【どん欲のグリーニ】

Last-modified: 2023-03-14 (火) 18:13:50

概要

クエスト【決戦!ドクロポーカー】に登場する【びっくりサタン】
ギャンブルだけは誰にも負けないと豪語し、【ザハディガル岩峰】のルクスガルン大門を抜けてアストルティアに行き、カジノの魔王になるのが夢だという。
しかしどれだけ頼んでも門を開けてもらえないため、その気になるまで駐屯地の連中からギャンブルで絞り取ることにしたとのこと。
 
グリーニが勝てばアストルティアに行き、主人公が勝てばグリーニがここから去るという条件でドクロポーカーで勝負することになる。
ゲーム中に親友の【殺りくのグレボス】について語り、大魔王になるという彼の夢を打ち砕いた主人公に勝つことに意欲を見せるが、もしここで勝って自分がアストルティアに行けばグレボスは独りぼっちになってしまうことに気付き、そのままゲームを続行するものの明らかにテンションが下がっている。
最終的に3のカードを引いた主人公に対し、「自分は1のカードを引いた」として敗北を宣言する。しかし、彼は引いたカードを主人公に見せずに握りつぶしてしまうため、本当に1を引いたのかどうかは不明だが…

ネタバレ注意

実はクエストクリア後、ドクロポーカーをおこなった場所に戻って残されたカードを調べると、残った最後の1枚が「1」のカードだと判明する。
主人公が引いたカードが3だったことから、グリーニが実際に引いたのは2と4だったことがわかる。4を引いた後にチェンジするメリットは何一つないので、グリーニは2を引いた後にチェンジして4を手にしていた。この時点で互いのドクロは残り1個ずつなので、グリーニは勝利していたという事になる。
 
にもかかわらず彼は虚偽申告をしてまで敗北を宣言した。彼は自らの野望よりも、勝負師としてのプライドよりも、仇討ちよりも、大切な親友と共に過ごすことを選んだのだ。

 
クエストクリア後はならず者のねぐらに帰り、グレボスと一緒にいる。
元々それほど欲深くもないと語り、グレボス同様「どん欲」の二つ名を捨ててただの「グリーニ」に戻った。