撃限定となる。弓やクロスボウを装備していてもRange1の近接攻撃に差し替わる。
  • 変身中はShape Shifting Skillsツリー左列のスキル(「狼専用」のスキル)と、Elemental Skillsの大半のスキルが使用できなくなる。
    Elemental Skillsの使用制限は、D2XではArmageddonを除く全て、D2RではCyclone ArmorHurricaneArmageddonを除く全てのスキルとなる。
  • 残りLifeがある程度まで低下するか、Actを跨ぐ移動を行うと変身状態が強制解除される。
  • 変身中にもう一度使うことで、任意のタイミングで人間形態に戻ることができる。
  • D2Xでは人狼形態に切り替えようとした場合、一度人間形態に戻らなくてはならない。D2Rでは人熊形態から直接人狼形態に変身可能。

評価

 熊ドルの基本となるスキル。
 ライフおよび変身時間という生存の根幹にかかわる部分はLycanthropyが受け持つため、このスキルは変身後のベース戦闘力強化に重点が置かれており、SLv上昇に伴い物理ダメージとDefenseの二つが伸びていく。ただしARや攻撃速度は引き上げることができない。Werewolfとの強化部分の違いに、鰤が意図した狼ドル熊ドルの差別化の意図が見てとれるだろう。
 なお、残りLifeがある程度下がると変身状態が強制的に解除される。普通に考えるとデメリットなので注意すべきなのだが、瀕死状態であることにいち早く気づいて命拾いする、といったラッキーな局面も見ることができる。

攻撃速度の変化について

 先述した通り、変身すると攻撃速度の計算式が人間形態時とは別の計算式が採用される。
 これに関してはD2XD2Rで計算式が異なっており、それに応じて装備の選択肢にも影響が生じているため、別個に解説する。詳細は獣人形態攻撃速度計算の記事を参照。

D2X

 D2X時代の専用計算式においては、「武器に付与されたIASの影響がとても大きい」ということを念頭に置く必要がある。
 武器自体に備わったIASが0に近い値だと、人間形態で振るった時よりもモーションフレームに大きな遅延がかかってしまう。しかもこれは防具やスキルIASを上げたとしても補いきれないほどの遅延である。しかしIASが数十単位で備わっている武器だと、たとえそれがWSMが最遅の[20]の物で、しかも防具・スキルIASをあまり稼がなくてもモーションフレームは早くなる。
 武器クラスの選定に関してだが、ドルイドの得意武器が剣を除いた両手武器である事と、盾のブロックモーションが遅い事(FBR0%時に9フレ)を考慮すると、盾無し片手武器か高いIASを備えた両手武器が基本選択肢となる。詳細は各ビルドのページを参照。

D2R

 D2Rでは下記の仕様変更が加わった結果、D2X時代のセオリーが全く通用しなくなった。

  • 攻撃速度の計算式が変更され、武器のIASと防具IASが等価値となった。これにより「D2X時代ではIASが低い武器は熊ドルにとってはゴミ」ということが無くなり武器の選択肢が増えた。
    また、武器の選択肢に乏しい最序盤からでも積極的に熊に変身して戦えるようになった。
  • 変身後のVInc上限が250に引き上げられた。これにより十分な攻撃速度を得るためには防具・スキルIASも稼ぐ必要が生じた。Maulに「(CLv×3)%のスキルIASを得る」という変更点もあるため、スキルIASを稼ぎたい場合はこちらも活用することになる。
  • 人熊変身中の物理攻撃に攻撃中断防止効果が付与された。そのためビルドによっては「片手武器+盾」で守りを固めつつ盾のModも活用できるようになった。*1

使い方

  • クマ───!!
  • RW Beastを手に入れられれば、Druid以外のあなたもクマ───!!

スキル振り

  • 熊ドルならば変身のため最低1ptは必須。
    物理ダメージとDefがどれだけ欲しいかによって「1+ブースト」「 他のスキルを充足し、残りをぼちぼちと」「20(MAX)」などの選択肢が存在する。
    Maul主体の物理攻撃型熊ドルや、RW Stoneのシナジーバグ利用型FireClawドルイド*2はスキルポイントに余裕があるので、多めに振っても後悔することはないだろう。

その他

コメント
  • armage使えないですね Rで変わった? -- 2021-10-09 (土) 15:21:16
    • すんませんvolcanoと勘違いしてました -- 2021-10-09 (土) 15:24:31
  • Defenseはシャウトかディフェンスオーラくらいないと厳しいよなぁ、DRとか付けてくれてもいいのに -- 2022-02-05 (土) 00:10:52
    • Shock Wave交えれば極めて安全なんだけどな。きちんと追い詰めたらDEFが意味のない魔法攻撃も沈黙させられるぞ -- 2022-02-05 (土) 09:24:23

*1 例えばFireClaw熊ドルでRW Phoenixの火属性レジスト低下効果を活用したり、パラディンがブロック率の高い盾を装備したままRW Beastで熊に変身する等。
*2 1.11適用時に、このシナジーバグは修正された。